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元スレ番長「クリムゾンの迷宮?」
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>電池を入れ、スイッチを入れてみる。何も反応がない。
陽介「反応ないな。本当にこれ役に立つのか?」
>たぶん、としか言えないが。
千枝「何か心当たりでもあるの?」
>足立さんはゲームの動作時間が20時間だといっていた。
千枝「だけど、最初の説明では10時間だって言ってたよね? 何か関係あるの?」
>きっと、他に電池を消耗する装置がついているんだと思う。
>それと、謎の受信機。アイテムリストに電池がないことから電池はゲーム機からとるしかない。
千枝「本当なら、起動させるためには自分たちのゲーム機からとらなきゃいけなかったんだ……」
>ああ。つまり受信機を起動させるには、むしろこちらのゲーム機が駆動していては困るような状況なんだと思う。
陽介「……? どういうことだ?」
>おそらくだが、盗聴器が仕掛けられているはずだ。それはすべてのゲーム機に仕掛けられていると考えるのが妥当だ。
>よってゲームと盗聴器を同時に駆動させた場合、この近距離では自分たちの音声を拾ってしまうんだろう。
陽介「な、なるほど」
千枝「盗聴器……」
>千枝。壊れたゲーム機を貸してくれないか? 入っていないか調べてみよう。
陽介「反応ないな。本当にこれ役に立つのか?」
>たぶん、としか言えないが。
千枝「何か心当たりでもあるの?」
>足立さんはゲームの動作時間が20時間だといっていた。
千枝「だけど、最初の説明では10時間だって言ってたよね? 何か関係あるの?」
>きっと、他に電池を消耗する装置がついているんだと思う。
>それと、謎の受信機。アイテムリストに電池がないことから電池はゲーム機からとるしかない。
千枝「本当なら、起動させるためには自分たちのゲーム機からとらなきゃいけなかったんだ……」
>ああ。つまり受信機を起動させるには、むしろこちらのゲーム機が駆動していては困るような状況なんだと思う。
陽介「……? どういうことだ?」
>おそらくだが、盗聴器が仕掛けられているはずだ。それはすべてのゲーム機に仕掛けられていると考えるのが妥当だ。
>よってゲームと盗聴器を同時に駆動させた場合、この近距離では自分たちの音声を拾ってしまうんだろう。
陽介「な、なるほど」
千枝「盗聴器……」
>千枝。壊れたゲーム機を貸してくれないか? 入っていないか調べてみよう。
どちらも原作分からないけど、面白い
他チームの動向が分からないのが怖いな
他チームの動向が分からないのが怖いな
千枝「……! う、うん!」
>ゲーム機のカバーを外す。
陽介「……素人目にもわかるなこれ。盗聴器かどうかは分からないけど
完全にゲームには不要な機械だ」
千枝「これが……盗聴器……」
>実験してみよう。
千枝「実験?」
>幸いこちらはゲーム機から電池を抜かずに生きているものが2つある。
>だから起動させてみて、受信できるか確かめてみよう。
陽介「ああ、俺のと相棒のやつだな」
>近すぎると、ハウリングを起こすかもしれない。少し離れる。
>手をあげたら電源を入れてくれ。
陽介「ああ」
タッタッタ―――サッ。
チュイイン……ガガ。
陽介『どうだ? 聞えるか?』
>陽介の声が鮮明に聞こえる。間違いなさそうだ。
>ゲーム機のカバーを外す。
陽介「……素人目にもわかるなこれ。盗聴器かどうかは分からないけど
完全にゲームには不要な機械だ」
千枝「これが……盗聴器……」
>実験してみよう。
千枝「実験?」
>幸いこちらはゲーム機から電池を抜かずに生きているものが2つある。
>だから起動させてみて、受信できるか確かめてみよう。
陽介「ああ、俺のと相棒のやつだな」
>近すぎると、ハウリングを起こすかもしれない。少し離れる。
>手をあげたら電源を入れてくれ。
陽介「ああ」
タッタッタ―――サッ。
チュイイン……ガガ。
陽介『どうだ? 聞えるか?』
>陽介の声が鮮明に聞こえる。間違いなさそうだ。
陽介『面と向かっては恥ずかしいけどこれなら・・・お、俺さ、相棒のことが』
>>762
おいその紅茶にがくないか?
おいその紅茶にがくないか?
深紅の波紋をクリムゾンの岩肌に見立ててイマジネーションを高めているのだろう
千枝「本当に盗聴器だったんだ」
陽介「でも、盗聴できる距離ってどんなもんなんだろうな」
>わからない……
――ガガ。
生田目『おい……本当にこっちなんだろうな』
千枝「こ、これ、生田目さん!?」
陽介「声もしゃがれて変わっている……声帯がイカれたのか……」
>かなり鮮明だ。まさか近くにいるのだろうか。
千枝「ち、近く!?」
陽介「ヤバイんじゃねぇの!?」
生田目『そもそも、お前が取り逃がすから悪いんだからな』
??『うるせぇ』
>声がしゃがれていて誰かわからない。だが男のようだ。
??『とにかく強襲すればいいんだろ』
生田目『武器は?』
陽介「でも、盗聴できる距離ってどんなもんなんだろうな」
>わからない……
――ガガ。
生田目『おい……本当にこっちなんだろうな』
千枝「こ、これ、生田目さん!?」
陽介「声もしゃがれて変わっている……声帯がイカれたのか……」
>かなり鮮明だ。まさか近くにいるのだろうか。
千枝「ち、近く!?」
陽介「ヤバイんじゃねぇの!?」
生田目『そもそも、お前が取り逃がすから悪いんだからな』
??『うるせぇ』
>声がしゃがれていて誰かわからない。だが男のようだ。
??『とにかく強襲すればいいんだろ』
生田目『武器は?』
>>777
おい、きさま食ってやろうか!
おい、きさま食ってやろうか!
??『さあ。スタンガンとスリングショットじゃないか?』
??『どっちにしてもアイツには使いこなせねぇよ』
生田目『……ちっ』
千枝「これって……」
陽介「誰かを襲う算段をしてるのか……?」
>そのようだ。
千枝「ね、ねえ。もう一人ってもしかして……完二くん?」
陽介「馬鹿な! ありえねぇ! だってビスケットも、ビールも俺たちが独占してたんだぞ!?」
千枝「そうだけど……男の人ってあと完二くんしかいないよ?」
陽介「う……ぐっ!」
>まだ断定するには早いだろう。
生田目『まあ、女一人襲うくらい大したことねぇな』
??『ああ』
??『どっちにしてもアイツには使いこなせねぇよ』
生田目『……ちっ』
千枝「これって……」
陽介「誰かを襲う算段をしてるのか……?」
>そのようだ。
千枝「ね、ねえ。もう一人ってもしかして……完二くん?」
陽介「馬鹿な! ありえねぇ! だってビスケットも、ビールも俺たちが独占してたんだぞ!?」
千枝「そうだけど……男の人ってあと完二くんしかいないよ?」
陽介「う……ぐっ!」
>まだ断定するには早いだろう。
生田目『まあ、女一人襲うくらい大したことねぇな』
??『ああ』
>>777
おい直人…
おい直人…
>>782
だから直人は(怒)
だから直人は(怒)
もう一人の男が完二だったとして、そいつが取り逃がしたって言ってるんだからりせじゃないだろうか。
武器も持ってるみたいだし。
武器も持ってるみたいだし。
>>784
お前…原作未プレイもいるかも知れないのに!?
お前…原作未プレイもいるかも知れないのに!?
生田目『私は、絶対に生き残る。……なんてもうどうでもいい。人を喰いたい』
??『ああ。だけどもう餓えることはまっぴらだ。腹が減った』
>現在地をどうか言ってくれ……!
生田目『とにかく挟撃すればいい。それで終わりだ』
??『ああ』
>それっきり会話が途切れた。
千枝「だ、誰を襲うつもりなんだろう……」
>スリングショットとスタンガンを持っている人……。
千枝「両方最初の分配のときにはなかったね」
陽介「途中のCPで手に入れたか……最初から隠していたか」
>武器ルートの女性……りせ……!
千枝「ねえ、ここでもしりせちゃんがあいつらに喰われたら……」
陽介「武器も奪われるし、何よりりせちーを死なせるわけにはいかねぇ!」
>だがアイツらは一人と言っていた。完二はどこに行ったのだろう……やはりもう一人は完二なのか?
千枝「信じたくないけど……その可能性が高そうだね……」
??『ああ。だけどもう餓えることはまっぴらだ。腹が減った』
>現在地をどうか言ってくれ……!
生田目『とにかく挟撃すればいい。それで終わりだ』
??『ああ』
>それっきり会話が途切れた。
千枝「だ、誰を襲うつもりなんだろう……」
>スリングショットとスタンガンを持っている人……。
千枝「両方最初の分配のときにはなかったね」
陽介「途中のCPで手に入れたか……最初から隠していたか」
>武器ルートの女性……りせ……!
千枝「ねえ、ここでもしりせちゃんがあいつらに喰われたら……」
陽介「武器も奪われるし、何よりりせちーを死なせるわけにはいかねぇ!」
>だがアイツらは一人と言っていた。完二はどこに行ったのだろう……やはりもう一人は完二なのか?
千枝「信じたくないけど……その可能性が高そうだね……」
>>789
把握
把握
>このまま受信機を付けたまま移動したいが……電池が不安だ。
千枝「あたしのは電池ないし……」
陽介「安心しろ、相棒。俺のがある。このゲーム機ほとんど使ってねえからな」
>……! いいのか? 電池を抜いたらすべてのデータが消えるんだぞ?
陽介「大した情報も入っちゃねぇし大丈夫だって」
>助かる。
千枝「じゃあ早く出発しよ! りせちゃんが殺されちゃう!」
>きっとあいつらの口ぶりからして近くにいるはずだ。
陽介「急ごう」
千枝「あたしのは電池ないし……」
陽介「安心しろ、相棒。俺のがある。このゲーム機ほとんど使ってねえからな」
>……! いいのか? 電池を抜いたらすべてのデータが消えるんだぞ?
陽介「大した情報も入っちゃねぇし大丈夫だって」
>助かる。
千枝「じゃあ早く出発しよ! りせちゃんが殺されちゃう!」
>きっとあいつらの口ぶりからして近くにいるはずだ。
陽介「急ごう」
陽介はいざとなれば頼れる男だからな
普段がガッカリなのと常に頼れる番長がいるから目立たないが
普段がガッカリなのと常に頼れる番長がいるから目立たないが
>受信機からは2人が歩いているであろう音だけが聞えている…
陽介「くそっ……場所が分からねぇ」
千枝「待って。 よく聞いて」
ザクッ、ザクッ、ザクッ。
陽介「2人の歩いてる音だけしか聞こえねぇ」
千枝「しっ……この地面……草むらじゃないね」
>砂礫か何かの上を歩いている音だ。
千枝「この砂の音……第5CPから第6CPに行くときになかった?」
>初めて変わり果てた生田目を見つけたところか。
千枝「うん……」
陽介「だけど第3から第4に行く最初の方もそうじゃなかったか?」
千枝「あ……」
>くそ。どちらかわからない……
陽介「くそっ……場所が分からねぇ」
千枝「待って。 よく聞いて」
ザクッ、ザクッ、ザクッ。
陽介「2人の歩いてる音だけしか聞こえねぇ」
千枝「しっ……この地面……草むらじゃないね」
>砂礫か何かの上を歩いている音だ。
千枝「この砂の音……第5CPから第6CPに行くときになかった?」
>初めて変わり果てた生田目を見つけたところか。
千枝「うん……」
陽介「だけど第3から第4に行く最初の方もそうじゃなかったか?」
千枝「あ……」
>くそ。どちらかわからない……
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