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    元スレ響「プロデューサーから美希の匂いがするぞ……」

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    みんなの評価 : ★★
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    301 :

    303 = 52 :

    「おはよう、響」

    「プロデューサー、おはよう」

    「残念だったな」

    「え? 何が?」

    「雪、積もってなくて」

    「あぁ……まぁ、仕方ないさ。
      こんなに寒いなら積もってくれてもいいのに、とは思ったけど」

    「だよな。
      今日もよく冷える」

    304 = 52 :

    「昨日、寝てるときに思ったんだけどさ」

    「うん」

    「多分、美希だったら、
      『雪だるまを南極あたりまで連れて行けば良い』とかって言いそうだよな」

    「あー、多分な。
      っつーかあいつなら本気でやりかねん」

    「あはは。
      でも、冷凍庫の中よりはずっと良い環境かもな……」

    「すっかり情が移ってるな」

    305 = 52 :

    「それはさておき、今日の仕事は……撮影だな。雑誌の表紙とカットの」

    「うん、昨日確認したぞ。
      前と同じスタジオだよな?」

    「そうだ。俺は今回、別件で顔を出せないが……響なら一人で大丈夫だろう」

    「自分、完璧だからな!」

    「よーし、その意気だ。
      じゃあ早速で悪いが、そろそろ出発してくれ」

    「はーい」

    307 = 187 :

    響の完璧闇ぺろぺろ

    309 = 52 :

    「はぁ……なんかいつもと違う感じの撮影だったから、
      ちょっとくたびれたな……」

    「響、お疲れさん」

    「あれっ、プロデューサー? なんで?
      今日は来れないんじゃなかったっけ?」

    「予定より早く用が済んだからな。
      こっちの撮影も気になってたし。
      ほら……なんと言うか、アーティスティックな感じだっただろ?」

    310 = 187 :

    おまえのやみひびきはさいこうや

    311 = 52 :

    「う、うん。
      なんか、こんな服、いつの間に用意したんだ?
      って感じの衣装で撮影だったぞ……」

    「だろうな。
      で、どれどれ、出来映えの方は」

    「だっ、ダメだぞっ!」バッ

    「おいおい、そりゃないだろう。せっかく来たのに」

    「ダメだったらダメだ!
      恥ずかしいんだから!」

    312 = 187 :

    はずかしひびきぺろぺえお

    313 :

    >>78
    事 規 規す る. よ り 他 に. す る
    もう寝るよ・・・。猫と一緒になwww

    >>95,219
    うわーーーー考えたくねえーーーよって強制終了。

    314 = 52 :

    「まぁ結局使うカットは事務所に届くんだけどな」

    「うわぁああああっ!
      これ使わないって言ってたのにぃ……」

    「ははは、盛大にこけてるな。
      その後の恥ずかしそうな表情も良い。
      文句なしの完璧だな」

    「そんなじっくり見ないでってば!」

    「こっちのはこんなキメ顔なのにな」

    「ううううぅ……」

    315 = 300 :

    かわいい

    316 = 187 :

    キメAランク響ぺろぺろ

    318 = 138 :

    319 = 187 :

    じょ

    320 :

    なんか、人生を感じさせるssだ

    321 :

    そう!僕だ!

    322 = 52 :

    「いやぁ、響の魅力全開だ。眼福眼福」

    「ひどいぞプロデューサー……人を笑い者にして……」

    「何を言ってる。
      思わず笑顔になっちゃうんだから仕方ないだろ。
      ほら、こんな可愛いんだぞ? 笑うなって方が無理だ」

    「なっ、まっ、またそうやってからかってるんだぞ!」

    323 = 52 :

    「だから違うって。
      ……しかしまぁ、あれだな」

    「こ……今度は何を言うつもりさー……」

    「やっぱり写真より、実物の方が可愛いもんだよな、うん」

    「……っ、……プロデューサーのばか……もう知らないんだぞ……」プイッ

    「ははは、照れるな照れるな」

    324 = 187 :

    照れ響prpr

    325 = 52 :

    「雪山でロケ?」

    「雪山っていってもスキー場だけどな。
      子供と雪合戦して、おいしい鍋を食べて、温泉に入るってやつだ」

    「おおっ! なんかすごい役得だな!」

    「だろ?
      日帰りだからちょっとバタバタするけど、まぁそんな感じの仕事だよ」

    「スキー場かぁ、初めてだなぁ」

    「そうなのか。じゃあまぁ、楽しみにな」

    326 = 52 :

    「へぇー、このホテルに行くのかぁ……
      ほんとにこんな一面ずっと雪なのかな……
      今度一回スキーとかスノーボードもやってみたいぞ。
      765プロのみんなで旅行とか出来ないかなぁ。
      それにしても、やっぱり寒そうだぞ……

      ……あっ、そうだ!」ガタッ

    328 = 52 :

    「響、響。もうすぐ到着するぞ」ユサユサ

    「う、うぅーん……もう着いたのか……ふぁーあ……」ゴシゴシ

    「見ろ、すっかり銀世界だぞ」

    「ん……うわっ、ほんとだ!」

    「雪焼けしないように日焼け止め塗っとかないとな」

    329 = 52 :

    「プロデューサー! もう車から降りて良いかっ?」

    「おっと、こりゃ地面が凍ってるな。
      ちょっと待ってろ響」ガチャッ

    「早く早くっ! 早く外に出たいぞっ!」

    「そんなにはしゃいでたらこけるぞー。
      ほら、気をつけて降りろよ」スッ

    「あっ……うん、ありがとうな、プロデューサー」



    ギュッ、

    330 = 155 :

    いいね

    331 :

    いいよ

    332 = 52 :

    「すごいな! ふわふわだぞ、ふわふわ!」ザクザク

    「新雪だな。昨日ちょっと降ってたんだろう。
      足元のは一旦溶けかかった雪だな」

    「ずっとこんなに雪があるのか……通りで……へくちょっ!」

    「お前マフラーはどうしたんだよ、寒いとこに行くなんてわかりきってただろ」

    「いや、朝寝坊しちゃってさ……それでうっかり」

    333 = 32 :

    くしゃみがよぉおめぇあざといのう


    もっとやれ

    334 = 52 :

    「まったく、はしゃぎすぎだっつーの。
      ほら、じっとしてろ」シュルッ

    「えっ、うわわっ」

    「帰ったら歌の仕事もあるんだから、喉元冷やしちゃいかんだろうが」クルクル

    「こ、これ……で、でも、プロデューサーの……」

    「安物のマフラーだが、無いよりずっと良いだろう。
      ……嫌だったか?」

    「そっ、そんなことないぞっ!」

    335 = 187 :

    ひびきはいいにおいだよおおおおおおお

    336 = 52 :

    「じゃあ、しばらくそれで我慢してくれ」

    「……えへへ。暖かいぞ」

    「そうか、そりゃよかった」

    「……プロデューサーの匂い……」ボソッ

    「ん?」

    「あっ、いやっ、なっ、なんでもなっ」ツルッ

    「うわバカ、危ないぞっ」

    337 = 52 :

    「じゃあ俺は、ちょっと用事を済ませてくるから」

    「わかったぞ。そんなに難しい仕事でもないし、
      楽しんでやるさー」

    「それが一番だ。頑張ってくれよ。
      ただし、無茶はしすぎないようにな」ナデナデ

    「も……もう、わかってるってば……」プイッ

    339 = 187 :

    340 = 52 :

    「さて、プロデューサーは……まだみたいだな。
      じゃあ、今のうちに……」ゴソゴソ



    ザクッ、ザクッ、ザクッ、……



    「よし、この辺でいいかな」

    パカッ

    「お、よかった、とけてないな。
      ほら、ここがお前の新しいおうちだぞ。
      冷凍庫よりずっと広いだろ? 南極ほどじゃないけどさ」

    ザクッ、ザクッ、ギュッ、ギュッ、

    341 :

    なんでアイマスのヒロインに響みたいな土人を追加したんだろ

    342 = 187 :

    最高に完璧な響を追加してくれてありがとうございましただ?

    343 = 121 :

    >>341
    あ?

    344 :

    >>341
    特に響が好きってわけじゃないがそれは許さない

    345 = 52 :

    「……ほら、友達も作ったぞ。
      これで寂しくないな? ひとりぼっちじゃないもんな?
      仲良くしないとダメだぞ、二人とも。
      約束だからな」



    「おーい、響ー。
      そんなところで何やってるんだー?」

    「うっ、うわっ、プロデューサー!?
      い、今行くから待っててーっ」

    「あっ、こら、だから走るなって――――」

    346 = 52 :

    「うわぁっ!」ツルッ

    「予想通りすぎる」ガシッ

    「……ぷ、プロデューサー……」

    「なんだよ、世話の焼けるアイドルだな」ギュッ

    「こ、これ、誰かに見られたら、その……」

    「それもそうだな」パッ

    「あっ……うぅ……そんなあっさり……ん?」

    「なんだ? どうかしたか?」

    348 = 52 :

    「……」

    「響?」

    「……」ムギュッ

    「お、おいなにやってるんだ」

    「……」スンスン

    「響、こら、離れろって」

    「プロデューサーから美希の匂いがするぞ……」

    「なっ」

    349 :

    スレタイ回収

    350 = 52 :

    「どういうことだ? なんで美希の匂いが……
      今日はプロデューサーと自分だけのお仕事じゃなかったのか……?」

    「い、いや、だからそれはだな……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「……」

    「いや、いつまで抱きついてるつもりだよ」





      「あーーーーっ!!」


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