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    元スレP「渋谷凛と同棲してから他アイドル達の質問責めがスゴい」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - アイドル死反応 + - モバマス + - 双葉杏 + - + - 渋谷凛 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    153 :

    155 :

    157 = 130 :

    158 :

    しゅ

    159 :

    律子「凛ってモテるでしょう」

    「全然。自慢する事じゃないですけど」

    律子「そう、意外ね。彼氏の一人や二人いてもおかしくなさそうだけど」

    「二人いたらマズいって」

    律子「私は、凛には歳上の男性が合うと思うわよ。プロデューサーくらいの、少しだけお兄さんな年齢あたり」

    「……そう、かな…」
    「…………そうかな?」チラ

    律子「ああ可愛いわねこんちくしょう」
    律子「ちなみに凛、二人きりの時くらい私に敬語は使わなくていいわ」

    律子「765の中には私への敬語を強いてる子もいるけど……貴女は、そっちの方が素直な感情をぶつけてこれるみたいだから」ニッ

    「……わかった」
    「ありがとう、律子。頼りになるお姉さんだよ……本当に」ニコ

    律子「お姉さんかぁ……ウチのアイドルは歳上でも世話がやけるから、嫌でも老けた事 言うようになるのよ」ハァ

    160 = 130 :

    待ってた!

    161 = 153 :

    続ききたか

    163 = 159 :

     彼氏は出来た事が無い。
     むしろどうやって作るのだろう。どちらかが告白するという行動があって、始めて恋人同士になるタイミングが生まれるのだろうか。
     中には、気づいたら「俺らって付き合ってるんじゃね?」的な曖昧かつナアナアな流れでいつの間にか既成事実があって、いつの間にか交際する流れに発展する熱の入りきらない生焼けな状態で形成されるカップルもいたり。
     それは、ちがうと思う。
     恋愛は、キチンと火を通してキチンと皿に盛り付けるもの。そんなワンセンテンスが浮かぶ。脳内ではソレを咀嚼するたびにほどよい甘さに頬を緩ませる私が映し出される。食べすぎは、身体に良くないよ。
     食べたら無くなるものなのだろうか、時間が経てば熱々カップルから新婚ホヤホヤに……熱々の鍋料理がやがてホヤホヤに、そうして冷めていくのが恋愛というもの……なのだろうか。

     閑話休題。話が逸れたね。
     特異な例を除いて、どちらかがアクションを起こすとそれが晴れて彼氏彼女の関係になれるチャンスが発生する。ようは、告白。
     相手がしてくれないのなら、こちらからするしかない。想うだけではただの人と人というわけか。

    「凛、聞いてる?」

    「ごめん、聞いてなかった」

    「もうこの子は……」

     そうだ、まずは仕事。後のことはそれからにしなくちゃ。
     年期の入った社用車が、渋めのアクセル音を段階的に上げていきながら青へと変わった交差点を進んでいく。

    164 = 134 :

    来たが間隔が長いな

    165 = 159 :

    コンプガチャ終了らしいので美希回収してました。再開します

    167 = 159 :

    ガチャッ
    律子「戻りました」

    「おかえり。ご苦労様」

    「お疲れさまです」

    「おう、お疲れ」

    「ええと、プロデューサー… 『まだ話は終わってないわよっ』

    「いま戻るよ」

    伊織「ったく……」
    伊織「あ。…………お疲れ」

    「お疲れさまです」

    「伊織との話が終わったら帰るから。どうする? 待っているか」

    「どうしようかな……」

    律子「じゃあ、私が送っていくわよ。時間、勿体無いでしょう」
    「……ありがとう。じゃあ、お言葉に甘えて」

    「そうか、すまないな律子」

    律子「プロデューサーも大変ですね……」ニィ

    「なんだよその顔は……」ハァ

    169 = 159 :

    キィ…バタン。
    「……」

    伊織「なによ。お気にの子が来たからってお出迎え? 殊勝な事ね」

    「またお前は……」
    「……で、その話だが」

    伊織「事務所がホテルなり取ってあげればいい話じゃない」
    伊織「プロデューサーの家に泊めるなんて普通じゃないわ」

    「そうは言うがな…」
    「ウチも財布に余裕があるわけじゃないんだ」

    伊織「凛が襲われたらどう責任をとるのよっ」

    「誰が襲うか!」
    「それに、責任は取るよ。俺も男だからな」

    伊織「やっぱり……襲う気満々じゃない…」ヒク

    「甲斐性の話だ。ヒくな」タラ
    prrrr

    伊織「また、メール来てるわよ」
    「凛からだろう。後でまとめて見るよ」

    伊織「10件以上来てるじゃない……急ぎの用とかだったりして?」

    「いや、いつもこんなんだぞ」フワァ

    171 = 159 :

    伊織「じゅ、10って……なに、強要でもしてるの?」

    「いや、そんなことない」

    伊織「親が厳しいから定期連絡の癖がついてるとか」

    「アイツの実家は花屋でさ、そこまでガチガチに厳しい親御さんじゃない」

    伊織「…………よかったら、メールの内容を教えてほしいんだけど」

    「まあ、特に意味の無いものばかりだぞ……」
    ピッ

     【そういえば、今日の夕飯~~  ~~だから楽しみにしていてね】

    ピッ

     【明日の収録だけど~~  ~~だと思うんだ。だから本気でやりたいと思う】

    ピッ

     【伊織との話。終わった?】

     【返信が無いって事はまだ話してるんだ】

     【……長いね】

    「特に異常ないな」

    伊織「…………早く帰ってあげなさい」ヒク

    172 :

    嫁やないか

    173 = 168 :

    可愛すぎ

    174 = 159 :

    prrrr…

    伊織「……せめて返信しなさいよ」
    「したよ。【いま伊織と大事な話をしているから】って」

    伊織「やめてよ、私の名前出すの」

    「どうしてだ?」

    伊織「こわいじゃない」
    伊織「歳上だし…………独占欲強そうだし」

    伊織「いま気付いたんだけど」

    「そうか?」
    「畳んだ洗濯物を崩した時とかさ、怒られたから『出ていく!』って言ったら」

    「『はいはい、夕御飯までには帰ってくるんだよ』って」

    伊織「なにイチャついてんのよ」

    「だから独占欲なんて無いって話… prrrr…

    ピッ

     【そう……なんか寂しいかも】

    「お腹減ってるのか」

    伊織「知らないわよバカップル」ハァ

    175 = 159 :

    帰省してる妹を駅まで送るので7時から少し開くかもしれません

    176 :

    オス 保守します

    177 = 172 :

    ゴルフ行ってくるから夜まで落とすなよ

    178 :

    春香めちゃめちゃ怖ええ
    びびった

    179 :

    なぜやよいとあずささんはいつも最後の方なの?
    俺の見るSSで序盤にはでねぇ

    180 = 159 :

     最近、凛へのファンレターが増えてきた。
     この業界に入って驚いたのは、女性ファンも少なくないということだ。凛のようなクールで、カッコイイアイドルにはその傾向が顕著で。男性アイドルへのファンレターだと勘違いしてしまいそうになるような、熱い文面もあったりする。
     一応、事務所として先に目を通すが……やはり人の手紙を見るのは忍びなく、あまり好きな作業ではない。

     兎も角、凛の知名度も上がってきているということ。人気が上がってファンも増えればトップアイドルに近づく。シンデレラガールの階段を好調にかけ上がってるというわけだ。

     ――…よって、余計な躓きでその階段を踏み外してはいけないのだ。例えばそれが……男関係であったり、
     ましてやそれがプロデューサーという立場であったりして良いはずがない。

     そう、言い聞かす。

     ベッドで寝ている俺の目の前に、パジャマ姿の渋谷凛がねているからって……なにも事は起こらないのだ。
     ファンの女子が見たら羨ましいと思いだろうか……

    「ん……プロデューサー…」

     犬かなにかと間違えているのか。抱きつかれては身動きがとれない。

    182 :

    きめえんだよ消えうせろ

    184 = 140 :

    しえんぬ

    185 = 159 :

    保守ありがとうです投下していきます

    187 = 159 :

    「……プロデューサー…」

    「……」

    「…………ムニャ」

    「……」ハァ

     さてどうしたものか。それなりに大きな胸に、くびれ、腰……悩ましい曲線が身体に密着している。
     アイドルになるにはやはり、容姿は重要なのだろう。人々を魅了するだけの資質を、渋谷凛も持ち合わせているということだ。寝る時もブラはするのか

     余計な思考を挟んでしまったが、パステルカラーの下着がチラチラと見えたところで俺にはなんの効果も無い。

    「トレーナー……」

    「なんだ、俺の夢でも見てるのか?」

    「………………伊織がプロデューサーを独り占めするんだ…ひどいな」zzz

    「……そんなことないだろう」

    「…………そうかな…ムニャ」

    「そうだ」

    189 = 159 :

    トレーナーってだれだ百合ちゃう

    トレーナー ×
    プロデューサー ○

    190 :

    訂正はいいからはよ続き

    191 = 159 :

    ――…チュンチュン

    「……?」ムク
    「ふわぁ……よく寝…」チラ

    「……」スゥ

    「……た…?」

    「っ」ビクッ
    「な、なんでプロデューサーが私のベッドに……」カアァ

    「いや、待て。落ち着いて考えるの…」キョロ
    「……ここは、プロデューサーの部屋…みたい」

    「でも、どうして私が……」
    「っ」

    「い、いつの間にかパジャマが脱げ…ど、どこっ?」
    「……ベッドの下にあった」

     さ、さて。考えられる二択を提示しよう。
     ①私が寝ぼけてプロデューサーの部屋に来て、上着は寝相の悪さで脱げてしまった
     ②ぷ、プロデューサーが寝ている私を連れてきて。上着をぬ、脱がし…て……

    「……」

    「…………きゅう」カァ

     ど、どういうことなんだろう……。

    192 = 129 :

    かわいい

    193 :

    ふむ

    194 = 159 :

    「……ん」ムクリ

    「っ」ビク

    「ああ……おはよう凛」

    「お、おはようございま…す……プロデューサー」

    「今日の入りは多少遅めだけど、事務所寄っていくから支度は早めにな」

    「は……はい」コク

    ――…

    「ぷ、プロデューサー」

    「ん?」パク

    「あの……さ。寝ている時に…その……」
    「なにかした? とか」

    「いやなんでもないならごめん変なこと聞いt P「ああ…………(凛が)抱きついたとか、かな」

    「だっ……」カァ
    「…………抱きついたんですか?」

    「結構強めにな……」フワァ

    「…………」カアァ

    195 :

    凛ちゃん可愛すぎて生きるのが辛い

    196 = 159 :

    「その……さ」
    「怒るとこなのかな、そこって」

    「人によるだろうけど、俺は気にしないぞ」

    「そ、そう気にしないんだ……ん? プロデューサーが??」

    「ああ」
    「こんな美少女と密着出来て怒る男の方が稀だよ」

    「……? はあ」

    「ごちそうさま」

    「……ごちそうさまでした」

    「でもなぁ今度からこういうことはは少なくしてほしい」
    「もし俺の理性が耐えられなくなったらどうするつもりだ?」

    「ぇ……」
    「耐えられなくなったら……って」

    「こう……」
    「ガバァっと」ガバッ

    「……」
    「…………」プシュー

    「おい顔から湯気出てるぞ」

    197 = 159 :

    ――…【事務所】

    「……」
    「ガバッとされちゃったらどうしよう……」

    「……」カァ
    「ああもう私らしくない」

    『凛さん。"ガバッ"がどうしたんですか?』

    「?」
    「ああ、やよいちゃん。おはよう」ニコ

    やよい「おはようございます~っ!」ニパァ

    「可愛いねやよいちゃんは」ナデ

    やよい「えへへ、私。元気だけが取り柄ですからぁ!」ニコッ
    やよい「それで、さっきの"ガバッ"ですけどぉ」

    「あ、ああ……それ」
    「……やよいちゃんなら。しっかりしているし秘密も守れるよね」

    やよい「?」

    ――…

    やよい「えぇ~っ! プロデューサーさんにガバッってされちゃうかもしれないんですかぁ!?」

    「声が大きいよっ」アセ

    198 :

    ほう

    199 = 129 :

    うむ

    200 = 159 :

    やよい「その……"ガバッ"というのは…」
    やよい「つまり……」チラ

    「…………」コク

    やよい「ゎわわわゎ」カァ

    「落ち着いてやよいちゃん。なにも決まったわけじゃ……」

    やよい「で、でも……」
    やよい「わたし、凛さんはお姉さんだと思うんです……」

    「まだ子供だよ……」

    やよい「ですからぁやっぱりぃ…」
    やよい「……大人ってすごいんですね!」カアァ

    「ちがうって! スゴくないっ」カァ

    やよい「でも……どうしよう」
    やよい「誰か頼りになる人に相談とか……」

    「それなら……律子さ… やよい「伊織ちゃんなら安心して話せます~っ」ニパァ

    「……へ?」


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