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元スレ春香「プロデューサーさんをブチギレさせてみる」
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>>1-5
感動した
感動した
律子「さあ始まりました」
『いまさら人に聞けない、人の怒らせ方』
律子「この番組の司会を担当します、秋月律子です」
律子「そしてお馴染み、『怒り』のプロフェッショナルこと」
律子「東京東海大学言語学 教授・碑文谷 潤(ひもんや じゅん)先生にお越しいただいています」
教授「よろしくお願いしますぅ~」
律子「はい、よろしくお願いします」
『いまさら人に聞けない、人の怒らせ方』
律子「この番組の司会を担当します、秋月律子です」
律子「そしてお馴染み、『怒り』のプロフェッショナルこと」
律子「東京東海大学言語学 教授・碑文谷 潤(ひもんや じゅん)先生にお越しいただいています」
教授「よろしくお願いしますぅ~」
律子「はい、よろしくお願いします」
律子「……先生。やはりアイドルたるもの、人の怒らせ方を熟知してこそ、ですよね」
教授「ええ、もちろんです。人の怒らせ方を知るということは、その人の素顔を知るということでもあります」
教授「怒った時に見えるその人の素顔を知ることで、より一層、深い友好関係を築くことができますからね」
律子「はい、確かにそうですよね」
律子「……さて、今回怒らせ方を学んでいただくメンバーは、この4人です」
春香「よ、よろしくお願いします……」
伊織「……」ペコリ
響「よ、よろしくぅ~……」
美希「よくわかんないけど……とりあえず頑張るの」
教授「ええ、もちろんです。人の怒らせ方を知るということは、その人の素顔を知るということでもあります」
教授「怒った時に見えるその人の素顔を知ることで、より一層、深い友好関係を築くことができますからね」
律子「はい、確かにそうですよね」
律子「……さて、今回怒らせ方を学んでいただくメンバーは、この4人です」
春香「よ、よろしくお願いします……」
伊織「……」ペコリ
響「よ、よろしくぅ~……」
美希「よくわかんないけど……とりあえず頑張るの」
教授「いいですか、みなさん?怒らせ方を知る以上…・・」
教授「『それとは逆の行動をすればいい』ということに繋がりますから……」
教授「回りまわって、人を怒らせない方法を知ることにもなるのですよぉ」ニッコリ
響「あ、なるほどぉ!それはすごいなぁ!」
伊織「……単純」ボソッ
響「?なんか言ったか?」
伊織「別にぃ……」
律子「さぁ、教授のレクチャーを受けて、それを後々実践に移して行きましょう」
律子「では教授、まずはどんな怒らせ方から行きましょうか」
教授「そうですねぇ、それでは……」
教授「『それとは逆の行動をすればいい』ということに繋がりますから……」
教授「回りまわって、人を怒らせない方法を知ることにもなるのですよぉ」ニッコリ
響「あ、なるほどぉ!それはすごいなぁ!」
伊織「……単純」ボソッ
響「?なんか言ったか?」
伊織「別にぃ……」
律子「さぁ、教授のレクチャーを受けて、それを後々実践に移して行きましょう」
律子「では教授、まずはどんな怒らせ方から行きましょうか」
教授「そうですねぇ、それでは……」
―――
律子「と、いうわけで、レクチャーも終わりましたから、早速実践に移って行きましょう」
律子「最初は……春香、あなたからね」
春香「は、はい……」ドキドキ
律子「いい?上手に怒らせるポイントはいくつも教わったと思うけど」
律子「ビクビクしたり、罪悪感を感じてしまったら、上手く怒らせられないわよ」
律子「どうせ相手からしたらドッキリなんだから……怒らせる以上、本気のぶつかり合い……つまり、マジギレさせなさい」
春香「……わかりました」
春香「覚悟決めます。……私……」
春香「プロデューサーさんをマジギレさせてみる」
律子「……その意気よ」
律子「と、いうわけで、レクチャーも終わりましたから、早速実践に移って行きましょう」
律子「最初は……春香、あなたからね」
春香「は、はい……」ドキドキ
律子「いい?上手に怒らせるポイントはいくつも教わったと思うけど」
律子「ビクビクしたり、罪悪感を感じてしまったら、上手く怒らせられないわよ」
律子「どうせ相手からしたらドッキリなんだから……怒らせる以上、本気のぶつかり合い……つまり、マジギレさせなさい」
春香「……わかりました」
春香「覚悟決めます。……私……」
春香「プロデューサーさんをマジギレさせてみる」
律子「……その意気よ」
―――
モニタールーム
律子「……と、いうわけで……私たちはここで経過を見守りましょう」
教授「天海さんの相手は担当のプロデューサーの方ということで……」
教授「親しい相手を怒らせるのは、中々難しいと思いますが、がんばって欲しいですね」
伊織(……私、なんでこんなことやってるんだろう……)ハァ
美希(……ハニーが本気で怒るところ……正直、ちょっと見てみたいの)
響(じ、自分もだ……)
―――
ガチャ
P「お、春香お待たせ」
春香「……どぉもぉ~……」
―――
律子「やる気なさそうね。相手を怒らせるのには良い仕上がり方だわ」
モニタールーム
律子「……と、いうわけで……私たちはここで経過を見守りましょう」
教授「天海さんの相手は担当のプロデューサーの方ということで……」
教授「親しい相手を怒らせるのは、中々難しいと思いますが、がんばって欲しいですね」
伊織(……私、なんでこんなことやってるんだろう……)ハァ
美希(……ハニーが本気で怒るところ……正直、ちょっと見てみたいの)
響(じ、自分もだ……)
―――
ガチャ
P「お、春香お待たせ」
春香「……どぉもぉ~……」
―――
律子「やる気なさそうね。相手を怒らせるのには良い仕上がり方だわ」
P「おいおいどうしたよ、打ち合わせなんだろ?」
P「どこからする?明日のレコーディングからでいいか?」
春香「……そォ~ですねェ~」
春香「それでェ、いいんじゃアないですかァ~」
P「……おいおい本当にどうした?いつもの春香らしくないぞ?」
―――
律子「……教授これは?」
教授「ええ、これはテクニックの一つ、『鼻抜け声』を使用していますね」
教授「最初のやる気のない態度、さらに『浅座』もあります」
教授「これらと合わせることで、雰囲気作りに一役買っているんではないでしょうか」
・怒らせるテクニック
①鼻抜け声
わざと鼻声で受け答えすることにより、相手に「やる気の無さ」「誠意に欠ける」印象を与えることが出来る
②浅座
椅子に浅く腰掛けて、上から目線な姿勢を保つことが出来る。また同時にやる気の無さもアピール出来る
P「どこからする?明日のレコーディングからでいいか?」
春香「……そォ~ですねェ~」
春香「それでェ、いいんじゃアないですかァ~」
P「……おいおい本当にどうした?いつもの春香らしくないぞ?」
―――
律子「……教授これは?」
教授「ええ、これはテクニックの一つ、『鼻抜け声』を使用していますね」
教授「最初のやる気のない態度、さらに『浅座』もあります」
教授「これらと合わせることで、雰囲気作りに一役買っているんではないでしょうか」
・怒らせるテクニック
①鼻抜け声
わざと鼻声で受け答えすることにより、相手に「やる気の無さ」「誠意に欠ける」印象を与えることが出来る
②浅座
椅子に浅く腰掛けて、上から目線な姿勢を保つことが出来る。また同時にやる気の無さもアピール出来る
―――
春香「いいからァ、打ち合わせしましょオよォ~」
P「…………」
春香「どうかしましタァ?ぷろでゅーさースゎン!」
P「…………まあいい、じゃあ明日のレコーディングについてだな」
春香「はァ~イン」
P「…………」
P「明日はアルバム用の新曲のレコーディングだ」
P「この前渡したデモCDに入ってた曲な?あれのレコーディングをする」
春香「…………」チョイチョイコソコソ
P「で、あれに入ってた3曲分、可能なら明日全てスタジオで収録したい」
P「……歌に関して勉強熱心な春香のことだから、そこは心配ない……と思いたい」
春香「……」チョイチョイコソコソ
P「……おい春香、髪いじってるのはいいけど、ちゃんと聞いてるのか?」
春香「はぃイ?聞いてますよォ~?」チョイチョイ
春香「いいからァ、打ち合わせしましょオよォ~」
P「…………」
春香「どうかしましタァ?ぷろでゅーさースゎン!」
P「…………まあいい、じゃあ明日のレコーディングについてだな」
春香「はァ~イン」
P「…………」
P「明日はアルバム用の新曲のレコーディングだ」
P「この前渡したデモCDに入ってた曲な?あれのレコーディングをする」
春香「…………」チョイチョイコソコソ
P「で、あれに入ってた3曲分、可能なら明日全てスタジオで収録したい」
P「……歌に関して勉強熱心な春香のことだから、そこは心配ない……と思いたい」
春香「……」チョイチョイコソコソ
P「……おい春香、髪いじってるのはいいけど、ちゃんと聞いてるのか?」
春香「はぃイ?聞いてますよォ~?」チョイチョイ
「ごめんね。伊賀くんの怒ったところが見たくてわざとやってたんだよ」
「え」
「結局怒らなかったけど、いつ怒りそうになった?」 「ねぇ、いつ怒りそうになった?」
「……(今)」
「え」
「結局怒らなかったけど、いつ怒りそうになった?」 「ねぇ、いつ怒りそうになった?」
「……(今)」
P「……明日収録予定の曲は?」
春香「……デモCDの3曲ですよねェ~」
P「……」
春香「……」チョイチョイ
―――
律子「……これは、テクニックで言うところの『枝毛探し』ですね」
・怒らせ方のテクニック
③枝毛探し
人が話している最中でも髪をいじくり、枝毛をさがす。真剣味が極限まで薄れ、相手をイラつかせられる
響「は、春香すごいなぁ……プロデューサー相手に怒らせる演技やり切ってる……」
伊織「あの感じ……どっかの誰かさんの普段の様子をそのまま見てるみたいね」
美希「……それ、誰のこと?」
伊織「さぁ?」キョトン
春香「……デモCDの3曲ですよねェ~」
P「……」
春香「……」チョイチョイ
―――
律子「……これは、テクニックで言うところの『枝毛探し』ですね」
・怒らせ方のテクニック
③枝毛探し
人が話している最中でも髪をいじくり、枝毛をさがす。真剣味が極限まで薄れ、相手をイラつかせられる
響「は、春香すごいなぁ……プロデューサー相手に怒らせる演技やり切ってる……」
伊織「あの感じ……どっかの誰かさんの普段の様子をそのまま見てるみたいね」
美希「……それ、誰のこと?」
伊織「さぁ?」キョトン
春香ってとろいしコケたりミスしたりするから、意図せずにぶちギレさせてるよね
春香「それでェ、ぷろでゅーさーさん。それがどうかしたんですかァ?」
P「…………」
春香「……ンフフ?」チョイチョイ
P「……わかった。髪をいじるのは止めなくていい」
P「その代り……ちゃんと俺の目を見て話してくれ、春香」
春香「…………」
春香「…………はァ~い」
春香「」チラッ
春香「……見ましたよォ~?」チョイチョイ
P「え!?」
春香「今ので十分ですよねェ~?」チョイチョイ
P「は、春香お前……!」ワナワナ
P(……!い、いや……こんなことで怒ってどうする俺……春香だって多感な時期なんだし……)
P(……普段が良い子すぎるくらいだもんな……今日態度が悪くても眼を瞑ってやるくらいじゃないと……)
P(が、ガマンだガマン…………)フーッ
P「…………」
春香「……ンフフ?」チョイチョイ
P「……わかった。髪をいじるのは止めなくていい」
P「その代り……ちゃんと俺の目を見て話してくれ、春香」
春香「…………」
春香「…………はァ~い」
春香「」チラッ
春香「……見ましたよォ~?」チョイチョイ
P「え!?」
春香「今ので十分ですよねェ~?」チョイチョイ
P「は、春香お前……!」ワナワナ
P(……!い、いや……こんなことで怒ってどうする俺……春香だって多感な時期なんだし……)
P(……普段が良い子すぎるくらいだもんな……今日態度が悪くても眼を瞑ってやるくらいじゃないと……)
P(が、ガマンだガマン…………)フーッ
―――
教授「いやぁ~春香さんの怒らせる演技力は素晴らしいですね~」
律子「ていうかアレに耐えてるプロデューサーも相当すごいですよ」
美希「ミキ……あそこまで酷くないけど、あんなことしたら絶対にハニーにすっごく叱られるの」
伊織「そりゃあアンタだものねぇ~」ニヒヒッ
美希「…………」ジロリ
響「……こ、言葉にトゲがありすぎるんじゃないかなぁ~……」タラタラ
―――
P「は、春香…………わかった。……今日は俺は春香に対して、特に何も言わないよ」
P「ただ明日は、俺だけじゃなく、スタジオの色んな人たちにも協力してもらう日だ」
P「だから……その態度が明日も続くようなら…………さすがに俺も黙っていられない」
P「……それは念頭に置いておいてくれ」
P「厳しいことを言うようかもしれないけど、それが芸能人として、歌手としてお金を稼ぐと言うことなんだ……」
P「……そこはわかってくれ、な?」
教授「いやぁ~春香さんの怒らせる演技力は素晴らしいですね~」
律子「ていうかアレに耐えてるプロデューサーも相当すごいですよ」
美希「ミキ……あそこまで酷くないけど、あんなことしたら絶対にハニーにすっごく叱られるの」
伊織「そりゃあアンタだものねぇ~」ニヒヒッ
美希「…………」ジロリ
響「……こ、言葉にトゲがありすぎるんじゃないかなぁ~……」タラタラ
―――
P「は、春香…………わかった。……今日は俺は春香に対して、特に何も言わないよ」
P「ただ明日は、俺だけじゃなく、スタジオの色んな人たちにも協力してもらう日だ」
P「だから……その態度が明日も続くようなら…………さすがに俺も黙っていられない」
P「……それは念頭に置いておいてくれ」
P「厳しいことを言うようかもしれないけど、それが芸能人として、歌手としてお金を稼ぐと言うことなんだ……」
P「……そこはわかってくれ、な?」
―――
響「おお……もう……。プロデューサーの優しさが身に沁みてくるよぉ……」
律子「流石はプロデューサー殿、って所ね」
律子「春香……この人をどう怒らせられるのかしら?」
―――
春香「…………」チョイチョイ
P「……ダンマリか。まぁ、今日はしょうがない。そういう日もあるもんな」
P「明日までに、ちゃんと元気になって…………いつも通りの春香に戻ってくれよ?」
春香「……」
P「……よっし!じゃあ今日の打ち合わせは
春香「足痛いから無理です」
P「……」
P「……え?」
響「おお……もう……。プロデューサーの優しさが身に沁みてくるよぉ……」
律子「流石はプロデューサー殿、って所ね」
律子「春香……この人をどう怒らせられるのかしら?」
―――
春香「…………」チョイチョイ
P「……ダンマリか。まぁ、今日はしょうがない。そういう日もあるもんな」
P「明日までに、ちゃんと元気になって…………いつも通りの春香に戻ってくれよ?」
春香「……」
P「……よっし!じゃあ今日の打ち合わせは
春香「足痛いから無理です」
P「……」
P「……え?」
―――
教授「ほほぉ~ここで『足痛』を使いますかぁ。春香さんも策士ですねぇ」
美希「ハニーの優しさが……ぱぁになっちゃうかも、なの」ドキドキ
伊織「……ここからが正念場ね」
―――
P「春香?……足が痛いってのは……どういうことだ?」
P「……ていうか無理ってのは、何が無理なんだ?」
春香「だからぁ、明日までになんとかするなんて、足痛いから無理です」
P「い、いやさぁ……春香の態度と、足痛いのは関係ないだろ……?」
P「な、なんだ……?なんか今日不真面目だったのも、足が痛かったからか?」
春香「……」
春香「ちょっとあの……足が痛いんで答えられないです」
P「…………は?」
・怒らせるテクニック
④足痛
全ての受け答えを「足が痛いから」の理由で突き放す。理不尽極まりない態度が相手の怒りを誘う
教授「ほほぉ~ここで『足痛』を使いますかぁ。春香さんも策士ですねぇ」
美希「ハニーの優しさが……ぱぁになっちゃうかも、なの」ドキドキ
伊織「……ここからが正念場ね」
―――
P「春香?……足が痛いってのは……どういうことだ?」
P「……ていうか無理ってのは、何が無理なんだ?」
春香「だからぁ、明日までになんとかするなんて、足痛いから無理です」
P「い、いやさぁ……春香の態度と、足痛いのは関係ないだろ……?」
P「な、なんだ……?なんか今日不真面目だったのも、足が痛かったからか?」
春香「……」
春香「ちょっとあの……足が痛いんで答えられないです」
P「…………は?」
・怒らせるテクニック
④足痛
全ての受け答えを「足が痛いから」の理由で突き放す。理不尽極まりない態度が相手の怒りを誘う
P「は、春香さぁ……足が痛くたって、俺と話はできるじゃん?」
P「本当に足が痛いのか?……病院行って、足の様子見てもらおうか?」
春香「いやだからぁ……足が痛いから無理なんですって」
P「……だったらお医者さんに診てもらおうよ。俺もついていくからさ」
春香「…………」
春香「多分……足が痛いのは結局治らないんで……無駄だと思います」
P「……え?……い、いやいや……」
P「え、なんなの?……足が痛いのが治らない病気になっちゃったの?」
P「もしかして……それで不機嫌なのか?」
春香「…………」
P「なぁ、春香……」
春香「足が痛いんで、答えられません」
P「……春香さぁ……」
P「本当に足が痛いのか?……病院行って、足の様子見てもらおうか?」
春香「いやだからぁ……足が痛いから無理なんですって」
P「……だったらお医者さんに診てもらおうよ。俺もついていくからさ」
春香「…………」
春香「多分……足が痛いのは結局治らないんで……無駄だと思います」
P「……え?……い、いやいや……」
P「え、なんなの?……足が痛いのが治らない病気になっちゃったの?」
P「もしかして……それで不機嫌なのか?」
春香「…………」
P「なぁ、春香……」
春香「足が痛いんで、答えられません」
P「……春香さぁ……」
結局キレさせる事が出来なくてドッキリとかも言えなくて気まずいままで終わるんですよね
P「なぁ……目を見てくれとも言わないよ。でも、俺は春香が心配なんだ」
P「俺の知ってる春香は、いつも笑顔で素直で……」
P「そんな春香が、打ち合わせも上の空だし、足が痛いって言うし……すごく心配なんだ」
P「本当に足が痛いんなら、ちゃんとお医者さんに診てもらおう」
P「俺に不満があるのか?……もしそうなら、何を言ったっていい。俺への不満を全部ぶちまけてくれよ」
P「何か嫌なことがあったって言うなら、俺だって精一杯春香のために何かしてあげたい」
P「俺は、いつもの笑顔の春香が見たいんだ……」
春香「……」
―――
律子「プロデューサー殿……もはやぐうの音も出ないほどの聖人じゃないですか……」
伊織「この状況でさらに春香を気遣うだなんて……」
―――
春香「そう、ですねぇ……」
P「…………」
春香「足痛いんで、無理ですね」
P「俺の知ってる春香は、いつも笑顔で素直で……」
P「そんな春香が、打ち合わせも上の空だし、足が痛いって言うし……すごく心配なんだ」
P「本当に足が痛いんなら、ちゃんとお医者さんに診てもらおう」
P「俺に不満があるのか?……もしそうなら、何を言ったっていい。俺への不満を全部ぶちまけてくれよ」
P「何か嫌なことがあったって言うなら、俺だって精一杯春香のために何かしてあげたい」
P「俺は、いつもの笑顔の春香が見たいんだ……」
春香「……」
―――
律子「プロデューサー殿……もはやぐうの音も出ないほどの聖人じゃないですか……」
伊織「この状況でさらに春香を気遣うだなんて……」
―――
春香「そう、ですねぇ……」
P「…………」
春香「足痛いんで、無理ですね」
P「そう、か……」ハァ
P「……わかったよ、変なこと言ってゴメンな。……明日のレコーディング、キャンセルしとくか?」
春香「……」
P「……フゥ。向こうには、俺から謝っとくよ。明日はオフでいいから、春香もしっかり休んでおこうな」
春香「……」
春香「あ、電話なんで、ちょっと……」
P「おう……」
―――
律子「電話?かかってきてないんじゃないですか?」
教授「どうやら、この状況でもマジギレさせるのを諦めてないようですね」
響「えぇ!?も、もういいんじゃないかぁ……?」
伊織「春香も後に引けなくなってるのよ……やるなら本気で、ってことだものね」
―――
P「…………」
P(春香がもとに戻ってくれればなぁ……どうすればいいんだろう……)
P「……わかったよ、変なこと言ってゴメンな。……明日のレコーディング、キャンセルしとくか?」
春香「……」
P「……フゥ。向こうには、俺から謝っとくよ。明日はオフでいいから、春香もしっかり休んでおこうな」
春香「……」
春香「あ、電話なんで、ちょっと……」
P「おう……」
―――
律子「電話?かかってきてないんじゃないですか?」
教授「どうやら、この状況でもマジギレさせるのを諦めてないようですね」
響「えぇ!?も、もういいんじゃないかぁ……?」
伊織「春香も後に引けなくなってるのよ……やるなら本気で、ってことだものね」
―――
P「…………」
P(春香がもとに戻ってくれればなぁ……どうすればいいんだろう……)
面白いけど
>>1-5が凄すぎて・・・ 一分かかってないんだぜ?
>>1-5が凄すぎて・・・ 一分かかってないんだぜ?
春香「もしもし、千早ちゃ~ん!?うん、今暇だよー!」
P「!!!!????」
春香「え?あ、うんうん、そう」
春香「なんかねぇ~、明日レコーディングの予定だったんだけどぉ、急に休みになったの!」
P「な…………!」
春香「そうそう、だから遊びに行こうよ!」
春香「……え?……うん、うん……」
春香「えぇ~そんなことぉ~!?大丈夫だって」
春香「プロデューサーさんって思った以上にチョロイんだもん!」
春香「千早ちゃんも、適当にやる気ない振りしとけば何とかなるって!」
P「!?」
―――
律子「うわぁあああ!これはヤバイわ!確実にヤバイわ!」
美希「み、ミキでもさすがに、春香のやってることがヒドすぎるってわかるの……!」
伊織「春香……玉砕覚悟の大勝負に出たわね!」
P「!!!!????」
春香「え?あ、うんうん、そう」
春香「なんかねぇ~、明日レコーディングの予定だったんだけどぉ、急に休みになったの!」
P「な…………!」
春香「そうそう、だから遊びに行こうよ!」
春香「……え?……うん、うん……」
春香「えぇ~そんなことぉ~!?大丈夫だって」
春香「プロデューサーさんって思った以上にチョロイんだもん!」
春香「千早ちゃんも、適当にやる気ない振りしとけば何とかなるって!」
P「!?」
―――
律子「うわぁあああ!これはヤバイわ!確実にヤバイわ!」
美希「み、ミキでもさすがに、春香のやってることがヒドすぎるってわかるの……!」
伊織「春香……玉砕覚悟の大勝負に出たわね!」
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