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    元スレP「渋谷凛と同棲してから他アイドル達の質問責めがスゴい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - アイドル死反応 + - モバマス + - 双葉杏 + - + - 渋谷凛 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    『ねえ、凛ちゃん。プロデューサーさんとは仲良くやってる?』

     そう声をかけられて、ふと我にかえった。
     何気なく目線を向けていたバック。中で着信音をオフにした携帯が震えているのだろう、光沢ナイロン地のソレが振動でキラキラと光っている。

    「仲良く……? うん、仲は良いと思うよ」

     仕事が終わって事務所に戻っても最近はすぐに家へ帰らず、少しだけプロデューサーと話をしてから帰宅している。
     事務所と家とは駅二つ分しか離れていないから送迎は要らないと断りを入れるのだが、その都度プロデューサーの説得で折れ、車で家まで送ってもらうのが当たり前になっているけど。やっぱりわるいな……とは思う。

    『そうなんだ……それは羨ましいことで』
    『でも、オフの日までは一緒じゃないんだね?』

    「プロデューサーは他にもアイドルを抱えているから……忙しいしね」

     言いながら、トートバッグから携帯を取り出す。見ると画面には新着メールの表示が一件。

    「…………そうだね。やっぱり、仲……良いのかも」

     思わず口元が綻ぶ。私は、液晶に映し出された文を指でなぞる――

    ――…【今日はオフだけど暇なら付き合えるか? 期間限定の美味しい食事処の話を今さっき耳にしてさ】

     さあ、どうするか。
     悩むのは誘いへの断りではなく、
     目の前でニヤついている同僚に、どう説明をすれば冷やかされずに済むかの……上手い口上についてだった。

    2 :

    よし

    3 = 1 :

    『メールですか?』

    「はい。いま音無さんに教えてもらった店に、凛を連れていってやろうと」

    小鳥「なるほど~凛ちゃん最近お仕事頑張ってくれていますし、そのご褒美ですね?」
    「まあそんなところです」

    小鳥「そこのお店、テイクアウト可能ですから最悪家に持ち帰って食べらせてあげたらいいですよ」ニコ
    「そうですか、凛もたまの休日なのでおそらく友達と遊んでいるでしょうし……」

     収録の都合上、着信音をオフにしていた携帯が、机の上で小刻みに震え メールの返信を告げた。

    「……」

    小鳥「凛ちゃんですか?」

    「はい……」

    小鳥「そういえば現場の都合上、またプロデューサーさんの家に凛ちゃんが長期的にお泊まりする事になりそうなんですけどぉ」

    「凛の親御さんには前回、了承を得てますから……でもやはり、高校生に遠出の仕事は良くないですよね」
    「次からは断る事も考えないと……」

    小鳥「まあまあ、凛ちゃんも嫌がっているワケではないように見えますし。親睦を深める良い機会と思って」フフ

    「親睦……まあ、愛想が良くないのはこの業界的に如何し難いところですが…」チラ

    【了解。抜け出せたら私からまた連絡するから】

    「抜け出せたらって……アイツ、拘束でもされているのか?」タラ

    4 :

    凛ってモバマスの子だっけ?

    5 :

    まーた気持ち悪い妄想スレか

    6 :

    凛ちゃん人気で飯が美味い
    支援

    7 :

    支援だ、クソ外野は無視しとけ

    8 = 1 :

    ガチャッ

    伊織『あ~もう、早い時間の収録だと午後から予定が空くのよね』

    「伊織。戻ったか、ご苦労様」

    伊織「プロデューサー」
    伊織「まあ、私にかかれば軽い仕事だったけどね」

    伊織「よかったら、これから一緒に食事に行ってあげても良いわよ」ニシシ

    「そうか、丁度いま凛を誘って食事に行こうとしていたところだ。一緒に来るか?」

    伊織「凛……ですって?」ピク
    伊織「なに? またあの子だけ贔屓ってわけ?? あ~やだやだ」

    「そんな事ないだろう。今日オフなのはアイツだけだし、伊織とはこの前も食べに行ったじゃないか」

    伊織「……家」ボソ

    「?」

    伊織「プロデューサーの家に泊まったの、あの子だけじゃない」ボソ

    「あ~その件か」
    「そういえばまた今度ウチに泊まるらしくてな」

    伊織「はぁっ!?」

    9 :

    最近モゲマスSS増えたけどなんかあった?

    10 = 2 :

    安定のやきもちいおりん

    11 :

    CD発売とか、まとめられる率の上昇とかじゃないのかな

    12 = 1 :

    「女の子、仮にもアイドルがそう大きい声を出すもんじゃないぞ」

    伊織「"また"って、また何日も泊まるワケ!?」

    「仕事の方が長引けばそうなるかもしれないが……必要な時に送り迎えが出来るし、色々と都合が良いんだよ」

    伊織「小鳥っ」

    小鳥「はいっ?」ビク

    伊織「私のスケジュールには入れられなかったワケ? その仕事」

    小鳥「先方から要求された身体的特徴的に、凛ちゃんが最適だと……律子さんも言っていましたし」ハハ…

    伊織「律子……後で文句言ってやるんだから」
    伊織「それで? その身体的特徴っていうのは??」

    小鳥「髪が長くて……」
    伊織「あら、それなら私でも…」

    小鳥「出来れば足の長い子がご希望らしく……」
    伊織「あ……足、ですって…」

    伊織「……」ハァ
    伊織「いいわ、もう。決まったことなんだろうし」ハァ

    「……それで、行くのか?」

    伊織「聞きたい事があるんだけど?」
    「……なんだ、言ってみろ」ハァ

    14 = 1 :

    伊織「手は出してないでしょうね?」

    「……俺は、叱る時にでも手は出さないと決めているし。出すわけないだろう」

    伊織「そういうことじゃなく…」
    伊織「アンタとあの子が、い、イチャイチャしてないかって事!」

    「な、なにを言ってるんだ。あるワケないだろうそんな事」
    「第一、あの凛だぞ? 友好関係と恋愛関係はバッサリ区別を付けていると思うからな」

    伊織「わからないじゃない、そんなの」
    伊織「案外、プロデューサーから来たメールでも見てニヤニヤしていたりするかもね」ジト

    「な、なんだその目は……断じて有り得ないから、可能性はゼロだっ」

    伊織「…………そう、わかったわ」
    伊織「あと、私は行かないから。二人で楽しくデートなりしてくることね」ヒラヒラ

    「……そうか」
    「残念だ。伊織が美味しそうに食べる姿、可愛いから久しぶりに見たかったんだけどな」

    伊織「っ」
    伊織「もうっ、そういうところがアンタのわるいところなのよ!」カアァ

    16 = 1 :

    ――…

    「わるい、少し話し込んで遅れた」

    「いいよ。プロデューサーも仕事、お疲れさま」

    「それじゃあ、行くか。助手席に乗ってくれ」

    「うん。……あっ」

    「? どうかしたか」

    「そういえば、プロデューサーの家に忘れ物してさ。良かったら取りに行きたいんだけど……ダメかな」

    「ああそうだ。その必要は無い」

    「?」

    「また泊まりになるかもしれないんだ。大丈夫か?」

    「また、プロデューサーの家に?」

    「ご家族にも相談するけど、無理に受ける必要は無いからな」

    「いや……大丈夫」
    「仕事だから。私、それくらいの事で断ったりなんか、しない」

    「それに、プロデューサー。ウチの親に気に入られてるから、お父さん達も文句は言わないと思うな」

    「そうか……それなら安心だ」ホッ

    17 = 6 :

    親公認か
    外堀から攻めるとは策士

    18 :

    少しずつ私物が増えていくんですね支援

    19 = 1 :

    ブロロロロロ…
    「そうだ凛」
    「765プロの先輩アイドル達の事なんだが」

    「? みんな良い人だし、特になにもないけど」

    「そうじゃなく、な……その、余計な詮索をしてくる子がいないとも限らない」
    「というと?」

    「ほら、泊まったりなんだりしていると茶化したりしてくるかもしれないだろう」

    「ああ……そういう事」
    「大丈夫だよ」
    「そうか……」

    「みんな根掘り葉堀り聞いてくるから」

    「っ」ブッ
    「どこが大丈夫なんだ? どこが」ゴホゴホ

    「えっ……会話をして、コミュニケーションは出来てる。ってことだけど…」

    「……まあ、お前が何も気にしていないというなら良いか」
    「そろそろ着くからな」

    「……ちょっとは、照れる時もあるけど」

    「?」

    「なんでもないっ。さあ、ウインカー上ゲ忘れてるよプロデューサー?」ニコ

    20 :

    続きはよう

    21 = 1 :

    ――…
    「……美味しい」

    「たしかに美味いな。音無さんに感謝しないと」

    「プロデューサーと小鳥さんって、お似合いだよね」
    「……またお前はなにを…」

    「嘘じゃないよ。いつもそう思うんだ」パク
    「いつもそんなこと思って見ていたのか……」

    「なんとなく、目で追うと仲良さそうに話しているし」
    「そりゃまあ……音無さんは皆に愛想が良いだろうし」

    「……愛想ね」
    「愛想の無さなら自信があるんだけど」パクリ

    「凛は凛らしくしていればいいんだよ」
    「"愛想が尽きる"という言葉がある通り、愛想ってものは元々備わっているものじゃなく作るもんだ」

    「音無さんは確かに明るくて周りを元気にする…でも」
    「凛と一緒にいれば自然体で落ち着けるし。俺はそっちも好きだぞ」

    「……」
    「ちょっと、甘いね」

    「甘いのは苦手か?」

    「……いや」パク
    「すこしなら……わるくない、かも」カァ

    22 = 9 :

    モバマス知らないけど支援

    23 :

    凛て秋山澪の妹みたいなやつでしょ?

    24 = 20 :

    参考画像

    25 :

    SRとSR+の差し替え後の画像出回りませんかねぇ・・・文字色修正だけだけどさ・・・

    26 = 9 :

    >>24
    ありがてぇ!

    27 = 1 :

    ――…ブロロロロロ…

    「お土産も買ったし、俺は事務所に戻るけど?」
    「私は、帰るかな。明日からに備えてゆっくりしようと思う」

    「そうか、あと備えるといえば、荷造りの方も近い内に頼むぞ」
    「じゃあ家まで送る」

    「うん。ありがとう」ニコ

    ――…
    ガチャッ
    「音無さん、評判通りとても美味…」

    亜美『おぉっと話題の二人がお帰りになられましたよ真美記者!』
    真美『デスク! 明日の見出しは"プロデューサーとアイドルの熱々デート"で決まりですよ!』パシャパシャ

    「……なにをしているんだ。亜美、真美」

    亜美「あれー?凛々は??」
    真美「いないね……はっ、まさか破局…デスク! 明日の見出しは"禁断の愛が早くも破局… P「やめないか」チョップ

    真美「ぐはーっ」
    亜美「大丈夫か真美隊員! くっ、敵は強大だ……」ギリッ

    「設定をコロコロ変えるなよ…ほら、お土産」ガサ
    亜美「わ~っありがと兄ちゃん!」ニコ
    真美「向こうで食べようよ、亜美!」ニコッ

    「はあ……少しは大人になっていると思うんだけどな…」ハァ

    29 = 1 :

    「凛も美味しいと言っていました」

    小鳥「わぁ、お土産ですか? ありがとうございます」ニコ
    小鳥「凛ちゃんにそう言ってもらえたなら教えた甲斐がありますね」

    「それでですが……どうして亜美達が凛との食事の事を…」

    小鳥「それは……伊織ちゃんが、帰る前に二人に…」

    「伊織か……」ハァ

    『ハニーっ♪』

    ダキッ

    「っと…」
    「……美希。重いぞ」

    美希「ひどいのハニー。女の子に重いは禁句なの」
    美希「それとね、ハニー」

    「?」

    美希『凛とのデート。楽しかった? なの』ニコ

    「あ、ああ……いや、デートではないけどな」タラ

    30 = 2 :

    修羅場来たか

    31 = 1 :

    美希「…………そう、わかったの」

    「美希には一番、色々と食べ物を買ってあげてるだろう。一回くらいで文句を言うな」

    美希「最近、ハニーは凛ばかり構ってるの」
    美希「ミキは少し寂しいな」

    「そうは言うが凛はまだ事務所に入ったばかりだし……」

    美希「寂しいのは皆だって一緒だと思うの」

    「皆? みんなって、春香達のことか??」

    美希「そうなの」ニコ

    「貴音もか?」

    美希「そうなの」ニコ

    「まさかとは思うが…………千早もか?」

    美希「勿論なのっ」
    美希「ミキはー、貴音も千早さんも……みんな構ってくれなくて不満だと思うの」

    「千早が…」
    「……無いな、たぶん」

    美希「だから、ハニーを凛に取られないようにミキは頑張るってワケなの♪」ムギュッ

    「あーわかったから離れろ美希、今日は気温も高いんだ」ハァ

    34 = 1 :

    ――…【スーパー】

    「まずは……ペットコーナーかな」

    スタスタ…

    「あっ」

    『……あら』

    「如月さん。奇遇ですね」ペコ

    千早「千早でいいと言っているでしょう」クス
    千早「仕事には慣れた? 渋谷さん」ニコ

    「千早さんこそ、凛で良いですよ」

    千早「そう……じゃあ、凛…今日は久しぶりのオフだからリフレッシュ出来たかしら?」

    「そうですね。プロデューサーと食事に行って…それ以外は家でゆっくりしていましたし」

    千早「プロデューサー?」

    「えぇ」
    「美味しいスイーツのあるお店があるとのことだったので」ニコ

    千早「そう……」
    千早「凛とプロデューサーは、とても仲が良いわよね」ニコ

    「……そうかなぁ」ウーン

    35 = 20 :

    765にはいないタイプの子だな

    36 :

    みんなPに構って欲しいくてアプローチしてるんだな。可愛い奴等め!

    37 = 1 :

    千早「そう。私は、笑い話というものを提供出来るほど面白い人間ではないから」
    千早「プロデューサーも、話をしていてつまらないんじゃないかしら」

    「そんなことないですよっ」

    千早「……後ろ向きな発想ばかりして、ごめんね」

    「千早さんは、千早さんで良いんです」
    「仕事にも本気で、歌にも本気で。レッスンや私生活でもストイックで…」

    「……こう言ってはなんですが、私の知り合いにも『働きたくない』だの『替え玉作戦』だの言うアイドルがいます」

    「私は少し、その子の不真面目な部分は好きじゃありません」

    千早「……」

    「けど、千早さんは違います」
    「私が今のプロダクションで一番尊敬しているのは千早さん。貴女です」

    千早「……そう」
    千早「ありがとう。後輩に励まされているようではまだまだね」ハァ

    千早「それと」
    千早「『働きたくない』子にも、アイドルとして輝く資質があると思うわ。あまり悪口は言わない方がいいわね」ニコ

    「アイツは…」
    「良いんです。ラジオの収録もサボろうとするヤツですから」ハァ

    38 = 18 :

    働くぐらいなら食わぬ!

    40 = 1 :


     夕飯の材料を買いにスーパーに来たら、事務所のアイドル二人が口論をしていた。

    「いや、落ち着け……少し強めの意見交換かもしれない」

     片方は、先ほどまで行動を共にしていた渋谷凛。真面目で、年上や業界の先輩への礼儀も正しいアイドル。
     方や、我が事務所の誇る歌姫――…如月千早。とても真面目で、年上や業界の先輩への礼儀も素晴らしく正しいアイドル。

     この二人は例えるなら水と水。油と油。温度や沸点が多少違えど、本質は似ているクールビューティ。と俺は認識していた。

    「しかし……」

     話の内容は聞こえないが、気落ちした千早に凛が叱責しているようにも見える。もしかしたら全くの見当違いかもしれないが――…

     ……よし、とにかく。俺はプロデューサーとしてあの場を丸く、なめらかに。円滑に治める必要がある。

    「……よし、行くか」
    「少しおっかないが…そこは大人としてなんとかしないと」


     俺は、戦場へと一歩を踏み出した。

    41 :

    なにこの俺得SS。

    42 :

    >>38
    師叔こんなところでなにしてるさ

    43 :

    しえんぬ

    44 = 1 :

    「生意気いってすみませんでした。けどこれからも千早さんは……」

    『二人とも!』

    「!」ビクッ
    クルッ

     振り返ると、そこにはプロデューサーがいた。
     ……右手に大根を持って。

    「二人とも……まずは落ち着け。ここは人の目もある公衆の場だ」

     ハッとした。そう言われてから辺りを見渡すと、たくさんのギャラリーとまではいかないけど……何人かの野次馬が私と千早さんのやり取りを好奇の目で見ていた。

     失敗だ。熱くなると周りが見えなくなるのは高校生になった今でも変わっていないみたい。なにより千早さんに迷惑をかけてしまった。こらソコで写メを撮っている中学生、今すぐやめろ。

    「二人とも……まずはこの場を離れよう」
    「話は俺の車の中でするんだ」

    「いや、話はもう…」

    「凛。こういうのは冷静な第三者を交えて気持ちをぶつけるのが一番だ」

    千早「あの、プロデューサー。まずは会計を済ませた方が……」

     千早さんが、プロデューサーが左手に持つ茄子を指差して言う。私たちの方が幾分か冷静なのかもしれない。

     プロデューサーは、走ってレジに向かっていった。
     ……小脇に抱えていた納豆を落としながら。

    45 :

    記憶喪失が男子禁制の村で繰り返す死のループを安価で脱したい

    47 = 1 :

    ――…
    「千早。詳しい話を聞かせてもらえないだろうか」

    千早「……プロデューサー。大したことではないので…」

    「……話しづらい気持ちもわかる」
    「けど俺はお前達をプロデュースする立場にある。二人三脚、三人四脚で一緒にやっていきたいと思っているんだ」

    千早「あの……それについては私も同じ気持ちです」

    「なら教えてくれてもいいんじゃないか?」ズイッ
    千早「ぷ、プロデューサー……か、顔が近いです…」フイ

    「千早。目を逸らさないで正直に話してほしい」
    千早「ええと……」チラ

    「……」

    千早「……その…」モジ

    「(千早さんがモジモジしてる…可愛い)」
    「(……じゃなく、なにか恥ずかしいのかな)」

    「(やっぱり、『プロデューサーは自分と話すのがつまらないと思う』から始まったとは言えない感じなのかな)」

    「俺は、隠し事をせず、悩みがあるなら相談に来る。千早のそういうところがとても好感が持てるし、好きだ」ズイッ

    千早「いや……あの…」
    千早「………………その」カアァ

    48 :

    しえん

    49 = 1 :

    「私が、相談をしたんだ」
    「?」

    「仕事については、プロデューサーに相談するけど…」
    「他の……例えば、恋愛…とかさ。そういうのは同性の先輩の方が相談しやすいから」

    「恋愛相談……?」
    「そ、そうだったのか」

    「俺は、勘違いをしていたみたいだな……すまない」ペコ

    千早「頭を上げてください、プロデューサー」アセ

    「……で、俺で良ければ恋愛相談もなにかしらの知恵を授ける事が出来るかもしれない」

    「え?」
    「言えないなら良いが……」

    「ええっと…」ポリ
    「私が、気になる人がいるって話」

    「ほーそれは初耳だな。応援するぞ」

    「でもさ、いまは気になるってだけだし…」
    「……仮に、本当に好きでも。その人は子供なんか相手にしてくれないと思うから」

    「そうか……力になれそうになくてスマン」ハァ

    千早「……」フム


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