元スレほむら「私の中に、もう1人……!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×8
551 = 101 :
ほ
552 = 504 :
ほ
553 = 101 :
ほ
555 = 315 :
>>548
だがちょっと待ってほしい。
ペタが補助単位だとすればメガより大きく、擬態語なら、まっ平らとなる。
どちらが正しいのだろう。
556 :
む
557 = 504 :
ほ
558 = 255 :
マミ「そうね……例えば、退院直後で体が心配だから、とか?」
ほむら『そう言えば彼、退院直後は松葉杖を付いていたわ。外で歩くのもリハビリだって』
弱ほむ「……!じゃあ、リハビリの練習に付き合うって言うのはどうかな……」
さやか「あ……確かに恭介、リハビリがどうとか言ってたような……」
マミ「まぁ、だったらちょうど良いじゃない!
まずはリハビリのお手伝いってことで、一緒に登校するところから始めましょう?」
さやか「……まぁ、そのくらいならなんとか……」
マミ「今日はもう遅いから無理かも知れないけど、明日には誘わなくちゃ。
彼が登校してくるのは明後日でしょうし、それまでにね」
まどか「さやかちゃん、がんばって!」
弱ほむ「応援するね……!」
さやか「お、おう……。恥ずかしいなぁ、もう」
559 = 253 :
おかえり
560 = 101 :
うおおおおおおおおおお
保守できてよかったああ
561 = 504 :
きたあああああああああああああああああ
562 = 414 :
ガタッ
563 = 255 :
翌日、上条家
さやか「や、やっほー、恭介」
恭介「やぁ、さやか。今日はどうしたんだい?」
さやか「えっと……一応、もう1回おめでとうって言っておこうと思って……」
恭介「そんな、わざわざありがとう。嬉しいよ」
さやか「それでね、えっと……き、恭介!足の具合はどう!?」
恭介「前みたいに歩けるにはもう少し時間がかかりそうかな……。でも大丈夫。
すぐに歩けるようになって見せるよ。今週中に松葉杖なしで歩くのが目標なんだ」
さやか「あの、えっと……て、手伝おっか……?」
恭介「え?手伝うって……」
さやか「だ、だから、恭介が早く元通りに歩けるように、手伝おっかな、って……」
564 = 253 :
さやや
566 = 255 :
さやか「と、登下校も、リハビリのうちなんでしょ?
だから、その……い、一緒に登校してあげるよ!」
恭介「そんな……悪いよ。ただでさえ、さやかにはたくさんお見舞いに来てもらってたのに、
退院してからもまだ手間をかけさせるなんて……」
さやか「い、良いの!あたしがやりたくてやってることなんだから!
恭介はそんなこと気にしなくて良いの!遠慮しないでよ、幼馴染なんだからさ!」
恭介「さやか……本当に良いのかい?」
さやか「だから、良いんだって!」
恭介「そうか……ありがとう。だったら、お願いしようかな」
さやか「っ……!う、うん!」
恭介「それじゃ、明日からよろしくね、さやか」
さやか「うん!明日迎えに来るから!約束だよ!忘れちゃ嫌だからね!」
567 = 101 :
さやさやさやさや
568 = 253 :
さあどうなる
569 = 414 :
ほむむ
570 = 255 :
翌日
さやか「みんな、おっはよー!」
恭介「あはは、さやかは朝から元気だね」
まどか「さやかちゃん!」
ほむら『上手くいったみたいね』
弱ほむ「良かった……」
中沢「おい上条!もう怪我は良いのかよ!」
恭介「おかげさまで。足の方はもう少しかかりそうだけどね」
中沢「つーか、退院早々見せ付けてくれるじゃねぇか、おい!」
恭介「あはは、もう、からかわないでくれよ。さやかは僕のリハビリに付き合ってくれてるだけだよ」
さやか「そっ、そうだよ!やだなー勘違いしちゃってさみんな!ねぇ、仁美!」
仁美「……お2人は、まだお付き合いしてませんの?」
571 :
ワカメは こちらの ようすを うかがっている!
573 = 556 :
イケッそこだワカメ!
574 = 421 :
わかめ!空気読んで!
575 = 255 :
さやか「だーかーら、そう言ってるじゃん!仁美まで何言い出してんのよもう!」
仁美「……そうですか」
さやか「そうだよ!まったく、みんなしてからかっちゃってさ、困っちゃうわよねー!」
仁美「……さやかさん、今日の放課後、時間はありますか?」
さやか「へっ?今日の放課後。うん、まぁ別に良いけど?」
弱ほむ『……!こ、これってもしかして……』
ほむら『……でしょうね』
弱ほむ『と、止めた方が良いでしょうか……!』
ほむら『今止めたところで……志筑仁美の意志は変わらない。
……結局私たちに出来るのは手助けだけ。最終的に解決するのは本人でないと……」
弱ほむ『っ……』
ほむら『幸い、今の美樹さんは恋愛に関して比較的前向きになってる。
今のあの子なら、きっと大丈夫。きっと……』
576 = 255 :
放課後
マミ「あら、今日は美樹さんは一緒じゃないの?」
まどか「はい。なんか、仁美ちゃんがさやかちゃんに大切な用事があるみたいで」
マミ「仁美……あぁ、あなたたちのお友達の志筑仁美さんね?」
まどか「うーん……2人っきりで話がしたいなんて、どうしたんだろ?」
弱ほむ「……上条くんのこと、だと思う」
まどか「へっ……?」
マミ「暁美さん……それ、どういうこと?」
弱ほむ「この前言った、上条くんが退院したら告白する人って……志筑さんのことだったんです……」
577 = 255 :
まどか「っ……え、う、うそ……!」
マミ「……それって……!」
まどか「そ、そんな……仁美ちゃんが……!?ど、どうしたら良いの、そんなの……!」
マミ「……こればっかりは……私たちが考えても仕方ないこと、だと思う。
美樹さんと、志筑さんが2人で解決しないと……」
まどか「っ……」
マミ「……そうね。どんな結果になっても、恋ばっかりは、どうしようもないものね……。
大丈夫、きっと美樹さんなら、良い結果を持って帰ってくれるわ!」
まどか「は……はい……。さやかちゃん……」
579 = 430 :
投下ペース早いね
580 = 255 :
・
・
・
マミ「見つけた……!」
弱ほむ「反応、ここで間違いなさそうですね」
杏子「ん?よぉ、やっと来たか」
弱ほむ「佐倉さん!」
杏子「へへっ、今日はあたしが一番乗りだな。しかもこの反応、相手は魔女だ。
一番乗りってことで、こいつのグリーフシードはあたしが頂くよ」
マミ「そんなルールを決めた覚えはないけど……まぁ良いわ。手伝ってくれるのなら」
弱ほむ「そうですね、今日は美樹さんも居なくて1人足りないからちょうど……」
さやか「お、お待たせしましたぁ!」
弱ほむ「えっ……?み、美樹さん!?」
ほむら『ッ……!この子、まさか……!』
582 = 255 :
マミ「あなた、志筑さんは……いえ、上条くんは……!?」
さやか「え……もしかして、みんな知ってるの?や、やだなぁもう……」
弱ほむ「か、上条くんのところには行ったの……!?」
さやか「……だってさ、魔女の気配がしたから……」
ほむら『っ……行かなかったのね……』
杏子「……大丈夫なのかよ」
さやか「……だってあたしは、魔法少女なんだから!魔女退治に優先することなんて……」
マミ「……わかったわ、それなら早く片付けちゃいましょう!」
弱ほむ『美樹さん……本当に大丈夫なんでしょうか……』
ほむら『そんなわけ、ないじゃない……。
あの子は今、使命感と恋愛感情との間で揺れている……。
そんな状態でいつも通りに戦えるはずがない……!』
さやか「…………」
……あたしは、大丈夫。
だってあたしは、魔法少女なんだから。
一番優先しなきゃいけないのは、自分のことなんかじゃなくて、他の人のことなんだから……!
583 :
ほむらぁあああああああああああああ
584 :
あーあ
585 = 414 :
終わったな
586 = 421 :
まだだ!まだボールは生きている!
587 :
さやかああああああああ
588 = 255 :
・
・
・
魔女「オォオオオォォオオオ!!」
さやか「くっ……このっ……!」
杏子「何やってんだこの馬鹿!真面目にやれ!」
さやか「や、やってるよ……!でも……!」
っ……全然、体がいつもみたいに動かない……!
マミ「美樹さん……全然、いつもと違う……!連携が繋がらない……!」
弱ほむ「っ……やっぱり、美樹さん……!」
魔女「オォォォオオオオオオオオオ!!」
さやか「……あっ……!」
589 :
失恋=魔女化って風潮まだ残ってるのか
590 :
さやカス死ね
591 = 414 :
単発黙れ
592 :
>>590
黙ってろ
593 :
赤ID様がお怒りだ
口を慎め
594 = 255 :
しまった……!
魔女「オォオオオオオオオオ!!」
魔女の、攻撃……大きい……!
これは受けちゃ駄目だ……絶対、避けないと……!
さやか「……!」
あ……駄目、無理、これ、避けられな……!
杏子「ッ!さやか!」
さやか「えっ……」
杏子「あぐぅっ……!」
う、うそ……あたしを……かばった……!?
杏子「がっ……はっ……!」
596 = 592 :
なんてこった…
597 = 255 :
マミ「さ、佐倉さん!?」
弱ほむ「えっ……!?な、なに、何が……ッ!」
杏子「っ……くそ、直撃、かよ……!ぐっ……この程度の、傷……魔法で……!」
マミ「大変、すごい血が……!……え?さ……佐倉、さん……?」
杏子「な……んだよ、これ……」
さやか「っ……あ、あんた、なんで……」
杏子「な、んで……!変身、解けてんだよ……!」
ほむら『ッ……!』
弱ほむ「嘘……まさか……!ソウルジェムが、壊れ……!?」
ほむら『いいえ、ソウルジェムが破損したなら既に……これは……!』
598 :
さやかちゃんアホ
600 = 255 :
ほむら『杏子の出血箇所……そうか……!魔女の攻撃で、ソウルジェムが抉り取られたのよ……!』
弱ほむ『そ……そんなことって……!』
魔女「オオオォォォォ……」
マミ「結界が、消え……!」
ほむら『まずい……!』
杏子「くそっ……逃が、すか……!」
さやか「だ、だめだよ!そんな傷で……!それに、変身もしてないのに……!」
ほむら「っ……!」
カチッ
マミ「えっ……あ、暁美さん!?」
みんなの評価 : ★★★×8
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