元スレP「神崎蘭子と同棲を初めてから他のアイドルが中二病パンデミック」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
102 = 11 :
ほ
103 :
なにこれカワイイ
シエンタ
105 = 1 :
「よし!」と勢い込んだのは良いが、具体的になにから始めればいいのか皆目見当がつかない。
相談出来る相手……親は、近くにいないし、電話越しでこんな話…出来ない。
「はぁ……」
『蘭子。晴れないようですね』
……この声は。
「四条さん?」
「恋について悩んでいるようでしたので。"すけっと"を呼んできました」
恋愛要素皆無のあの会話から、どう読み取ったのかは聞けないけど…………四条さん△です。素敵!
「それで、スケットというのは……」
『蘭子ー、闇のまちゃんなの~!』
……おおルシファーよ、我を見放したか。
それに『闇のまちゃん』ってなんだ。名前ではない。『お疲れちゃ~ん』的なアレなのだろうか。全く――…
――…私は、星井 美希が…苦手だ。
106 :
>>27
お疲れ様
107 = 1 :
蘭子「星井………………さん」
美希「その"さん"付け、ミキが律子にしているのと同じ感じかも……」
蘭子「(つまりは嫌々、というわけですか)」
蘭子「……」チラ
貴音「?」
貴音「恋に関しては、美希の隣に並ぶものはいないと思ったのですが……」
美希「ミキねぇ、恋のキューピッドなの。よろしくね、蘭子」ニコッ
蘭子「(天使なら地獄の業火を司る私の敵なのだが……)」
蘭子「(けど……『YES』を選んだのは、私だ)」
蘭子「……よろしく、お願い、します」ペコ
美希「蘭子のまともなトコ、初めて見たの。普通なの」
美希「それで、相手は誰なの? なの」ニコ
蘭子「えっと……」
蘭子「(言っていいのだろうか。……星井美希に)」
蘭子「(とどのつまり。『貴女のハニーが好きなんです』と言うのと同義……)」
蘭子「……ええと…」
蘭子「…………歳上の、男性……なのですが」チョン、チョン
蘭子「(ああ、ヘタレ……)」ハァ
108 :
蘭ちゃんヘタレ可愛い
109 = 47 :
生命の雫が!(濡れてきちゃった)
110 :
かわいい
111 :
④
蘭子ちゃんかわいいわ
いつかSR+蘭子ちゃんを迎え入れたい
112 = 1 :
美希「歳上……なの?」
蘭子「……うん…」
美希「…………そう」
蘭子「……」チラ
美希「…………」ジィ
蘭子「…………?」
美希「……わかったの」ニコ
蘭子「……」ホッ
美希「じゃ~あ、うーんと…」
美希「……ハニー、最近新しいネクタイが欲しいって言っていたの」ニコッ
蘭子「そうなんだ……新しいネクタイ…そう」フム
蘭子「って、え?」
美希「……」ニコ
蘭子「ぇ、ええと……」
113 :
やみにょわー☆
114 = 101 :
美希vs蘭子か・・・
期待支援
116 = 1 :
美希「蘭子、どうしたの? なの」ニコ
蘭子「ええと……」
蘭子「ど、どうしてプロデューサーの名前が……はは」
美希「ちがった? ミキ、こういう時の勘は良いの」
美希「それに、今の蘭子。普通なの…」
美希「……普通の女の子じゃ、ミキには勝てないよ?」ニコ
蘭子「ぇ……と」
美希「……」
蘭子「…………」ギュッ
蘭子「金色の毛虫よ……」
美希「? こんじきの…なに……なの??」
蘭子「神の座席はベルフェゴールのために!(わたし……まけません!)」
美希「……さっぱりなの」タラ
美希「でもぉ、その蘭子の方が可愛いって。ミキは思うな」ニコ
蘭子「(余裕そうですね……)」ハァ
貴音「……?」モグモグ
117 = 103 :
金色の毛虫よwwww
120 = 1 :
美希「じゃあ、ミキのアプローチを教えるの」ニコ
蘭子「ぇ……良いんですか?」
美希「だって、ミキと同じ事をして。ハニーが蘭子を選んだら、蘭子の方が魅力的だったってことだよね?」
美希「それならミキも仕方ないなぁって…」
美希「……諦めはしないと思うけど」クス
蘭子「な、なるほど」
蘭子「例えば……」
美希「じゃあ、教えるから。メモをとるの」ニコ
蘭子「スケブ…スケブ……」メモメモ
貴音「まこと、友情とは素晴らしいもの…」
貴音「……そして、"かすてえら"も素晴らしいものです」パクリ。
――…夜【P宅】
蘭子「(ぷ、プライドはひとまず置いておく。勝つためには必要だってベルゼバブが言っていたもん)」カァ
P「……どうした、力んで…?」
121 = 1 :
蘭子「は、はにぃ」
P「……なんだ美希みたいなこと言って」
蘭子「……」
ギュッ
蘭子「は、ハニーの腕、あ……暖かいの…なの」カァ
P「……だ、大丈夫か? 蘭子」タラ
蘭子「(ええと……)」チラ
メモ:【腕にくっついたら後は胸を押しつけるの!】
蘭子「ひゃ……」
蘭子「……あ、あの…」カアァ
ムギュー
蘭子「わ、私……プロデューサーのこと…」ボッ
P「お前……華奢なのに、胸はあるんだな…」
P「いや、セクハラとかじゃなくてな。単純な感想として……」アセ
蘭子「ふぇ……っ」カアァッ
ボンッ
P「あーっ、今にも湯気が出そうだぞ……」
蘭子「………………や、闇に飲まれよ……」カアァ
P「お、お疲れさま……」
122 :
123 = 122 :
124 = 1 :
蘭子「きょ、今日の夕飯は……私がつくります」
P「本当か? 助かるよ」
P「今日は『もう一人の私』が出てこないみたいだし……普通に話せてるじゃないか」
蘭子「い、今だけ……」
蘭子「ええと、冷蔵庫の中……」
ガチャッ
――…
P「こ、これは……」
蘭子「…………」ジィ…
P「(……すごい見られてる…)」
P「(まさか、カレールーを入れてカレー以外の料理が出来るとは思わなかったし……)」ゴク
パクッ
蘭子「……」ジ…
P「…………」サアァ
P「う、……美味いっ…なぁ…!」タラタラ
蘭子「!」
蘭子「ほ、本当……?」パアァ
蘭子「や……やたっ…えへへ」ニコ
P「…………可愛いけど、コレはどう処理するか……」タラ
125 = 45 :
さて支援
126 :
>>122-123
うひょおおううひょおおおおおおおう
127 = 108 :
>>122-123
可愛すぎるヤバい
128 = 89 :
>>122
蘭子ちゃんへのいじめは訴訟も辞さない!
129 = 10 :
130 :
ふひ
131 = 1 :
ジャー… ジャー…
蘭子「~♪」
P「……」
蘭子「~~♪」
キュッキュ
P「……蘭子ー」
蘭子「?」
フキフキ
P「お前……エプロン似合うな」
蘭子「そ……そう、かな」
P「ああ。可愛い」
P「良い嫁さんになるんじゃないか?(料理スキルさえなんとかすれば)」
蘭子「!」
蘭子「…………」カァ
蘭子「(料理が大丈夫なら……簿記、とか勉強しようかな…)」テレ
キュッキュ
P「おーい、そろそろ寝るぞ~」
蘭子「っ」コクッ
チラ
メモ:【ミキがハニーと一緒に住んでたらぁ~、迷わずベッドに潜り込むの♪】
蘭子「べ、ベッド……は…」ウーン
132 = 122 :
133 :
むふふ
134 = 122 :
135 = 1 :
――…
スタスタ…
P「……」
テトテト…
蘭子「……」
P「……どうして付いて来るんだ?」
蘭子「えっ、あの」
P「それに、なぜ俺のYシャツを着ている」
蘭子「ええと……(美希メモに書いてあったから…)」カァ
P「パジャマ洗ってしまって着る物が無いとか……」
P「……とにかく、話があるなら明日聞くから」
P「お休みー……」フワァ
蘭子「……深淵の彼方に。(おやすみなさい……)」
――…1時間後
スピー
P「……んっ」パチ
蘭子「ぁっ」
P「…………え?」
136 = 101 :
妄想が捗りますぅむふ
137 :
>>132
かわいすぎて辛い・・・
138 :
俺モバゲーアイマス知らないんだけど
いつのまにこんなに市民権を得ていたの?
俺は遅れてるの?27だけど
139 :
>>138
貧乳ってレベルじゃねーぞ
140 = 11 :
>>138
ニナチャーン?
141 :
>>138
千早「27って…私より小さい」
142 = 1 :
夜中に目を覚ましたら、同居人の美少女がベッドの中に潜り込んでいた。
……最近、ご無沙汰だったからな…。こんな幻想まで見るのかもしれない。
「……」
「……」
男物のYシャツを羽織った蘭子は、いつものツインテールをほどいた髪型で……少しだけ大人びていた。顔が真っ赤だから、歳相応にしか見えないのが残念だ。
さて、幻想だろうか夢だろうか。どちらにせよ選択肢は一つしかない。
「……蘭子」
「ぷ、プロ…プロデューサー…」
「…………好き…………です…」
こんな美少女に、赤面しながら上目遣いでなにやら告白らしきものをされた日には――…
……寝よう。
明日、時間をつくって……コンビニで本でも買って。20分もあれば、こんな幻想を見ずに済むようになる。賢者の域に達すれば仕事も捗るだろう……。
「……おやすみ、蘭子」
そう言って、頭を撫でる。
「ん……」
「………………………………おやすみなさい。P……さん」
ん? いま本名で呼ばれたか。そう悪いものでもないな……今度、蘭子に言って呼ばせてみようか…………きっと……可愛…い…………い……。
「……………………まだ、子供……にしか…見られないよね」
144 :
神崎香織じゃないのか…
145 = 39 :
このP・・・・・・男じゃねぇ
146 = 122 :
しえん
147 = 122 :
148 = 1 :
――…
P「……ふわぁ~あ、おはよう」
蘭子「煩わしい太陽ね(おはよう!)」
P「お……戻ったか」フワァ
P「……蘭子」
蘭子「?」
P「目指すは頂点。これからもよろしくな」ニコッ
蘭子「…………我が友 P、さぁ終焉を初めましょう(トップめざそー!)」
蘭子「……」
蘭子「ぁ……」
P「ん?」
蘭子「…………」スゥ…ハァ
蘭子「……っ」
ギュッ
蘭子「あの、Pさん。私、今よりもっと頑張って……あ、あなたのことを助けられるくらいのアイドルになるから……!」
P「!」
P「……ああ、楽しみにしているよ。俺も、お前と一緒にてっぺん。目指したいと思う」ナデ
蘭子「ん……」カァ
蘭子「アカシックレコードのさえずりが聞こえる……(ありがとうの気持ち、伝わったかな…?)」
P「……よし、まずは朝食からだ」
P「…………ちなみに、俺が作るな」
蘭子「?」
150 = 122 :
みんなの評価 : ☆
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