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    元スレ男「親父が小学生の女の子を家に連れ込んできた」

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    51 = 1 :

    数日後 自宅

    「今日は休日だぞー。どこかに連れて行って欲しいなぁ?」

    「うんうん」

    「……」

    「パパー、家族でどこかにいこー?」

    「どこがいい?」

    「富士急」

    「……」

    「そうか。じゃあ、デパートに行こう」

    「おー!」

    「お前も行くか?」

    「今日は用事があるから」

    「どうせ、エッチな妄想にふけるんでしょ?」

    「おまえ……!!」

    「よさないか」

    53 = 1 :

    「いいじゃない!!ここ数日、殆ど喋ってくれないんだもん!!」

    「俺はなぁ……!!」

    「なによぉ!!」

    「こらこら」

    「とにかく、用事があるから」

    「嘘つきー。お兄ちゃん、用事があるなんて嘘嘘ー」

    「ぐっ……」

    「なぁ、一度ぐらいいいじゃないか」

    「……」

    「お兄ちゃんがいかないなら、私もいかないっ!」

    「なら、行かないでいいじゃん」

    「そういうこじゃないでしょー?」

    「午前中だけでも。な?」

    「……はぁ」

    「やった」

    55 = 1 :

    デパート

    「結構、込んでるなぁ」

    「ほんとだねぇ」

    (なにやってんだか……)

    「お兄ちゃん、手繋いでおこうね」ギュッ

    「なんで?」

    「迷子になったら、困るじゃない?」

    「そうだな」

    「えへへ」

    「どこから見る?」

    「服をみたいなー」

    「服か。よし」

    「いえーい」

    「はぁ……」

    56 = 1 :

    「これかわいー」

    「そうだなぁ」

    「最近の流行って良くわかんないけど……。似合えばいいよねー」

    「うんうん」

    「……」

    (時間かかりそうだし本屋にでもいっとくか)

    「……」スタスタ

    「―――ねえ、お兄ちゃん、これどう思う?」

    「って、あれ?おにーちゃん?おにーちゃーん?」

    「なんだ、どこいったんだ?」

    「……本屋」

    「え?」

    「ちょっと呼んでくる」

    「あ、おい」

    「パパはそこで待ってて」

    59 = 1 :

    本屋

    「新刊は……」

    「まだ名探偵コナン集めてるの?」

    「おぉ?!―――なんだ、服選びは終わったのか?」

    「お兄ちゃん!!」

    「静かにしろよ!!」

    「妹の服選びに協力してくれてもいいんじゃないの?」

    「……」

    「……」

    「別にいいだろ」

    「ホント、落ち着きがないんだから」

    「なんで出会って数日の君にそんなことを言われなきゃならないんだ!!」

    「もういいですー!!その代わりここにいて!!」

    「はいはい」

    (……そういえば、よくわかったな。俺がここにいること)

    60 :

    ま、まさか

    61 :

    どうせあれだろ
    少女は姉ちゃんなんだろ

    62 = 25 :

    ま、まさか

    64 = 1 :

    (俺が漫画好きとか親父から聞いたのか……?)

    「まぁ、どうでもいいか」

    (お、これ面白そう)

    「……」

    (妹モノか……ちょっとなぁ……)

    「他には……」

    「どーん」

    「おぉ?!」

    「買ったよ。早く、いこ。パパも待ってるし」

    「あ、ああ」

    「全く」

    「お前、なんでそんな姉気取りなんだよ」

    「お兄ちゃんは姉萌え」

    「違う」

    「うそだー」

    65 :

    >>61
    みんな判り切ってることわざわざ言っちゃう人ってry

    67 :

    一度ぶん殴らないと治らんな

    68 = 1 :

    レストラン

    「どれにするー?」

    「そうだなぁー」

    「……」

    「ねえねえ、お兄ちゃんはどれにするー?」

    「なんでもいいけど」

    「またまたー。ブロッコリーが嫌いなくせに」

    「もう食える!!」

    「あ、そうなの?」

    「マジか」

    「それぐらい伝えとけよ!!」

    「いやー。そんなの知らんし」

    「全く」

    「へー。食べられるようになったんだ、すごいねー」

    「上から目線やめろ」

    69 = 1 :

    「おなかいっぱい」

    「じゃあ、帰るか」

    「お手洗いはいいの?」

    「別にいい」

    「そっか。でも、途中で行きたいっていってもしらないよー?」

    「……やめろ」

    「なに?」

    「いい加減にしろ」

    「え?」

    「おい」

    「姉ちゃんは10年前に死んだ。俺はそのときに割り切ったんだ」

    「……」

    「これ以上、姉を気取るなら本当に怒る」

    「……ごめんなさい」

    「おい、やめないか」

    71 = 1 :

    自室

    「……」

    (本当に姉ちゃんみたいなこといいやがって……)

    (親父も細かいことまで伝えすぎだろ……)

    トントン

    「はい?」

    「おにーちゃん?」

    「なんだよ」

    「あの、今までごめんね」

    「……」

    「よかれと思って……」

    「余計な気遣いだからいいよ」

    「こ、これからちゃんと妹らしく振舞うから!!」

    「……うん」

    「……それじゃあ、またね」

    72 = 1 :

    夜 居間

    「おにいちゃーん、たべさせてー」スリスリ

    「自分で食えるだろ」

    「あーん」

    「……」

    「パパがたべさせてあげるよー。ほーら」

    「……さがってろ」

    「……すまん」

    「おにいちゃぁん……あーん」

    「……」

    「じゃあ、私が食べさせてあげるね?はい、あーん」

    「それが君のいう妹らしさか」

    「可愛いでしょ?うっふん」

    「鬱陶しい」

    「えぇ……!?」

    73 = 1 :

    「……」

    「うぅ……」

    「……」

    「普通にしてろよ」

    「それじゃあ……また、怒られそうで……」

    「え?」

    「なんでもない」

    「ふむ……」

    「なんだよ?」

    「やっぱり、このまま黙っていてもギクシャクするだけだな」

    「パパ!!」

    「は?」

    「やっぱり無理があったんだよ」

    「でも……!!」

    「何の話だよ?」

    75 = 25 :

    お?

    76 = 20 :

    ふむふむ

    77 :

    な………なにがあるんだ……

    78 :

    79 :

    >>72
    どうしても
    幼女「ふえぇ…」
    に見えてしまう

    80 = 1 :

    「実はな……」

    「なんだよ」

    「パパ……」

    「信じられない話だと思うが……実は……この子……」

    「……」

    「お前の姉だ」

    「……は?」

    「お前はきっと混乱するだけだろうから、黙っていようって思っていたんだが」

    「何言ってんだ?」

    「……」

    「親父、頭でも打ったのか?」

    「本当だ。この子は10年前に交通事故にあった、お前の姉だ」

    「いやいや」

    「……本当だからな」

    「どうしたんだよ?酔ったのか?」

    85 = 1 :

    「10年前のあの日、お前の姉は信号無視の車に轢かれ、死んだ」

    「おい」

    「と思われた」

    「え?」

    「実は生きていたんだ。意識が戻らないと診断されたがな」

    「……」

    「そのとき、医者は脳移植を薦めてきた」

    「脳移植……?」

    「……」

    「それって……」

    「そして手術を行った……。しかし、失敗だった。そこでお前の姉は本当に死んだ」

    「まてよ!あの時、葬式だってしたし!!火葬もしたぞ?!」

    「もう一度、脳移植をしたの」

    「は?」

    「医者は娘の脳だけを冷凍保存していた。10年後なら脳死者の脳を蘇らせることもできるかもしれないと思ったらしい」

    86 :

    1年前から死体定めしてたんじゃなかろうな

    87 = 84 :

    急展開ですなww

    88 :

    まさか…ひかれた姉の細胞からクローンを作り、そのクローンの脳を取出して、保存しておいた姉の脳を移植したとか?

    89 = 54 :

    憑依とかじゃないと無理がある

    90 = 78 :

    医者ってバカなの?

    91 :

    >>89
    魂とか霊とか信じちゃってる人?

    どうがんばっても無理があるんだよ
    創作なんだから

    92 :

    無理……ってか強引杉たな。

    もうちょっと上手く展開回すか、構成を練るべきだった。
    即興で書いてるならこのレベルでもアリだが
    書き溜めがあるんだとしたら、やっつけすぎ。

    93 = 1 :

    「そんなこと……!!」

    「私も最初は医者を問いただした。向こうは医学進歩のために協力してほしいといってきたんだ」

    「じゃあ、姉ちゃんの脳だけが別の場所にあったのか?」

    「そういうことだ」

    「……で、最近になって移植したのか」

    「一年前、実験のために娘の脳を使ったらしい。脳死した少女にな」

    「で、見事に蘇ったの」

    「……」

    「そして少女が目を覚ますと、生前の記憶を持っていた。私の娘のだが」

    「よくわかんないけど」

    「私も良く分からない」

    「つまり、えっと……別の子の体だけど、私はあなたのお姉ちゃんなの」

    「10年前のままか?」

    「そのつもり。自分の状況を把握するのにすごく時間がかかったけど」

    「いやいや。なんの冗談だよ」

    94 = 67 :

    >>91
    お前はNTRスレ監視にでも行ってろよ

    95 = 25 :

    脳死した女の子の御遺族かわいそす

    96 :

    なんか主人公がウザい

    97 :

    >>95
    孤児だろ

    98 = 92 :

    北海道牛乳、美味えっ♪

    青カビのチーズに生ハム乗せたトーストには
    オリーブが良く合うwww。

    99 = 1 :

    「とにかくそういうことだ」

    「信じられないと思うけど」

    「……」

    「というわけで、これから仲良く……」

    「そんなこと信じられるわけないだろ」

    「だが、現実にこうして」

    「だけど……」

    「本当のことだ……」

    「な……」

    「……」

    「部屋に戻る……」

    「だが、これでどうして私がこの子を引き取りたかった分かってくれたはずだ」

    「……」

    「あの……」

    「一人してくれ」


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