元スレエレン「クリスタに求婚したら大変なことになった」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
教官「次!ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「はい」
カシュッ
教官「・・・跳躍距離、108m。1級!」
おおっ
アルミン「すごいね、ミカサ。100m超えなんて今季で一人だけだよ」
コニー「30mしか無いワイヤーでどうやって100m飛ぶんだよ・・・意味わかんねー」
エレン「・・・お、俺だって最終試験までには超えてみせるよ」
ジャン「無理無理。ミカサは特別だよ。俺だって限界まで攻めて94mだ。それで、エレン先生は何mなんだ?」
エレン「・・・79m」
ジャン「おwwww凄いじゃんwwwwあと1mで2級だよwwwwよかったねwwww」
エレン「くっ」
3 :
うわぁ
4 = 1 :
教官「次!クリスタ・レンズ!」
クリスタ「は、はいっ!」
カシュッ
教官「・・・41m。4級」
クリスタ「はい・・・」
教官「クリスタ・レンズ。ワイヤーは片側30m。片方ずつ目一杯伸ばして何m移動できる」
クリスタ「・・・60mです」
教官「そうだ。ただ、道具を目一杯伸ばせばそれだけ跳躍できる。貴様は道具の脚を引っ張る餌にすぎん。いや、道具の脚を引っ張る貴様は唯の家畜だ」
クリスタ「・・・はい」
教官「本来、立体軌道は体が小柄なほど有利だ。最も小柄でありながらこの成績、まっとうな体格ならそれこそ家畜以下の存在だろうな」
クリスタ「・・・はぃ・・・」
教官「ただ、食われるだけなら一向に構わない。だが、貴様のようなゴミは間違いなく仲間を道連れにする。せいぜい、仲間を食われないように率先して食われに行くことだな」
クリスタ「うぅ・・・」ジワッ
訓練兵一同(涙目のクリスタ、マジ天使)
5 :
クリスタちゃんマジ天使マジ女神。結婚しよう
6 = 1 :
風呂
マルコ「いやー。訓練後の風呂はやっぱり気持ちいいなー」
コニー「コレと食事くらいしか楽しみないしな」
ライナー「そーいや今日もクリスタは大天使だったな。結婚したい」
エレン「え、え!?け、結婚って・・・」
ライナー「んあ?お前はそ~思わなかったん?」
エレン「いやでも結婚って・・・」
ジャン「クリスタは俺と結婚するから」
ベルトルト「いや、俺とするから」
ジャン「まーエレンは保護者付きだからな。お子様には早い話だよ」
エレン「んだと?お、俺だってクリスタと結婚するから」
ねーよwwww
わははははは
エレン(なんだ?クリスタに求婚するのは当たり前の事なのか?)
7 :
続けてくれ
8 = 1 :
エレン「な、なぁアルミン。クリスタと結婚するとかって皆良く言うことなのか?」
アルミン「ココの訓練兵は皆言ってるんじゃないの?言ってないのはエレン位じゃないかな」
エレン「そ、そうか。アルミン、お前もか?」
アルミン「たまにね。たぶん、エレンにはミカサが居るから皆エレンの前では話題にしなかったんじゃないかな」
エレン「そ、そうか」
エレン(俺だけ言ってないのか・・・。俺もクリスタに求婚した方が良いのかな?)
9 :
いいぞいいぞ
10 :
しえん
11 = 1 :
夜
アルミン「急に呼び出してどうしたの?もうすぐ消灯時間だよ。見つかるとヤバイよ・・・」
エレン「聞きたいことがあってな。その、プロポーズ、ってどうやるんだ?」
アルミン「え、えええええええっ!!」
エレン「しっ!声がでかいっ」
アルミン「ご、ごめん。でもプロポーズって・・・」
エレン「恥ずかしい話だけど、俺も何時までもミカサの世話になりたくないというか、対等な立場になりたいというか、なんというか、」
アルミン「・・・。そっか。エレンもちゃんと考えているんだね。分かった協力する。今日は戻ろう。寝ながら作戦考えてみる」
エレン「助かる。お前がいればもう安心だな」
13 = 1 :
後日
エレン「んで、どうだ?」
アルミン「やっぱり訓練所の中で唐突にってのはダメだと思うんだ。相手は気にしないかもだけど、エレンの誠意ってのも見せなきゃね」
エレン「お、おう。皆そんなに気合入れて求婚してたのか?そんな風には見えなかったけどな」
アルミン「??。まぁプロポーズなんて人に見せるものじゃないしね。皆上手くやってるものだよ」
エレン「そ、そうか。凄いんだな」
アルミン「まず、今度の休日に外出申請でデートに誘おう」
エレン「で、デートか。俺初めてでうまくいくかどうか」
アルミン「いつものエレンで十分だよ。逆にデート慣れしてたら追求受けると思うなぁ」
エレン「そうか。ならそこまで気負う必要もないな」
アルミン「うん。いつもの感じでいいと思うよ。それと他には・・・」
・・・・・・・
アルミン「こんな感じかな。後は大丈夫?」
エレン「おう。助かった。後はこっちでなんとかするわ。頼りっぱなしじゃアレだしな」
アルミン「うん。頑張ってね。二人のこと応援してるから」
14 :
面白い
15 :
ほう
ペースもいいしこれは期待できるな
16 = 1 :
エレン「く、クリスタ!少しいいか?」
クリスタ「なに?どうしたのエレン」
エレン「その、さ。次の休日、一緒に街に出ないか?」
クリスタ「たまには良いかもね。良いわ、行きましょ。ミカサとアルミンも一緒?ユミルも誘って良いかしら?」
エレン「いや、その、二人だけで」
クリスタ「・・・へっ?」
エレン「その、さ。デートに行こう」
クリスタ「え、あ、その、・・・はぃ」
17 = 1 :
アルミン「じゃあちゃんと誘えたんだ」
エレン「おう。時間も取り付けたし、外出申請もだしといた」
アルミン「じゃあ後はエレン次第だね。僕のお金少し貸しとくよ。訓練兵の給金だけじゃ苦しいでしょ?」
エレン「いや、アルミン。そこまでは」
アルミン「良いから。少しでも手伝わせてよ。何時も世話になってるしね」
エレン「・・・。色々ありがとな」
コニー「なんだぁエレン。どっか行くのか?」
マルコ「そう言えば外出申請出してたね。街に行くの?」
ライナー「なんだ?ミカサとデートか?」
エレン「なっ、ミカサは関係ないだろ!」
ベルトルト「ムキになって怪しいな。おいジャン!コイツ明日ミカサとデートだとよ!」
ジャン「んだとこら。衛生隊送りで予定パーにしてやんよ」
エレン「だから!ミカサは関係ないって言ってるだろ!!」
ドガンッバダンッ
わはははははは
やれやれーっ!
18 = 5 :
投下が早いのはいいことだが、適度に間隔空けないとさるっちゃうで
19 :
書いてて恥ずかしくない?
20 = 7 :
ベルトルトwww
21 :
ほう
23 = 1 :
休日
アルミン「んじゃ、朝食食べないで行くんだね」
エレン「ああ。顔合わせたら気まずいしな」
アルミン「ははっ。エレンもようやくそういうの気にするようになったんだね」
エレン「うるせーよ」
アルミン「ハンカチもった?お財布は?」
エレン「お前は親か。大丈夫だ」
アルミン「じゃ、頑張ってね」
エレン「おう」
・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
アルミン「エレンはそろそろ待ち合わせ場所かな?大丈夫かな…」
コニー「アルミンー。そろそろ配食締まるからぼちぼち行こうぜ。今日は休日だから娑婆の弁当だ!」
アルミン「うん、いこうか」
24 = 9 :
ミカサはよ
25 = 1 :
コニー「うわっ。みんな時間ギリギリまで粘りすぎ。逆に混んでるよ・・・」
アルミン「休日位はゆっくりしたいからね。いつも朝早いし」
サシャ「おはようございますっ。ややや。もしかしてエレンも朝食抜きですか?エレンの分も貰いますね」
アルミン「おはようサシャ。すごい量だね。他にも誰かに貰ったの?」
サシャ「はい。クリスタも朝から居ないので頂きました」
コニー「珍しいな。ユミルが居るのに」
サシャ「どこかに出かけるらしくて朝早くからおめかししてましたよ。ユミルも行こうとしましたが珍しく強く断られたので凹んでます」
アルミン「それでユミルの機嫌が悪そうなんだね」
ミカサ「おはようアルミン。エレンは寝坊?休日だからってのんびりし過ぎじゃない?」
アルミン「おはようミカ・・・あれ!?時間大丈夫なの!?」
ミカサ「時間ってなに?」
26 :
ああ……
28 = 9 :
パンツ大気圏突破
29 = 1 :
アルミン「え、あれ!?ん!??」
コニー「おいミカサ。今日はエレンとデートじゃぶごおおおおおおおおっ」
アルミン「うわあああああああああああっ!!まったああああああああああああっ!!!!」
コニー「なにすんだよアルミン!」
ミカサ「・・・アルミン?」
アルミン「なんでもないよ!なんでもないからね!」
ミカサ「・・・」じっ
アルミン「・・・っ」
ミカサ「・・・・・・。サシャ。誰の分?」
サシャ「ん?クリスタとエレンです。今日は朝からホクホクですね」
ミカサ「・・・。私とアルミンのもあげるわ」
サシャ「まじですか!!」
アルミン「み、ミカサ?」
ミカサ「来なさい」
アルミン「・・・はい」
30 :
ミカサ勘よ杉wwwでもそれがキッコーマン
31 = 1 :
エレン「よ、ようクリスタ。速いんだな」
クリスタ「は、はい。せっかくお誘い頂いたのに待たせるなんて出来ません、から」
エレン「その様子じゃクリスタも朝飯抜きか。じゃあ少し朝市で食べようぜ」
クリスタ「はいっ。お任せします」
エレン(・・・そういやアルミンが言ってたな。兎に角褒めろって)
エレン「その、クリスタ。今日は特別可愛いな。その、いつもと違って」
クリスタ「っ、は、ひゃい。ありが、とうございます。その、エレンも、」
エレン「み、店が締まる前に行こうぜ」
クリスタ「あぅ・・・」
32 :
さすがアルミン、何かを察して口をつぐむまでが速いなwww
しかしミカサはその数歩先を行く
34 :
アルミンの朝食は犠牲になったのだ・・・
35 :
優しい天使VSヤンデレ筋肉
うん
36 = 30 :
サシャはお腹いっぱいか よかったよかった
37 :
続けたまえ
38 :
感がいいというよりこれはその程度の情報でも動くレベルのストーカー的精神異常者だろ
39 = 1 :
ミカサ「そう、そんなことが」
アルミン「その、あの」
ミカサ「わかってる。エレンも間違えて誘ってしまった。優しいから後に引けないだけ」
アルミン「う、うーん」
ミカサ「エレンなら多分市で食事を摂ると思う。行ってみよう」
アルミン「う、うん」
41 :
エレンいいキャラしてるよなぁ掘りたい
42 = 1 :
クリスタ「美味しい!」
エレン「ははっ。ただの蒸し芋じゃん」
クリスタ「いえ、本当に美味しいですっ。屋台で食べたこと無かったけど、こんなにも美味しいなんて・・・」
エレン「珍しいな。屋台が初めてなんて」
クリスタ「私は行ってみたかったのですが、その、家の事情で一度も・・・」
エレン「そっか」
エレン(相当貧しい家だったのかな?)
エレン「んじゃ色々案内してやるよ!とっておきの屋台があるんだぜ!」
クリスタ「はいっ!楽しみです!」
43 = 32 :
アルミンが不憫だけどアルミンも同行しないと話が最悪の方へ向かうのを阻止できないwww
44 :
クリスタは別に丁寧口調じゃない
45 = 7 :
>>44
緊張してるんだろ
46 :
ここが巨人を盾にしてミカサから逃げ切るスレかあ
47 = 21 :
エレンかわいい
48 = 30 :
ミカサ「(あのチビには相当の報いを・・・)」
49 :
主人公補正がイマイチ働かない主人公のくせに羨ましい
50 = 9 :
ここでも芋・・・
みんなの評価 : ★★
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