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元スレ魔王「夢と現実、お前の選択はどっちだ」
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エピローグって要る?
自分咄嗟に書くと格下がると言われるから
書くと言ったらちょっと長くかかるかもしれないけど
自分咄嗟に書くと格下がると言われるから
書くと言ったらちょっと長くかかるかもしれないけど
>>251
いる
いる
♀魔王「私もまた勇者の助けを待つか弱いお姫様…」は見たことある気がする
書いたの最近だよね?
書いたの最近だよね?
あやっぱやめる。
このSSの趣旨は夢から逃げ出したことにあるからそれを果たした以上もう語っても皆の妄想には及ばない。
ここで閉めよう
このSSの趣旨は夢から逃げ出したことにあるからそれを果たした以上もう語っても皆の妄想には及ばない。
ここで閉めよう
>>258
ハッピーエンドのその先を書くことで鍛えられる能力もあると思うんだ
ハッピーエンドのその先を書くことで鍛えられる能力もあると思うんだ
聞こうかと思ったけどやっぱりか
誤字にしてはそれっぽいと思ってたんだ…支援
誤字にしてはそれっぽいと思ってたんだ…支援
勇者「………」スー
魔王「……」
魔王「…あの」
魔王「…ご飯出来たよ」ユサユサ
勇者「……」
魔王「……あの」
魔王「起きないと…お目覚めのちゅーしちゃうよ」
勇者「……」
魔王「……あ」
魔王「あ、貴方様」
勇者「さて、そろそろ食べるか」
魔王「!」ビックリ
とこんな感じで
魔王「……」
魔王「…あの」
魔王「…ご飯出来たよ」ユサユサ
勇者「……」
魔王「……あの」
魔王「起きないと…お目覚めのちゅーしちゃうよ」
勇者「……」
魔王「……あ」
魔王「あ、貴方様」
勇者「さて、そろそろ食べるか」
魔王「!」ビックリ
とこんな感じで
焦げた卵焼き
焦げた魚
焦げたサラダ
勇者「」
勇者「…いただきます」
魔王「せ、せめてなんか言って」
勇者「んじゃあどうすればサラダが焦げるかに付いて」
魔王「……ぁぅ」
勇者「ふっ」
勇者「食べようか」
魔王「…うん」♪
焦げた魚
焦げたサラダ
勇者「」
勇者「…いただきます」
魔王「せ、せめてなんか言って」
勇者「んじゃあどうすればサラダが焦げるかに付いて」
魔王「……ぁぅ」
勇者「ふっ」
勇者「食べようか」
魔王「…うん」♪
勇者「ごちそうさまでした」
魔王「な…」
勇者「ん?」
魔王「なんで全部食べたの?」
勇者「食べ物を粗末にする勇者がいるか」
魔王「こ、焦げたの食べちゃ駄目だよ。健康に悪い」
勇者「俺に健康が心配だったらお前が料理を焦がさないように料理頑張ることだな」
魔王「……ぁぅ」
魔王「な…」
勇者「ん?」
魔王「なんで全部食べたの?」
勇者「食べ物を粗末にする勇者がいるか」
魔王「こ、焦げたの食べちゃ駄目だよ。健康に悪い」
勇者「俺に健康が心配だったらお前が料理を焦がさないように料理頑張ることだな」
魔王「……ぁぅ」
勇者「片付けるのは俺がやるから」
魔王「わ、私が……あの、やっぱ良い」
勇者「?」
魔王「私がやると…また全部割っちゃうから」
勇者「……」
勇者「俺が食器洗うから、横で布で水拭いてくれるか?」
魔王「!」
魔王「……うん!」
勇者「(あの日、俺は魔王を連れて魔族の地を出た)はいっ」
魔王「うん」こちこち
勇者「(『現実』の魔王は『夢』の中のように綺麗な体を持ってることもなく、強い心持ったわけでもなく、ただ立ってるだけでも危なっかしい、そんな娘だった)はい」
魔王「うん」こちこち
勇者「(『夢』の中では、自分がなりたかった姿になれたけど、『現実』ではそう行かず、体も弱ければ、家事もそう器用じゃない)はい」
魔王「うん…」
スベッ
魔王「あ」
ガシャーン
勇者「あ」
魔王「………」
魔王「ごめんなさい」
魔王「うん」こちこち
勇者「(『現実』の魔王は『夢』の中のように綺麗な体を持ってることもなく、強い心持ったわけでもなく、ただ立ってるだけでも危なっかしい、そんな娘だった)はい」
魔王「うん」こちこち
勇者「(『夢』の中では、自分がなりたかった姿になれたけど、『現実』ではそう行かず、体も弱ければ、家事もそう器用じゃない)はい」
魔王「うん…」
スベッ
魔王「あ」
ガシャーン
勇者「あ」
魔王「………」
魔王「ごめんなさい」
勇者「(こうして一緒に暮らしてまだそう長くないが、魔王の不器用さは想像以上だった)」
勇者「(『夢』の中で魔王との幸せな記憶がある分、そのギャップは激しいものだった)」
勇者「(でも、彼女を守るって約束したのだから、俺はその約束を、魔王を守る勇者になる)怪我はない?」
魔王「…ごめんなさい」
勇者「謝ってなんて言ってないよ。怪我とかない?」
魔王「…ない」
勇者「じゃあ、大丈夫だね。行ってなんかほうきとゴミ取り持ってきて」
魔王「…うん」てってって
勇者「走らない」
魔王「!…うん」おそおそ
勇者「(『夢』の中で魔王との幸せな記憶がある分、そのギャップは激しいものだった)」
勇者「(でも、彼女を守るって約束したのだから、俺はその約束を、魔王を守る勇者になる)怪我はない?」
魔王「…ごめんなさい」
勇者「謝ってなんて言ってないよ。怪我とかない?」
魔王「…ない」
勇者「じゃあ、大丈夫だね。行ってなんかほうきとゴミ取り持ってきて」
魔王「…うん」てってって
勇者「走らない」
魔王「!…うん」おそおそ
勇者(魔王は魔族の戦いの末に独りで残されていた)
勇者(王には、魔王のことを話しては居ない)
勇者(ただ魔王城で、囚われて居た娘が一人居たので、自分が預かるとだけ言った)
勇者(王は俺を軍の名誉将軍にして、近くに居させようとしたが)
勇者(国の官位を断って、生活のためのある程度の後援金だけを願った)
勇者(……別に、夢の時のアレが気になって仕えなかったわけじゃない)
勇者(ただ、今は魔王のことだけを守るだけに俺の全てを尽くしたいと思った)
勇者(王には、魔王のことを話しては居ない)
勇者(ただ魔王城で、囚われて居た娘が一人居たので、自分が預かるとだけ言った)
勇者(王は俺を軍の名誉将軍にして、近くに居させようとしたが)
勇者(国の官位を断って、生活のためのある程度の後援金だけを願った)
勇者(……別に、夢の時のアレが気になって仕えなかったわけじゃない)
勇者(ただ、今は魔王のことだけを守るだけに俺の全てを尽くしたいと思った)
魔王「ごめんなさい」
勇者「うん?」割れた食器を掃きながら
魔王「私…何やっても下手で……」
魔王「何もちゃんと出来なくて…」
魔王「め、迷惑ばかりかけて」
勇者「…俺お前のそういうの嫌なんだよ」
魔王「」ビックリ
勇者「お前は俺の何だ」
魔王「………」
勇者「何?」
魔王「……お嫁さん」
勇者「俺はお前の何だ」
魔王「…貴方様」
勇者「うん?」割れた食器を掃きながら
魔王「私…何やっても下手で……」
魔王「何もちゃんと出来なくて…」
魔王「め、迷惑ばかりかけて」
勇者「…俺お前のそういうの嫌なんだよ」
魔王「」ビックリ
勇者「お前は俺の何だ」
魔王「………」
勇者「何?」
魔王「……お嫁さん」
勇者「俺はお前の何だ」
魔王「…貴方様」
勇者「いつも俺に他人行儀するのはやめろ」
勇者「お前が何をしようが、俺だけはお前の味方だ」
勇者「だから、俺にまでそう畏まるな」
魔王「……」
勇者「俺のこと嫌いか?」
魔王「!」フルフル
勇者「俺のこと怖いか」
魔王「…ううん」
勇者「じゃあ?」
魔王「……好き」
魔王「…大好き」
勇者「俺もお前のこと大好きだから」
勇者「もうそんな事言うな。分かったよな」
魔王「……うん」
勇者「お前が何をしようが、俺だけはお前の味方だ」
勇者「だから、俺にまでそう畏まるな」
魔王「……」
勇者「俺のこと嫌いか?」
魔王「!」フルフル
勇者「俺のこと怖いか」
魔王「…ううん」
勇者「じゃあ?」
魔王「……好き」
魔王「…大好き」
勇者「俺もお前のこと大好きだから」
勇者「もうそんな事言うな。分かったよな」
魔王「……うん」
>>285 死んだらダメだよ!?ここまでの展開のどこに自殺衝動を起こすような話があったの?!
勇者「食べたし、片付けたし、ちょっと散歩でもするか」
魔王「う、うん」
勇者「ああ、俺出かける準備してくるからお前は外でちょっと日でも浴びてろ」
魔王「…うん」
勇者(仕事は別にしなくても二人生活できるほどのお金が城から入ってくる)
勇者(たまに街周りの下級魔物を退治する仕事を受けるが、それも大したお金はもらわないし、というかほぼタダやってる)
勇者(大体の時間は魔王と一緒に過ごす)
勇者(あいつは俺が居ない時はどうやって生きていたかと思うぐらいに何事にも不器用だ)
魔王「う、うん」
勇者「ああ、俺出かける準備してくるからお前は外でちょっと日でも浴びてろ」
魔王「…うん」
勇者(仕事は別にしなくても二人生活できるほどのお金が城から入ってくる)
勇者(たまに街周りの下級魔物を退治する仕事を受けるが、それも大したお金はもらわないし、というかほぼタダやってる)
勇者(大体の時間は魔王と一緒に過ごす)
勇者(あいつは俺が居ない時はどうやって生きていたかと思うぐらいに何事にも不器用だ)
勇者「よう」
魔王「……」すー
勇者「ってその間に庭のベンチ寝てるし」
魔王「……んぅ」
勇者「他のことは出来ないくせに、朝ごはんつくろうと俺より先に起きるのだけは無理にでもやるんだよなー」
勇者「疲れてるみたいだし、今日の散歩はパスにするか」
勇者「ちょっと隣座るぞー(小声)」
魔王「……」すー
勇者「……」
魔王「……」トン
勇者「肩に頭寄せてきた」
魔王「……」すー
勇者「……」
勇者「日差しがちょうど良いな」
勇者「寝るのも無理ない…」
魔王「……」すー
勇者「ってその間に庭のベンチ寝てるし」
魔王「……んぅ」
勇者「他のことは出来ないくせに、朝ごはんつくろうと俺より先に起きるのだけは無理にでもやるんだよなー」
勇者「疲れてるみたいだし、今日の散歩はパスにするか」
勇者「ちょっと隣座るぞー(小声)」
魔王「……」すー
勇者「……」
魔王「……」トン
勇者「肩に頭寄せてきた」
魔王「……」すー
勇者「……」
勇者「日差しがちょうど良いな」
勇者「寝るのも無理ない…」
むしろ魔王=>>1といわれても信じる
魔王「……ん?」
魔王「…ぇ」
勇者「起きた?」
魔王「……私、どれぐらい寝た?」
勇者「一時間ちょっとさ」
魔王「……いつから、膝枕されてた?」
勇者「結構最初から」
魔王「……」///////
魔王「……もっとこうしていて良い?」
勇者「良いよ」
魔王「……えへへ」ニコッ♪
魔王「…ぇ」
勇者「起きた?」
魔王「……私、どれぐらい寝た?」
勇者「一時間ちょっとさ」
魔王「……いつから、膝枕されてた?」
勇者「結構最初から」
魔王「……」///////
魔王「……もっとこうしていて良い?」
勇者「良いよ」
魔王「……えへへ」ニコッ♪
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