元スレさやか「まどかと家で映画を見ようとしたら大変なことになった」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
404 = 397 :
ほ
405 = 354 :
残っていたか…よかった
408 = 399 :
ほむ
411 = 403 :
ほーむれす
412 :
すいか
413 :
カソード
414 = 403 :
ドラゴンモンクゲンジョウ
415 = 342 :
ウナギイヌ
417 = 412 :
がっ
418 = 342 :
ゴッ
419 = 342 :
ガッ
420 = 343 :
なんで残ってるし…
飯食ったら再開
421 = 382 :
よしきた
423 = 397 :
遅えんだよ!
424 = 342 :
待ってました!
425 :
待ちかねたぞ
426 = 343 :
息が詰まり、心臓が暴れはじめる。目がまどかの寝息に揺れる唇から離せなくなる。
昨日の痺れるような快感を脳が再び求め始め、体の言う事が聞かなくなる。
さやかの顔がまどかの元に近づき始める。深い眠りに落ち、無防備になった彼女の唇を奪う為に。
いけない事をしているというが背徳感が、まどかからかおる甘い香りが脳を犯し、理性を壊していく。
その感情に逆らう事が出来ぬまま、遂にまどかの無垢な寝顔が目の前まで近づき、唇がもうすぐ触れるという所まで来る。
「……」
だがそこで、まどかが眠りから覚めたのか薄く目を開け、まどかの寝ぼけ眼と目があってしまう。
残った微かな理性が叫ぶ。だが、さやかの唇が止まることは無かった。
428 = 368 :
まどまど・・・
さやさや・・・
429 = 412 :
落ちるて
430 = 343 :
起きてすぐ目の前にさやかの顔があった事に驚いたが、すぐにその意図を理解し、嬉しげに微笑むと同時にゆっくりと目を閉じた。
そして唇をさやかの唇を求めるように突き出し、さやかが自分の二度目を奪うのを待った。
とても自分の知っている子とは思えない、色気のある表情。
さやかはその表情に先程とは違った理由で心臓を高鳴らせていた。
相手が自分と同じ、女の子だというのに。
もうさやかは止まれない。残っていた微かな理性もまどかの突き出された唇に吹き飛んでしまっていた。
そして情欲と愛おしさに押されるまま、さやかは興奮で震える唇を強くまどかの唇に押し付けた。
「……んあ……」
それと同時に昨日の口づけをした時の快感が再び脳に走る。
そのあまりの快感に耐えられなくなったのか、まどかの口から悩ましげな声が漏れていた。
431 :
さやさや
432 = 431 :
まどまど
433 = 422 :
いいねえ
435 = 431 :
はよ書けコラ
436 = 343 :
もっとまどかの唇が欲しい。もっと快感が欲しい。
その思いを止める理性は既に無く、さやかは自分の欲求のまま、まどかの唇に更に自分の物を押しつけた。
まどかもさやかに応えるように唇を押しつけ返し、さやかの体に手を伸ばして、縋り付くように抱きしめた。
昨夜よりもずっと長いキス。
ずっとこのキスに、快感に溺れていたい。いつしか二人は快感に惚ける頭でそんな事を思っていた。
たが、その思いも携帯電話のメールの着信音に遮られる。
「んっ」
その突然の音が快楽に惚けていたさやかを正気に戻す。
そしてそれと同時に、またやってしまった。という後悔が一気にさやかに押し寄せた。
冷や汗が噴き出て、どうしようもなく不安になる。
437 = 397 :
もう替えのパンツ足りないんじゃ
439 = 343 :
「さやか……ちゃん……?」
突然唇を押しつけてこなくなったさやかに、まどかは唇を離しさやかを抱きしめたまま、どうしたのかと快楽に濡れた目を向けた。
快楽による惚けで周りへの注意が散漫になっているのか、メールの着信音すら耳にとどいていない様だった。
「め、メール来たから」
そう言いながらさやかはまどかに目も合わさずにその体を避け、携帯へと手を伸ばした。
メールの送信者はほむら。集合場所の確認する為に寄越したようだった。
さやかは返事をする為、そしてなんとなくまどかと距離を取りたくて返信に専念し始める。
その姿に名残惜しげな目を向けた後、ゆっくりと身を起こし、まどかはさやかが返信し終わるのを待った。
あわよくばもう一度、そんな期待を込めて。
だが待てどもなかなかにさやかは返信を終えなかった。
長すぎる返信にまどかは業を煮やすと、携帯をいじるさやかに後ろから抱きついた。
440 = 395 :
ほ
442 :
まどっちまどまど
443 = 343 :
「わっ、ま、まどか!?」
「えへへっ」
急に抱きついてきた事に驚きを上げるさやかにまどかは笑みを漏らすと、そのまま背中に頬を擦りつけた。
それに曖昧な笑みを浮かべると、さやかは再び携帯の画面へと集中し始める。
とっくにほむらへの返信は終わっていたのだが。
それほどにさやかはまどかと少し距離を置きたかった。
まどかの無垢な笑顔が、甘い香りが、柔らかな温もりが、快楽を与えるあの唇が
また、自分をおかしくしてしまいそうだったから。
まどかという一人の女の子に溺れてしまいそうになるから。
そして、あの人への気持ちを裏切る事になってしまいそうだったから。
(もう、なってるのかもしれない……けど)
444 :
ほむ
445 = 373 :
あんな奴ワカメにくれてやれ
446 = 343 :
さやかはそれだけは嫌だった。
潔癖な少女であるが故に。世間との道理をたが得たくないが故に。
だが、そう考えさせられるという事。つまりそれは、自分と同性である女の子に、親友であるまどかに心が向いて来ているという事を表していた。
それをさやかはまだ気付いていない。無意識が気付かせないようにしている。
だが、彼女がそれに気付くのも遅くないだろう。
気付いてしまえばどうなるかも解らぬ内に。
447 = 343 :
ちょっと買い物してくる。
448 = 393 :
いってら
449 :
やっと追いついた
みんなの評価 : ★★
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