元スレラウラ「一夏を本格的に嫁にするぞ!」クラリッサ「安価で!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 132 :
そろそろビッチが出しゃばって来るころ
202 = 64 :
一夏「こうして見ると、色々な石があるな」
ラウラ「そうだな…どれも素晴らしいものだ」
売り子「どうぞ見てってくださいねー。販売してるのもありますよー」
一夏「お、だってさ。せっかくだから、何か買っていくか?」
ラウラ「いいのか?」
一夏「こういうところだしな。何か、気に入ったものはないか?」
ラウラ「ふむ…そうだな…」
>>205
1.サンストーン
2.ブルーオーパール
3.イエロー・ベリル(原石)
4.水晶玉
207 :
ラウラ「ではこの黄色い奴を頼む」
売り子「イエロー・ベリルの原石ですね。お目が高い。それはウクライナ産なんですよ」
一夏「へぇ。だってさ」
ラウラ「そうなのか。よく分からん」
一夏「何でこれにしたんだ?」
ラウラ「さぁな。何となくだ」
一夏「ふぅーん…」ジィー
ラウラ「ん? どうした? 私の顔に何かついていたのか?」
一夏「いや、な…。なんか、ラウラの左目の色によく似てるなと思って」
ラウラ「あ…」
一夏「お前は気にしてるみたいだけど…やっぱ綺麗だと思うんだ」
ラウラ「そ、そうか…///」
一夏「すいません。おいくらですか?」
売り子「5000円です」
一夏「」
208 = 66 :
学生には結構な出費だな
209 :
甲斐性みせろ
210 :
>>1さんって
http://morikinoko.com/archives/51763751.html
これ書いた人?
211 :
ミネショマジ諭吉バキューム
212 = 207 :
ラウラ「…結局私が出してしまったか」
一夏「め、面目ない…まさかあそこまで高価だったなんて…」
ラウラ「まぁいいさ。気にするな」
一夏「なんか、ごめんな…昼飯でも奢ってやるからさ」
ラウラ「…一夏」スッ
一夏「ん?」
ハラッ
一夏「あ…」
ラウラ「…どうだ?」
一夏「…ああ。やっぱり、綺麗だよ。その石とも、合ってる気がする」
ラウラ「…そうか。お前がそう言ってくれただけでも、払う価値はあった」
一夏「あ、はは…」
213 :
ラウラ達って金持ちなんだっけ?
214 = 207 :
一夏「あ、あそこ」
ラウラ「ん?」
一夏「アクセサリー店だ。石を持っていけば、色々作ってくれるんだって」
ラウラ「ほぉなるほどな」
一夏「作ってみるか?」
ラウラ「アクセサリーか…私には不要かもしれんが…」
一夏「嫌か?」
ラウラ「…いや、せっかくだ。頼んでみるか」
一夏「おう」
何を作る?
>>218
1.指輪
2、ネックレス
3.インテリア
4.イヤリング
217 :
1で結婚指輪のオプション付き
220 = 207 :
一夏「じゃあ指輪にするか」
ラウラ「う、うむ…」
一夏(しかしやはり値が張った…今度ばかりは俺が払ったけど財布が…あぁ…)
ラウラ「出来るまで少し時間がかかるようだな。その間に、昼飯でも食いに行くか」
一夏「そ、そうだな…(やべぇ…ジュースくらいしか買えない…)」
………
……
…
221 :
おんにゃのことデートなのに金おろさないとか
一夏マジ鈍感
222 = 207 :
《しばらくして》
ラウラ「出来たみたいだな。見せてくれるか?」
一夏「おう」サッ
ラウラ「ふむ…中々じゃないか」
一夏「原石からだから、宝石みたいな煌びやかではないけどな」
ラウラ「そんなことはない。お前と一緒に買って作ったものだ。大切にする」
一夏「あ、あぁ…」
ラウラ「…あまり手持ちが少ないお前をこれ以上連れまわすのもなんだ。場所を変えないか?」
一夏「め、面目ない…」
ラウラ「まったく。嫁の財布はやはり夫が握っていなければダメだな」
一夏(うッ…今回ばかりは反論できそうもない…)
ラウラ「そうだな…場所を変えるとしたら…>>226でも行くか?」
223 :
一夏の家
224 = 209 :
225 = 217 :
千冬姉のとこ
226 :
浜辺
228 = 207 :
ラウラ「ちょうどこの会場の近くに海があるらしい。そこで一息つこう」
一夏「海か…なんかいいな」
ラウラ「よしっ。行くぞ」ギュッ
一夏「おう」ギュッ
ラウラ(…! こ、今度は嫁のほうから握り返してくれた…!)
一夏(お、思わず握り返してしまったが…何だか恥ずかしいな…)
………
……
…
《会場近くの浜辺》
一夏「うわぁ…潮風が気持ちいいな」
ラウラ「ああ、そうだな」
一夏「もう秋口だってのに…まだ海に人がいるんだな」
ラウラ「あれは何をやっているのだ?」
一夏「サーフィンだな」
ラウラ「ふむ」
229 = 207 :
ラウラ「…なぁ一夏よ」
一夏「んー?」
ラウラ「楽しいか?」
一夏「ああ。もちろんだ」
ラウラ「そうか…良かった」
一夏「お前は?」
ラウラ「楽しいさ。一夏となら、どこだって楽しい」
一夏「そ、そっか…///」
ラウラ「…一夏」
一夏「な、何だよ…」
ラウラ「私は…お前に見合うだけの女にはなれただろうか?」
一夏「は?」
230 :
きたな
231 :
ほ
232 = 207 :
ラウラ「私は箒や鈴のように、昔からお前を知っている間柄でもない。
セシリアのような秀麗さもないし、シャルロットのように気配りは出来ない」
一夏「そんなことか。気にするなよ。お前はお前だろ?」
ラウラ「いいや…確かに私はかつて試験体番号C-0037として、
ただの戦闘兵器だった自分を捨てたが…やはり簡単には決別できないさ」
ラウラ「確かに学園に転入してからは、私も自分の振る舞いは柔和になったように思うが…。
それでも根っこの部分は変わってないように思う」
ラウラ「時々な…思うのだよ。ここにいる自分は少女になりきれない、
ただの殺人マシーンなのではないか、とな」
一夏(ラウラ…)
ラウラ「だから一夏…私は、もしかしたらお前の傍にいる資格は…ないのかもしれない。
本当にたまにだが…そう思ってしまう」
一夏「……」
ギュッ…
ラウラ「あ…」
一夏「…バカだな、ラウラは」
234 = 207 :
一夏「俺は別に…生まれがどうとかなんて、気にしないぜ。第一、親がいないのは俺だって一緒だしな」
ラウラ「私とお前では違うさ。人から生まれたお前と、試験管から生まれた私では…」
一夏「そんな…」
ラウラ「…すまない。こんな言い方しか、できない私を、許してくれ」
一夏「……」
ラウラ「すまない、一夏…」
一夏「…ラウラ。ひとつ、たとえ話をしていいか?」
ラウラ「え?」
235 :
ラウラあああああああああああああ
236 = 221 :
※シリアスですがラウラはノーパンでお股がスースーしています
237 = 223 :
そういやそうだった
238 = 207 :
一夏「たとえば…まぁそうだな。お前が誰かと結婚したんだけど、何らかの事情で子供が出来なかったとする。
それで、赤の他人を養子として迎え入れたとする」
一夏「その時の養子は…お前の家族か?」
ラウラ「難しい質問だな。書類申請さえ滞りなく行えば、戸籍上では血縁者になるが…。
医学上では、やはり赤の他人同士だろう」
一夏「違うよ。俺が言いたいのは、そんな法律とか血筋とか、そんな体面的なことじゃない。
お前自身が、そう家族と思えるかどうかだ」
ラウラ「あまり実感が湧かないが…」
一夏「……」
ラウラ(もし一夏と結ばれて…でも、私が子供を産めなかったら…)
ラウラ「私は…大切にすると思う。家族だと、思う」
一夏「うん。それが答えだよ」
ラウラ「え?」
一夏「家族も友達も、生まれや血で決まるんじゃない。心で決まるんだと思う」
ラウラ「――!!」
240 = 231 :
良い話だな
烈火の葵への説得を思い出した
241 = 207 :
一夏「お前がどんな奴で、どんな経緯で生を受けても…それでも俺たちは、お前がすごくいい奴だって知ってる」
一夏「だから皆、お前が好きで…お前も、皆のことが好きなはずだ。そうだろ?」
ラウラ「…ああ」
一夏「だからさ。資格がないとかそんなつまらない事、気にするな。
資格とかそんな下らないものなくたって、お前は俺らの仲間だ」
ラウラ「…ッ!」
ラウラ「……」
ラウラ「本当にお前には…頭が上がらないな」
一夏「あはは。まぁそういうことだ。気にするなよ」
ラウラ「ああ…」
242 :
実は妹の前世はヒトラー
243 = 207 :
ラウラ「…なぁ一夏」
一夏「…なんだよ」
ラウラ「お前の事は…本当にいい友人だと思う」
一夏「…うん」
ラウラ「心の持ち様で決まるなら…やはり私は、ただの少女でありたいと思う」
一夏「ああ。それがいいと思う」
ラウラ「だから…これは私のわがままだ」
一夏「え?」
ラウラ「私は…お前の友人ではありたくない」
一夏「え…?」
ラウラ「私はお前の…>>247になりたい」
245 = 231 :
伴侶
247 = 221 :
嫁
248 = 209 :
特別
249 = 226 :
嫁
250 = 217 :
1番
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