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元スレ芳佳「イージス護衛艦『みらい』……?」
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夜明けを待ち続けた
イージス艦でネウロイに勝てるんかいな?
機動性はともかく、対空ミサイルでダメージありとしても残弾数的にきついよなぁ
イージス艦でネウロイに勝てるんかいな?
機動性はともかく、対空ミサイルでダメージありとしても残弾数的にきついよなぁ
ただ意ー味をー知りーたい
こぼれ落ちた時代の中でー僕らのーこの呼吸とー
消えー! ないー! 痛ー! みのー!
こぼれ落ちた時代の中でー僕らのーこの呼吸とー
消えー! ないー! 痛ー! みのー!
嵐の向こうに辿り着いたら無傷な赤城と真正面で出会ったり
自分たちの国がなんか別のに変わってて混乱したり
ウィッチーズのズボン姿に乗員が動揺したり
ネウロイと戦闘中に米倉が勝手にハープーン撃っちゃったり
最後は赤城に泣く泣くトマホーク撃ったりするのか
胸熱
自分たちの国がなんか別のに変わってて混乱したり
ウィッチーズのズボン姿に乗員が動揺したり
ネウロイと戦闘中に米倉が勝手にハープーン撃っちゃったり
最後は赤城に泣く泣くトマホーク撃ったりするのか
胸熱
200X年 ミッドウェー島沖
角松「艦長、ミッドウェー島沖に低気圧有、なお勢いを増しています」
梅津「うむ……」
梅津「各員に伝達、時化に備えよ」
角松「了解!」
梅津「しかし妙な雲だ」
梅津「……こんな雲は見たことがない」
ビカァッ!
尾栗「なんだ……?落雷か!?」
菊池「電子機器に異常はないか?」
青梅「は……、今のところは……」
青梅「……そんな馬鹿な!?」
菊池「どうした?」
青梅「SPYレーダー、反射波を探知できません!」
菊池「何!?」
「先行艦との交信不能!」
角松「衛星はどうなっている!?」
「フリーサット、軌道上に確認できません!」
「機器はすべて正常!」
菊池「そんな馬鹿な……最新鋭艦だぞ!?」
「レーダー、回復しました!」
菊池「……よし」
角松「レーダーに僚艦の姿は!?」
青梅「……いえ、確認できません」
梅津「捜索、交信を続けろ。まさか沈んだわけじゃあるまい」
角松「了解」
青梅「……! レーダーに感! 」
青梅「時速約100km!高度200から降下中!」
角松「時速100km?なんだ?」
青梅「視認可能圏内に入ります!」
角松「尾栗、何か見えるか?」
尾栗「は……被弾した航空機の模様」
柳「……! 航海長!」
尾栗「なんだ、柳一曹」
柳「あれは……」
柳「あれは零式艦上戦闘機です!」
尾栗「なに!?」
角松「零戦だと!?」
梅津「レシプロ機を見間違えたんじゃなかろうな?」
青梅「レーダーにさらに感!」
青梅「大型クラス1、巡洋艦数隻の艦隊と……」
菊池「どうした?」
青梅「かなり高速で動く巨大物体が1、艦隊を縦横無尽に動いています!」
青梅「おそらく交戦中かと」
角松「戦闘中!?」
青梅「このまま進むと戦闘海域に突入します!」
角松「艦長?」
梅津「戦闘には加わらないが……状況を見るために接近しよう」
梅津「先の零戦の事もある。ここは我々とは違う場所なのかもしれんからな」
角松「了解。航海長」
尾栗「はっ! 両舷全速!」
「両舷全速!」
>>20
それただのジパングじゃないのか?
それただのジパングじゃないのか?
――――――――
青梅「視認可能圏まであと10分!」
角松「航海長、何か見えるか?」
尾栗「うっすらとですが、上空に黒煙多数……」
柳「おそらく、時限式の対空砲だと思われます」
尾栗「時限式?」
柳「はい、第二次世界大戦時の主流な対空砲の……」
青梅「レーダーにさらに感!大型艦から機影……らしきもの一機!」
菊池「?」
菊池「らしきもの?」
青梅「はい」
青梅「おそらく空母と思われる大型艦から発進した機体でしょうが」
青梅「それにしてはあまりにも小さすぎるので……」
菊池「小さすぎる……」
青梅「イージスで辛うじてとらえたような形です。人型サイズがと」
菊池「人?バカなことあるわけないだろう」
青梅「ですが……!」
青梅「先ほどの光点が急速に移動中!」
青梅「巨大物体に接近します!」
青梅「速度約700km……レシプロにしては早いです」
菊池「ミサイルか?」
青梅「……二つの光点!ドッグファイトに入りました!」
「もうすぐ視認可能領域です!」
角松「航海長!」
尾栗「お……見えた!」
尾栗「艦影多数、そして対空砲火を視認!」
柳「あれは……」
角松「巨大な移動物体があるそうだが、どうか?」
尾栗「待ってください……?」
尾栗「おいおい、なんだありゃあ!?」
角松「航海長、報告せよ!」
尾栗「は……」
尾栗「上空に……巨大なエイのような飛行物体があります!」
尾栗「地上の艦艇と比べても数倍の大きさはあるかと……」
角松「エイ?」
「まさか宇宙人とかか?」
「バカいえ、インデペンデンスディじゃあるまいし……」
柳「航海長……」
尾栗「柳?」
柳「あれは赤城です……!」
角松「赤城というと……旧海軍のか!?」
柳「はい、あの艦影は間違いなく赤城です!」
尾栗「昔の空母がどうして……」
ストライカーユニットそれぞれで最高速度ちがいそうだし、元になった機体に比例するのかな
青梅「極小の光点、こちらへ接近します!」
青梅「数十秒後には本館上空を通過」
青梅「……今!」
尾栗「……うおっ!?ありゃあ……」
尾栗「副長、女の子です!眼帯をした女の子が空を飛んでいます!」
角松「ふざけた報告をするな!何を見ている!」
尾栗「……しかし見張り員全員が見ました!」
柳「はい、間違いありません!」
青梅「巨大光点もこちらへ接近してきます!」
角松「艦長……」
梅津「うむ」
角松「……対空戦闘用意!全力即時待機!」
「対空戦闘用意!」
尾栗「あのエイみたいなのが女の子を追ってるのか……?」
柳「……航海長、エイの光がこっちへ!」
尾栗「……! 取り舵一杯!」
「取り舵一杯!」
バキュウウウウッ!
角松「何!?」
ザッバアア!
「敵弾!右100mに着弾!」
「今のはなんだ!?」
「ビームみたいだったぜ」
角松「………」
菊池「艦長、上空のアンノン物体の撃墜を進言します
梅津「しかし、相手が何者かわからぬ以上……」
菊池「しかし、こちらへの意図的な攻撃を仕掛けました。これは敵対行為です」
菊池「自己防衛。それだけで理由は十分かと」
梅津「……よかろう」
角松「菊池、やれる自信はあるのか?」
菊池「あの艦隊の攻撃も当たっている以上、最新鋭艦のこっちが外すわけはない」
菊池「スタンダード対空ミサイル発射準備!」
菊池「一基をアンノン巨大物体に照準!」
「射撃管制オールグリーン!」
「スタンダード対空ミサイル発射準備よし!」
菊池「………」
菊池「スタンダード発射!サルボー!」
「後部VLS解放!」
「スタンダードミサイル、発射!」
ガコン!
バシュウウウウッ!
バ〃 `ヾハ
ルミイレイ)ヽリ)i
ノノヾi*^w^ノl.l デダーン♪
.(( 丿 ! ソ
─ ( ヽノ
─ ノ>ノ
─ レレ
バシュウウウウッ!
ルミイレイ)ヽリ)i
ノノヾi*^w^ノl.l デダーン♪
.(( 丿 ! ソ
─ ( ヽノ
─ ノ>ノ
─ レレ
バシュウウウウッ!
空母 赤城
杉田「くっ……またもや襲われるとはな……」
杉田「坂本少佐が頑張ってくれてはいるが……」
「……!?」
「艦長!向こうの空から何かが接近中です!」
杉田「ウィッチーズの援軍か!?」
「いえ、さらに高速で接近!」
杉田「ウィッチーズよりもだと!?」
「なんだありゃあ!」
「ネウロイに突っ込むぞ!」
シュウウウウ……ズガアン!
ネウロイ「ギャアアアアッ!」
「おおっ!」
「やったか!?」
美緒「いいや!まだだ!」
みらい
青梅「スタンダードの命中確認!」
菊池「よし!」
尾栗「……?」
尾栗「CICウィング!目標に命中を確認!」
尾栗「しかし依然として目標は活動を続けています!」
角松「なんだと!?」
梅津「敵の装甲はよほど強力らしいな……」
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