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元スレまどか「さやかちゃんって、いつもその髪留めしてるよね」
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とある魔女結界―――
さやか「てやっ!」ザシュッ
魔女「―――」ブゥンッ!
さやか「っと!」ヒラリ
バチンッ
さやか「え?」ワサワサ
さやか「あ、あああぁぁぁ!!あたしの髪留めがあああ!!?」
魔女「―――」
さやか「くそっ、先に魔女を倒してから……っ!」ズバンッ
魔女「!!」ボロボロ…
さやか「結界が崩れる前に回収回収……っと」ヒョイ
さやか「てやっ!」ザシュッ
魔女「―――」ブゥンッ!
さやか「っと!」ヒラリ
バチンッ
さやか「え?」ワサワサ
さやか「あ、あああぁぁぁ!!あたしの髪留めがあああ!!?」
魔女「―――」
さやか「くそっ、先に魔女を倒してから……っ!」ズバンッ
魔女「!!」ボロボロ…
さやか「結界が崩れる前に回収回収……っと」ヒョイ
さやか「ふぅ……」スタッ
まどか「あっ、さやかちゃん!大丈夫だった?」
さやか「うん、あたしは大丈夫。ただ……」
まどか「?」
さやか「あたしの髪留めが……」
ボロッ
まどか「あー……ポッキリ行っちゃてる……」
さやか「くそー……ちょっと油断したなぁ……」
まどか「あっ、さやかちゃん!大丈夫だった?」
さやか「うん、あたしは大丈夫。ただ……」
まどか「?」
さやか「あたしの髪留めが……」
ボロッ
まどか「あー……ポッキリ行っちゃてる……」
さやか「くそー……ちょっと油断したなぁ……」
まどか「もう、それじゃ使えないんじゃないかな?」
さやか「いや、直す」
まどか「え、直すの!?」
さやか「うん、直す」
まどか「新しいの買った方がいいんじゃないかなぁ……」
さやか「いや、直す!」
まどか「うーん……まぁ、さやかちゃんがそれでいいならなにも言わないけど……」
さやか「いや、直す」
まどか「え、直すの!?」
さやか「うん、直す」
まどか「新しいの買った方がいいんじゃないかなぁ……」
さやか「いや、直す!」
まどか「うーん……まぁ、さやかちゃんがそれでいいならなにも言わないけど……」
さやか「手で直すのは無理っぽいかなぁ……」
まどか「さやかちゃんって、いつもその髪留めしてるよね」
さやか「え?うん、まぁね」
まどか「そんなに大事な物なの?」
さやか「うん。すっごい大事な物」
まどか「誰かからの贈り物とか?」
さやか「ま、まぁ、ね」
まどか「わたしと知り合った時には既に持ってたよね」
さやか「あたしの思い出の物だからね」
まどか「ふーん……」
まどか「さやかちゃんって、いつもその髪留めしてるよね」
さやか「え?うん、まぁね」
まどか「そんなに大事な物なの?」
さやか「うん。すっごい大事な物」
まどか「誰かからの贈り物とか?」
さやか「ま、まぁ、ね」
まどか「わたしと知り合った時には既に持ってたよね」
さやか「あたしの思い出の物だからね」
まどか「ふーん……」
>>8
そんなことはいいんだ重要なことじゃない
そんなことはいいんだ重要なことじゃない
夜、さやかの部屋―――
さやか「んー……」イソイソ
さやか「よ、よし。これでとりあえずは……」パチンッ
さやか「ちょっと形が歪になっちゃったけど……まぁ、いいかな」
さやか「はぁ……ヘコむなぁ……」
さやか「昔っからずーっと大事にしてたのに……」
さやか「……恭介……」
さやか「んー……」イソイソ
さやか「よ、よし。これでとりあえずは……」パチンッ
さやか「ちょっと形が歪になっちゃったけど……まぁ、いいかな」
さやか「はぁ……ヘコむなぁ……」
さやか「昔っからずーっと大事にしてたのに……」
さやか「……恭介……」
恭介『さやか、誕生日おめでとう』
さやか『ありがとー、恭介』
恭介『はい、誕生日プレゼント』
さやか『うわぁ、ありがとう!開けていい?』
恭介『うん、いいよ』
さやか『なんだろう……』ガサガサ
さやか『……髪留め?』
恭介『うん。僕一人で、何がいいかなって決めたんだ』
さやか『あ、ありがとう恭介!』
さやか『ありがとー、恭介』
恭介『はい、誕生日プレゼント』
さやか『うわぁ、ありがとう!開けていい?』
恭介『うん、いいよ』
さやか『なんだろう……』ガサガサ
さやか『……髪留め?』
恭介『うん。僕一人で、何がいいかなって決めたんだ』
さやか『あ、ありがとう恭介!』
恭介『付けてみてよ』
さやか『う、うん!』パチンッ
さやか『ど、どう……かな?』
恭介『すっごい似合ってるよ!僕の予想通り!いや、それ以上かも!』
さやか『えへへ……あたし、可愛い?』
恭介『可愛い!さやかの髪色に、よく合ってるね!』
さやか『これ、一生大事にするね!』
恭介『あはは、そんなに大事にするような物でもないと思うけどね』
さやか『ううん!恭介からのプレゼントだもん、一生大事にする!』
さやか『う、うん!』パチンッ
さやか『ど、どう……かな?』
恭介『すっごい似合ってるよ!僕の予想通り!いや、それ以上かも!』
さやか『えへへ……あたし、可愛い?』
恭介『可愛い!さやかの髪色に、よく合ってるね!』
さやか『これ、一生大事にするね!』
恭介『あはは、そんなに大事にするような物でもないと思うけどね』
さやか『ううん!恭介からのプレゼントだもん、一生大事にする!』
恭介『そこまで喜んでくれて、僕も嬉しいよ!』
さやか『将来、誰かと結婚する時もこれ付けていたいなぁ』
恭介『結婚って……どれだけ未来の話をしてるのさ?』
さやか『女の子は、みんなそういう夢を持ってるの!』
恭介『……うーん、将来さやかと結婚する人ってどんな人かなぁ?』
さやか『もうね、心に決めた人はいるんだよ?』
恭介『そうなの!?それじゃあ、言う程遠い未来ってわけでもないんだね。で、誰なの?』
さやか『あはは、教えなーい!』
恭介『えー、いいじゃないか教えてくれたって』
さやか『絶対に教えないもん!あたしたちがもっと大きくなったら、恭介にも教えてあげる!』
恭介『約束だよ、さやか?』
さやか『うん。約束』
さやか『将来、誰かと結婚する時もこれ付けていたいなぁ』
恭介『結婚って……どれだけ未来の話をしてるのさ?』
さやか『女の子は、みんなそういう夢を持ってるの!』
恭介『……うーん、将来さやかと結婚する人ってどんな人かなぁ?』
さやか『もうね、心に決めた人はいるんだよ?』
恭介『そうなの!?それじゃあ、言う程遠い未来ってわけでもないんだね。で、誰なの?』
さやか『あはは、教えなーい!』
恭介『えー、いいじゃないか教えてくれたって』
さやか『絶対に教えないもん!あたしたちがもっと大きくなったら、恭介にも教えてあげる!』
恭介『約束だよ、さやか?』
さやか『うん。約束』
さやか「……懐かしいなぁ。恭介、あの時の約束、まだ覚えてるのかな」
さやか「でも、もう、それも無理かな。恭介には……」
さやか「ううん、いいや!考えないようにしないと!」
さやか「……っ、ふわぁぁ~……そろそろ寝ようっと」カチカチ
さやか「この髪留めもちゃんと外して……っと」パチンッ
さやか「………おやすみ、恭介」
さやか「でも、もう、それも無理かな。恭介には……」
さやか「ううん、いいや!考えないようにしないと!」
さやか「……っ、ふわぁぁ~……そろそろ寝ようっと」カチカチ
さやか「この髪留めもちゃんと外して……っと」パチンッ
さやか「………おやすみ、恭介」
翌日―――
さやか「行ってきまーす!」タッタッタ
さやか「おはよう、まどか、仁美!」
まどか「おはよう、さやかちゃん!」
仁美「おはようございます、さやかさん」
さやか「んじゃ、行こっか!」
まどか「さやかちゃん、髪留め、直したんだね」
さやか「うん、昨日家に帰ってからね」
仁美「髪留めですの?……あら、形が歪んでいますわ」
さやか「あー、昨日、ちょっとあってね」
仁美「それをわざわざ直したんですの?」
さやか「そうだよ」
仁美「新しいのを買えばよろしいのに……」
さやか「行ってきまーす!」タッタッタ
さやか「おはよう、まどか、仁美!」
まどか「おはよう、さやかちゃん!」
仁美「おはようございます、さやかさん」
さやか「んじゃ、行こっか!」
まどか「さやかちゃん、髪留め、直したんだね」
さやか「うん、昨日家に帰ってからね」
仁美「髪留めですの?……あら、形が歪んでいますわ」
さやか「あー、昨日、ちょっとあってね」
仁美「それをわざわざ直したんですの?」
さやか「そうだよ」
仁美「新しいのを買えばよろしいのに……」
さやか「そういうわけにもいかないんだなー、これが」
仁美「?」
さやか「なんて言うか、長年愛用してたものだから愛着が湧いてんのよ」
仁美「そうですの。物を大事にするというのはいいことだと思いますわ」
さやか「あっはは、まぁねー」
まどか(昨日は思い出の物って言ってたのに、仁美ちゃんにはその事は言わないんだ?)ヒソヒソ
さやか(その事は伏せといて、まどか)ヒソヒソ
まどか(う、うん……)ヒソヒソ
仁美「?」
さやか「なんて言うか、長年愛用してたものだから愛着が湧いてんのよ」
仁美「そうですの。物を大事にするというのはいいことだと思いますわ」
さやか「あっはは、まぁねー」
まどか(昨日は思い出の物って言ってたのに、仁美ちゃんにはその事は言わないんだ?)ヒソヒソ
さやか(その事は伏せといて、まどか)ヒソヒソ
まどか(う、うん……)ヒソヒソ
仁美「あっ……」
さやか「おっ、あそこに見えるは恭介だね」
仁美「……」
まどか「仁美ちゃん?」
仁美「な、なんですの?」
さやか「あー、あたしには気を遣わなくっていいって。恭介んとこ、行ってあげなよ」
仁美「……すみません」タッ
仁美「―――」
恭介「―――」
さやか「はぁ……世話の焼ける二人だこと」
まどか「さやかちゃん……」
さやか「おっ、あそこに見えるは恭介だね」
仁美「……」
まどか「仁美ちゃん?」
仁美「な、なんですの?」
さやか「あー、あたしには気を遣わなくっていいって。恭介んとこ、行ってあげなよ」
仁美「……すみません」タッ
仁美「―――」
恭介「―――」
さやか「はぁ……世話の焼ける二人だこと」
まどか「さやかちゃん……」
学校―――
さやか「おはよ、ほむら」
まどか「おはよう、ほむらちゃん」
ほむら「おはよう二人とも……あら、さやか?」
さやか「ん、なに?」
ほむら「髪留め……」
さやか「うーん……やっぱり目立つのかなぁ、これ?」
ほむら「あら、気付いてたのね」
さやか「どういう意味?」
ほむら「てっきり歪んでいるのに気付かずに付けているのかと思ったわ」
さやか「失礼なっ!」
さやか「おはよ、ほむら」
まどか「おはよう、ほむらちゃん」
ほむら「おはよう二人とも……あら、さやか?」
さやか「ん、なに?」
ほむら「髪留め……」
さやか「うーん……やっぱり目立つのかなぁ、これ?」
ほむら「あら、気付いてたのね」
さやか「どういう意味?」
ほむら「てっきり歪んでいるのに気付かずに付けているのかと思ったわ」
さやか「失礼なっ!」
ほむら「そう言えば、今週の日曜はさやかの誕生日だったわね」
さやか「え、うん。覚えてたんだ」
ほむら「一応、ね」
まどか「さやかちゃんの誕生日パーティ、やらないとね!」
さやか「あ、ありがとう二人とも……」
ほむら「わたし達だけじゃないわ。マミも杏子も、すっかりその気よ?」
さやか「本当に?いやぁ、なんか気恥ずかしいですなぁ」
ほむら「当日はマミの家でやるってマミが張り切っていたから、気付いていないフリをしてあげなさいよ?」
さやか「なんでそう言うことばらすかな!それならサプライズの方が嬉しいのに!」
ほむら「あなたを喜ばせるのはわたしのポリシーに反するわ」
さやか「相変わらずですねぇほむらさんは……」
さやか「え、うん。覚えてたんだ」
ほむら「一応、ね」
まどか「さやかちゃんの誕生日パーティ、やらないとね!」
さやか「あ、ありがとう二人とも……」
ほむら「わたし達だけじゃないわ。マミも杏子も、すっかりその気よ?」
さやか「本当に?いやぁ、なんか気恥ずかしいですなぁ」
ほむら「当日はマミの家でやるってマミが張り切っていたから、気付いていないフリをしてあげなさいよ?」
さやか「なんでそう言うことばらすかな!それならサプライズの方が嬉しいのに!」
ほむら「あなたを喜ばせるのはわたしのポリシーに反するわ」
さやか「相変わらずですねぇほむらさんは……」
仁美「そういえば恭介さん、今週の日曜は何か用事ありますの?」
恭介「日曜?ごめん、その日は外せない用事があるんだ」
仁美「そうですの?」
恭介「何かあったかい?」
仁美「いえ、用事があるのならいいんですの」
恭介「ゴメンね、仁美さん」
仁美「ちなみに、どんな用事ですの?」
恭介「ちょっと、ね」
仁美(さやかさんの誕生日に、わたくしには話せない用事……)
仁美(………ちょっと、悔しいですわね)
恭介「日曜?ごめん、その日は外せない用事があるんだ」
仁美「そうですの?」
恭介「何かあったかい?」
仁美「いえ、用事があるのならいいんですの」
恭介「ゴメンね、仁美さん」
仁美「ちなみに、どんな用事ですの?」
恭介「ちょっと、ね」
仁美(さやかさんの誕生日に、わたくしには話せない用事……)
仁美(………ちょっと、悔しいですわね)
数日後、さやかの誕生日当日―――
マミ「みんな、準備は終わった?」
杏子「最終確認だ!」
まどか「お部屋の飾りつけ、よし!」
ほむら「お祝いのケーキ、よし」
マミ「クラッカー、準備OK!」
杏子「うしっ、完璧だな!んじゃ、さやかをお出迎えに行くとするか!」
マミ「美樹さん、家にいるのかしら?ここまで準備しておいて、美樹さんが用事あるなんてことになったら目も当てられないわ」
ほむら「心配することはないと思うわよ、マミ」
マミ「そうかしら?」
ほむら「ええ」(事前に話はつけてあるもの)
マミ「みんな、準備は終わった?」
杏子「最終確認だ!」
まどか「お部屋の飾りつけ、よし!」
ほむら「お祝いのケーキ、よし」
マミ「クラッカー、準備OK!」
杏子「うしっ、完璧だな!んじゃ、さやかをお出迎えに行くとするか!」
マミ「美樹さん、家にいるのかしら?ここまで準備しておいて、美樹さんが用事あるなんてことになったら目も当てられないわ」
ほむら「心配することはないと思うわよ、マミ」
マミ「そうかしら?」
ほむら「ええ」(事前に話はつけてあるもの)
まどか「それじゃ、杏子ちゃん、行こう!」
杏子「おう!マミとほむらは、留守番な!」
マミ「ええ、わかっているわ。お出迎え、よろしくね」
ほむら「待っている間、暇すぎてクラッカーを全て使いきってしまうかもしれないわね」
まどか「だ、ダメダメほむらちゃん!」
ほむら「ふふ、流石にそれは冗談よ」
杏子「ほら、行くぞまどかー!」
まどか「あっ、待ってよ杏子ちゃーん!」タッタッタ
マミ「うふふ、美樹さん驚くかしら?」
ほむら「きっと驚くわ。反応が楽しみね」(さやかのリアクションが楽しみ、という意味なのだけれど)
杏子「おう!マミとほむらは、留守番な!」
マミ「ええ、わかっているわ。お出迎え、よろしくね」
ほむら「待っている間、暇すぎてクラッカーを全て使いきってしまうかもしれないわね」
まどか「だ、ダメダメほむらちゃん!」
ほむら「ふふ、流石にそれは冗談よ」
杏子「ほら、行くぞまどかー!」
まどか「あっ、待ってよ杏子ちゃーん!」タッタッタ
マミ「うふふ、美樹さん驚くかしら?」
ほむら「きっと驚くわ。反応が楽しみね」(さやかのリアクションが楽しみ、という意味なのだけれど)
数十分後、マミの家―――
杏子「ほれ、さやか」
まどか「今日の主役はさやかちゃんだよ!」
さやか「あはは、なんか照れるなー」
ガチャ
マミ「いらっしゃい、美樹さん!」パァァン!
ほむら「クラッカー、ちゃんと残しておいてあげたわよ」パァァン!
QB「マミの家に来たのは間違いだった……どうして僕までクラッカーを鳴らさなきゃダメなんだ」パァァン!
さやか「おぉう!?クラッカーまで用意してくれたの!?いやーさやかちゃんは幸せものですなー!」
ほむら「……」(ちっ、無難にこなしたか)
杏子「ほれ、さやか」
まどか「今日の主役はさやかちゃんだよ!」
さやか「あはは、なんか照れるなー」
ガチャ
マミ「いらっしゃい、美樹さん!」パァァン!
ほむら「クラッカー、ちゃんと残しておいてあげたわよ」パァァン!
QB「マミの家に来たのは間違いだった……どうして僕までクラッカーを鳴らさなきゃダメなんだ」パァァン!
さやか「おぉう!?クラッカーまで用意してくれたの!?いやーさやかちゃんは幸せものですなー!」
ほむら「……」(ちっ、無難にこなしたか)
マミ「えーコホン。それじゃ、改めまして……」
マミ「美樹さん、お誕生日おめでとう!」パァァン!
まどか「おめでとう、さやかちゃん!」パァァン!
杏子「おめでとう、さやか!」パァァン!
ほむら「一応わたしも言っておくわ。おめでとう、さやか」パァァン
QB「おめでとう、美樹さやか」パァァン
さやか「ありがとー、みんな!あと、キュゥべえ。こういう時くらい、もう少し嬉しそうに言ってくれてもいいんじゃない?」
QB「そんなことを言われてもね。クラッカーを鳴らすのだって僕にとっては重労働なんだよ?」
さやか「まぁ、体小さいしね……」
マミ「美樹さん、お誕生日おめでとう!」パァァン!
まどか「おめでとう、さやかちゃん!」パァァン!
杏子「おめでとう、さやか!」パァァン!
ほむら「一応わたしも言っておくわ。おめでとう、さやか」パァァン
QB「おめでとう、美樹さやか」パァァン
さやか「ありがとー、みんな!あと、キュゥべえ。こういう時くらい、もう少し嬉しそうに言ってくれてもいいんじゃない?」
QB「そんなことを言われてもね。クラッカーを鳴らすのだって僕にとっては重労働なんだよ?」
さやか「まぁ、体小さいしね……」
マミ「はい、美樹さんの分のケーキ。チョコに文字入れしたのは……まぁ、誰か言わなくっても見ればわかるわね」
さやか「?」
『はっぴーばーすでー美樹さやか』
さやか「………ほむら」
ほむら「なにかしら?」
さやか「バレバレですよこれ」
ほむら「あなたの為にわざわざやってあげたのだから感謝なさい」
さやか「いや、いくらなんでもフルネーム書きにひらがなで『はっぴーばーすでー』って……」
まどか「ほむらちゃんなりの照れ隠しだと思えばいいんだよ、さやかちゃん」
ほむら「ちょっ、まどか!?」
さやか「ほほう?そう考えると、なんだか急に可愛げが出て来たように見えますなぁ?」
ほむら「くっ……」
杏子「素直じゃねぇなぁほむらは」
さやか「?」
『はっぴーばーすでー美樹さやか』
さやか「………ほむら」
ほむら「なにかしら?」
さやか「バレバレですよこれ」
ほむら「あなたの為にわざわざやってあげたのだから感謝なさい」
さやか「いや、いくらなんでもフルネーム書きにひらがなで『はっぴーばーすでー』って……」
まどか「ほむらちゃんなりの照れ隠しだと思えばいいんだよ、さやかちゃん」
ほむら「ちょっ、まどか!?」
さやか「ほほう?そう考えると、なんだか急に可愛げが出て来たように見えますなぁ?」
ほむら「くっ……」
杏子「素直じゃねぇなぁほむらは」
恭介の家―――
プルルルル プルルルル ガチャ
恭介「……あっ、もしもし。上条恭介です。はい。さやか、いますか?」
恭介「え、いない?友達の家にお呼ばれして行ってる……ですか」
恭介「はい、はい……わかりました」
恭介「うーん……さやか、忘れてるのかなぁ……」
恭介「携帯に電話、入れてみよう」
ピ ポ パ プルルルル プルルルル……
プルルルル プルルルル ガチャ
恭介「……あっ、もしもし。上条恭介です。はい。さやか、いますか?」
恭介「え、いない?友達の家にお呼ばれして行ってる……ですか」
恭介「はい、はい……わかりました」
恭介「うーん……さやか、忘れてるのかなぁ……」
恭介「携帯に電話、入れてみよう」
ピ ポ パ プルルルル プルルルル……
プルルルル プルルルル
さやか「うーん、相変わらずマミさんの作ったケーキは美味ですなぁ♪」
マミ「美樹さん、すっかりご機嫌ね」
さやか「あっはは、そりゃお祝いされちゃったらご機嫌になりますよ!」
杏子「チョコは食わねぇのか?」
さやか「ん、これは最後のおたのしみに取っておくのだ!」
ほむら「そんなことせず、ひと思いに食べてしまいなさい」
さやか「ん?んん?恥ずかしいのですかな?これを残しておくのが」ニヤニヤ
ほむら「そっ、そんなわけないでしょう?」
まどか「じゃあ、そのまま残しておいても問題ないよね!」
ほむら「まどかぁ……」
QB(なんだか話しかけにくいな。さやかの電話、鳴っているのだけど)
プルルルル プルルルル……
QB(おや、止まったね)
さやか「うーん、相変わらずマミさんの作ったケーキは美味ですなぁ♪」
マミ「美樹さん、すっかりご機嫌ね」
さやか「あっはは、そりゃお祝いされちゃったらご機嫌になりますよ!」
杏子「チョコは食わねぇのか?」
さやか「ん、これは最後のおたのしみに取っておくのだ!」
ほむら「そんなことせず、ひと思いに食べてしまいなさい」
さやか「ん?んん?恥ずかしいのですかな?これを残しておくのが」ニヤニヤ
ほむら「そっ、そんなわけないでしょう?」
まどか「じゃあ、そのまま残しておいても問題ないよね!」
ほむら「まどかぁ……」
QB(なんだか話しかけにくいな。さやかの電話、鳴っているのだけど)
プルルルル プルルルル……
QB(おや、止まったね)
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