元スレ勇者「魔王様はとても素晴らしいお方です」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
51 = 24 :
それにしても何故盗賊を入れて魔王と戦おうとしてたのか
52 = 1 :
―――教会
勇者「呪いを解いてほしくなんてないんだからねっ!」プイッ
神父「ツンデレ!?」
勇者(しまった、呪いを解くことも魔王に不利なことだったか)
勇者「この犬は呪われてなんかないんだからねっ!」
神父「あ、あのキモいです」
勇者「神父様!!」グイッ
神父「な、何?」
勇者「呪いを解いてなんて欲しくないんだからねっ!」
神父「さっき聞きましたよ!解いて欲しくないんなら帰ってください」
53 = 24 :
さるよけ
54 :
同じく
55 = 1 :
勇者「なぁ神父。お願い!」
神父「な、何?」
勇者「呪いを解くなよ」グイッ
神父「こ、怖い……」
勇者「絶対に呪いを解くなよ?」ギラギラ
神父「血走った目で顔近づけないで……」
勇者「絶対に……絶対にこの犬の呪いを解くなよ?絶対だぞ?絶対」
神父「そ、それ何かのフリですか?」
勇者「絶対だからな!解くな?解くなよ?」
神父「は、はい、解きません」
勇者「これで呪いを解くなよ?」チャリーンッ
神父「あ、お金。毎度。じゃあ解きますね」スッ
57 :
僧侶ちゃん全裸フラグ
58 :
聖職者といえど金には負けるか
59 = 1 :
神父「神よ……この忌まわしき力を祓いたまえ……」
神父「南無南無……破ああああああああああああ!」カッ
僧侶「どうです?解けました?」プルンプルン
勇者「お……おぅ……」
神父「こ、これは……」
僧侶「?」
勇者「だ、駄目みたいだ。解けてない、まだ解けてないなぁ、なぁ?神父」チラチラッ
神父「は、鼻血が……そ、そうですね。もうちょっと破魔の呪文が必要ですね!」
僧侶「やっぱり魔王の呪いは根深いんですね……」
神父「では今度は後ろから……」チラチラッ
勇者「おい、俺にも見せろ」チラチラッ
神父「押さないでください」
勇者「馬鹿。呪いを解いた礼代わりに見せてやってんだぞ。触ったら殺すぞ」
60 = 1 :
神父「南無南無……破ぁ!南無南無……破ぁ!」カッ
勇者「むむむっ、これはしつこい呪いですなぁ」
神父「ですなぁ、おっぱいの揺れがまたたまらんですなぁ」
僧侶「勇者様。呪いが解けないのなら行きましょう」
勇者「そ、そうだね」グッ
僧侶「ちょっ、ちょっと首輪の紐引っ張りすぎです」
勇者「ああ、ごめん。ちょっとサイズが違うから引っ張りすぎちゃったよ」
神父「そのまま外へ?」
勇者「な、なんか興奮してきた……」ドキドキ
僧侶「あの……もしかして言ってること分かってます?」
勇者「え?分からない!ぜんっぜん僧侶の言ってる言葉わかんないよ?」
僧侶「……」チラッ
僧侶「あ……体が……元に……」
61 = 58 :
スケベ!
63 = 1 :
僧侶「きゃああああああああああああ!!///」
勇者「ご、ごめ……調子に乗りすぎ……」
僧侶「がうっ」
ガブッ
勇者「ぎゃああああああああああ!噛んだ!」
神父「わ、私も噛んでください!」
僧侶「即死呪文!」カッ
神父「」バタッ
勇者「冗談!冗談だから!ほらっ、服、俺の服あげる!」
僧侶「うーっうーっ!」ガブガブッ
64 = 54 :
即死wwwwwww
65 = 1 :
勇者「だから悪かったって。ねっ、ねっ」
僧侶「もう……勇者様の馬鹿……」プイッ
勇者「でも教会で呪い解けたんだからさ」
僧侶「うーっ///」
勇者「で、この人……死んじゃったの?」
僧侶「手加減しましたから気絶してるだけです」プイッ
勇者「そ、そう。良かった」
僧侶「でも魔王の呪いが教会で解けるなん……」シュウゥー
僧侶「わんわんおっ」
勇者「あ、犬に戻っちゃった!?」
僧侶「わんわんおっ!?」
勇者「一時的にしか元に戻らないのか……」
勇者「やっぱ呪いをかけた相手を倒すって感じなのかな……いや、まだ手はあるかも……」
67 :
犬になった僧侶ちゃんが雄犬に犯される展開がないとかどういうことなの
68 :
おもしろい
69 = 1 :
神父「ううーん、はっ……ここは……」
勇者「あ、気がついた」
神父「危うく天に召されるところでした……あれ?あのおっぱいの子は?」
僧侶「うーっ!わんわんおっ!」
神父「あら?元に戻ってしまったんですか、残念……」
勇者「ああ、今回も駄目だったよ」
神父「こんな犬になってしまっておかわいそうに……」
神父「あ、お尻の穴丸見えですよ?」
勇者「それ俺が前言ったから……」
僧侶「がうっ!」ガブリッ
神父「ぎゃあああああ!」
70 = 1 :
―――都市
僧侶「わんわんお?」
勇者「なんでこんな町に寄り道するのか?って顔してるな」
僧侶「わん!」
勇者「この町で色々と道具を預けてあっただろ。預かり所で色々調達していこうぜ」
僧侶「わんわんおっ!」
勇者「っていってももう夜遅いな。おっペットOKの宿屋があるぜ?さすが都会」
僧侶「わんっ!」
勇者「ははは、久しぶりにゆっくり休もうぜ」
スタスタッ
勇者「裸で四つんばいの僧侶を首輪で引っ張って宿屋へ……脳内変換しておこう……」ドキドキ
僧侶「?」、
71 = 1 :
宿屋「お食事の用意ができました」
勇者「僧侶、行こうか」
僧侶「わんっ!」フリフリッ
勇者「えっと……」
僧侶「……」
勇者「俺のは普通の飯だからいいとして……僧侶にドッグフード!?」
僧侶「きゃうん……」ウルウル
勇者「泣くなって!なっ。俺の半分やるから」
僧侶「わんわんお!」
勇者「あ、犬ってネギ駄目なんだっけ?これ駄目だな……」
72 = 1 :
僧侶「……」ウルウル
勇者「あー、もう、泣くなよ!ドッグフード?いいじゃねーか」
勇者「俺も半分食ってやる!」パクッ
僧侶「わんわんおっ!?」
勇者「ほらっ、人間が食っても大丈夫だって。なっ、僧侶」
僧侶「きゅうんっ……(勇者様……無理しちゃって……)」
勇者「ほらほらっ、モタモタしてると俺が全部食っちまうぞ」
僧侶「わんわんおっ」ガツガツッ
勇者「ああ、ドッグフードはうまいなぁ」
73 = 1 :
勇者「さて、僧侶。体洗ってやるよ」
僧侶「きゃうんきゃうん///」カー
勇者「一人じゃ洗えないだろ」
僧侶「///」フルフル
勇者「いまさら恥ずかしがるなよ。トイレも俺が一緒に入って流してやって……」
ガブッ
勇者「いてぇ!」
僧侶「わんわんおっ!」タッ
勇者「おい、俺が洗ってやるって一人で行くな」
75 = 1 :
―――翌日
勇者「さて、預かり所に行くか!」
僧侶「うーっうーっ(全部見られちゃいました……触られちゃいました……)」
勇者「どうした僧侶」
僧侶「わんわんおっ!」
勇者「おー、元気いいなぁよしよし」ナデナデ
僧侶「わふっ!?(完全に犬扱いされてる!?)」
勇者「いやぁ、昨日みたいなプレイ、人間になってからもやりたいなぁ。あははははは」
僧侶「がうっ!」
ガブッ
76 = 1 :
―――預かり所
勇者「あー、もう、俺の体が歯型だらけだよ」
僧侶「わんわんおっ!」プンプン
勇者「おー、あったあったこれこれ」
僧侶「わんっ?」
勇者「これか?これ冒険の途中で使っただろ?真実を写す鏡」
勇者「これを通して僧侶を見れば……おおぅ……」
勇者「すげぇ……やっぱ首輪で裸っていいわぁ……」
勇者「おおぅ、僧侶ってこんなところにホクロがあるんだな……」
勇者「腰もくびれててすげぇ……エロ……」ハァハァ
僧侶「あおおおおおおおおおおおおん!(キャアアアアアアアアアアアアアアア!)」
ドンッ
勇者「あ」
ガシャーン
77 = 1 :
勇者「ああ……これがあれば王様に呪いを証明できたのに……割れてしまった」
僧侶「わんわんおっ!(別の目的で使ってたじゃないですか!)」グイグイッ
勇者「だ、だって仕方ないじゃん!僧侶の裸みたいんだもん!」
僧侶「わんわんおっ!(開き直らないでください!)」
勇者「これで魔王を倒す以外なくなっちゃったかな……」
僧侶「わんっ!」
勇者「あとは……戦士の村行ってみるか。盗賊はどこで生まれたか知らないしな……」
78 = 1 :
―――戦士の村
勇者「んー、来てみたけど実際戦士がどんな呪いを受けたか知らないんだよなぁ」
勇者「僧侶、お前なんか見たか?」
勇者「僧侶?」
勇者「おーい、僧侶?」
僧侶「きゃうんきゃうん!!」
勇者「どこだ!?こっちか!?」ダダッ
雄犬「はふはふっ」カクカクッ
飼い主「おー、いい嫁さん見つけたなぁ、やれやれ」
勇者「いやああああああああああああああ!!」ドガッバキッ
雄犬「」
飼い主「」
僧侶「きゃうんきゃうん!」ウルウル
勇者「僧侶!?大丈夫か?」
79 = 1 :
勇者「僧侶、やられちゃったのか?交尾されちまったのか!?見せてみろ」グイッ
僧侶「きゃふっ!?///」
勇者「ふぅ……無事か」
僧侶「……」プルプル
勇者「どうした?」
僧侶「わんわんおっ(どこジロジロ見てるんですかー!)」ガブッ
勇者「あたたっ、助けてやったんじゃないかー!」
僧侶「わんわんお……(早く元に戻りたい……)」
80 :
よえん
81 = 1 :
勇者「あのー……」
「おお、これは……勇者殿!?」
勇者「あ、俺を知ってるんですか?」
「ああ、戦士が世話になっておる」
勇者「それで戦士のことなんですが……」
「それどころじゃないのじゃ」
「そうそう、助けてくれ。勇者殿」
82 = 1 :
勇者「あの……それより戦士は……」
「この村は危機に瀕しておるのじゃ!」
「山から悪魔が……悪魔が襲ってくるのじゃ」
勇者「悪魔?」
「ああ、鎧をまとい、そして剣を携えた……」
「ゴリラが!」
勇者「あー……戦士見つかったな……」
僧侶「わんわんおっ!」
83 :
中古になったか…
84 = 80 :
戦士だけ呪いかからなかったのか
85 = 1 :
―――山林
勇者「おーい、ゴリラー!」
僧侶「わんわんおー!(戦士さーん!)」
「うほっ(親分、また人間がきやがりましたぜ)」
戦士「うほうほっ(親分じゃねー、くそー。魔王め……ゴリラになんぞしやがって)」
「うききっ(兄貴ー、また頼みますぜ)」
戦士「うほっうほっ(兄貴でもねー。村に帰っても怖がられるしどうすりゃいいんだよ)」
86 = 1 :
「うほっ(親分!)」
「うきっ(兄貴!)」
戦士「うほっ(あー、分かったよ。ここで生き延びたのもお前らのおかげだ。追い出せばいいんだろ)」ジャキンッ
戦士「うほぁ!」ダーンッ
僧侶「わふっ!?(上!?)」
勇者「うおっと。剣撃!?」ギィン
戦士「うほっ!(勇者!)」
勇者「やっぱり戦士じゃないか!変わらないなぁ!」
戦士「うほっ!(変わってるっての!なんですぐ俺って分かるんだ!)」
87 :
橘「魔王様は裏表のない素敵なお方です」
88 = 1 :
勇者「久しぶりだなぁ。戦士」バンバンッ
戦士「うほっ!(勇者、俺ゴリラにされちまって……)」
勇者「ゴリラ?お前どこも変わってないじゃん。呪い受けなかったんだなー」
戦士「うほほっ!?(呪われてるっての!ってなんで言葉わかんだよ!」
勇者「あははははは、戦士は最初からそんな感じだっただろ?」
戦士「……うほっ(凹むぞマジで)」ズーン
勇者「あ、戦士、こっちの犬が僧侶だ」
僧侶「わんわんおっ!」
戦士「うほほっ(おおうっこんなちっちゃくなっちまったのか)」グイッ
戦士「うほほうほっ(んーっ、メスか。尻の穴丸見えだな)」
僧侶「がうっ!///」ガブッ
89 = 1 :
戦士「うほほっ(しかし魔王のやつめ……えぐいことしやがる。言葉が伝わらないのがこんなにつらいなんてな)」
勇者「何を言っている。魔王様はとても素晴らしい方だろうが」
戦士「うほっ?」
勇者「あ……これはちがくてだな……その……俺は魔王様を尊敬している!」
戦士「うほほ(魔王は俺たちの敵だろ)!?」
勇者「魔王様を倒すなど許さないぞ!」
戦士「うほっ(おい、どうしちまったんだよ!勇者!)」グイッ
勇者「魔王様は……とても素晴らしい……お方です……」ブルブルッ
勇者「ううううっ……」ツーッ
戦士「うほっ(お、おい……唇噛んで……血が出てるぞ)」
勇者「魔王……様は……ぐぬぬ……」ブルブルッ
戦士「うほほっ(お前……もしかしてそれが魔王の呪いか?)」
勇者「戦士!?」
90 = 68 :
おもしろい
91 = 67 :
これってつまり戦士は普段からウホウホ喋ってたってことか
92 = 1 :
戦士「うほっ(魔王に媚びへつらっちまうのか……ひでえ目にあっただろ?)」
勇者「戦士……お前……ただの足の臭いゴリラじゃなかったんだな……」ポンッ
戦士「うほほっ!(お前が酷いな!)」
勇者「よし!お前の口から王様達に説明してくれ」
戦士「うほっ!?(いや、俺今ゴリラだから!)」
勇者「もともとゴリラだろ。行くぜ」グイッ
僧侶「わんわんおっ!」
戦士「ちょっ」
「うほうほっ(親分、いっちゃうんすかー)」
「うほほ(兄貴ー、行かないでくれー)」
「うほうほっ(女達残して行くなんてかわいそうっすよー)」
「うほっ(群れのボスなんだから最後まで面倒見ろよな)」
戦士「うほっ!(俺はボスじゃねーし、メスゴリラ達と結婚もしてない!)」
勇者「何?お前ゴリラとやったの?」
93 :
いいね
94 = 1 :
―――王城前
勇者「行くぜ」
僧侶「わんわんおっ」
戦士「うほうほっ(いやいや、無理だろ。無理無理、無理だって!俺の言葉わかんねーって!)」
勇者「俺は警戒されてるからな。強行突破で王様に直談判だ」
戦士「うほほ(それより盗賊のやつ探そうぜ、なぁ)」
勇者「でも盗賊どこいにいるか見当もつかないしなぁ」
戦士「うほっ(結構その辺にいるかもしれねーぞ?)」
勇者「お前盗賊が何されたか見たか?」
戦士「うほほっ(よく見えなかったな。突然消されたようだったが……)」
勇者「うーん……」
ポンポン
勇者「ん?誰だ」クルッ
勇者「誰もいない?まぁ当たって砕けろだ!戦士!任せたぞ!」ポンッ
戦士「うほほっ!(だから無理だって!)」
96 :
盗賊の霊圧が…
97 = 1 :
兵「あ、勇者殿」
勇者「悪いけど……通らせてもらう」ジャキンッ
兵「探しましたよー。王様が待ってますよ」
勇者「え」
兵「ん?後ろのそれは?」
勇者「あ、えっと、お、俺のペットのゴリラと将来の妻!」
兵「……なかなか良いご趣味ですね、ま、まぁどうぞ」スタスタ
戦士「うほほっ(なんだ?警戒されてねーじゃねーか)」
勇者「おかしいなぁ」
僧侶わんわんお!(妻とか言わないでください!恥ずかしい!)」
98 = 1 :
王様「おお!勇者殿!戻って来ていただきましたか!」
勇者「王様……これは?」
王様「わしは勇者殿に謝らねばならんな.……」
勇者「え」
王様「魔王のことじゃ」
ビクッ
勇者「魔王様はとても素晴らしいお方です」
勇者「あ……くそっ……また言っちまった……今度こそ殺されるか)グッ
王様「まったく勇者殿の言うとおりじゃ」
勇者「へ?」
王様「なんとの、魔王から丁重な書状での、謝罪と停戦の申し入れがあったのじゃ」
100 = 1 :
勇者「王様!それは素晴らしい申し入れです!(騙されるな!)」
王様「じゃろう?わしも誤解しておった。この度の戦も魔王の望んでいることではなかったようなのじゃ」
王様「お互いの誤解が誤解を生みこのようなことになったと」
王様「近く、この王城で停戦協定の会談を行うことになった」
王様「勇者殿、いろいろすまなかったな。魔王を倒せと言ったり、勇者殿の言動を疑ったり」
勇者「うううっ……」ブルブルッ
勇者(動け……動くんだ……俺の口……)
勇者(戦士……言ってくれ……)
戦士「うほうほうっほー!(王様ー!戦士だ!話を聞いてくれ!)」
王様「おお!可愛いゴリラじゃのぅ。勇者殿のペットかの?」
勇者「はい……今日はこれで帰ります」ブルブルッ
王様「そうか、会談の折にはまた来るがよい。お主の尊敬する魔王に会えるぞ。あっはっは」
勇者「うぐぐ……」ブルブルッ
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