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勇者「……」
魔王「やはり口調まで変えるべきではなかったか?」
魔王「ふはははは! 我と契りを交わし奴隷となるがよい!!」
勇者「駄目だこいつ……早くなんとかしないと……」
魔王「やはり口調まで変えるべきではなかったか?」
魔王「ふはははは! 我と契りを交わし奴隷となるがよい!!」
勇者「駄目だこいつ……早くなんとかしないと……」
魔王「何がいけなかったのだ?」
勇者「色々と駄目だろ」
勇者「そんな禍々しい鎧着ていて僕とか駄目だろ」
勇者「言い直しておいて僕から奴隷にランクダウンはもっと駄目だろ」
勇者「というか全部ツッコミいれるのが煩わしいくらい駄目だろ」
魔王「総ツッコミならぬ総ダメ出しか……」
勇者「うん、黙れ。意味も違うし」
勇者「色々と駄目だろ」
勇者「そんな禍々しい鎧着ていて僕とか駄目だろ」
勇者「言い直しておいて僕から奴隷にランクダウンはもっと駄目だろ」
勇者「というか全部ツッコミいれるのが煩わしいくらい駄目だろ」
魔王「総ツッコミならぬ総ダメ出しか……」
勇者「うん、黙れ。意味も違うし」
勇者「あのさぁ、お前を殺しに来たんだけど?」
魔王「その程度の力では我には勝てんよ」
勇者「あァ? 何余裕かましてんだ、こら、あ?」
魔王「……いや、どう考えても我の圧勝になるのだが」
勇者「こちとら精霊様のご加護つきなんだぞ、こら、やんのかてめぇ」
魔王「……まあ、そちらがそれで良しとするなら構わんが」
勇者「リベンジャァァゴォォォォ!!」
魔王「ふむ、三時間で戻ってきたか。死んだらどこぞで即蘇生というのは、流石に卑怯だと思うぞ」
魔王「その程度の力では我には勝てんよ」
勇者「あァ? 何余裕かましてんだ、こら、あ?」
魔王「……いや、どう考えても我の圧勝になるのだが」
勇者「こちとら精霊様のご加護つきなんだぞ、こら、やんのかてめぇ」
魔王「……まあ、そちらがそれで良しとするなら構わんが」
勇者「リベンジャァァゴォォォォ!!」
魔王「ふむ、三時間で戻ってきたか。死んだらどこぞで即蘇生というのは、流石に卑怯だと思うぞ」
勇者「今日こそはっ!!」
魔王「また懲りずに来たか」
勇者「あたぼうよ!!」
魔王「少しはLv上げをするなりしてくればいいものを」
勇者「うっせぇ! そこは持ち前の技量で補ってやるよ!!」
勇者「うおおぉぉ鳳凰十文字! 大切z」
魔王「爆破魔法・凶」カッ
魔王「また懲りずに来たか」
勇者「あたぼうよ!!」
魔王「少しはLv上げをするなりしてくればいいものを」
勇者「うっせぇ! そこは持ち前の技量で補ってやるよ!!」
勇者「うおおぉぉ鳳凰十文字! 大切z」
魔王「爆破魔法・凶」カッ
勇者「くそ! くそ!」
勇者「あんな口元だけが開いた変態仮面を付けた奴に勝てないだなんて!」
勇者「変態! 変態!」
魔王「人間の価値観で言われても何の痛みが無いがな」
側近「……イケてると思ってお付けになられていたんですかっ?」
魔王「……」
勇者「いいぞ! もっと言」
魔王「火炎魔法・凶」ゴウッ
勇者「あんな口元だけが開いた変態仮面を付けた奴に勝てないだなんて!」
勇者「変態! 変態!」
魔王「人間の価値観で言われても何の痛みが無いがな」
側近「……イケてると思ってお付けになられていたんですかっ?」
魔王「……」
勇者「いいぞ! もっと言」
魔王「火炎魔法・凶」ゴウッ
勇者「うおるああぁぁぁぁ!!」
魔王「また……待てなんだその装備は」
勇者「どうにもてめーには魔法で沈められるからな……」
勇者「対物対魔対火炎冷気! 呪い系装備でコーディネートしてやったぞ!!」
魔王「地獄の鎧に死者の盾、死刑囚の兜に暴君の指輪……って指輪は攻撃力が劇的に上がるだけでは?」
勇者「攻めも考えたのさ!」
魔王「呪い盛りだくさんの斬首刀まで……」
魔王「また……待てなんだその装備は」
勇者「どうにもてめーには魔法で沈められるからな……」
勇者「対物対魔対火炎冷気! 呪い系装備でコーディネートしてやったぞ!!」
魔王「地獄の鎧に死者の盾、死刑囚の兜に暴君の指輪……って指輪は攻撃力が劇的に上がるだけでは?」
勇者「攻めも考えたのさ!」
魔王「呪い盛りだくさんの斬首刀まで……」
魔王「だが、果たしてその装備で動けるのだろうか?」
勇者「3ターンに1度は……!!」
魔王「ああ……だから夜になったのか」
勇者「戦闘に時間はかかるが負けないし痛くない!」
魔王「やれやれ……そこで待っておれ」
勇者「……?」
勇者「何で鍋が……?」
魔王「飯も食っておらんだろう。付き合え」
勇者「3ターンに1度は……!!」
魔王「ああ……だから夜になったのか」
勇者「戦闘に時間はかかるが負けないし痛くない!」
魔王「やれやれ……そこで待っておれ」
勇者「……?」
勇者「何で鍋が……?」
魔王「飯も食っておらんだろう。付き合え」
勇者「……」ダラー
勇者「っは! いかん! 魔王の寄越す物を食べるなど危険極まりない!!」
勇者「……」グー
勇者「耐えろ! これは精霊様が与えた試練だ!!」
勇者「……」ジー
魔王「ただの鍋だと言うのに……」
勇者「っは! いかん! 魔王の寄越す物を食べるなど危険極まりない!!」
勇者「……」グー
勇者「耐えろ! これは精霊様が与えた試練だ!!」
勇者「……」ジー
魔王「ただの鍋だと言うのに……」
勇者「」モックモック
魔王「何だかんだで食べるではないか」
勇者「うるさい! うるさい!」モックモック
魔王「叫びながらも箸の進む速さが変わらんとは……」
勇者「」モックモック
勇者「……っは!」
勇者「懐柔か! 篭絡が狙いか!」
魔王「たかが鍋一つで揺らぐのか?!」
魔王「何だかんだで食べるではないか」
勇者「うるさい! うるさい!」モックモック
魔王「叫びながらも箸の進む速さが変わらんとは……」
勇者「」モックモック
勇者「……っは!」
勇者「懐柔か! 篭絡が狙いか!」
魔王「たかが鍋一つで揺らぐのか?!」
勇者「屈辱だ……鍋食って風呂借りて帰ってきてしまった」
勇者「戦いもせずに……負けた!!」
勇者「……」
勇者「やっぱ少しは鍛えるべきか……」
勇者「うっし、魔王城周辺の森を十周くらいしてくるか」
勇者「戦いもせずに……負けた!!」
勇者「……」
勇者「やっぱ少しは鍛えるべきか……」
勇者「うっし、魔王城周辺の森を十周くらいしてくるか」
魔王「……そう言えば最近、勇者を見ないな」
側近「恋しいのですか?」
魔王「この変わらない日常には良いスパイスであったからな」
側近「この近辺で魔物が襲撃される事件が起きてますゆえ、恐らくはLv上げかと」
魔王「……どの程度の実力差があるのか理解しておるのだろうか?」
側近「理解できていそうにお見えで?」
魔王「全く」
側近「恋しいのですか?」
魔王「この変わらない日常には良いスパイスであったからな」
側近「この近辺で魔物が襲撃される事件が起きてますゆえ、恐らくはLv上げかと」
魔王「……どの程度の実力差があるのか理解しておるのだろうか?」
側近「理解できていそうにお見えで?」
魔王「全く」
側近「魔王様、城内に侵入者多数との報告がありました」
魔王「大方、国王連中の暗殺者であろう」
魔王「消し炭にして土に巻いておけ」
側近「畏まりました」
魔王「ふむ……おお、一匹抜けて来たか」
魔王「……」
魔王「雷撃魔法・凶」カッ
暗殺者「っ!!」
魔王「大方、国王連中の暗殺者であろう」
魔王「消し炭にして土に巻いておけ」
側近「畏まりました」
魔王「ふむ……おお、一匹抜けて来たか」
魔王「……」
魔王「雷撃魔法・凶」カッ
暗殺者「っ!!」
勇者「何だ? 魔王の間が荒れてるが何かあったか?」
魔王「少々運動をな」
勇者「ふーん、まあいいか」
勇者「ちったぁ強くなったんだ! 今日こそお前を!」
魔王「真空魔法・凶!」シュバッ
勇者「おぶぁ!!」
魔王「おお、やっと一撃を耐え抜いたか」
勇者「ごふっぐふっ……ど、どうだ」
魔王「デコピン」ビシィ
勇者「おぶっはぁぁ!!」ドサ
魔王「一撃を耐え抜いたところでまだまだ”戦う”レベルではないのだがなぁ」
魔王「少々運動をな」
勇者「ふーん、まあいいか」
勇者「ちったぁ強くなったんだ! 今日こそお前を!」
魔王「真空魔法・凶!」シュバッ
勇者「おぶぁ!!」
魔王「おお、やっと一撃を耐え抜いたか」
勇者「ごふっぐふっ……ど、どうだ」
魔王「デコピン」ビシィ
勇者「おぶっはぁぁ!!」ドサ
魔王「一撃を耐え抜いたところでまだまだ”戦う”レベルではないのだがなぁ」
勇者「……点いてる照明が少ない?」
勇者(今日はやけに物々しいな……)
勇者(というか魔王城内部が慌しい?)
勇者(ここは少し様子を見るべきか……)
側近「これで侵入者は全て排除できました」
魔王「では総員通常業務に戻れ」
勇者(今日はやけに物々しいな……)
勇者(というか魔王城内部が慌しい?)
勇者(ここは少し様子を見るべきか……)
側近「これで侵入者は全て排除できました」
魔王「では総員通常業務に戻れ」
勇者(照明がいつも通りに戻った……)
勇者(何があったんだ?)
勇者(ここは忍び込んで情報を得た方がいいかもしれないな……)
勇者(あわよくば魔王の弱点に繋がる出来事であればっ!)
勇者「……っごふ」ドクドク
勇者(こんな所に即死系トラップって、あった、っけ……)
勇者(何があったんだ?)
勇者(ここは忍び込んで情報を得た方がいいかもしれないな……)
勇者(あわよくば魔王の弱点に繋がる出来事であればっ!)
勇者「……っごふ」ドクドク
勇者(こんな所に即死系トラップって、あった、っけ……)
勇者「おらぁ再戦だぁぁ!」
魔王「おお、久しき顔だな」
魔王「ところで数日前に来なかっただろうか?」
勇者「……何の事だよ」
魔王「いやなに、点検の兼ね合いでトラップを起動させていたのだが、付近に大量の血痕があってな」
魔王「もしやお前が引っ掛かったのでは……と心配していたのだ」
勇者「流石にしょっぺえトラップに掛かるほど勇者歴短くねーんだよ」
魔王「ふむ、それもそうだな。魔王を倒す直前であるお前が、下らないトラップに掛かったところ手傷を負う訳もないか」
勇者「あたぼうよ! はは、は……」
魔王「おお、久しき顔だな」
魔王「ところで数日前に来なかっただろうか?」
勇者「……何の事だよ」
魔王「いやなに、点検の兼ね合いでトラップを起動させていたのだが、付近に大量の血痕があってな」
魔王「もしやお前が引っ掛かったのでは……と心配していたのだ」
勇者「流石にしょっぺえトラップに掛かるほど勇者歴短くねーんだよ」
魔王「ふむ、それもそうだな。魔王を倒す直前であるお前が、下らないトラップに掛かったところ手傷を負う訳もないか」
勇者「あたぼうよ! はは、は……」
魔王「さて、気を取り直して始めるとするかね」
勇者「雷撃魔法・強!!」カッ
魔王「雷撃魔法・凶」カッ
勇者「魔法が押し戻され……」
魔王「そして左手からは火球魔法・凶」
勇者「やっぱ人の限界超えた魔法ニ連発は流石に卑怯なんd」ジュッ
勇者「雷撃魔法・強!!」カッ
魔王「雷撃魔法・凶」カッ
勇者「魔法が押し戻され……」
魔王「そして左手からは火球魔法・凶」
勇者「やっぱ人の限界超えた魔法ニ連発は流石に卑怯なんd」ジュッ
国王「何時になったら魔王を……」クドクド
勇者(人の気も知らずにうっせぇなぁ)
国王「聞いておるのか?!」
勇者「……大変、申し訳御座いません」
勇者(ああ、くそっ! イライラする!)
「おい見ろよ、勇者様荒れてるぜ」ヒソヒソ
「そりゃあ魔王城に辿り着いてから一ヶ月も経ってるもんな」ヒソヒソ
「本当に倒せるのかねぇ」ヒソヒソ
勇者(馬鹿に……しやがって……!)
勇者(人の気も知らずにうっせぇなぁ)
国王「聞いておるのか?!」
勇者「……大変、申し訳御座いません」
勇者(ああ、くそっ! イライラする!)
「おい見ろよ、勇者様荒れてるぜ」ヒソヒソ
「そりゃあ魔王城に辿り着いてから一ヶ月も経ってるもんな」ヒソヒソ
「本当に倒せるのかねぇ」ヒソヒソ
勇者(馬鹿に……しやがって……!)
書物庫
勇者(何か魔王の弱点とか見つからねーかな)ペラペラ
勇者(……人の声? 外からか?)
「一週間後に再度……襲撃を……」
「これ以上……増えるばかりだ……」
「国王は焦っておられ……このままでは……」
勇者(おいおい……穏やかじゃないな)
勇者(変な事件起きたら、魔王の相手している場合じゃなくなるな)
勇者(何か魔王の弱点とか見つからねーかな)ペラペラ
勇者(……人の声? 外からか?)
「一週間後に再度……襲撃を……」
「これ以上……増えるばかりだ……」
「国王は焦っておられ……このままでは……」
勇者(おいおい……穏やかじゃないな)
勇者(変な事件起きたら、魔王の相手している場合じゃなくなるな)
勇者「……」ペラ
勇者「……」ペラ
勇者「……」ペラ
勇者「……」ペラ
勇者「っは!」
勇者「昔の勇者の伝記物を読んじまってた!」
勇者「……」ペラ
勇者「……」ペラ
勇者「……」ペラ
勇者「っは!」
勇者「昔の勇者の伝記物を読んじまってた!」
勇者「くそっ……魔法の研究もしたいが学者連中め」ペラ ペラ
勇者「少しくらい最新の文献を回せってんだ! こっちは何回ぶっ殺されてんだって話だっつーの!」ペラペラ
兵士「おや、勇者さん。調べ物ですか?」
勇者「おうよ。兵士が来るなんて珍しいな」
兵士「いやはや……この書物を奥の書庫に仕舞わないとなりませんので」
勇者「あぁ? 整理も必要だってんなら手伝ってやろーか?」
兵士「よろしいのですか? いやぁ、ここに立ち入るのも初めてなので、一体どれだけ時間がかかる事やらと心配していたんですよー」
勇者「少し中のもん読ませろよ?」ニタリ
兵士「……他言しないで下さいよ?」
勇者「少しくらい最新の文献を回せってんだ! こっちは何回ぶっ殺されてんだって話だっつーの!」ペラペラ
兵士「おや、勇者さん。調べ物ですか?」
勇者「おうよ。兵士が来るなんて珍しいな」
兵士「いやはや……この書物を奥の書庫に仕舞わないとなりませんので」
勇者「あぁ? 整理も必要だってんなら手伝ってやろーか?」
兵士「よろしいのですか? いやぁ、ここに立ち入るのも初めてなので、一体どれだけ時間がかかる事やらと心配していたんですよー」
勇者「少し中のもん読ませろよ?」ニタリ
兵士「……他言しないで下さいよ?」
勇者(あんま目ぼしいモンないなぁ)
勇者「お? なんだこの本」
兵士「ああ、それは古文書らしいですよ」
勇者「ちょっと分厚い程度の手帳サイズなのにか?」
兵士「学者達も解読を諦めたものだそうで」
勇者「ほー……」ペラ
勇者「……」
兵士「読めますか? って流石にそんな訳ないですよねぇ」
勇者「ああ、そうだな。さっぱりだ」パタン
勇者「お? なんだこの本」
兵士「ああ、それは古文書らしいですよ」
勇者「ちょっと分厚い程度の手帳サイズなのにか?」
兵士「学者達も解読を諦めたものだそうで」
勇者「ほー……」ペラ
勇者「……」
兵士「読めますか? って流石にそんな訳ないですよねぇ」
勇者「ああ、そうだな。さっぱりだ」パタン
勇者(『本日付けで兵士として配属となった。これより上の階級を目指し)
勇者(内側よりこの国を良くせねばならない。それが私の使命なのだ……』)
勇者(俺の、勇者の一族の間だけで伝えられる勇者語で書かれていたが……)
勇者(せめて、日付だけでも見ときゃあ良かったか……初代勇者より前なのか後なのか? あーくそ、もう読む機会なんてねーだろーな)
勇者「お、何だよ。国の書物庫に物語置いてんのかよ」
兵士「創作物ではあれど、王たるものの志としては高く評価されてますからねぇ」
勇者「俺もよく読んだなぁ。角と翼を持つ魔王の話。チーズが凄い美味い酪農国の」
兵士「あ、新刊が城下町で売られてましたよ」
勇者「これ頼む」バッ
兵士「へ? この本の山どっから、勇者さん? 勇者さぁぁん?!」
勇者(内側よりこの国を良くせねばならない。それが私の使命なのだ……』)
勇者(俺の、勇者の一族の間だけで伝えられる勇者語で書かれていたが……)
勇者(せめて、日付だけでも見ときゃあ良かったか……初代勇者より前なのか後なのか? あーくそ、もう読む機会なんてねーだろーな)
勇者「お、何だよ。国の書物庫に物語置いてんのかよ」
兵士「創作物ではあれど、王たるものの志としては高く評価されてますからねぇ」
勇者「俺もよく読んだなぁ。角と翼を持つ魔王の話。チーズが凄い美味い酪農国の」
兵士「あ、新刊が城下町で売られてましたよ」
勇者「これ頼む」バッ
兵士「へ? この本の山どっから、勇者さん? 勇者さぁぁん?!」
側近「魔王様! あ……」
勇者「何だよ、興が冷めるじゃねーか」
魔王「……ふむ、仕方が無い。我には我の仕事がある」
魔王「勇者は奥の部屋で休んでいろ」
勇者「……っち、しゃーねーな。とっとと片付けてくれよ」
魔王「うむ、手早く片付けよう」
側近「侵入者の数は6。既に2を排除。このままですと残り半数の2がこちらに到達するかと」
魔王「ふむ……音が少ない魔法で済ますとするか」
魔王「……凍結魔法・凶」カッ
勇者「何だよ、興が冷めるじゃねーか」
魔王「……ふむ、仕方が無い。我には我の仕事がある」
魔王「勇者は奥の部屋で休んでいろ」
勇者「……っち、しゃーねーな。とっとと片付けてくれよ」
魔王「うむ、手早く片付けよう」
側近「侵入者の数は6。既に2を排除。このままですと残り半数の2がこちらに到達するかと」
魔王「ふむ……音が少ない魔法で済ますとするか」
魔王「……凍結魔法・凶」カッ
勇者「何処がとっととだよ」
魔王「いやはや申し訳ないな。ではいくとするか」
勇者「隼斬り!!」ザザン
魔王「ふむ……やるようにはなってきたが、灼熱魔法・凶」
勇者「……自分爆心地にしてまで魔法唱えるの卑ky」ジュッ
勇者「……教会か」ムクリ
勇者「あの部屋……温度が下がっていたな」
勇者「大して物音がなかったし凍結魔法か……?」
勇者「あんにゃろう……何と戦ったっていうんだ?」
魔王「いやはや申し訳ないな。ではいくとするか」
勇者「隼斬り!!」ザザン
魔王「ふむ……やるようにはなってきたが、灼熱魔法・凶」
勇者「……自分爆心地にしてまで魔法唱えるの卑ky」ジュッ
勇者「……教会か」ムクリ
勇者「あの部屋……温度が下がっていたな」
勇者「大して物音がなかったし凍結魔法か……?」
勇者「あんにゃろう……何と戦ったっていうんだ?」
勇者「とりゃあああああ!」バーン
魔王「性懲りも無くきおっ……」
魔王「その貧相な装備はどうしたというのだ?」
勇者「うっせぇな。散財だよ散財。修理費ねーから昔の装備使っているんだよ」
魔王「ま、待て、勇者は国からの援助とかは無いのか?」
勇者「あるけどそれでも足がでちまったんだよ」
魔王「……どのくらいの援助を受けているのだ?」
勇者「ふふん! 聞いて驚け! 月一万Goldだぞ!!」エッヘン
魔王「……」
側近「い、一般の兵士と誤差程度……に低い」
魔王「性懲りも無くきおっ……」
魔王「その貧相な装備はどうしたというのだ?」
勇者「うっせぇな。散財だよ散財。修理費ねーから昔の装備使っているんだよ」
魔王「ま、待て、勇者は国からの援助とかは無いのか?」
勇者「あるけどそれでも足がでちまったんだよ」
魔王「……どのくらいの援助を受けているのだ?」
勇者「ふふん! 聞いて驚け! 月一万Goldだぞ!!」エッヘン
魔王「……」
側近「い、一般の兵士と誤差程度……に低い」
魔王「勇者よ……我と契約して働かぬか?」
勇者「てめぇ懲りてねーな」
魔王「真面目な話だ。お前であれば月十万Gold払っても構わないのだぞ?」
勇者「じゅ、十万……!」
勇者「ぐ、だが、その程度で懐柔される事は……懐柔されは……懐柔、されても……」
側近「ゆ、揺らぎまくっている……」
勇者「しかし! ここで折れてはご先祖の勇者に顔向けが出来ん!!」
魔王「なっ、本物の血統の勇者であったのか?」
側近「伝説を覆す弱さですね……」
勇者「てめぇ懲りてねーな」
魔王「真面目な話だ。お前であれば月十万Gold払っても構わないのだぞ?」
勇者「じゅ、十万……!」
勇者「ぐ、だが、その程度で懐柔される事は……懐柔されは……懐柔、されても……」
側近「ゆ、揺らぎまくっている……」
勇者「しかし! ここで折れてはご先祖の勇者に顔向けが出来ん!!」
魔王「なっ、本物の血統の勇者であったのか?」
側近「伝説を覆す弱さですね……」
魔王「ならば三食昼寝付きでどうだ! 今の雇用よりよっぽどマシだろう?!」
勇者「ぐぬぬぬぬ! うぐぐぐぐぐぐ!」
側近「酷い戦いだ」
勇者「うおおおぉぉぉぉハラキリィィィィィ!!」ザックン
魔王「なぬ?!」
側近「自決?!」
山奥の滝 ドドドドドドド
勇者「色即是空! 色即是空! 色即是空! 喝っ!!」
勇者「ぐぬぬぬぬ! うぐぐぐぐぐぐ!」
側近「酷い戦いだ」
勇者「うおおおぉぉぉぉハラキリィィィィィ!!」ザックン
魔王「なぬ?!」
側近「自決?!」
山奥の滝 ドドドドドドド
勇者「色即是空! 色即是空! 色即是空! 喝っ!!」
魔王「ふはははは!! 我と契約して騎士にならんか?!」
勇者「仕事内容は?」
魔王「訓練、鍛練を行いながら右腕として魔王の傍に控えるだけの簡単なお仕事です」
勇者「……」ゴクリ
側近「まだやっているのですか……」
勇者「……なんと卑怯な手を」ゴクリ
勇者「仕事内容は?」
魔王「訓練、鍛練を行いながら右腕として魔王の傍に控えるだけの簡単なお仕事です」
勇者「……」ゴクリ
側近「まだやっているのですか……」
勇者「……なんと卑怯な手を」ゴクリ
勇者「……」ゴクリ
魔王「して、今日は何用で参った?」
勇者「……なんで分かるんだ。超能力者か?」
魔王「なんだかんだで神妙な顔をしおってよくを言う」
勇者「ちっとさ、聞きたい事があんだよ」
勇者「お前さ。俺以外に誰と戦っているんだ?」
魔王「……」
側近「……」
魔王「して、今日は何用で参った?」
勇者「……なんで分かるんだ。超能力者か?」
魔王「なんだかんだで神妙な顔をしおってよくを言う」
勇者「ちっとさ、聞きたい事があんだよ」
勇者「お前さ。俺以外に誰と戦っているんだ?」
魔王「……」
側近「……」
魔王「やれやれ、面倒な話を聞きにきおったか」
魔王「勇者を援助する国王お抱えの暗殺者どもだ」
勇者「え?」
魔王「もっとも正確には、あらゆる国の暗殺者なのだがな」
勇者「何で、だよ。勇者は俺だぞ。何で暗殺者なんか出てくるんだ!」
魔王「元々、勇者に魔王討伐を期待していないのだろうな」
勇者「っ!」ビク
魔王「勇者を援助する国王お抱えの暗殺者どもだ」
勇者「え?」
魔王「もっとも正確には、あらゆる国の暗殺者なのだがな」
勇者「何で、だよ。勇者は俺だぞ。何で暗殺者なんか出てくるんだ!」
魔王「元々、勇者に魔王討伐を期待していないのだろうな」
勇者「っ!」ビク
魔王「勇者は初代とされる勇者が魔王討伐後、どうなったかは知っているか?」
勇者「……強大な魔力を持ち、神格化され讃えられ、人の寄り付かないところに暮らした、だろ?」
魔王「何故、それだけの力を持っていながらにして、魔王討伐にニ年の歳月を費やしたのだろうなぁ」
勇者「旅の道中、戦いの中でその才能が開花されていったからじゃないのか?」
魔王「それでも神と崇める力の割には地味な戦闘であったのだな」
魔王「元魔王城は勇者記念館とされているそうだが……大規模な修復が必要だったという記録は無いのでないか?」
勇者「……そういえばそうだな」
魔王「で、あれば……魔王撃破後に何かがあったと考えるのが妥当では?」
勇者「暗殺者……」
勇者「……強大な魔力を持ち、神格化され讃えられ、人の寄り付かないところに暮らした、だろ?」
魔王「何故、それだけの力を持っていながらにして、魔王討伐にニ年の歳月を費やしたのだろうなぁ」
勇者「旅の道中、戦いの中でその才能が開花されていったからじゃないのか?」
魔王「それでも神と崇める力の割には地味な戦闘であったのだな」
魔王「元魔王城は勇者記念館とされているそうだが……大規模な修復が必要だったという記録は無いのでないか?」
勇者「……そういえばそうだな」
魔王「で、あれば……魔王撃破後に何かがあったと考えるのが妥当では?」
勇者「暗殺者……」
魔王「とまあここまで引っ張っておいてなんだが、ネタバレをするとだな」
勇者「おいこら」
魔王「我々魔王は死ぬと強大な魔石を生み出すのだよ」
勇者「……国王連中垂涎の一品って事か」
魔王「そういう事だ。魔王城までの道を作る程度に勇者を放り込んだのであろう」
勇者「……」
魔王「因みに言うとだな、人間側に危害を与えている魔物達だが、あやつらは我の指揮系統ではないからな」
勇者「さらっと言い訳しやがったな」
勇者「おいこら」
魔王「我々魔王は死ぬと強大な魔石を生み出すのだよ」
勇者「……国王連中垂涎の一品って事か」
魔王「そういう事だ。魔王城までの道を作る程度に勇者を放り込んだのであろう」
勇者「……」
魔王「因みに言うとだな、人間側に危害を与えている魔物達だが、あやつらは我の指揮系統ではないからな」
勇者「さらっと言い訳しやがったな」
魔王「我は飽くまで魔族達の王なのだよ……。ここから先の領土は我々魔族達の村や町がある」
魔王「国の象徴であるこの城は、攻め込む人間達との最前線の要塞でもあるのだ」
勇者「ちょっと待て! だったら初代勇者の時に村や町が発見されてもいいんじゃないか?」
魔王「人間側と魔族側で複雑な事情が絡み合っていたのだ」
魔王「あの時は魔族自体が人間に攻撃をしていたからな」
魔王「それ故に、魔王と勇者の間で協定を行い……」
魔王「魔王は死後の魔石を勇者に託し、彼は彼で膨大な魔力を使い」
魔王「人間側と魔族側の世界を一時的に分離させたのだ」
魔王「国の象徴であるこの城は、攻め込む人間達との最前線の要塞でもあるのだ」
勇者「ちょっと待て! だったら初代勇者の時に村や町が発見されてもいいんじゃないか?」
魔王「人間側と魔族側で複雑な事情が絡み合っていたのだ」
魔王「あの時は魔族自体が人間に攻撃をしていたからな」
魔王「それ故に、魔王と勇者の間で協定を行い……」
魔王「魔王は死後の魔石を勇者に託し、彼は彼で膨大な魔力を使い」
魔王「人間側と魔族側の世界を一時的に分離させたのだ」
勇者「……」
魔王「時を経て魔石の事を嗅ぎつけて、貪欲な国王どもが今に至り勇者を苦しめている」
魔王「そんなところであろう」
勇者「……んな」
勇者「ふざけんなっ! だったら今までの戦いは、努力は何だったって言うんだ!!」
魔王「勇者よ……」
魔王「我は魔族にとって平穏な世界を作る事を目的に魔王となった」
魔王「人間達の掌握でも何でもない。ただ、ただ平穏な世界だ」
魔王「我の力になってはくれまいか?」
魔王「時を経て魔石の事を嗅ぎつけて、貪欲な国王どもが今に至り勇者を苦しめている」
魔王「そんなところであろう」
勇者「……んな」
勇者「ふざけんなっ! だったら今までの戦いは、努力は何だったって言うんだ!!」
魔王「勇者よ……」
魔王「我は魔族にとって平穏な世界を作る事を目的に魔王となった」
魔王「人間達の掌握でも何でもない。ただ、ただ平穏な世界だ」
魔王「我の力になってはくれまいか?」
勇者「具体的にはどうすればお前の言う平穏な世界が訪れる」
魔王「国王達が諦めるくらいの力の差を見せ付ける事。魔物に対する正しい認識を持つ事」
魔王「こちらに向いている戦力が、魔物の討伐に向けば落ち着くだろうな」
勇者「……」
魔王「どうだろうか?」
勇者「役割としては魔物に対するってのか……」
魔王「勇者であれば、ここで鍛練を積めばすぐに前者の役割を担う事ができるだろう」
勇者「煽てても何もでねーよ。自分が弱っちいのは知っているからな……」
魔王「本当に初代の血を継いでいるのであれば様々な可能性がある。これは事実なのだ」
魔王「国王達が諦めるくらいの力の差を見せ付ける事。魔物に対する正しい認識を持つ事」
魔王「こちらに向いている戦力が、魔物の討伐に向けば落ち着くだろうな」
勇者「……」
魔王「どうだろうか?」
勇者「役割としては魔物に対するってのか……」
魔王「勇者であれば、ここで鍛練を積めばすぐに前者の役割を担う事ができるだろう」
勇者「煽てても何もでねーよ。自分が弱っちいのは知っているからな……」
魔王「本当に初代の血を継いでいるのであれば様々な可能性がある。これは事実なのだ」
勇者『少し考えさせてくれ』
側近「本当に勇者と手を組むおつもりで?」
魔王「当然だ。勇者がいればこれほど心強い事は無い」
魔王「問題は国王達だが……」
側近「ここ数日刺客の存在は確認できておりませんので、恐らく今日の事は気付かれていないかとは」
魔王「勇者の奪取は絶対条件だ。騎士を備えさせておけ」
側近「それは少し早急過ぎるのでは?」
魔王「何も無いところに煙が立つように、ただの壁に耳は生えるものだ」
側近「かしこまりました。失礼致します」
魔王「だが、果たして我の行動の時期は正確であったか否か……」
側近「本当に勇者と手を組むおつもりで?」
魔王「当然だ。勇者がいればこれほど心強い事は無い」
魔王「問題は国王達だが……」
側近「ここ数日刺客の存在は確認できておりませんので、恐らく今日の事は気付かれていないかとは」
魔王「勇者の奪取は絶対条件だ。騎士を備えさせておけ」
側近「それは少し早急過ぎるのでは?」
魔王「何も無いところに煙が立つように、ただの壁に耳は生えるものだ」
側近「かしこまりました。失礼致します」
魔王「だが、果たして我の行動の時期は正確であったか否か……」
勇者「……こいつじゃないか」パタン
勇者(ここ最近書物庫で調べものしておいて良かったぜ……)ペラ ペラ
勇者(疑われもせず重要度の高い奥の方の出入りが許可されるとは)ペラ ペラ
勇者(これでもその子孫なんだ。多少なりとも話は聞いているさ)ペラ ペラ
勇者(”一般的な話”以外も……おっ)ペラ
勇者(やはり魔王討伐以降の西側……魔王側の土地の開拓が止まっていやがる)ペラ
勇者(魔石でどうのという話は初めて聞いたが、辻褄は合っているな)パタン
勇者(ここ最近書物庫で調べものしておいて良かったぜ……)ペラ ペラ
勇者(疑われもせず重要度の高い奥の方の出入りが許可されるとは)ペラ ペラ
勇者(これでもその子孫なんだ。多少なりとも話は聞いているさ)ペラ ペラ
勇者(”一般的な話”以外も……おっ)ペラ
勇者(やはり魔王討伐以降の西側……魔王側の土地の開拓が止まっていやがる)ペラ
勇者(魔石でどうのという話は初めて聞いたが、辻褄は合っているな)パタン
勇者(だが、うちの王様は何を考えて俺を魔王討伐に旅立たせた?)
勇者(仮にも勇者の血筋だぞ。本当に魔王を倒してしまう可能性は?)
勇者(そういや、時折つけられてる気はしたが……そうか、使えないと判断されたか?)
勇者(いや、しかしそうなると、とっくに暗殺者連中全員を出撃させるのでは?)
勇者(対魔の血……やはり魔王に抗える力無くば討ち取れない、か?)
勇者(とすれば、俺はまだ泳がされているのか)
勇者(魔王を倒した直後に俺を……あるいは魔王に瀕死のダメージを与え力尽きた所でか……)
勇者「……ふざけやがって」
勇者(仮にも勇者の血筋だぞ。本当に魔王を倒してしまう可能性は?)
勇者(そういや、時折つけられてる気はしたが……そうか、使えないと判断されたか?)
勇者(いや、しかしそうなると、とっくに暗殺者連中全員を出撃させるのでは?)
勇者(対魔の血……やはり魔王に抗える力無くば討ち取れない、か?)
勇者(とすれば、俺はまだ泳がされているのか)
勇者(魔王を倒した直後に俺を……あるいは魔王に瀕死のダメージを与え力尽きた所でか……)
勇者「……ふざけやがって」
なんだかなあ
このSS単品では好きなんだけど
人間がクズで魔族が善玉って話大杉
良い方向に裏切ってほしい
このSS単品では好きなんだけど
人間がクズで魔族が善玉って話大杉
良い方向に裏切ってほしい
勇者「他に何かねーかな」ペララ
勇者「これは……魔王城への進撃の記録か?」
勇者(まだ対魔の血筋が見つかっていないから軍を出したってところか)
勇者(80年前に大規模な攻撃か……)
勇者(うん? 日和見魔王?)
勇者(大した抵抗が無く、負傷者は多くいたものの死者は出なかった……)
勇者(いや、あいつは攻撃したらしっかり、殺しにかかってくるよな)
勇者(……先代、か?)
勇者「これは……魔王城への進撃の記録か?」
勇者(まだ対魔の血筋が見つかっていないから軍を出したってところか)
勇者(80年前に大規模な攻撃か……)
勇者(うん? 日和見魔王?)
勇者(大した抵抗が無く、負傷者は多くいたものの死者は出なかった……)
勇者(いや、あいつは攻撃したらしっかり、殺しにかかってくるよな)
勇者(……先代、か?)
勇者「流石にこんだけ調べてると疲れるな……」ゴロン
勇者「後は……ご先祖の装備をふぁぁぁ」
勇者(一眠りして……もうちょい調べてからでもいいか……)
勇者(あ……本を片し忘れたな。もっかい書庫には行くんだ。その時でいいか)
勇者「ぐー……」
勇者「後は……ご先祖の装備をふぁぁぁ」
勇者(一眠りして……もうちょい調べてからでもいいか……)
勇者(あ……本を片し忘れたな。もっかい書庫には行くんだ。その時でいいか)
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