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元スレ美希「イッツ・マイ・ライフ!」
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真美はティーン向けのファッション雑誌で大人気
「写真の中で真美が持ってるものが売れる」
って言われるくらいの影響力なの
竜宮小町は解散しちゃったけど、3人ともそれぞれの分野で活動してる
伊織は映画女優、あずさはNHKの歌のお姉さん、亜美は元気系アイドル
そして春香は…
半年前に事務所を移籍したの
理由はたぶん、ハニーの留学
そしてきっと、ミキのせい…
「写真の中で真美が持ってるものが売れる」
って言われるくらいの影響力なの
竜宮小町は解散しちゃったけど、3人ともそれぞれの分野で活動してる
伊織は映画女優、あずさはNHKの歌のお姉さん、亜美は元気系アイドル
そして春香は…
半年前に事務所を移籍したの
理由はたぶん、ハニーの留学
そしてきっと、ミキのせい…
去年の8月
この頃にはみんなそれぞれ忙しくなっていて、顔を合わせることも少なくなってたの
5月から新しくプロデューサーとして雇われた仁後愛美28歳、通称"にごみー"は仕事の出来る人で、すぐにみんなと打ち解けた
お姉さんタイプでいろいろ相談できるのも大きかったのかも
そのころの春香は…
ハニーのことを引きずってるみたいだったけど、表向きはいつも通り明るく振る舞ってた
この頃にはみんなそれぞれ忙しくなっていて、顔を合わせることも少なくなってたの
5月から新しくプロデューサーとして雇われた仁後愛美28歳、通称"にごみー"は仕事の出来る人で、すぐにみんなと打ち解けた
お姉さんタイプでいろいろ相談できるのも大きかったのかも
そのころの春香は…
ハニーのことを引きずってるみたいだったけど、表向きはいつも通り明るく振る舞ってた
新参は失せろ。二度と来るな
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「合同ライブ?」
真っ先に声を挙げたのは春香だった
「ええ。765プロ総出演のね。そして竜宮小町の解散ライブでもあるわ」
律子…さんの声に耳を傾けてるミキたち
まぁ、そのとき事務所にはミキと春香しかいなかったんだけど
ってゆうかミキ、相変わらず呼び捨て禁止なの
なんでなんで?
ミキ、けっこう頑張ってるのになぁ
真っ先に声を挙げたのは春香だった
「ええ。765プロ総出演のね。そして竜宮小町の解散ライブでもあるわ」
律子…さんの声に耳を傾けてるミキたち
まぁ、そのとき事務所にはミキと春香しかいなかったんだけど
ってゆうかミキ、相変わらず呼び捨て禁止なの
なんでなんで?
ミキ、けっこう頑張ってるのになぁ
「久しぶりですね!えっと…2年ぶり?」
「そうなるかしら?」
「わぁ!またみんなで同じステージに立てるんですね?」
「一緒に集まって練習する時間はほとんど無いでしょうけどね」
「な、なんとかスケジュール合わせましょうよ!」
「うーん…難しいでしょうね。仁後さんとも話し合ってみるけど」
「そうなるかしら?」
「わぁ!またみんなで同じステージに立てるんですね?」
「一緒に集まって練習する時間はほとんど無いでしょうけどね」
「な、なんとかスケジュール合わせましょうよ!」
「うーん…難しいでしょうね。仁後さんとも話し合ってみるけど」
「ぜったい楽しいですよ!あの頃みたいにみんなでレッスンして」
「スケジュールはしばらく先までビッシリなのよね。ライブのために1日だけ調整できたけど」
「なんとか練習時間作れませんか?他の仕事をお休みしてでも」
「無茶言わないの!そんなことできるワケないでしょう!765プロの信用に関わります」
「だけど…みんなで…」
ミキ、ちょっとイラって来ちゃったの
いま思うと大人げなかったのかもしれないけど、言わずにはいられなかった
ずっと前に感じた違和感がもっと大きくなって、弾けちゃった感じだったから
「スケジュールはしばらく先までビッシリなのよね。ライブのために1日だけ調整できたけど」
「なんとか練習時間作れませんか?他の仕事をお休みしてでも」
「無茶言わないの!そんなことできるワケないでしょう!765プロの信用に関わります」
「だけど…みんなで…」
ミキ、ちょっとイラって来ちゃったの
いま思うと大人げなかったのかもしれないけど、言わずにはいられなかった
ずっと前に感じた違和感がもっと大きくなって、弾けちゃった感じだったから
「春香はワガママだよ」
「えっ?」
「ミキ、春香が何したいのか分からないの」
「わ、私はただ、あの頃みたいにみんなで楽しく」
「そのために他の仕事の関係者さんたちに迷惑かけても良いの?」
「それは…わ、私が頭を下げてまわるから!それからライブの後は、いまの2倍…ううん、3倍お仕事するから!」
「それはプロのすることじゃないと思うな、ミキ」
ミキ、あのとき約束したから
プロとしてトップを目指す、って
ハニーは軽いケガだったけど、約束は約束だから
「えっ?」
「ミキ、春香が何したいのか分からないの」
「わ、私はただ、あの頃みたいにみんなで楽しく」
「そのために他の仕事の関係者さんたちに迷惑かけても良いの?」
「それは…わ、私が頭を下げてまわるから!それからライブの後は、いまの2倍…ううん、3倍お仕事するから!」
「それはプロのすることじゃないと思うな、ミキ」
ミキ、あのとき約束したから
プロとしてトップを目指す、って
ハニーは軽いケガだったけど、約束は約束だから
「み、美希?」
「ミキはプロでありたい。目の前の仕事をカンペキにこなしていきたいの」
「わ、私だって…」
「ミキだってもっとみんなと会いたいよ?一緒にレッスンしたいよ?だけどそのために決まってる仕事に穴を開けるなんて、ミキ、や!」
春香の言いたいことはミキにもよく分かったの
だけど…
いまのミキたちにとっては、ただの馴れ合いでしかないって思えたから
「ミキはプロでありたい。目の前の仕事をカンペキにこなしていきたいの」
「わ、私だって…」
「ミキだってもっとみんなと会いたいよ?一緒にレッスンしたいよ?だけどそのために決まってる仕事に穴を開けるなんて、ミキ、や!」
春香の言いたいことはミキにもよく分かったの
だけど…
いまのミキたちにとっては、ただの馴れ合いでしかないって思えたから
「みんな…バラバラになっていくから…」
律子…さんは何も言わず、ミキと春香のやり取りを見てた
「私たちの絆も…このまま消えて無くなっちゃいそうだから」
「…そんななら絆、いらないの」
「えっ?」
「それくらいで消えちゃう絆ならいらない!いつも一緒にいなきゃ保てないような絆なら…ミキ、そんなのいらない!」
それを聞いた春香はしばらくの間うなだれてた
だけど
「…分かった。ごめんね、美希」
春香はミキに背を向けると、ドアを開けて出ていったの
そして一週間、お仕事を休んだ
律子…さんは何も言わず、ミキと春香のやり取りを見てた
「私たちの絆も…このまま消えて無くなっちゃいそうだから」
「…そんななら絆、いらないの」
「えっ?」
「それくらいで消えちゃう絆ならいらない!いつも一緒にいなきゃ保てないような絆なら…ミキ、そんなのいらない!」
それを聞いた春香はしばらくの間うなだれてた
だけど
「…分かった。ごめんね、美希」
春香はミキに背を向けると、ドアを開けて出ていったの
そして一週間、お仕事を休んだ
訂正
「…そんななら絆、いらないの」
↓
「…そんな絆なら、いらないの」
誤字脱字増えてきたけどご勘弁を…
「…そんななら絆、いらないの」
↓
「…そんな絆なら、いらないの」
誤字脱字増えてきたけどご勘弁を…
春香に足りなかったのがプロ意識なら…
ミキに足りなかったのは何のかなぁ?
いまだったら春香の思いが分かる
きっと春香は穴を埋めようとしたんだね
ハニーがいなくなってしまった穴を
もちろん、みんなと一緒にいる時間が減ってることに対しては、もっと前から悩んでたんだろうけど…
春香ってば、寂しがり屋だからね
だけどミキは、間違ったことは言ってないと思うな
いまでもそう思ってるの
ミキに足りなかったのは何のかなぁ?
いまだったら春香の思いが分かる
きっと春香は穴を埋めようとしたんだね
ハニーがいなくなってしまった穴を
もちろん、みんなと一緒にいる時間が減ってることに対しては、もっと前から悩んでたんだろうけど…
春香ってば、寂しがり屋だからね
だけどミキは、間違ったことは言ってないと思うな
いまでもそう思ってるの
「おはようございます…」
あれから1週間後、春香が事務所に来た
みんな…もちろんミキも何度も電話やメールをしたけど、応答は無かったの
「みんな、ご迷惑おかけしました」
「落ち着いた?」
「はい。ごめんなさい仁後さん」
「話は聞いたわ。申し訳ないけど…やっぱり決まっている仕事に穴を開けることはできないわ」
「あの…仁後さん?」
「なぁに?」
「プロって何なんでしょう?」
全員が聞いてる前で、春香がにごみーに質問した
まるで全員に対して質問してるみたいだったの
あれから1週間後、春香が事務所に来た
みんな…もちろんミキも何度も電話やメールをしたけど、応答は無かったの
「みんな、ご迷惑おかけしました」
「落ち着いた?」
「はい。ごめんなさい仁後さん」
「話は聞いたわ。申し訳ないけど…やっぱり決まっている仕事に穴を開けることはできないわ」
「あの…仁後さん?」
「なぁに?」
「プロって何なんでしょう?」
全員が聞いてる前で、春香がにごみーに質問した
まるで全員に対して質問してるみたいだったの
「プロねぇ…答えはいろいろあると思うから、今から言うのは私の個人的な意見よ?」
「はい、構いません」
「やり遂げること。自分の仕事をね」
「…そのために大事な仲間と離ればなれになっても?」
「それで途切れてしまうような関係なら、仲間とは呼べないと思う。少なくとも、私にとっては」
ミキと同じような答えだったの
嬉しいなんて気持ちにはならなかったけど
「はい、構いません」
「やり遂げること。自分の仕事をね」
「…そのために大事な仲間と離ればなれになっても?」
「それで途切れてしまうような関係なら、仲間とは呼べないと思う。少なくとも、私にとっては」
ミキと同じような答えだったの
嬉しいなんて気持ちにはならなかったけど
アニメでも春香と美希は対称的に扱われてたよな
春香は誰かを励ましたり勇気づける役で、美希は正論を言ったりして皆を落ち着かせる役
春香は誰かを励ましたり勇気づける役で、美希は正論を言ったりして皆を落ち着かせる役
「私は…甘いですか?」
「…そう言わざるを得ないわ。」
「仁後さんは…昔の私たちを知らないから…」
「ちょっと春香!」
止めたのは律子…さん
今のは言っちゃいけないことだよ、春香…
「…そう言わざるを得ないわ。」
「仁後さんは…昔の私たちを知らないから…」
「ちょっと春香!」
止めたのは律子…さん
今のは言っちゃいけないことだよ、春香…
「春香よく聞いて?私たちは春香を責めようなんて思ってないの。言いくるめるつもりもない」
「分かってます律子さん…私が…いつまで経っても変われないってことですから」
「春香…」
「合同ライブが終わったら移籍させて貰えませんか?できるだけ小さな事務所に」
「なっ…」
「ここにいたら、私は壊れちゃいます…みんなに甘えて…みんなのことが好きすぎて…」
"みんな"の中にあの人も含まれてるってことは、言われなくても分かったの
ミキだけじゃなく、きっと、みんなに…
嗚咽を漏らし始めた春香に対して、ミキたちは結局、何も言えなかったの
「分かってます律子さん…私が…いつまで経っても変われないってことですから」
「春香…」
「合同ライブが終わったら移籍させて貰えませんか?できるだけ小さな事務所に」
「なっ…」
「ここにいたら、私は壊れちゃいます…みんなに甘えて…みんなのことが好きすぎて…」
"みんな"の中にあの人も含まれてるってことは、言われなくても分かったの
ミキだけじゃなく、きっと、みんなに…
嗚咽を漏らし始めた春香に対して、ミキたちは結局、何も言えなかったの
その日からの春香には、笑顔が戻ってた
無理に笑ってるわけじゃなくて、なんて言うか…
吹っ切れたみたいに
お仕事もちゃんとこなすし、レッスンも真面目に受ける
ミキとも普通にお話してくれた
だけど、春香の口から合同ライブの話題が出ることはなかったの
まるで765プロって存在が、すでに過去のものになってしまったみたいだった
そしてライブ当日を迎えたの
この12人で立つ、最後のステージを…
無理に笑ってるわけじゃなくて、なんて言うか…
吹っ切れたみたいに
お仕事もちゃんとこなすし、レッスンも真面目に受ける
ミキとも普通にお話してくれた
だけど、春香の口から合同ライブの話題が出ることはなかったの
まるで765プロって存在が、すでに過去のものになってしまったみたいだった
そしてライブ当日を迎えたの
この12人で立つ、最後のステージを…
会場は超満員
小町の解散ライブってこともあって、小町ファンが1/3くらいを占めてそうだったの
楽屋での春香は、千早さんと楽しそうにお喋りしてた
千早さんは何度も説得したみたいだけど、春香の気持ちは変わらなかったみたい
そのころにはミキ、なんとなく気付いてたの
春香はあの人から卒業したいんだって
自分の気持ちに幕を引いて、新しい場所に向かって飛び立っていくんだって
ミキが春香でも、きっと同じだったと思うな
だってここにいるとイヤでも追いかけちゃうもん
あの人の影を
小町の解散ライブってこともあって、小町ファンが1/3くらいを占めてそうだったの
楽屋での春香は、千早さんと楽しそうにお喋りしてた
千早さんは何度も説得したみたいだけど、春香の気持ちは変わらなかったみたい
そのころにはミキ、なんとなく気付いてたの
春香はあの人から卒業したいんだって
自分の気持ちに幕を引いて、新しい場所に向かって飛び立っていくんだって
ミキが春香でも、きっと同じだったと思うな
だってここにいるとイヤでも追いかけちゃうもん
あの人の影を
765プロの天海春香として最後のソロステージ
曲は春香のデビューシングル、"Shiny smile"
上手になったね、春香
歌もダンスも、とっても
ミキのこと嫌いになってもいいよ?
春香が移籍する原因は、ミキにもたくさんあると思うから
それにミキは…
あの人の彼女だから
まだキスもしたことないけど、ずっと内緒で付き合ってたから
だから春香
ミキのこと、嫌いになってもいいよ?
曲は春香のデビューシングル、"Shiny smile"
上手になったね、春香
歌もダンスも、とっても
ミキのこと嫌いになってもいいよ?
春香が移籍する原因は、ミキにもたくさんあると思うから
それにミキは…
あの人の彼女だから
まだキスもしたことないけど、ずっと内緒で付き合ってたから
だから春香
ミキのこと、嫌いになってもいいよ?
歌い終わった春香がステージを降りてくる
ミキ、舞台袖で春香のステージを観てたの
春香がミキのところに駆け寄って来て、息を整えてる
「春香、ミキね…」
言い終わる前に、春香に抱きしめられちゃった
そして春香は言ったの
美希、私のこと嫌いになってもいいよ?
って
ミキ、舞台袖で春香のステージを観てたの
春香がミキのところに駆け寄って来て、息を整えてる
「春香、ミキね…」
言い終わる前に、春香に抱きしめられちゃった
そして春香は言ったの
美希、私のこと嫌いになってもいいよ?
って
「なんで?ミキ、春香を傷付けるようなこと言ったのに」
「ミキは悪くないよ。私のせい。私がいつまでも忘れられずにいるから」
「春香…ミキ…ミキね?春香に黙ってたことが」
「言わないで」
「え?」
「たぶん分かってるから…だから言わないで。私、弱いから…きっと泣いちゃうよ。えへへ」
「春香…」
「ミキは悪くないよ。私のせい。私がいつまでも忘れられずにいるから」
「春香…ミキ…ミキね?春香に黙ってたことが」
「言わないで」
「え?」
「たぶん分かってるから…だから言わないで。私、弱いから…きっと泣いちゃうよ。えへへ」
「春香…」
「いつか、私がもう少し大人になったら…またみんなに会いたい」
「うん…うん!」
「私はもう大丈夫だよ。だから、笑って送り出してほしい」
「分かったの…春香の卒業式だもんね?」
「えへへ。また卒業するとは思わなかったよ」
「うん…うん!」
「私はもう大丈夫だよ。だから、笑って送り出してほしい」
「分かったの…春香の卒業式だもんね?」
「えへへ。また卒業するとは思わなかったよ」
「…ふふ」
「アハッ、でしょ?」
「…アハッ」
「うん!美希はそうやって生意気に笑ってる方がいい!」
「むー!ヒドいの、それ!」
それから、もう1度2人で抱きしめあったの
またね、って歌いながら
ミキたちがもう少し大人になったら、きっと会おうね?
いつか訪れるその日まで…
またね、大好きな春香
「アハッ、でしょ?」
「…アハッ」
「うん!美希はそうやって生意気に笑ってる方がいい!」
「むー!ヒドいの、それ!」
それから、もう1度2人で抱きしめあったの
またね、って歌いながら
ミキたちがもう少し大人になったら、きっと会おうね?
いつか訪れるその日まで…
またね、大好きな春香
ライブ終了後、春香は876プロに移籍したの
社長同士が知り合いなんだって
そこのアイドルの日高愛ちゃんってコに懐かれてるみたい
愛ちゃんってスッゴく元気なコみたいなの
良かったね、春香
ミキ、安心したの!
そして時間は進み、4月へ…
社長同士が知り合いなんだって
そこのアイドルの日高愛ちゃんってコに懐かれてるみたい
愛ちゃんってスッゴく元気なコみたいなの
良かったね、春香
ミキ、安心したの!
そして時間は進み、4月へ…
最初は24話の終わりは無いと思ってたけど時間たって監督のインタビューとか見てたらああいうのも悪くないと思ったよ
まあ周りの反応には違和感あったけど
まあ周りの反応には違和感あったけど
まややんないよ+無茶振りされるぬー
二人合わさったにごみーさんの人格が不安だ
二人合わさったにごみーさんの人格が不安だ
「はい、オッケーでーす!」
「お疲れさまでしたー」
「お疲れさまでした、なの!」
歌番組の収録を終えたミキは、タクシーでお家に向かってた
後部座席でウトウトしてたら、携帯電話が鳴ったの
相手はハニー
メールは週に1回って約束なんだけど、どうしたのかな?
一昨日メールしたばっかりなのに
「お疲れさまでしたー」
「お疲れさまでした、なの!」
歌番組の収録を終えたミキは、タクシーでお家に向かってた
後部座席でウトウトしてたら、携帯電話が鳴ったの
相手はハニー
メールは週に1回って約束なんだけど、どうしたのかな?
一昨日メールしたばっかりなのに
件名は"朗報!!!"
どうやら良い報せみたいなの
ええっと、なになに…
ふむふむ…
…
えっ!?
ハニーってば、向こうのケーブルテレビの歌番組のチーフディレクターを任せて貰えることになったんだって!!!
スゴいの!!!
どうやら良い報せみたいなの
ええっと、なになに…
ふむふむ…
…
えっ!?
ハニーってば、向こうのケーブルテレビの歌番組のチーフディレクターを任せて貰えることになったんだって!!!
スゴいの!!!
地方ローカルだけどな
って書いてあるけど、それでもスゴいの!
ハニーはいま、夢への階段を昇ってるんだね?
彼女として、とっても誇らしいの
そっか…
良かったね、ハニー
…ん?
またハニーからメールが来たの
って書いてあるけど、それでもスゴいの!
ハニーはいま、夢への階段を昇ってるんだね?
彼女として、とっても誇らしいの
そっか…
良かったね、ハニー
…ん?
またハニーからメールが来たの
件名は"追伸"
本文は…
来月帰る
一週間くらいだけどな
…えっ!?
ええっ!!!
帰ってくるってことは…
ハニーに会えるの!?
本文は…
来月帰る
一週間くらいだけどな
…えっ!?
ええっ!!!
帰ってくるってことは…
ハニーに会えるの!?
最後に会ったのは…
3年前、みんなで空港に見送りに行ったとき
そっか…
もう3年経つんだね
ミキ、ハニーとの約束ちゃんと守れてるよね?
プロとして、トップアイドルになれたんだもん
だから、胸を張ってハニーに会えるのと思うの
3年前、みんなで空港に見送りに行ったとき
そっか…
もう3年経つんだね
ミキ、ハニーとの約束ちゃんと守れてるよね?
プロとして、トップアイドルになれたんだもん
だから、胸を張ってハニーに会えるのと思うの
3年はあっという間だったのに、1ヵ月はすっごく長かったの
ミキ、3歳くらい年を取っちゃった気分なの
帰国5日前にハニーからのメール
『どこで待ち合わせる?』
うーん…
いろいろ考えたけど、やっぱりあの場所にするの
『木橋の真ん中で待ってるの!』
あのときのハニーの言葉が無かったら、ミキ、アイドル辞めちゃってたの
あの上手くない例え話が無かったら、ね
アハッ
ミキ、3歳くらい年を取っちゃった気分なの
帰国5日前にハニーからのメール
『どこで待ち合わせる?』
うーん…
いろいろ考えたけど、やっぱりあの場所にするの
『木橋の真ん中で待ってるの!』
あのときのハニーの言葉が無かったら、ミキ、アイドル辞めちゃってたの
あの上手くない例え話が無かったら、ね
アハッ
帰国3日前のメール
『3日前です。3日後、します』
…
……
………はぁ?
な、なに言ってるのあの人!?
そんな宣言されても…
って、ミキが言ったんだっけ、これ…
い、いろいろ準備しとかなきゃなの!
『3日前です。3日後、します』
…
……
………はぁ?
な、なに言ってるのあの人!?
そんな宣言されても…
って、ミキが言ったんだっけ、これ…
い、いろいろ準備しとかなきゃなの!
そして帰国当日
待ち合わせ時間は18時ちょうど
ミキは15分前に着いたの
久しぶりにこの公園に来たけど、あのころと変わってないの
鴨先生は、どうやらいなくなっちゃったみたい
うーん
とっても残念なの…
待ち合わせ時間は18時ちょうど
ミキは15分前に着いたの
久しぶりにこの公園に来たけど、あのころと変わってないの
鴨先生は、どうやらいなくなっちゃったみたい
うーん
とっても残念なの…
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