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元スレ番長「クリムゾンの迷宮?」
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>吐き気が込みあげてくる…。
陽介「き、きっと自分が死んだことすらわからなかっただろうな……」
陽介「もう見るのはやめよう……」
>陽介は草をかけて遺体を隠した。
陽介「もう行こうぜ……相棒」
>押し寄せてくる吐き気を堪えて遺体に背を向けた。
>堂島さん……
千枝「な、何があったの?」
陽介「……相棒の、おじさんの死体だ」
千枝「ひっ……ば、番長くんの?」
>……確認したから間違いない。
千枝「番長くん……」
陽介「……相棒、今は場所を変えて情報を整理しよう」
千枝「花村! そんな言い方」
陽介「……考えていればその間だけでも忘れられる。
今ここに留まることは得策じゃない。早く移動しなければ命が脅かされるかもしれない」
陽介「き、きっと自分が死んだことすらわからなかっただろうな……」
陽介「もう見るのはやめよう……」
>陽介は草をかけて遺体を隠した。
陽介「もう行こうぜ……相棒」
>押し寄せてくる吐き気を堪えて遺体に背を向けた。
>堂島さん……
千枝「な、何があったの?」
陽介「……相棒の、おじさんの死体だ」
千枝「ひっ……ば、番長くんの?」
>……確認したから間違いない。
千枝「番長くん……」
陽介「……相棒、今は場所を変えて情報を整理しよう」
千枝「花村! そんな言い方」
陽介「……考えていればその間だけでも忘れられる。
今ここに留まることは得策じゃない。早く移動しなければ命が脅かされるかもしれない」
>ああ、そうだな
陽介「……あとで泣けばいいさ。今だけ我慢してくれ。わりぃこんなことしか言えなくて」
>いや、ありがとう。
………
……
陽介「とりあえずここら辺でいいかな」
>ああ。情報を整理しよう。
陽介「堂島さんは、生田目と一緒に行動してたよな?」
>ああ。食糧チームだ。
陽介「さっき会った生田目……異常に痩せてた」
千枝「それってもしかして……」
>遺体の状況から考えてもそうだろう。餓えた結果、殺して喰った……。
千枝「うっ……」
陽介「無理かもしれねぇけどできるだけ想像しない方がいい」
>だけど不自然な点がある。おじさんの顔……そこまで痩せていなかった。
陽介「……! そういえばそうだった」
陽介「……あとで泣けばいいさ。今だけ我慢してくれ。わりぃこんなことしか言えなくて」
>いや、ありがとう。
………
……
陽介「とりあえずここら辺でいいかな」
>ああ。情報を整理しよう。
陽介「堂島さんは、生田目と一緒に行動してたよな?」
>ああ。食糧チームだ。
陽介「さっき会った生田目……異常に痩せてた」
千枝「それってもしかして……」
>遺体の状況から考えてもそうだろう。餓えた結果、殺して喰った……。
千枝「うっ……」
陽介「無理かもしれねぇけどできるだけ想像しない方がいい」
>だけど不自然な点がある。おじさんの顔……そこまで痩せていなかった。
陽介「……! そういえばそうだった」
叔父さんは生田目や花村と違ってビスケットとか食わなかったんだな
番長のことを信じてビスケットやビールに手を出さなかったんだな…堂島さん
千枝「どういうこと?」
>お互いに行動して、餓えていたのならおじさんも生田目のように痩せていなければおかしい。
千枝「あ、そうか」
陽介「どういうことだ……?」
>生田目だけに何かが起こったと考えるべきだろう。
千枝「何か、か。そういえばどうして番長くんのおじさんだってわかったの?」
>なぜか頭だけ食べられていなかった。
陽介「あの感じ……きっとためらったんだろうぜ」
>だけど、一度喰ってしまえば次はもう躊躇わないだろう。
千枝「食屍鬼……グール……」
陽介「まさか、これもゲーム主催者の思惑通りだっていうのかよ」
>クマの警告が蘇る。
――クマ『最後に食料を選んだ連中クマ。こいつらには近づかない方がいいクマ~。
なんでかはまだ言えないクマ。でも中盤以降は絶対に近づかない方がいいクマ』
>そういうことだったのか?
>お互いに行動して、餓えていたのならおじさんも生田目のように痩せていなければおかしい。
千枝「あ、そうか」
陽介「どういうことだ……?」
>生田目だけに何かが起こったと考えるべきだろう。
千枝「何か、か。そういえばどうして番長くんのおじさんだってわかったの?」
>なぜか頭だけ食べられていなかった。
陽介「あの感じ……きっとためらったんだろうぜ」
>だけど、一度喰ってしまえば次はもう躊躇わないだろう。
千枝「食屍鬼……グール……」
陽介「まさか、これもゲーム主催者の思惑通りだっていうのかよ」
>クマの警告が蘇る。
――クマ『最後に食料を選んだ連中クマ。こいつらには近づかない方がいいクマ~。
なんでかはまだ言えないクマ。でも中盤以降は絶対に近づかない方がいいクマ』
>そういうことだったのか?
千枝「ちょっと待って。でもそれっておかしくない?」
陽介「何がだ?」
千枝「生田目は誰かと一緒にいたんだよ?
あのもう一人が番長くんのおじさんじゃなかったら誰だっていうの?」
>そういえば。あれは一体誰なんだ? 体格的に男だと思うが今では自信がない.。
>ボロイ布のようなものを日除けに使っていたせいで誰かわからなかった。
陽介「でも死体は間違いなく本物だったぜ」
千枝「それに一緒に行動するっていうのもおかしいよ」
>あの生田目と一緒に行動できるような人物…。
陽介「それこそグールだぜ」
千枝「同じようになった人……?」
>わからない……。
陽介「何がだ?」
千枝「生田目は誰かと一緒にいたんだよ?
あのもう一人が番長くんのおじさんじゃなかったら誰だっていうの?」
>そういえば。あれは一体誰なんだ? 体格的に男だと思うが今では自信がない.。
>ボロイ布のようなものを日除けに使っていたせいで誰かわからなかった。
陽介「でも死体は間違いなく本物だったぜ」
千枝「それに一緒に行動するっていうのもおかしいよ」
>あの生田目と一緒に行動できるような人物…。
陽介「それこそグールだぜ」
千枝「同じようになった人……?」
>わからない……。
千枝「あ、そういえば、一応これ拾ってきたんだけど……」
>ゲーム機だ。
陽介「これは……堂島さんの?」
千枝「多分。電源つけて第一CPのメッセージ確認すればだれのものかわかると思うけど」
>つけてみよう。
千枝「わかった」
パチ。
千枝「ひゃっ!」
>どうした?
千枝「画面いっぱいの大きさでこれが……」
『BAD END』
陽介「ふざけんな! 何がバッドエンドだ!」
>でもこれで一つはっきりした。
>ゲームの主催者は俺たちを間違いなく監視している。
>ゲーム機だ。
陽介「これは……堂島さんの?」
千枝「多分。電源つけて第一CPのメッセージ確認すればだれのものかわかると思うけど」
>つけてみよう。
千枝「わかった」
パチ。
千枝「ひゃっ!」
>どうした?
千枝「画面いっぱいの大きさでこれが……」
『BAD END』
陽介「ふざけんな! 何がバッドエンドだ!」
>でもこれで一つはっきりした。
>ゲームの主催者は俺たちを間違いなく監視している。
千枝「これ、他には何も映さないみたい」
千枝「役に立ちそうにはないけど……どうする? 持っていく?」
>どうしよう。
①荷物になるだけだ。捨てていこう。
②念のため持っていこう。何が役に立つかわからない。
>>624
千枝「役に立ちそうにはないけど……どうする? 持っていく?」
>どうしよう。
①荷物になるだけだ。捨てていこう。
②念のため持っていこう。何が役に立つかわからない。
>>624
>持っていこう。
千枝「分かった。最初も番長くんが壊れたゲーム機捨てないでおこうって言ってくれたおかげで役に立ったしね」
>千枝はおじさんのゲーム機をバッグにしまった。
>これからどうしようか。
陽介「アイツらもいい加減遠くに行ってるだろうし、そろそろ第6CPに向かうべきじゃないか?」
千枝「でも、あたしらが第5CPから第6CPに向かってるときみたいに、来た道を戻ってくる可能性もあるし」
陽介「だからってこの場に留まってることだって危険だと思うぜ」
千枝「何をしてもリスクはあるってわけね……」
>同じリスクがあるなら進もう。
千枝「わかった。番長くんがそう決めたのなら従う」
陽介「ああ」
千枝「それにしても、危険な哺乳類ってこういう意味だったんだね……」
陽介「俺は同じ人かどうかももう疑ってるぜ」
>空気が重い…だが進んでいくしかない。
千枝「分かった。最初も番長くんが壊れたゲーム機捨てないでおこうって言ってくれたおかげで役に立ったしね」
>千枝はおじさんのゲーム機をバッグにしまった。
>これからどうしようか。
陽介「アイツらもいい加減遠くに行ってるだろうし、そろそろ第6CPに向かうべきじゃないか?」
千枝「でも、あたしらが第5CPから第6CPに向かってるときみたいに、来た道を戻ってくる可能性もあるし」
陽介「だからってこの場に留まってることだって危険だと思うぜ」
千枝「何をしてもリスクはあるってわけね……」
>同じリスクがあるなら進もう。
千枝「わかった。番長くんがそう決めたのなら従う」
陽介「ああ」
千枝「それにしても、危険な哺乳類ってこういう意味だったんだね……」
陽介「俺は同じ人かどうかももう疑ってるぜ」
>空気が重い…だが進んでいくしかない。
>周りを警戒しながら歩いていく。
陽介「強制的に、ルール追加かよ……」
千枝「どういう意味?」
陽介「アイツらに見つからないように歩いていきましょうってね」
千枝「ああ……そういうことね」
陽介「まさか、狩られる立場がこんなに怖いものだとはなぁ…」
千枝「うん……とっても怖い」
>警戒して進んでいるものの、今の俺たちにできることは、出会わないように祈るだけだ。
>必要以上の言葉を発することなく3人とも歩いていく。
>黙っていると、あの惨状が蘇る。
>おじさん……。
千枝「番長くん……これ」
>ハンカチ?
千枝「泣いてるよ……」
陽介「強制的に、ルール追加かよ……」
千枝「どういう意味?」
陽介「アイツらに見つからないように歩いていきましょうってね」
千枝「ああ……そういうことね」
陽介「まさか、狩られる立場がこんなに怖いものだとはなぁ…」
千枝「うん……とっても怖い」
>警戒して進んでいるものの、今の俺たちにできることは、出会わないように祈るだけだ。
>必要以上の言葉を発することなく3人とも歩いていく。
>黙っていると、あの惨状が蘇る。
>おじさん……。
千枝「番長くん……これ」
>ハンカチ?
千枝「泣いてるよ……」
>……ありがとう。
陽介「第6CPまであと少しだから」
>ああ。頑張ろう。
…………
……
足立『やあやあ! よく来たねぇ! ここは第6CPだよぉ~』
>軽快なサンバのリズムと共に足立さんが画面に現れた。
足立『ゲームもいよいよ佳境って感じかな? 僕はいつだって君たちのこと見守っているからねぇ!
ゲームの中からだけど! あ、これ笑うところね』
千枝「……あたし現実の足立さんも嫌いになりそう」
陽介「ああ」
足立『ここではぁ。この足立さんから耳寄り情報を教えちゃいまぁす! どう? いいでしょ? 嬉しいでしょ?』
足立『多分みんな知らないことなんじゃないかなぁ。心して聞いた方がいいよぉ。
言うよ? いい? 準備はできた? お風呂はいった? 歯磨きはした? アハハ! これも笑うところだから!』
>この勿体つけ方に悪意を感じる…。
陽介「第6CPまであと少しだから」
>ああ。頑張ろう。
…………
……
足立『やあやあ! よく来たねぇ! ここは第6CPだよぉ~』
>軽快なサンバのリズムと共に足立さんが画面に現れた。
足立『ゲームもいよいよ佳境って感じかな? 僕はいつだって君たちのこと見守っているからねぇ!
ゲームの中からだけど! あ、これ笑うところね』
千枝「……あたし現実の足立さんも嫌いになりそう」
陽介「ああ」
足立『ここではぁ。この足立さんから耳寄り情報を教えちゃいまぁす! どう? いいでしょ? 嬉しいでしょ?』
足立『多分みんな知らないことなんじゃないかなぁ。心して聞いた方がいいよぉ。
言うよ? いい? 準備はできた? お風呂はいった? 歯磨きはした? アハハ! これも笑うところだから!』
>この勿体つけ方に悪意を感じる…。
千枝「くあー!! 腹立つ!」
足立『あ、じゃあそろそろ言うからね。いい? メモの準備はした?』
足立『実はなんと……コアラとウォンバットってもともとは同じ生き物だったんだって!
アハハハ! すっごいよねぇ!』
陽介「……ぐっ……ぐうううううううう!!」
千枝「は、花村。怒りたい気持ちは痛いほどわかるけど! ゲーム機投げようとしないで!」
陽介「こんなくだらない情報を掴むためにここまで来たってのかよ!」
>足立さんは生物の起源について話してる。表情も完全にこちらを嘲弄している。
足立『きっと君たちもゲームの中の僕に感謝してるんじゃないかなぁ』
陽介「誰がするか!」
足立『あ、そうそう。ゲームといえば僕も今君たちが持ってるハードと同じもの持ってるんだけど。
外で暇なとき便利だよねぇ。今どき電池だけど20時間持つし。外で切れても変えればいいだけなんだからさ』
足立『あ、そろそろ時間だね! 生き残るためには持ってるアイテムフル活用してねぇ。
すっごくお得な耳寄り情報でした! じゃあねぇ』
>画面が暗転した。
陽介「ふざけんな!」
足立『あ、じゃあそろそろ言うからね。いい? メモの準備はした?』
足立『実はなんと……コアラとウォンバットってもともとは同じ生き物だったんだって!
アハハハ! すっごいよねぇ!』
陽介「……ぐっ……ぐうううううううう!!」
千枝「は、花村。怒りたい気持ちは痛いほどわかるけど! ゲーム機投げようとしないで!」
陽介「こんなくだらない情報を掴むためにここまで来たってのかよ!」
>足立さんは生物の起源について話してる。表情も完全にこちらを嘲弄している。
足立『きっと君たちもゲームの中の僕に感謝してるんじゃないかなぁ』
陽介「誰がするか!」
足立『あ、そうそう。ゲームといえば僕も今君たちが持ってるハードと同じもの持ってるんだけど。
外で暇なとき便利だよねぇ。今どき電池だけど20時間持つし。外で切れても変えればいいだけなんだからさ』
足立『あ、そろそろ時間だね! 生き残るためには持ってるアイテムフル活用してねぇ。
すっごくお得な耳寄り情報でした! じゃあねぇ』
>画面が暗転した。
陽介「ふざけんな!」
千枝「ねえ……本当に役に立たない情報だったのかな」
>ああ、何か違和感を感じる。
陽介「感情的になりすぎて細かく聞いてなかった……」
千枝「なにかこう……前聞いたときと違うこと言ってたような」
陽介「そんなこと言っても、生き物の起源がどうとか生き物の雑学がどうとか。
挙句の果てにはゲームだぜ?」
>……! ゲーム! それだ!
陽介「?」
>ゲームの駆動時間だ。最初の説明のときを思い出してほしい。
千枝「たしか……直斗くんのものに出てたやつだっけ?」
>千枝がメモをぱらぱらとめくっている。
千枝「ん~……あ、これだ。『動作時間は10時間』
あれ? 足立さん20時間って言ってなかったっけ?」
>何か意味があるのかもしれない。
>それともうひとつ気になることを言っていた。
陽介「あったか?」
>ここにきて、あれだけアイテムの仕様を念押しするのは不自然だ。
>ああ、何か違和感を感じる。
陽介「感情的になりすぎて細かく聞いてなかった……」
千枝「なにかこう……前聞いたときと違うこと言ってたような」
陽介「そんなこと言っても、生き物の起源がどうとか生き物の雑学がどうとか。
挙句の果てにはゲームだぜ?」
>……! ゲーム! それだ!
陽介「?」
>ゲームの駆動時間だ。最初の説明のときを思い出してほしい。
千枝「たしか……直斗くんのものに出てたやつだっけ?」
>千枝がメモをぱらぱらとめくっている。
千枝「ん~……あ、これだ。『動作時間は10時間』
あれ? 足立さん20時間って言ってなかったっけ?」
>何か意味があるのかもしれない。
>それともうひとつ気になることを言っていた。
陽介「あったか?」
>ここにきて、あれだけアイテムの仕様を念押しするのは不自然だ。
>もう一度みんなが持っているアイテムを確認しよう。
陽介「わかった」
>各自アイテムをひとつずつおいていく。
【アイテム一覧】
小型の鉈…1
ライフツール…2
マッチ…2
ナイロンの釣糸…1
プラスチックの食器セット…1
蠅除けネット…2
受信機…1
コンドーム…1(半ダース)
スネーク・バイト・キット…1
特殊警棒…1
催涙スプレー…1
・
・
・
etc
陽介「わかった」
>各自アイテムをひとつずつおいていく。
【アイテム一覧】
小型の鉈…1
ライフツール…2
マッチ…2
ナイロンの釣糸…1
プラスチックの食器セット…1
蠅除けネット…2
受信機…1
コンドーム…1(半ダース)
スネーク・バイト・キット…1
特殊警棒…1
催涙スプレー…1
・
・
・
etc
千枝「花村の取ったものとあたしたちの取ったモノ結構被ってたんだ」
>この中でまだ使っていないものは……。
千枝「スネークバイトキット、これ花村のやつね」
陽介「ああ」
>重要度は確かCだったが……。
千枝「あとは警棒と、催涙スプレー……」
陽介「まあ戦ってないからな」
陽介「当然コンドームもだな」
千枝「あ、当たり前じゃない! 水筒もあるんだし!」
陽介「何焦ってんだよ……」
千枝「ご、ごほん。あとはー……あ、これだ高性能受信機」
陽介「なんでそんなもん取ったんだ?
電池はアイテムの中になかったからゲームカセットの使わなくちゃいけないって分かってたはずだろ?
だからみんな敬遠してたわけだし」
>だが、重要度は最高に近いAAAが記されていた。
陽介「……わからん。無線機ならお互いに連絡取れるんだろうけど、何を受信するんだこれ?
チューナーもついてないから単一電波しか受信できないだろうし」
>この中でまだ使っていないものは……。
千枝「スネークバイトキット、これ花村のやつね」
陽介「ああ」
>重要度は確かCだったが……。
千枝「あとは警棒と、催涙スプレー……」
陽介「まあ戦ってないからな」
陽介「当然コンドームもだな」
千枝「あ、当たり前じゃない! 水筒もあるんだし!」
陽介「何焦ってんだよ……」
千枝「ご、ごほん。あとはー……あ、これだ高性能受信機」
陽介「なんでそんなもん取ったんだ?
電池はアイテムの中になかったからゲームカセットの使わなくちゃいけないって分かってたはずだろ?
だからみんな敬遠してたわけだし」
>だが、重要度は最高に近いAAAが記されていた。
陽介「……わからん。無線機ならお互いに連絡取れるんだろうけど、何を受信するんだこれ?
チューナーもついてないから単一電波しか受信できないだろうし」
千枝「ねえ。そろそろ食糧取らないとマズイ気がするんだけど…」
>隠れながら進んだせいでほとんど食糧を採れていなかった。
>気づけば日が傾きはじめている。
>受信機の機動実験もしてみたかったがそれもあとだ。
陽介「よし、早く探そう。日が落ちたら本当に何も取れない」
>急ごう。
……
…
――翌日
>昨日は食事の後すぐに寝てしまった……。
千枝「堂島さんのこともあったし、疲れてたんだよ」
陽介「第7CPってどこなんだ?」
>近い。ここからすぐだ。
千枝「最終CPね……」
陽介「出口があるといいな」
>行こう。
>隠れながら進んだせいでほとんど食糧を採れていなかった。
>気づけば日が傾きはじめている。
>受信機の機動実験もしてみたかったがそれもあとだ。
陽介「よし、早く探そう。日が落ちたら本当に何も取れない」
>急ごう。
……
…
――翌日
>昨日は食事の後すぐに寝てしまった……。
千枝「堂島さんのこともあったし、疲れてたんだよ」
陽介「第7CPってどこなんだ?」
>近い。ここからすぐだ。
千枝「最終CPね……」
陽介「出口があるといいな」
>行こう。
ひたすらに誤字が多いのはすまん
だが推敲してたら余計に遅くなるからこのままで行く
だが推敲してたら余計に遅くなるからこのままで行く
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