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    元スレまどか「さやかちゃんって、いつもその髪留めしてるよね」

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    みんなの評価 :
    タグ : - 上条恭介 + - 恭さや + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 67 :

    仁美「訊かれなかったからね」

    102 = 11 :

    >>101
    ちょっとわろた

    103 = 1 :

    さやか「……そっか」

    恭介「さて、と。それじゃ次は、さやかの番だ」

    さやか「えっ?」

    恭介「ホラ、この髪留めをプレゼントした時の約束」

    さやか「………っ!!」

    恭介「ホントなら去年だったんだろうけど、去年はこうしてお祝い出来なかったからね。今年に持ち越しになっちゃったけど」

    恭介「さやかの心に決めた人、教えてよ?」

    さやか「え、ええといやそれはホラあの……」アタフタ

    恭介「ホラ、この髪留めは、僕とさやかの絆の証だろ?隠し事は無し、だ」

    さやか「か、カウンターですか……」

    105 :

    いっけぇぇ!さやかちゃん!!

    106 = 14 :

    さやさや!

    107 :

    ひとみんはまどほむが引き取るから問題ない

    108 = 70 :

    ガンバッテ!

    109 = 1 :

    恭介「ちょっと、イジワル、だったかな?」

    さやか「………」

    恭介「まぁ、こうして二人とも覚えてたんだしさ。僕だって、流石にそこまで鈍くは無いし」

    さやか「恭介……」

    恭介「ただ、僕の方からは絶対に言わない。自惚れになるだろうから、ね」

    さやか「っ……」

    恭介「さやかの口から、聞きたい」

    さやか「………け」

    恭介「え?」

    さやか「あ、あたしの心に決めた人ってのは、その、か、上条……け……です」カァァァァ

    110 = 97 :

    もう結婚しちゃいなよウェヒヒ

    111 = 70 :

    いやっほおおおお!!

    112 :

    さやかあああああああああああああああああああああ

    113 = 107 :

    あんこちゃんが教会貸してくれるよ

    114 = 1 :

    恭介「んん?ごめんさやか、よく聞こえなかったよ」

    さやか「~~~……もうっ!!そ、そんな、わかりきったこと、いちいち聞いてこないでよ恥ずかしい!」

    恭介「ちょっ、え、なんで!?」

    さやか「何さ!あんたは、あたしを恥ずかしがらせたいの!?」

    恭介「いやいや、だって僕の口から言ったら絶対自惚れになるだろ!?」

    さやか「天才ヴァイオリニストなら、自惚れのひとつやふたつ、どうってことない!!」

    恭介「それはおかしいだろ!?絶対僕の方からは言わないからねっ!」

    さやか「ひ、卑怯モノー!!」

    恭介「第一、教えてくれるって約束したのはさやかの方じゃないか!!」

    ワーワー ギャーギャー

    115 = 6 :

    何だろうさっきまで応援してたのにこのドス黒い感情は

    116 = 107 :

    やはりさや恭がいいです

    117 :

    ワカメ死ね
    ワカメ滅びろ
    ワカメとけろ

    119 = 1 :

    さやか「はぁっ……はぁっ……」

    恭介「や、病み上がりにさやかとの言い合いはキツイっ……」

    さやか「じ、自業自得!女の子から、そういうことは言わせないでよもうっ……」

    恭介「あーもう……仕方ないな。自惚れだろうとなんだろうと知ったことか。言うよ、言うからね!?」

    さやか「………っ、す、ストップ!」

    恭介「なんだよ、結局止めるんじゃないか!」

    さやか「こ、心の準備を……っ!」スー ハー スー ハー

    さやか「よ、よしっ!オッケー!ドンと来いっ!」

    恭介「あ、ゴメン。今度は僕の方の心の準備が」

    さやか「ちょっ……はぁ……もういいよ……」

    120 = 6 :

    その頃ドアの向こうでは

    121 :

    ワカメさん曲者すぎワロタ

    122 = 1 :

    さやか「いい?あたしが心に決めた人ってのはね」」

    恭介「問答無用なの!?ちょっ、待っ……」

    さやか「上条恭介、って言う、天才ヴァイオリニストだよ」

    恭介「おぉう……」

    さやか「……こ、これで満足?」

    恭介「胸がいっぱいです」

    さやか「……なんか恭介、この状況楽しんでない?」

    恭介「正直楽しんでました」

    さやか「もうっ……あたしがどんだけ頭を悩ませたと思ってんのさ……」

    恭介「だってさやか、からかいがいがあるんだもん」

    さやか「普段からかわれるのはいいけど、こう言う時くらいはシリアスになってよ……」

    恭介「あはは、ゴメンゴメン」

    123 = 107 :

    俺と

    125 = 14 :

    さやさや

    126 = 1 :

    恭介「そっか、さやかが心に決めた人は、僕、か……」

    さやか「いつから気付いてたの?」

    恭介「うーん……確信が持てたのは、さやかも約束をしっかりと覚えてたって所辺りからかな」

    さやか「ついさっきじゃん……」

    恭介「そりゃあ、ね。考えてみれば、だいぶ昔に貰った髪留めを未だに大事にしてるなんて、普通に考えたらありえないな、って思ったし」

    恭介「それに気付いたら、なんか、妙に気恥ずかしくなってさ」

    恭介「それで、こういう感じになってしまいました、と」

    さやか「他人事みたいに言って……で?」

    恭介「はい?」

    さやか「はい?じゃないよ。人に告白させといて、返事も無しなの?」

    恭介「!?」

    128 = 121 :

    !?

    129 = 1 :

    さやか「何驚いてんのさ?」

    恭介「え?それ、今更答えなきゃダメ?」

    さやか「自惚れになるからちゃんと返事聞かなきゃあたしも納得出来ませーん」

    恭介「くっ、意趣返しのつもりかい……?」

    さやか「ま、さっきの恭介の言ってた通りなら、返事はわかりきってるけどね」

    恭介「え?」

    さやか「『今の僕は、ヴァイオリンに忙しい』……だったっけ?」

    恭介「………」

    さやか「だから、あたしのこの気持ちも恭介には届かないわけで」

    恭介「参ったな……」

    130 :

    なんか良さげだから最初から読むことにする

    131 = 14 :

    さやさや……

    132 = 1 :

    さやか「だから、あたしの答えは決まってるの」

    恭介「………」

    さやか「『これからは今まで以上に、距離を縮めるからね』……と」

    恭介「さやかは、それでいいのかい……?」

    さやか「何言ってんのさ。仁美にだって、そういう風にさせたわけだし。仁美とは付き合うの無理で、あたしとはオッケーなわけ?」

    恭介「まぁ、理屈で言ったらそうなるんだけどさ……」

    さやか「もし、ヴァイオリン以外のことを考える余裕が出来たらさ。その時、また、あたしは恭介にアタックするよ」

    さやか「それまでは、あたしと恭介は、幼馴染」

    133 = 117 :

    ええこや

    134 = 14 :

    さやさや

    135 = 112 :

    さやか...

    136 = 1 :

    恭介「それが、さやかの答えなんだね」

    さやか「そういうこと」

    恭介「わかった。一人前になるまで、さやかにも、仁美さんにも、待ってもらうことにする」

    さやか「あたしも仁美も、心変わりするかもしれないからね?頑張って、恭介」

    恭介「……こう言う時は、なんて言ったらいいのかな?」

    さやか「そりゃ、乙女を待たせるわけだし。『ゴメンね』、じゃない?」

    恭介「………ゴメン」

    さやか「ん!それだけ聞ければオッケー!」

    137 = 14 :

    さやさや

    138 :

    ワカメはいらない子

    139 = 107 :

    さや恭の安定感

    140 = 1 :

    さやか「ああ、後、この髪留めは恭介に返しておく」

    恭介「え?」

    さやか「ほら、今日貰った新しい髪留めがあるしさ。これを恭介の側に置いておけば、必要以上に頑張れるんじゃない?」

    恭介「はは、ホントに参ったな……さやかには完敗だ」

    さやか「今まで、仁美にはずいぶんとハンデを与えちゃったみたいだし。これくらいは、させてもらわないとね」

    恭介「うん。大事に、預からせてもらいます」

    さやか「ん!この新しい髪留め、大事に使うから」

    恭介「そうしてくれると、僕も嬉しいかな」

    141 :

    気をつけろ!
    男にとって都合の良いことを言う女に甘えると
    いつかとんでもない目に遭うぞ!

    142 = 27 :

    ここまで来たらもうこれさやかちゃんの出来レースだよね

    143 = 107 :

    まあ元々さやかちゃんが勝手に離れてったのが失敗の元ですし

    144 = 1 :

    数日後、とある魔女結界―――

    さやか「でいっ!」ブゥンッ!

    ズバァァ!

    「……」ヒュッ

    さやか「おっとっ!!」ヒョイ

    さやか「っ……」クシャ

    さやか(よかった、無事だ)

    さやか「よくもあたしの大事な髪留めを狙ったな、この魔女め!!」チャキッ

    ズバァァァァァン!!

    「っ!!」ボロボロ…

    145 = 1 :

    さやか「よっし、完勝!」スタッ

    まどか「お疲れ様、さやかちゃん!」

    さやか「にしても、なんでこう…誰も助けに来ないんですかねぇ?」

    まどか「あはは、仕方ないよ。みんな、それぞれパトロールしてるんだし」

    さやか「この新しい髪留めだけは絶対に死守せねば……!」

    まどか「そう言えば、いつの間にか新しいのに変わってるね。結局、変えちゃったんだ?」

    さやか「ん、まぁね」

    まどか「前に付けてたのはどうしたの?」

    さやか「ん?それはね……」

    さやか「未来の為に、とある場所に置いて来たのだ!」



    終わり

    147 = 70 :

    乙乙!最高だったよ!!

    148 :

    よかった

    149 = 1 :

    唐突に恭さやが書きたくなって書いた
    後悔はしていない

    150 :

    乙っちまどまど!


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