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    元スレ月火「お兄ちゃんを家から出さない作戦!」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - fate + - 八九寺真宵 + - 化物語 + - 戦場ヶ原ひたぎ + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 250 :

    忍野「子供相手に殴るだなんて物騒だなあ。元気いいねえ、何かいい事でもあったのかな、この詐欺師は」

    撫子「忍野さん……」

    忍野「おんやあ……あれ、あれれ。僕は君の事を何て呼んでいたかな。いやすまないね、僕も随分オッサンだからさ、物忘れが激しくって」

    貝木「ふん。怪異の専門家を名乗る前に病院にでも通う事だな」

    忍野「病院? お断りだよあんな場所。大体、住所不定の僕を病院が見てくれるかな」

    貝木「病院には表の顔もあれば、裏の顔もある。俺で良ければいい精神科を紹介してやるぞ。金次第でな」

    忍野「はっはは。いや遠慮しておくよ。搾り取られる程のお金は持っていないけれど、搾り取る事の出来る身体はあるんでね」

    貝木「お前の身体なぞ、大した金にならん」

    忍野「あっそう。ま、元より売るつもりなんてこれっぽっちも無いけどね」

    余接「二人が話し出すと僕達が口を出せなくなってしまう。程々にしてくれると助かるよ。――と、僕はキメ顔で言った。いえーい!」

    貝木「……」

    忍野「君は影縫のところの……。はあん、なるほどなるほど」

    余接「お姉ちゃんからは見透かしたような喋りをする男と聞いてる。こんにちは、はじめまして。斧乃木余接です」

    忍野「いやいやこれはご丁寧に。知ってると思うから名乗りはしないけれど、それでも――そうこんな僕でも分からない事だらけだぜ」

    撫子「この組み合わせ、なに……」

    452 = 419 :

    まさか、いっぺんに出るとは思わなかった

    453 = 250 :

    貝木「詐欺師に怪異の専門家、式神に元神様。一ヶ所に集まるような偶然は在り得ないだろうな」

    忍野「しかし実際、起こってしまったのだから、在り得るんだけどね」

    撫子「え、えっと。皆さんは何でこんな場所に?」

    貝木「俺は仕事だ。千石にはさっき言ったがな」

    忍野「僕も仕事だ。前髪ちゃん……ああそうそう、僕は君を前髪ちゃんと呼んでたね。――には、言ってないけどね」

    余接「僕も仕事だよ。千石ちゃんには言ってないけど」

    撫子「な、撫子も仕事……」

    忍野「いや前髪ちゃん。そこ、ボケなくてもいいからね」

    貝木「その前髪ちゃんというのは、以〝前〟は〝神〟様だったという事か?」

    忍野「ん? いや別に。大体何だい、神様って。ああ、でも前髪ちゃんはもう前髪ちゃんじゃないな。すっきりしたじゃない。うん、今の方が可愛いよ」

    撫子「ありがとう、ございます」

    余接「キスショット・アセロラナンチャラの相手をしていた頃にも言われていたけれど、忍野の兄ちゃんはロリコンなの?」

    忍野「ぶっ! いや、いや違う。僕は阿良々木くんじゃないからね。至って普通の冴えないオッサンで、性癖もそんな特殊なもんじゃあない」

    撫子「じ、じゃあどういうのが好きなの?」

    忍野「……突っ込むねえ、元前髪ちゃん。こんなに積極的な子だったかな」

    454 = 364 :

    ここで暴力陰陽師が乱入→DJ空気→扇と臥煙も参戦
    こういう展開ないかなー(チラッ

    455 = 250 :

    撫子が個人的に難易度高いわ

    456 = 356 :

    たんなる同窓会じゃないっすか

    457 :

    擬人化された月曜と火曜とヒキコモリニートのSSだと思って開いたらなにこれ全然違う

    458 = 441 :

    >>455
    エロ展開に持ち込んでひゃぁ!とからめぇ!とか言わせてればなんとかなるぞ

    459 = 346 :

    エロは妹でやれ

    460 = 250 :

    貝木「お前の性癖に口を出すつもりも、首を突っ込む気もさらさらないが、俺の名前を今後二度と口に出すな。関係者と思われる」

    忍野「嫌がらせをしたくなったら口にするよようさせてもらうよ」

    影縫「ちんたらちんたら何やってんねん、余接。……あれ、忍野に貝木? おどれら、こんな所でなにしとんねん」

    貝木「……忍野、これは一体どういう集まりだ?」

    忍野「まあ、大体想像は出来ちゃうけどね。こんな事しでかす人なんて、あの人以外居ないだろ?」

    影縫「なんや。不死の怪異に巡り合えると思おたら、こんな辺鄙な場所で同窓会か」

    貝木「こうなるといよいよ、あの人――臥煙先輩の関与を認めざるを得ないな」

    臥煙「その通り、よく出来ました貝木くん。忍野くんもよく出来ました。影縫は精進しようね」

    忍野「……はあん、いやま……困ったねこりゃ」

    撫子「だれ……」

    臥煙「はじめまして蛇の神様。私の名前は臥煙伊豆湖。気軽に伊豆ちゃんと呼んでくれたまえ」

    撫子「はじめまして。な、……撫子は千石」

    臥煙「いやいや。初見の相手にそう簡単に名前を名乗るものじゃないよ。千石撫子ちゃん」

    撫子「え、何で名前……撫子、有名人になったの?」

    臥煙「有名人か無名人かと言われれば撫子ちゃんは有名人だけれども、私が名前を知っている理由とは関係無い。私は何でも知っている、ただそれだけだよ」

    461 = 250 :

    臥煙「にしてもまあ、揃いも揃って――一匹狼のソロ連中がここまで集まるとはね」

    影縫「ソロやない。ペアや」

    臥煙「式神は道具だろう? 道具に愛着を持つのは大変素晴らしい事だと思うけれど、それは数に入れるべきじゃあない」

    影縫「……」

    貝木「臥煙先輩、一体何を企んでいるんだ」

    臥煙「はっ。貝木くん、君に私を先輩と呼ぶ権利は無いよ。それだけの事のしたのだから、当然だよね。まさか忘れたなんて言わないよね」

    貝木「……」

    忍野「先輩……その、側で僕をすごい睨んでくる子は一体?」

    臥煙「あ、これは失礼。紹介していなかったね。彼、或いは彼女の名は忍野扇。フタナリだ。多分」

    「ちょっと臥煙さん。世間が僕を見る目が変わってしまうような事を言わないで下さい」

    臥煙「それが狙いだ。扇くん、或いは扇ちゃんが世間に好奇の目で見られ、興味を抱かれ、その正体を解明してやろうという人物が現れるようにと願って、私はそう紹介したんだ」

    「ちょっと台詞が長いですね」

    臥煙「私も含めて、専門家連中はよく喋るからね。SSという形じゃあ満足にお喋りする事も出来ないよ。口調すら覚えてないってのに」

    忍野「……忍野扇ねえ。僕、こういう時はどういう反応をすればいいのかなあ、元前髪ちゃん?」

    撫子「え、えっとぉ……」

    462 = 250 :

    prrrr♪ prrrrr♪

    臥煙「あっ電話だ。あれ、うーん。いやどれだったかな。多すぎるというのも厄介だ」

    撫子「すみません、撫子です」

    臥煙「知ってたよ。いや知ってたからね。ちょっと遊んだだけだ」

    忍野「元前髪ちゃんも携帯を持つようになったんだねえ。時代ってやつを感じるよ」


    月火『もしもし千ちゃん。また曜日ネタで弄ったでしょ』

    撫子「え、あの、ららちゃん。撫子は弄ってないよ……」

    月火『アニメ一話で艶かしい姿を晒し、十話でお兄ちゃんに押し倒されておっぱい揉まれたってのに、何でみんな私の名前知らないの!?』

    撫子「アニメを見てないんじゃないかな、多分」

    月火『何で!?』

    撫子「夜遅いから……」

    月火『中学生がおっぱい揉まれるんだから、夜遅くにしか放送出来ないじゃん! 頑張って起きててよ!』

    撫子「ご、ごめんなさい」

    月火『ああもう、プラチナむかつく。今度曜日ネタ言ったら、プラチナ取り外すから』

    撫子「は、はい。はい……」

    463 = 250 :

    ――。

    「長い。長いんだよ。僕が主人公だって事が忘れられる長さだ」

    ひたぎ「いきなりどうしたの、阿良々木くん」

    「無茶ぶりに無茶で応える愚かしさを猛省しているんだ」

    ひたぎ「そう。愚かなのは常日頃なのだから、気にする事も無いと思うのだけれども」

    「それは僕を気遣ってくれてるのか?」

    ひたぎ「解釈は自由よ。別に気遣ってはいないけれど、解釈は自由よ」

    「二回言うな。僕が気遣われていないのは分かった」

    ひたぎ「阿良々木くんを気遣うのは、私にとっての常日頃、日常なの。こんな事、気遣うの内にも入らないわ」

    「今まで散々色々言われてきた気がするけれど、あれは僕を気遣った上での発言だったんだな」

    ひたぎ「そういう事。そこはかとなく愛があふれ出す言葉の数々に、思わず胸キュンするといいわ」

    「僕はまだ、かの発言から愛を感じ取れるレベルに至ってないみたいだな」

    ひたぎ「あ、そう……。やっぱり阿良々木くんは、肉体言語で愛を伝えなければいけないのね」

    「に、肉体言語?」

    ひたぎ「ええ。オツムの弱い阿良々木くんにも、三大欲求ぐらいは備わっているのでしょう?」

    465 = 419 :

    1話に月火ちゃんの艶めかしいシーンなんてあったっけ?
    八九寺のイメージしかねえ

    466 :

    まだあったのか

    467 = 346 :

    ぶっちゃけひたぎとか誰得

    468 = 406 :

    >>467
    屋上

    470 = 250 :

    「せ、戦場ヶ原さん……」

    ひたぎ「鼻の下を伸ばして気持ち悪い。一体何を期待しているのかしら」

    「何かを期待した僕が馬鹿だった!」

    ひたぎ「それで、昨日の母の日はどうだったの阿良々木くん。この私の予定を後回しにする価値はあったのでしょうね」

    「お陰様で家族との交流が出来たよ。主に妹とだけど」

    ひたぎ「阿良々木くんは本当に妹さんとの仲が良いのね」

    「まあな。スキンシップの取り過ぎでたまに怒られるけど」

    ひたぎ「私との予行演習というわけね」

    「ちげえよ!」

    ひたぎ「ところで、羽川さんに続いて私も誰得とか言われちゃっているのだけれど」

    「僕に言われても困るんだが……」

    ひたぎ「やはり、幼い子供が皆好みなのかしら。私のようなスレンダーパーフェクトボディには興味が無いと」

    「自分で言っちゃった!」

    ひたぎ「あるいはババアだから興味が無いのかしら。は? 阿良々木くん、今何か言ったかしら?」

    「すげえ言い掛かり! 別に僕はババアなんて思ってねえよ!」

    471 = 441 :

    >>465
    椅子からこけ落ちてパンチラしたシーンだろ

    472 = 250 :

    ひたぎ「ていうか、阿良々木くんがその内妹さんを襲ってしまうのではないのかと、私は地味に心配しているのだけど、その辺どうなのかしら」

    「心配ご無用だ。僕の紳士さは、一日中僕の行動を見てきたスレッドの連中が保証してくれる」

    ひたぎ「そんな連中、信用ならないわ」

    「今まで保守とかしてくれた人たちになんて暴言だ!」

    ひたぎ「どうせ童貞の集まりなのでしょう。雑談を見て自慰行為に耽る連中の保証なんて、屁の役にも立たないわ」

    「童貞を馬鹿にするな! 童貞代表、阿良々木暦が童貞を馬鹿にする事を許さない!」

    ひたぎ「言ってて空しくならないのかしら。大体、阿良々木くんは童貞の中でも恵まれた方でしょう」

    「女の子の友達が数人いるだけだ!」

    ひたぎ「それが恵まれているというのよ。しかも、あんなに可愛らしい妹さんまでいて、こんなに美しい彼女までいて」

    「さり気無く自分を持ち上げた!」

    ひたぎ「あー羨ましい。こんなイケメンの彼女って、さぞかし優しくて聡明なのでしょうね。あらやだ、この彼女……私じゃないの」

    「オーディオコメンタリーで見たような茶番劇はやめろ」

    ひたぎ「事実を述べたまでよ。私は何も悪くないわ」

    「お前、どんだけ自分が好きなんだよ!」

    ひたぎ「底無しに大好きよ。阿良々木くんがかっこよすぎて隣に居る私が霞まないように、日々自分磨きをしているのよ」

    473 :

    紫煙

    474 = 419 :

    >>471
    そんなコロコロのように健全なエロスが艶めかしいわけがない

    475 = 282 :

    >>474
    月火ちゃんはそこにいるだけで艶かしいじゃないか

    476 = 424 :

    ムララ木さん偽の上で童帝捨てたっぽい表現なかったか?

    477 = 357 :

    >>474
    そもそも寝転んでるシーンが既に艶かしかったじゃないか

    478 = 250 :

    「お前……時々可愛いな」

    ひたぎ「時々?」

    「かみまみた。いつもって言いたかったんだ」

    ひたぎ「そう。というわけで――というわけでも無いのだけれど、そろそろ私も失礼するわ」

    「え、もうか?」

    ひたぎ「今度の日曜日にデートするんでしょう。それまでに阿良々木成分を不足気味にしないと」

    「それが不足するとどうなるんだ?」

    ひたぎ「好感度が下がります」

    「マイナスステータスかよ!」

    ひたぎ「ただし、私のツンデレスキルにより、最終的には大きくプラス補正が付くわ」

    「面倒臭いギャルゲーみたいだな」

    ひたぎ「私ほど面倒臭い女は居ないと思うけど」

    「じゃ、僕も戦場ヶ原成分を補充したし、そろそろ家に帰るかな」

    ひたぎ「ええ。それじゃあ次の日曜日に会いましょう」

    480 = 420 :

    今更タウンだがしっかりばっちり脳内再生できるよな…

    紫煙

    481 = 250 :

    ――。

    火憐「お帰り兄ちゃん! ここは通さねえぜ!」

    「絶対そう来ると思ったわ。火憐ちゃんって結構ワンパだな」

    火憐「あたしは蹴りも得意だ!」

    「ワンパンチじゃねえよ、ワンパターンだよ」

    火憐「ワンパという言葉にはツーパターンの意味があったのかぁ!」

    「お、ちょっと面白いなそれ」

    火憐「そ、そうか? 照れるな」

    「それはそうと火憐ちゃん。僕はおっぱいばかり揉んできたが、火憐ちゃんはお尻がすごいらしいじゃないか」

    火憐「ん? まあ鍛えてるからな! 大体どこもすごいよ、あたしは」

    「へえ。見てみたいなあ」

    火憐「おいおい兄ちゃん、あたしがいくら馬鹿でもその手には乗らないぜ」

    「このSS内でもっと馬鹿な手に乗ったやつの台詞とは思えないな」

    火憐「あの時は混乱してただけだ! 兄ちゃんがやばいと思って!」

    「はあ。火憐ちゃん、もうちょっと大人になろうぜ。もう高校生なんだしさ」

    483 = 337 :

    甜めたいっ!
    腰をっ!!
    火燐ちゃんのっ!!!

    484 = 267 :

    ガハラさんもっとだせよ!
    ファイアーシスターズと絡めようぜ

    485 = 250 :

    火憐「兄ちゃんがどうしてもあたしのお尻を見たいなら、あたしという門番を倒して背後に回る他無いぜ!」

    「なんだと……」

    火憐「昨日のようにはいかねー。スーパーウルトラギガンティックパラダイムミレニアムナイトメアファイヤーシスター火憐ちゃんが相手だ!」

    「すげー馬鹿っぽいネーミングだ! というか途中からそれっぽい言葉並べてるだけじゃねえか!」

    火憐「名前は飾りだ! 覚えやすければそれでいい!」

    「すげー覚えにくい名前だったよ! 一瞬で矛盾してんじゃねえ!」

    火憐「ごちゃごちゃ言ってると舌噛むぜ、兄ちゃん! ――必殺奥義で決めるからさ!」

    「奥義出すのはやっ! お前どんだけ容赦ない正義の味方だよ!」

    火憐「火憐パーンチ!」

    「超シンプルだ!」

    火憐「――っとと、兄ちゃん卑怯だぞ! 正義の味方が必殺技を出したんだからあたらないと駄目だろ! 即効必殺奥義必勝法だったのに!」

    「うるせえ! あんなもん当たったら死ぬわ! つうか必殺奥義を早々に出すだけで勝てるかよ。正義の味方なんだったら、魅せる戦いを覚えろ」

    火憐「み、見せる……? 兄ちゃん、あたしはそういう、エッチなのはちょっと……」

    「そんな話はしてねえよ。僕は大歓迎だが」

    486 = 267 :

    火憐ちゃんバカすぎワロエナイ

    487 = 346 :

    目舐め舐めまだー

    488 = 320 :

    神原はよ

    490 :

    デュララ木さん、はよ

    491 = 250 :

    「大体、先に必殺技宣言してどうするんだよ。避けるに決まってるだろ」

    火憐「くっそぉ……最初に言えよそれぇ……」

    「馬鹿すぎ可愛い!」

    火憐「だが挫けないぜ。第二必勝法にサイレント必殺アタックを追加して再チャレンジだ」

    「ああ、やってみろよ」

    火憐「いくぞ…………」

    「……」

    火憐「……ってぇええい!」

    「外してんじゃねえよ!」

    火憐「駄目だ兄ちゃん……必殺技は叫ばないと、タイミングが掴みづらい」

    「面倒臭いやつだな」

    火憐「これじゃあ悪漢に襲われた時、あっさり負けて悪の洗脳を受けてしまう……」

    「つうか、火憐ちゃんは必殺技が無くても十分強いだろ。一発一発の重みが必殺級だ」

    火憐「そっか……じゃあ、今度から一回攻撃する毎に必殺技名を叫ぶことにする!」

    「馬鹿すぎだ!」

    494 = 272 :

    「月火ちゃん」という名前の必殺技を北斗百烈拳みたく連続で繰り出したかとおもた

    495 = 250 :

    「ったく。火憐ちゃんはそんな馬鹿っぽさも可愛いけど、見てると危なっかしくて仕方ないな」

    火憐「燃えるように危険な女だからな!」

    「そういう意味で危なっかしいと言ったわけじゃねえよ。で、そろそろ家に入れてくれないか」

    火憐「いや駄目だ。必殺技を当てるまでは通せない」

    「お前は僕を殺したいのか。そんなに必殺技を当てたいなら、適当に町をぶらついて変態でも探して殴って来い」

    火憐「変態なんてそう簡単に見つからない!」

    「そうでもないぜ。僕が知る限り、この町にはお前の相手が務まりそうな変態が一人いる」

    火憐「何だって! そいつは悪なのか!?」

    「ああ、そこそこ悪だな。自分の部屋を自分で片付けられない程度に」

    火憐「分かった。あたしはそいつをぶっ飛ばしてくる!」

    「……」

    月火「あ、お兄ちゃんお帰り。……あれ、火憐ちゃんは?」

    「火憐ちゃんは正義を実行しにいった。まあ、夕飯までには戻るだろ」

    月火「そうなんだ。困ったなあ、買い物頼もうと思ったのに」

    496 :

    神原ちゃんちゅっちゅ

    498 = 341 :

    無茶ぶりにもしっかり応えてしかもクオリティ高い
    この>>1やりおる

    499 = 250 :

    「買い物? 何なら僕が行ってこようか?」

    月火「ほんと? あ、でもお兄ちゃんじゃ不安だし……」

    「大学生にもなって買い物如きで不安がられるとは思わなかった。僕なら大丈夫だよ」

    月火「お兄ちゃんは生理用品とか平気で買えちゃう系?」

    「月火ちゃん、一緒に買い物行こうぜ」

    月火「うん。あっ、でも着替えた方がいいかな」

    「そのミニ和服、僕は結構好きだけど。あちこち隙だらけで」

    月火「じゃあいいか。お財布とってくるからちょい待ってて」

    「ああ。……全く、よくよく考えたらけしからん格好だよな。誘ってるとしか思えない」

    月火「誘ってない誘ってない。楽なの、この格好は」

    「早いな。えっと、先払いだっけ?」

    月火「うちはそういうお店じゃありません」

    「ついうっかり」

    月火「どんなうっかりだよ……」

    「とにかく行こうぜ。火憐ちゃんにも途中で会えるかもしれねーし」


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