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    元スレ妹「お兄ちゃんに彼女……」

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    みんなの評価 : ★★★
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    152 :

    >>8
    「お兄ちゃんは関数ない」に見えたわ

    153 = 77 :

    幼友ややこしいこと言うなよ

    154 = 5 :

    期待する。
    全力で期待するよ。

    155 = 1 :

    「馬鹿なっ……!」

    「そしてここからが本題なのですが……大丈夫ですか……?」

    「殺す……! 誰だ? 殺してやる……!」

    「あ、あの、お兄さん落ち着いてください!」

    「こここれが落ち着いていられるかっ! つまり相談内容は恋話なんだろ!?
    妹の親友の君が浮かない顔! つまり妹は落ち込んでるが君では解決できない!
    つまりその誰か知らない糞野郎に君では解決できない程の何かされた可能性が高いってことだろ!
    恋なんてくそくらいだ!」

    「落ち着いてください……!(でもお兄さんは知らないみたいね……)」

    156 = 77 :

    こいつらもうダメだ

    158 = 108 :

    妹友ぺろぺろほしゅ

    159 = 108 :

    干し湯
    残らなそうで口惜しいが寝る

    161 :

    妹友が1番可愛いんだけど
    まな板だし

    162 = 1 :

    「くそ……妹……どんな奴に恋なんて……」

    「……(何か心当たりがあれば良かったけど、まさかこんなにお兄さんが取り乱すことになるなんて……もう落ち着いたみたいだけど。
    それにしてもお兄さんのこの反応。これはやっぱり……)」

    「相手は誰か……。どうしても口を割らないと……?」

    「ごめんなさい。お兄さん。その……彼は悪い人じゃないんです。
    妹ちゃんにいつも優しくて、でも妹ちゃん意外にも優しくて。変な人だけどちょっと素敵で……(私何言ってるんだろ……)」

    163 = 1 :

    「君には幻滅した。そいつが妹を困らせてるんだろ? 何故そいつを庇う?」

    「それは……その、確かに彼が関係あるのは確かなんです。でも直接は彼じゃないらしくて……だから……ごめんなさい……」

    「はぁ……もういい。イマイチ要領が掴めない話だな。とりあえず俺は妹と話してみるよ……」

    「すみません。妹ちゃんのことよろしくお願いします……」

    「……でも君も、妹を心配してくれてるんだもんな……俺の方こそごめん。そして教えてくれてありがとな妹友ちゃん」

    「はいお兄さん……」

    164 = 70 :

    早くせんかい

    165 = 4 :

    病んでたのは幼馴染のほうでしたか

    167 = 166 :

    169 :

    妹教室


    「妹は~……?」キョロキョロ

    「……」

    「机に突っ伏して昼寝か?」


    「え……? お兄ちゃん……! ど、どうしてここに……?」

    「妹に話しがあってきた」

    「……なんで……どうして……」

    「ん?」

    「わたしにはお兄ちゃんに話しなんてない……」

    170 = 169 :

    「え? い、妹? なんでそんな……アハハお兄ちゃんがわざわざ教室にきたんだぞ? 大好きなお兄ちゃんが? な?」

    「お兄ちゃんなんて好きじゃない……!!」

    「! いもう、と……?」

    「お願い今すぐ出てって……」

    「あの……俺は、な……ただ」

    「出てって……!!」

    「ごめん……出ていく……またあとで、な……?」

    「…………」

    「…………」

    「う、うう……」

    172 = 166 :

    んぅ

    173 :

    175 = 169 :

    キーンコーンカーンコーン

    放課後


    「妹友ちゃん……ちょっと……」

    「妹……? あのねわたし……」

    「いいから……きて……」

    「…………」


    屋上


    「妹、わたし……」

    「どうしてお兄ちゃんが教室にきたの……?」

    178 = 169 :

    「それは……」

    「どうしてお兄ちゃんが教室にきたのっ……! どうしてなの……!」

    「あのね。私、妹が心配だから、だから」

    「わたしそんなことしてなんて、頼んでないよ……!!」

    「う……」

    「どうしてそんな勝手なことしたの……!?
    わたし……! わたしお兄ちゃんに会いたくなかった……!! 会ったら駄目だったのに……なのに……!」

    「ご、ごめん……なさい……わたし間違えて……その……ううぅ」

    181 = 169 :

    「どうして泣くの……泣かないで……。泣きたいのはわたしの方なのに……うぅう……」

    「ごめん……! ごめんなさいわたぢ……ごめんなさい……うぅう、うわああああん!」

    「そんなに泣かれたら……これ以上責められない、よ……うぅ……うえええええええん……お兄ちゃあああああん……!!」

    「うわああああん……!」

    「うええええええん……!」

    182 :

    工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工

    183 = 169 :

    夕暮れの屋上


    「わたし……勝手で……お節介で……ごめんなさい。お兄さんに話したのも悪いのも全部わたし……。
    本当ごめんなさい……わたし何もわかってなかった……妹の気持ちを省みずに勝手に考えて勝手にわかった気になって……。
    心配だなんて言葉使ってたけど……心配している自分に酔ってただけなんだわ……。
    家が貧しくてバイトばっかりしてる自分が嫌で……でも妹はそんな私を頼ってくれる。頼られるから舞い上がって酔って自分勝手に考えて……。
    本当にごめんなさい。私、妹の親友だなんて言ってたけどそんな資格ないわよね……ごめんね妹……」

    「…………」

    185 :

    クズor天使の分かれ道

    186 :

    なんか妹友が可哀想になってきたぞ…

    187 :

    えろはまだかね

    188 = 166 :

    ふん

    189 = 169 :

    「はぁあ……ふぅ……妹友ちゃん……。わたし……お兄ちゃんを諦めたの……」

    「え……? ど、どうして? あんなに好きだって言ってたのに……!」

    「お兄ちゃんは大好き……愛してると言っても過言ではないくらい……本当、好き……。
    でもねわかったんだ。ある人に言われて気付いたの……。もうわたしもお兄ちゃんも大きくなった……子供じゃない。
    だから……幼い時のように好きだなんて気持ちを直接表現するなんてできっこないってことを。だって兄妹だから……子供じゃないから……」

    「子供じゃない……?」

    「わたし、小学生の頃にお兄ちゃんに告白したことがあるの……」

    「え……?」

    190 = 173 :

    191 = 186 :

    192 :

    兄 たけし
    妹 ジャイコ

    でおけ

    193 = 169 :

    「ちょうど来月にお祭りがあるよね……? わたしが告白したのはその当時のお祭りの日だった……。
    幼いながら恥ずかしくて恥ずかしくてしかたなかったけど言わないと後悔するからしたの……。
    ある人にお兄ちゃんを取られたくなかったから……。一緒にお祭りに行きたかったから……」

    「どう、なったの……?」

    「何言ったか覚えてないんだけど成功したはず……だってお兄ちゃんとお祭りを周ったことを覚えているから……」

    「そうなんだ。でも……そのある人はフラれちゃったのね……」

    「そう……でも……それは子供の頃の話……」

    194 :

    これは間をとって妹友ルートがいいな

    195 = 186 :

    外野はすっこんでろ

    196 = 166 :

    ふん

    197 = 169 :

    「昨日その人に言われたんだ……。来月のお祭りの日にお兄ちゃんに告白するって……。
    子供だから……今みたいにしがらみがないから……小さいわたしは何も考えずに……ううん……。
    素直に好きだって言うことが出来た……。
    でも大きくなった私にはできない……。
    子供心に婚約したって大人になれば忘れる約束のようなもの。そんなのならいくらでもできる……。
    でも大人になってするプロポーズはいくらでもできないよ……。
    何より私はお兄ちゃんの妹だから……。
    告白して関係が壊れるより……告白しないで今まで通りの兄と妹でいたいから……」

    「……それで……良いの?」

    198 :

    >>9
    なんで俺出てきてるの?
    >>1が自分に置き換えて妄想してるの?

    199 = 169 :

    「話を聞いてやっとわかった……。お節介な私だけど、でもお節介な私だから言わせて貰うわね。
    諦めたのにどうしてあんなに悩んでたの……?
    兄と妹でいたいならどうしてお兄さんに会いたくなかったの……?
    そしてどうしてそんな悲しい笑顔をするのよ……!」

    「え……?」

    「私も馬鹿だけどあなたは大馬鹿よっ!
    お兄さんが好きだから悩んでたんでしょ! お兄さんと一緒にいたら好きな気持ちが抑えられないから会いたくなかったんでしょ!
    諦めたなんて嘘よ! 諦められないからそんな悲しい笑顔をしてるんでしょうが……!!」

    「わ、わたし……わたし……」ガクッ


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