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    元スレ咲「京ちゃん、いくらなんでも弱すぎない?」京太郎「」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 京太郎 + - + - 麻雀クロスオーバー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「ロン、8000、ごめんね京ちゃん」

    優希「ロンだじぇ! 6300!」

    「須賀君それロンです。12000、あ、飛ばしちゃいました」

    京太郎「」

    「いやー、これは酷いわね」

    まこ「狙ってもいないのに狙い撃ちにされるとかある意味能力なんじゃないかの?」

    2 = 1 :

    京太郎「うう、毎日打ってるのに一度も勝てない…」

    「あ、落ち込みだした」

    「きょ、京ちゃん、元気出して。ほら、練習すればもっと上手くなるよ」

    まこ「そうじゃぞ。最初からうまい奴なんておらん。精進あるのみじゃ」

    京太郎「ネット麻雀なら勝率半々くらいだから才能あるかもって思ってたのに」

    優希「犬がなんか言ってるじぇ」

    「凄いですね須賀君。寝言を起きてても言えるんですね」

    京太郎「」

    「ふ、二人とも言いすぎだよ! 確かに京ちゃん牌効率全く分かってないし危険牌平然と切ってくるし素人だってもっと考えて打つと思うけど京ちゃんだって頑張ってるん

    だから!」

    京太郎「」

    「咲、あなたが一番追い込んでるわよ」

    3 :

    1話目の最初だけ調子こいてたな

    4 = 1 :

    自宅

    京太郎「……」カチカチ

    京太郎「……」カチカチ

    京太郎「……! ロン! しかも四暗刻!」カチ

    京太郎「ハハ! やっぱりネットなら勝てる! しかも今回は断トツ!」

    京太郎「…なんで実際には勝てないんだろう?」




    京太郎「……いかん、いかんぞ須賀京太郎! このままでは唯一の男子ポジションにも関わらずいつのまにか存在を忘れられた空気みたいな扱いを受ける!」

    京太郎「それだけは回避しなくては!」

    6 = 1 :

    京太郎「よし、そもそもの原因を考えてみよう」

    「ネットなら勝てるのに部の皆相手じゃ勝てない。この違いは何だ?」

    「和は愛用のぬいぐるみを抱き抱える事でネットと同じくらい強くなった」

    「なら和みたいにエトペンでも持ってみるか?」

    「……和のエトペン……」グヘヘ

    「ハッ、駄目だ妄想してる場合じゃない」

    「大体俺にお気に入りの縫いぐるみなんてないし」

    「何でリアルで勝てないかを考えないと」

    「……もっと対人戦の経験を積むか。そういや染谷先輩の実家って雀荘だったな」

    「明日は休みだし行ってみるか」

    8 = 1 :

    休日

    ザワザワ

    京太郎「ここか」

    キィ、バタン

    イラッシャイマセー

    京太郎(うお! やばっメイド可愛い! あの子なんて和くらいの戦闘力か?)

    あっちの子は……咲くらいか…)フッ

    京太郎(って違う! 今日は真剣に麻雀しに来たんだった!)

    京太郎(えーと1人だし何処か空いてるとこは)

    京太郎(お、あそこが空いているな)

    10 :

    ぶっちゃけ超能力の有無が全て

    11 = 1 :

    「うーーん! さっきのパスタおいしかったね原村さん!」

    「ええ、宮永さんが頬にソースつけても気付かないくらいおいしかったですね」

    「あ、あれは忘れてよ!?」

    「フフッ」

    「んもう。でも偶然だね、二人とも偶々買い物の途中で会うなんて」

    「ええ本当。『偶然』ですね……」フフフ

    「? 何か言った?」

    「いいえ何でも」フフフ

    13 = 1 :

    「そうだ! せっかくだしこの後麻雀しない?」

    「いいですね。この近くで打てるところと言うと……染谷先輩の実家の雀荘がありますね」

    「じゃあ行こっか」


    カランカラン

    「ん? あれは……」

    「どうしました?」

    「あそこにいるのって京ちゃんじゃない?」

    「え? ああ、言われてみればそうかもしれませんけど」

    「ちょっと見てみよっか」

    「……宮永さんがそういうのなら」

    (フウ、須賀君は牌だけじゃなく空気も読めませんね)

    (でももう宮永さんは須賀君の後ろに行ってますし私も行かないと)

    (さて、状況は……既にオーラスですか)

    15 :

    ほう

    16 = 1 :

    (対戦相手は三人とも女子大生くらい。しかも打ち筋からみるに完全に素人ですね)

    (これならいくら須賀君でも……って何で安牌があるのにそんな危険牌を!?)

    「あ! それロン! 一気通貫ってやつよね? やったぁ!」

    京太郎「……」

    「これで終わりね。やー、麻雀なんて初めて打ったけど結構楽しいわね」

    「じゃあねー学生君! 楽しかったよ―」ヒラヒラ

    バタン

    キャハハ、ヨワイヒトデヨカッタネー、アハハ

    京太郎「……」

    18 = 1 :

    京太郎「……」ギィ、クルッ

    京太郎「! 咲、和も、か」

    「あ、きょ、京ちゃん……その、ごめん」

    京太郎「……見てたのか」

    「盗み見るつもりじゃなかったんだけど」

    京太郎「……いや。別にいいよ」

    「須賀君」スッ

    京太郎「和? どうかしたのか?」

    「さっきのアレはもしかしてわざとですか? 初めて麻雀を打つ相手だったから手加減をしたとか花を持たせたとかですか? だったら…」

    京太郎「……いや。真剣に打ったよ。真剣に打って、そして負けた」

    「……そうですか」

    19 :

    しえん

    21 :

    もしや男には全勝、女には全敗の能力!?

    22 = 19 :

    >>21
    現実でならこの上なく有用な能力だな…

    23 = 1 :

    京太郎「二人はこれから打つのか? 俺はもう終わったから先に帰るな」

    「あ、京ちゃん。もしよかったら一緒に」

    京太郎「悪い咲。今日はもう十分打ったからさ」

    京太郎「それに……多分お前らと打っても負けるだけだ」ボソッ

    「……須賀君。大丈夫ですか?」

    京太郎「ああ、大丈夫だ。ともかく俺はもう十分打ったから帰るよ。また明日な」

    キィ、バタン

    まこ「京太郎は帰ったか」

    「染谷先輩…」

    まこ「わしが見たのは途中からじゃったが酷いもんじゃったぞ。

    さっきの女子大生の前には中学生くらいの子たちとも打っておったようだがそちらもボロ負け」

    まこ「知り合いには見られたくないだろうと思って隠れてはいたんじゃが」

    「私達が見てしまったと……」

    「京ちゃん……」

    まこ「今は1人にしてやろう」

    24 = 19 :

    中学生にボロ負けは流石の俺でもその場でガシャガクするレベル

    25 :

    よええwwざまあww

    26 :

    これで折れないとか並みの精神じゃねえぞ

    28 = 19 :

    >>26
    これで折れないメンタルを持ってるのになんで肝心の麻雀は上手くならないのか

    29 = 1 :

    自宅


    京太郎「……」カチカチ

    京太郎「……」カチカチ

    ツモ、チンイーソー

    京太郎「やっぱり勝てる……。戦績は、2勝2敗か」

    京太郎「でも部活では、いや部活だけじゃない。今日の雀荘でもやって分かった」

    京太郎「きっと俺は……いくら努力しても咲達には勝てない」

    京太郎「でも、もしそうだとしたら」

    京太郎「俺が部活やってる意味あるのか?」

    30 = 26 :

    あれだな
    逆にどうやったら京太郎を勝たせられるかという勝負が始まるな
    京太郎より点上回ったら負けみたいな

    31 = 19 :

    ネトマなら勝てるってのはそういうオカルトかなにか?
    清澄だけじゃなくただの雀荘で初心者相手でも駄目らしいし

    32 = 7 :

    中学生が魔物だったのかもしれない

    33 :

    現実だと全ての人間が特殊能力を持ってるけど、京ちゃんだけその手の能力を持ってない的な

    34 = 1 :

    「っふう。今日はこのくらいにしときましょうかね」

    まこ「そうじゃな」

    優希「うがぁー、タコス分がもうないじぇ~」グデー

    「優希ちゃん、だらしないよ」クスクス

    京太郎「……」カチカチ

    (……須賀君、今日部活に来てからずっとネット麻雀をしてる)

    (部活に来てたのは良かったけれどやっぱりこの前のひきずってるのかしら)

    京太郎「……あ、負けた。これで3勝2敗か」

    京太郎「ええっとチャットでお礼を。シンタロウさんへ。練習付き合ってくれてありがとうございましたっと」

    京太郎「あ、返事。こちらこそ。そっちも練習頑張れよ、か」

    京太郎「……フフ。さて、次は誰とやるかな」

    「……」

    「須賀君?」

    35 = 19 :

    >>33
    初心者が特殊能力を発揮してる中で京太郎は無能力なのか…
    某学園都市のK条さんどころじゃない不遇だなwww

    37 :

    能力者が無能力者をボコるのが咲世界の図式やからね、実力者でもない上に男のモブ太郎じゃお察し

    しかし原作での扱いは流石気の毒やね

    38 :

    タコスとすら最近話してないからな…
    顔すら描かれない始末

    39 = 1 :

    京太郎「ん? なんだ和?」

    「良かったらこの後に麻雀の指導しましょうか?」

    「……!?」

    (え? 原村さん、今京ちゃんの練習付き合うって言った?)

    (この後って部活の後? 私達がいなくなってから部室で二人きり? 若い男女が密室に二人だけ?)

    (そう言えばこの前読んだ小説だと閉じ込められた二人がだんだん近くに寄っていって最後には……)

    (…だ、駄目! 何が駄目かよく分かんないけどとにかく二人っきりは駄目!)

    「きょ、京ちゃん! 練習なら私も一緒n」

    京太郎「あー、悪い。遠慮しとくよ」

    咲、「え?」

    42 :

    一人だけ県予選で負けてるからな

    43 :

    運動部で最初ボールも触らせてもらえないとかいうけど
    それは基礎体力トレーニングするから、とかだからな
    ボール磨きオンリーとか折れるって

    44 = 19 :

    せめておまけコーナーの司会とかでもやらせてやればいいものを、
    見事に綺麗な空気だからな…

    45 :

    日常メインの咲日和でも「画像はありません」だしな

    46 = 26 :

    モモのステルスの座は京太郎に明け渡されたのか

    47 = 19 :

    かつてここまで空気な黒一点がいただろうか…

    48 = 1 :

    京太郎「和も咲ももうすぐ団体だろ? 俺との練習に時間付き合ってちゃ勿体ないだろ?」

    「な、何言ってるの? ソレを言うなら京ちゃんだって個人戦があるじゃん」

    「そうですよ。努力しないでいたらいつまでたっても強くはなれません」

    京太郎「……いいんだよ。俺の事はほっといて」

    「でも京ちゃん」

    京太郎「いいんだって。どうせ俺はいくら頑張ってもお前らには絶対勝てないんだから」

    「……っ!」パアン

    一同「!?」

    49 :

    >>34
    ガンマ団の団長が麻雀か

    50 :

    京ちゃん……


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