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元スレP「感染型ヤンデレ?」社長「うむ」
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トコトコ…トコトコ…
P「んー、ずいぶん歩きなれたけど、手が使えないな…」
P「一旦真のところに戻って、これ返しておこう」
P「あとは…あの二人をなんとかしないと」
P(春香…傷害事件はやめてくれよ?)
P「さて、真は…まだ寝てるのか」
真「んぅ…zzz…zzz…」
P「ははは…さて、脱ぐか」ヌギヌギ
プルルルル プルルルル プルルルル
P「おや、小鳥さんから…?」ピッ
P「もしもし、小鳥さん?」
小鳥「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん!」
P「あ…はい、大丈夫ですけど?」
小鳥「うぅ…よかった」
P「あの…?」
小鳥「プロデューサーさん、あたし、プロデューサーの家に行きました」
P「え?」
小鳥「そうしたら律子さんが…!伊織ちゃんが…!」
P「ど、どういうことですか小鳥さん!?」
小鳥「律子さんは、腹部を刃物で刺されたんでしょうね…出血がひどくて気を失ってました」
小鳥「伊織ちゃんは…自分の指を1本…」
P「1本…?」
小鳥「調理をしたようです…プロデューサーさんに食べてもらうために…」
P「…うっ!?」
小鳥(電話越しに、プロデューサーさんが嘔吐している様子がうかがえました…)
P「はぁはぁ…はぁはぁ…」
小鳥「律子さんは、緊急で病院に搬送されました」
小鳥「伊織ちゃんはプロデューサーさんの家の近くにあった車に乗って、おそらく自宅へ…」
P「はぁはぁ…そう、ですか」
小鳥「プロデューサーさんは、私と電話した後どこへ?」
P「多分、ショックで倒れて…気がついたら貴音が介抱してくれていて…」
P「そのあと、雪歩と真がやってきて…真と逃げて…」
小鳥「えと…今の感染状況は?」
P「俺が新しく確認したのは、春香、貴音くらいだったかな…?」
小鳥「そうですか…いよいよ全員感染しそうですね」
P「やめてください…俺、もしそうなったら…耐えられないです」
P「今でさえ…みんなが傷ついて…うっ」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん!」
P「ぎ、ぎもちわるぃ…くるしぃ…」
小鳥「今は、あまり深く考えないでください…今そちらに向かいます…って今どこですか」
B級映画的救いの無い話になってきたな・・・
まぁがんばって完結させてください
まぁがんばって完結させてください
P「い、今ですか…?いまh」ヒョイッ
P「あれ?」
真「小鳥さん、ボクです!今プロデューサーさんはボクと一緒にいますよ」
小鳥「ま、真ちゃん?」
真「ボクたちは今一緒に寝ていたんです、へへっ!ちょっと恥ずかしいですけど、二人寄り添って…や、やだなぁ!何言わせるんですか」
小鳥「いや、なんにm」
真「聞いてくださいよ小鳥さん、プロデューサーは、寝ている間に41回「むにゃ」って言いました、38回「うーん」って言いました、それからそれから」
P・小鳥(か、感染してる)
真「プロデューサーは、寝てる時もかっこよかったです…へへっ、でも面白かったのは、歩ける寝袋で歩きまわったことですよ」
真「プロデューサーは面白くてかっこよくて…やっぱりボクの王子様ですよ!」
小鳥「そ…そうなの…」
P「あれ…真、だいじょうぶだったのに…」
小鳥「真ちゃんは、どこにいるの?」
真「だからプロデューサーと一緒にいます」
小鳥「そ、そういうことじゃなくてね」
真「え?どういうことなんですか?ボクがプロデューサーと一緒にいないってことですか?あはは、面白い冗談ですね小鳥さん」
小鳥「…だ、だから今、そこはどこなの?」
真「ここはボクとプロデューサーだけの空間ですよ、な、なんか恥ずかしいなぁ…でもいずれ本当にそうなるのかなぁ」
小鳥(ど…どこ)
真「で、でもボクは…プロデューサーと一緒ならどこだっt」ヒョイッ
P「真の家です。正確には、真の家の庭です」
真「強引だなぁ…でもプロデューサー、二人の庭ですよ、二人だけの空間ですよ」
小鳥「今から車で向かいますから…ふぅ」
P「お願いします」
チュンチュン
P「もう夜が明けてる」
真「き、昨日の夜はすごくうれしかったです、ボク…プロデューサーはどうでしたか?いい夢見られましたか?ボクはですね、プロデューサーの夢を見ていましたよ」
P(昨日今日の出来事が…全部なかったことになればいいのに…)
真「でもプロデューサーがボクの家…と言っても庭ですけど、それでも二人で同じところに寝るというのはすごいドキドキしました、プロデューサーと二人だけって考えただけで…」
P「うぅっ…グスッ…」
真「プロデューサー、泣いてるんですか?泣かないでくださいよぉ、泣くほどに嬉しかったんですか?ぼ、ボクもそのくらい嬉しかったです…胸が張り裂けてしまいそうなくらい」
P「いやだ…いやだっ…うぅ」
P「助けてくれよ…誰かぁ…」
こんなの続いたらババ専になるな
そしてそうなることで一番得をするのは…?
そしてそうなることで一番得をするのは…?
キキー ガチャ
小鳥「プロデューサーさん、真ちゃん!」
真「あ、小鳥さんおはようございます!」
小鳥「おはよう、プロデューサーさんは?」
真「そこでうずくまってますよ、どうしたんでしょうか…おなかが痛いんでしょうか、ボク家からお薬とって来た方がいいですか?」
小鳥「お願いできる?」
真「任せてください、でも薬の場所どこだったかなぁ…救急箱はたしかー」タッタッタ
小鳥「プロデューサーさん、大丈夫ですか」ポンポン
P「…小鳥さん、俺…もういやだ」
小鳥「頑張りましたね、プロデューサーさん、よしよし」ナデナデ
P「こ、小鳥さん…小鳥さんっ!」
小鳥(まるで子供みたいに怯えちゃってる…こんなに震えて…)
>>725
おいこら
おいこら
>>725
屋上
屋上
俺は、真が薬をとりに行っている間、また泣いていた
小鳥さんは、黙って抱きしめてくれた…よしよしって、頭を撫でてくれた
真「ありましたよー!あれ、プロデューサー?また泣いていたんですか?目が赤いですよ?」
P「大丈夫…もう大丈夫だよ真」ワシワシ
真「な、何がですか?」
P「もう俺は、大丈夫だから」
真「?…小鳥さん、どういうことですか?」
小鳥「もう何が起こってもへっちゃらですって」
真「んん?よくわかりませんけどもう大丈夫なんですね?おなか痛くないんですか?持ってきた薬飲みますか?ぼ、ボクが飲ませてあげますからね?」
P「ありがとう真…でも後で飲むから、水は真が飲んでいいよ」
真「本当ですか?プロデューサーがボクに水をくれた…へへっ!やーりぃ!これってプレゼントですよね?…あれ、でもボクが淹れてきた水だから結局意味無いのかな?」
P「一旦、765プロに行きましょう、小鳥さん」
小鳥「えぇ…真ちゃんも、乗って?」
真「えと、それって誰が運転するんですか?プロデューサーですか?やっぱりプロデューサーが車に乗ってボクをドライブに誘ってくれるんですか?」
小鳥「私が運転するけど…」
真「それもいいですねぇ、後部座席でボクとプロデューサーが二人であ、愛の語らいをするんですよね?で、でも小鳥さんが見てるのに…」
小鳥「…真ちゃんは、後ろ。助手席にプロデューサーさんよ」
真「えぇー!そんなぁ…あれ、でも後ろからプロデューサーの後ろすがたを眺めるのもなかなか良いかもしれない!後ろからだーれだっとか、とんとんって方をたたいて頬をつんって指でやるあれも良いですよねぇ」
ガチャ ブロロー
依存しながらもあっさりしてるのって崇拝に似てるよな
そうあってくれればいい、みたいな
そうあってくれればいい、みたいな
車内BGM:真のトーク
P「あれ、貴音と春香も乗ってるんですか?」
小鳥「えぇ…塀に寄りかかって寝ていたので」
P「そうなんですか?」
小鳥「流石にそのままにはできませんから…二人とも乗せておきました」
P「まだ起きてないんですね」
小鳥「えぇ…寝てるというより、気絶なのかしら」
P「ええ!?」
小鳥「だって流石に道端で二人して寝ているなんておかしいですよね?」
P「薬で眠らされた…とかじゃないですか?」
小鳥「うーん…そうなんですかねぇ」
ガチャ
P「おはようございます!」
真「おはようございまーす!」
小鳥「と言っても早いからまだ誰も来てないわね…」
P「いや、禁止中ですから…こないでしょう」
小鳥「あ、そうでした…あまりに意味のないルールだったので、つい」
P「俺泣きますよ!?意味無かったけどさ!」
真「え!プロデューサー泣くんですか?また涙流すんですか?小鳥さんが泣かせたんですか、そうなんですか?小鳥さんやめてくださいよ!ぼ、ボクの王子様にそんな意地悪しないでください」
小鳥「まさかネタがこういう風に拾われるなんて」
P「俺もそう思いました」
P「よっこらせ」
貴音「………」
春香「………」
P「んー、寝かしておいても大丈夫なんでしょうか」
小鳥「彼女たちを縛り上げるわけにもいきませんよ…」
P「…正直な話、した方が安全だと思いますけどね」
真「ロープですか?古雑誌をまとめるヒモなら事務にありましたよね?ボク手伝ったことありますから分かりますよ、縛りますか?縛った方がいいんですか、プロデューサー?」
P「ありがとう真…やっぱりいいよ」
真「そうですか?でも嬉しいなぁ、プロデューサーにありがとうって言われるだけできゅんきゅんしちゃいます…えへ…やっぱりボクも女の子だからこういうのって嬉しいですよプロデューサー」
P「…真、のどが乾かないか?」
真「え!?どうして分かったんですか?すごいですねプロデューサー!や、やっぱりボク達って以心伝心しているのかなぁ…待っててくださいね、今プロデューサーの考えていることあてますから…むー…」
小鳥「お茶買ってきますね」
P「おねがいします」
真「真は可愛いなって思ってますね!?」
P「…せいかい」
くそ、ピヨちゃんが可愛く思えるなんて・・・・・
ピヨちゃんマジ天使
ピヨちゃんマジ天使
>>744
真かわいい
真かわいい
社内BGM:真のトーク
P「で…どうしよう」
小鳥「社長にも律子さんのことは連絡済みです」
P「えと…竜宮小町はどうするんですか?」
小鳥「伊織ちゃんのおうちから電話がありまして…」
P「な、なんて電話が?」
小鳥「アイドルとして活動を停止させたい、と思っていたけれど」
小鳥「伊織がどうしても、そこに行かなくてはいけない、そこにしか居場所がない」
小鳥「だからまだアイドルを続けさせる…と」
P「伊織は無事なんですか?」
小鳥「朝早くに起きてお弁当を作ろうとしていたらしいです」
P「……」ゴクリ
小鳥「それを見つけた使用人が止めたそうです…まな板に腕を置いている彼女を…」
P「」
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