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    元スレ月火「お兄ちゃんを家から出さない作戦!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - fate + - 八九寺真宵 + - 化物語 + - 戦場ヶ原ひたぎ + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 320 :

    荒らすなハゲ

    502 = 250 :

    ――。

    「到着っと。で、まずは何を買うんだ? とりあえずガチャガチャまわしてきていい?」

    月火「親の買い物に付いてきた子供じゃあるまいし、デパート着くなりガチャガチャまわさないでよ」

    「そうはいっても、このプリキュアガチャガチャは是非やっておかないとな」

    月火「恥ずかしいから先に買い物行ってていい?」

    「いや駄目だ。大学生の兄が一万円を百円に崩して、必死にガチャガチャをまわすところを色んな人に見られて赤面する月火ちゃんが見たい」

    月火「お兄ちゃん、その考えはプラチナやばい」

    「そうか? この程度のことでうろたえてたら、五階ゲームコーナーで悪夢を見ることになるぜ」

    月火「一応確認しておくけど、買い物しにきたんだよね?」

    「当たり前だ。物事には優先順位があって、ガチャガチャが買い物よりも優先されるというだけだよ」

    月火「もう、ガチャガチャなんて後回しでもいいじゃん。お母さんに頼まれた買い物なんだから早めに戻りたいのに」

    「分かったよ……じゃあ二千円分で我慢する」

    月火「……」

    503 :

    昔は騎士ガンダムのカードダスをよくやったな

    504 :

    落ちてなくてよかった

    支援

    505 = 250 :

    「行くぜ……!」

    月火「……」

    「二回目にしてダブった!」

    月火「……」

    「おいおい、ダブりすぎにも程があるだろ……」

    月火「お兄ちゃん」

    「二千円をあっという間に飲み込みやがって……あと一種類なのに」

    月火「もう二千円終わったよね」

    「あと一回! あと一回だけ!」

    月火「……うぅぅ」

    「行くぜっ……痛ええええぇぇぇぇええ!!!」

    月火「お兄ちゃんなんて! お兄ちゃんなんてカプセルで指挟んで死ねばいい!」

    「そこ耳! 空カプセルで耳を挟むな! もげる!」

    月火「お母さんが待ってるんだから! 早く行かないとリアル人体シリーズガチャガチャ・阿良々木暦編作っちゃうんだから!」

    「洒落にならねえよそれ! わ、わかった! 行くからもがないで!」

    506 = 346 :

    ふぅ

    508 = 250 :

    駿河「おや。阿良々木先輩じゃないか。こんな所で会うとは奇遇だな! それに月火ちゃんも」

    月火「こんばんは」

    「よう神原。あ、お前火憐ちゃんに会わなかったか?」

    駿河「いや、会っていないが。もしかして何かあったのか?」

    「悪を討ち滅ぼしにいったんだけど、行き場所を聞いてなかったからな。もしかしたら、と思ったんだけど」

    駿河「そうだったか……く、私とした事が力になれず申し訳ない。阿良々木家の動向は監視カメラと盗聴器を使ってでも把握しておくべきだった!」

    「それをやったら、僕はお前を一生軽蔑する!」

    駿河「半分冗談だ。しかし阿良々木先輩、火憐ちゃんならば大丈夫だろう」

    「半分冗談ってどういう意味だ」

    駿河「悪の組織に捕まって、あんな事やこんな事をされる火憐ちゃんではない。残念ながら……」

    「僕は妹にそんな事を期待してねえよ! あとさり気無く僕の疑問を無視するな!」

    駿河「あっはっは。聡明な阿良々木先輩に疑問などある筈がないと思って、軽いジョークと判断して敢えて流したのだ」

    「流すな、答えろ!」

    駿河「半分冗談というのは、半分は本気だけど半分は冗談という意味だ」

    「そんな事は分かってるわ!」

    509 :

    人の話を聞かない奴らばっかだな

    510 = 400 :

    クオリティ高すぎだろ

    511 = 337 :

    神原後輩だけでご飯がエンドレスで食べれる

    512 :


    513 = 250 :

    駿河「うむ、流石は阿良々木先輩。やはり分かってるじゃないか」

    月火「お兄ちゃん……」

    「ん、ああ。すまん神原、僕達は今買い物中なんだ。もし火憐ちゃんを見かけたら、家に戻るように伝えてくれ」

    駿河「承知した。頼まれたからには例えこの猿の手に願ってでも見つけてみせよう」

    「それだけはやめろ。つうか、別に無理して探さなくていいからな」

    月火「火憐ちゃんはお腹が減ったら戻ってくるしね」

    「見かけたら、程度で構わないよ。何かを後回しにするほどの事じゃないしな」

    駿河「しかし、万が一という事もある。出来れば、悪の組織にあんな事やこんな事をされている最中に見つけたい」

    「お前が立ち会うと状況が悪化するだけだ」

    駿河「いや、私も加わって盛り上げようと思っている」

    「それが悪化してるっていうんだ!」

    駿河「そうか。では、多少心苦しいが静観の立場をとらせて貰おう」

    「そもそも悪の組織なんてこの町にはいないだろ」

    駿河「正義の味方がいるのだから、悪の組織もいるだろう?」

    「尤もらしい言い分だけど、本物の正義の味方はこの町にはいねーよ。だから絶対、悪の組織もいないんだ」

    514 = 346 :

    猿はほんと面白かったなぁ
    電車で恥かかされたものだ
    化物語以後は妹分以外蛇足

    515 = 250 :

    「それで何で神原はついてきてるんだ」

    駿河「人気投票の結果だ。これでも私は、相当な人気があるらしいぞ」

    「そうなのか。何でもいいけど買い物の邪魔だけはするなよ。僕がガチャガチャコーナーに並ぶ事になる」

    駿河「ん? それは……何かの本の話か? すまない、私が読むのはBL小説ぐらいなのだ」

    月火「お兄ちゃんは官能小説ぐらいしか読まないよね」

    「僕ほどになると、〝ぬ〟という文字にすら欲情出来る。だから別に官能小説じゃなくてもいいんだ」

    月火「ひらがなに欲情するお兄ちゃんなんて嫌だ……」

    駿河「ひらがな、というのは丸みがあってエロいと私は思うのだ。小学一年生の作文のそれは、不出来な官能小説を越えると思っている」

    「さすがは神原。よく分かってるな」

    月火「この二人に囲まれると、私がすっごい常識人みたいになっちゃう!」

    「月火ちゃんにその気があるなら、僕が変態にしてあげてもいいんだぜ」

    駿河「百合について知りたいなら私を頼ってくれてもいいのだぞ、月火ちゃん」

    月火「変態だー!」

    「自分の妹を変態に改造するなんて、リアルじゃ絶対出来ないと思ってたぜ。楽しみだなあ」

    月火「やる事前提で話をすすめないで!」

    516 = 250 :

    この時間帯が一番落ちそうでこええ

    517 = 250 :

    そして飯
    落ちたらこの雑談SSはおしまいだ!

    518 :

    見てますぜ

    519 = 364 :

    傾と鬼は題名と内容が逆の気がする
    傾→忍中心のタイムトラベルイチャイチャ物語
    鬼→八九寺中心の雑談物語

    520 = 341 :

    食事代行

    521 :

    >>517
    おまえは飯を食いすぎだ
    投下中は飯なんて代行に任せるくらいでないといかん

    保守

    522 = 314 :

    月火ちゃんが変態になるのを見届けるまでは死んでも落とさん!

    523 = 253 :

    ひらがながエロいってのは同感だ

    よく分からんけどこの主人公とはいい酒が飲めそうだ
    未成年か

    524 = 503 :

    変態のスペシャリスト達に囲まれてるんだ、月火ちゃんは変態になるしかない
    そして月火ちゃんには撫子を虐めてほしいな

    525 :

    〝ぬ〟
    ってなんかブリッジしながらオナニーしてるように見えない?

    526 = 282 :

    神原スールのメンバーも見て見たいな

    528 :

    化物語知らないんだが原作読むべき?

    530 = 314 :

    >>528
    こういうスレで聞いたらほぼ10割の確率で読むべきと言われるだけだろ

    まあ読むべきだけど

    531 :

    髪を染めた娘をフルボッコにして、墨汁で黒く戻そうした母ちゃんは出ないのかな

    533 :

    >>528
    このssのノリが苦痛でなければ

    534 = 250 :

    月火「とりあえず買い物しよう!」

    駿河「うむ。ショッピングは女子の必修科目みたいなものだからな」

    「食品売り場をうろつきながら言う台詞じゃねえよ」

    月火「えっと。買うものはまずカレーの材料で……」

    駿河「なるほど。じゃあ私はゴツゴツしたジャガイモを取ってこよう。これでも野菜選びには自信があるのだ」

    「野菜は任せたぜ。僕は月火ちゃんが好きな白いミルクとか、あの辺の重量物を買ってくる」

    月火「ち、ちょっと……」

    駿河「ん、どうしたのだ月火ちゃん。好みの形があるならば、先に言っておいてくれると助かる。実用性重視とかも出来れば」

    「おい神原! 月火ちゃんが好きな白い液体選び、何も面白くないじゃねーか! 野菜選びと役割交換しろ!」

    駿河「ふざけるな! 阿良々木先輩の頼みであっても、こればかりは譲れない」

    「なんだと! 譲らないというならば、戦場ヶ原にある事ない事言いふらしてやるからな!」

    駿河「戦場ヶ原先輩に嫌われようが、この役割だけは譲らない!」

    「上等だ! だったら僕が先に野菜を選んでやるぜ!」

    駿河「あっ! 阿良々木先輩、フライングスタートとは卑怯だぞ!」

    月火(だれか!)

    536 = 250 :

    >>531
    台詞があれば或いは
    探すのめんどくせえ

    540 = 250 :

    駿河「うっかり阿良々木先輩と〝競争〟をしてしまったが、まるで後悔の念が無い!」

    「ぜぇぜぇ……畜生神原、本気で走りやがって」

    駿河「遅かったではないか、阿良々木先輩。そんな走りでは、月火ちゃんに相応しいニンジンは選べないぞ」

    「そうは言うけどな。神原、お前はどういうニンジンを選ぶのがベストなのか知っているのか?」

    駿河「当然だ。私はヴァルハラコンビのニンジン担当、直江津高校の俊兎・神原駿河だ」

    「そんな肩書き初めて聞いたわ!」

    駿河「因みに戦場ヶ原先輩はゴボウ担当だ」

    「そんな担当作ってヴァルハラコンビは何がしたいんだ!?」

    駿河「阿良々木先輩、そういうエッチな事を女子に聞くのはどうかと思うぞ」

    「エッチな事を聞いたつもりはねえよ!」

    駿河「あ、男子の前で〝エッチ〟なんて言ったらオカズにされてしまう。メインディッシュの材料を買いに来たのに、私自身がオカズになるとは」

    「思いついたように適当な事言うんじゃねえよ。大体なあ、神原は阿良々木家のカレーがどういうものか知らないだろ」

    駿河「ぐっ!」

    「阿良々木さん家のカレーと神原さん家のカレーは違うんだ。そっちの野菜選びで、阿良々木さん家のカレーの味が損なわれるわけにはいかないんだ」

    駿河「ぐう……そこを突かれてしまうと、野菜に手が出せなくなってしまうではないか……!」

    541 :

    ふむ

    543 = 337 :

    本編よりむしろ雑談で光り輝く女、神原駿河

    544 = 250 :

    「ははは! 大人しく面白みの無い白い液体選びでもしてるんだな」

    駿河「阿良々木先輩ィ…………はっ! よく考えれば、私はカレー用ではなくて月火ちゃん用を選びにきたのだった!」

    「普通の買い物をしろ!」

    駿河「今の阿良々木先輩に言われても、何の説得力もないのだが」

    「それはお互い様だろ。じゃあもう……ああ、僕がニンジンを選ぶから、神原は他の野菜を選んでくれ」

    駿河「参考までに聞いておきたいのだが、月火ちゃんはどれぐらいの頻度でやるのだろうか?」

    「参考までに聞くような事じゃないし、仮に知っていれば僕はただの変態だし、知っていても他人には教える事はしない」

    駿河「成程。確か月火ちゃんには彼氏が居たと聞く。色々な事は彼氏を相手に処理しているのだろうか」

    「残念ながら、その彼氏というのは実は火憐ちゃんではないのかという説が挙げられている」

    駿河「ということは……百合か!? そ、それとも……月火ちゃんにはついてるのか!?」

    「〝には〟ってなんだよ〝には〟って。まるで火憐ちゃんの全裸を知っているような口振りじゃないか」

    駿河「運動後、一緒にシャワーを浴びる事が多々あるからな。火憐ちゃんにはついていないから、もしやと思ったのだ」

    「普通はもしや、なんて発想にすら至らないだろ。とりあえず野菜コーナーで言う台詞では無いのは確かだ」

    駿河「ふむ、それには一理あるな。野菜コーナーが食品売り場最高のエロ地帯である事ばかりに意識が向いて、人目がある事を失念していた」

    「そうだ。近頃は色々うるさいからな。今までの会話で通報ギリギリというラインだろう」

    546 :

    ギリギリ…?

    547 = 400 :

    火憐ちゃんと!月火ちゃんの!百合展開を読み終わるまで!このスレは落とさせない!

    548 = 250 :

    駿河「通報ギリギリラインか。それはまずいな。ギリギリという言葉の魔力についギリギリまで粘ってしまいそうになるが」

    「そこは堪えろ。この歳で警察のお世話になるなんて笑えない」

    駿河「善処しよう。するだけだが」

    「そこが一番大事な部分なのに曖昧な返事をするな」

    駿河「確約する。神原駿河はギリギリのラインを追い求めないと」

    「絶対だぞ。今の言葉はお前の枷だからな。自制心という名の足枷だ」

    駿河「そんな事言われると興奮してくるではないか。もっと枷をつけてもいいだろうか?」

    「喜んでたら枷の意味が無いだろうが。大人しくしてくれるなら、いくらでも枷はつけてもいいけど」

    駿河「心得た。神原駿河は騒がない、エロい事を言わない、野菜に興奮しない、練乳を過剰に購入しない、風呂でシャンプーを使い、ぶっかけごっこをしない……」

    「今必要のない枷までつけてるんじゃねえ!」

    駿河「……」

    「騒がないの枷か。とりあえず頑張ってろよ、僕も黙っては野菜を選んでるから」

    駿河「……」

    「……」

    駿河「……」

    549 = 521 :

    >>547
    違うだろ
    暦と月火ちゃんのイチャラブ展開を読み終わるまで落とせないといいたかったんだよな?

    550 = 314 :

    変態と化した月火ちゃんが大暴れする展開が見たい
    クンニしろオラァ!みたいな感じで


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