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元スレマミ「ティロ・フィナーレ」北岡「ファイナルベント」
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まどか「あのー、北岡さん」
北岡「何?」
まどか「北岡さんはどうして仮面ライダーになったんですか?」
北岡「そうね、叶えたい願いがあったから……かな」
さやか「へえー、仮面ライダーも願いごとを叶えてもらえるんですか」
まどか「魔法少女と一緒だね」
北岡「へえ、そうなの」
まどか「さっきの北岡さんの戦い、すごくカッコよかったです。
私もあんなふうに戦いたいなって思って」
さやか「そうそう。まさにヒーローって感じだったー」
まどか「私も北岡さんみたいに誰かを助けてみたいです」
北岡「俺は別に誰かを助けるために戦ってるわけじゃないけどねえ」
まどか「謙遜しなくてもいいですよお」
北岡「謙遜なんかじゃないよ。君達……何か勘違いしてない?」
まどか「勘違い?」
北岡「何?」
まどか「北岡さんはどうして仮面ライダーになったんですか?」
北岡「そうね、叶えたい願いがあったから……かな」
さやか「へえー、仮面ライダーも願いごとを叶えてもらえるんですか」
まどか「魔法少女と一緒だね」
北岡「へえ、そうなの」
まどか「さっきの北岡さんの戦い、すごくカッコよかったです。
私もあんなふうに戦いたいなって思って」
さやか「そうそう。まさにヒーローって感じだったー」
まどか「私も北岡さんみたいに誰かを助けてみたいです」
北岡「俺は別に誰かを助けるために戦ってるわけじゃないけどねえ」
まどか「謙遜しなくてもいいですよお」
北岡「謙遜なんかじゃないよ。君達……何か勘違いしてない?」
まどか「勘違い?」
北岡「魔法少女がどうかは知らないけどさあ、
仮面ライダーってのは誰かのために戦ってるわけじゃないんだよねえ。
全部自分の願いを叶えるためなんだよ」
まどか「えっ……でも魔女を倒して」
北岡「それも全部自分のためなわけ。
魔女を自分の契約魔女に食べさせないと、俺が魔女に食われちゃうからさ」
まどか「そうだったんですか……」
北岡「まあ俺に憧れちゃう気持ちも分からなくはないけどさ、
そういう事情はちゃんと知っといて欲しいよねえ」
まどか「はい……」
さやか「あのー、質問」
北岡「何?」
さやか「さっき願いを叶えるために戦ってるって言ってましたけど、
契約した時に叶えてもらえるんじゃないんですか?」
北岡「何、魔法少女は最初に願いを叶えてくれんの?
いいなあ~、仮面ライダーは最後なんだよねえ」
まどか「最後?」
北岡「そ、仮面ライダー同士の戦いに生き残った最後の一人だけが
願いを叶えてもらえるってシステムなのよ」
仮面ライダーってのは誰かのために戦ってるわけじゃないんだよねえ。
全部自分の願いを叶えるためなんだよ」
まどか「えっ……でも魔女を倒して」
北岡「それも全部自分のためなわけ。
魔女を自分の契約魔女に食べさせないと、俺が魔女に食われちゃうからさ」
まどか「そうだったんですか……」
北岡「まあ俺に憧れちゃう気持ちも分からなくはないけどさ、
そういう事情はちゃんと知っといて欲しいよねえ」
まどか「はい……」
さやか「あのー、質問」
北岡「何?」
さやか「さっき願いを叶えるために戦ってるって言ってましたけど、
契約した時に叶えてもらえるんじゃないんですか?」
北岡「何、魔法少女は最初に願いを叶えてくれんの?
いいなあ~、仮面ライダーは最後なんだよねえ」
まどか「最後?」
北岡「そ、仮面ライダー同士の戦いに生き残った最後の一人だけが
願いを叶えてもらえるってシステムなのよ」
まどか「仮面ライダー同士の戦い……?」
さやか「それって同じ仮面ライダーが戦うってことですか?」
北岡「そうだよ」
まどか「……他の仮面ライダーも、中身は人間なんですよね」
北岡「あたりまえだろ」
まどか「そ、そんなの……人間同士で殺しあうのと同じじゃないですか!」
北岡「何言ってんのさ。確かに人間を殺すことにはなるけど、
相手もそれは承知の上でライダーになってんのよ。
もちろん俺もね……
それでも叶えたい願いがある奴だけが、ライダーになれる」
まどか「でも、そんなの、おかしいですよ……」
さやか「そ、そうですよ! 人を殺してまで叶えたい願いなんて……」
北岡「あーもう、その手のお説教は耳タコなんだよねえ。
仮面ライダーの中にも、ライダーの戦いを止めようとしてる奴がいてさあ」
まどか「でも……せっかく人を救える力があるのに……
人間どうしで戦うためにしか使わないなんて」
北岡「だから、そういうの全部わかっててやってるわけよ。
仮面ライダーはそういう決まりの中で戦うってことになってんの。
魔法少女はどうかは知らないけどさあ」
さやか「それって同じ仮面ライダーが戦うってことですか?」
北岡「そうだよ」
まどか「……他の仮面ライダーも、中身は人間なんですよね」
北岡「あたりまえだろ」
まどか「そ、そんなの……人間同士で殺しあうのと同じじゃないですか!」
北岡「何言ってんのさ。確かに人間を殺すことにはなるけど、
相手もそれは承知の上でライダーになってんのよ。
もちろん俺もね……
それでも叶えたい願いがある奴だけが、ライダーになれる」
まどか「でも、そんなの、おかしいですよ……」
さやか「そ、そうですよ! 人を殺してまで叶えたい願いなんて……」
北岡「あーもう、その手のお説教は耳タコなんだよねえ。
仮面ライダーの中にも、ライダーの戦いを止めようとしてる奴がいてさあ」
まどか「でも……せっかく人を救える力があるのに……
人間どうしで戦うためにしか使わないなんて」
北岡「だから、そういうの全部わかっててやってるわけよ。
仮面ライダーはそういう決まりの中で戦うってことになってんの。
魔法少女はどうかは知らないけどさあ」
仮面ライダーシリーズで龍騎が一番大好きでシンジも好きだし応援もしてたけどさ、
結局戦いは止められなかったしライダーは全員死ぬし
何一つとして守れなかったというのは正直お前ら的にどうなの?
結局戦いは止められなかったしライダーは全員死ぬし
何一つとして守れなかったというのは正直お前ら的にどうなの?
殺 伐 と し た ス レ に 仮 面 ラ イ ダ ー ク ウ ガ が !
ィヽ .ィィヽ__
||::::ヽイ ̄|:|::::ヽイヽ`ヽ
Standing by――― ィ||::::::ィ .//|:|:::::イ─‐, /|
5・5・5―――Turn Up .|::||ィ´イ ィ‐ィ|:|:::/|:|::イ´./:::| _/\/\/\/\/\/\/\/|_
____ |::|||i´ィィ|::|:::|:|::| |:|/イ´::::::| \ /
..ヽ、_ .` ̄`ヽ、ィ─‐、 .|ィ||.||.|_|.|:|イ|:|::| |:|`ヽ:::::::::| < 俺!参上! キバって行くぜ! >
/ ィ`ヽ / /´ ` ヽ 、 / ヽィ、イ|\||.|:||.|:|| |:|/ ヽ:/〉 / \
ヽイ/ィ──‐| |` ヽ 、 / .///| | .\|| |/ .|ヽイ|  ̄|/\/\/\/\/\/\/\/\/ ̄
く/ ̄ ̄`ヽ_.|、 `/ ./ // |:∧ || |´ |:::::/
` ヽ、| || /_ |::::∧ ノ|| ヽ イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
>.|| | `ヽ|::::| `´|| || `‐イ ィ──────‐ヽヽ. | おばあちゃんが言っていた・・・、 |
>─‐ |::∧_ィヽ|| |:| | |::::::::ィ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ:::ヽヽ \_______\人_从人__从_从人__从人_人从ノ人从/
`ヽ:::::::ィ/ ヽ─ | |:::イヽ / ヽ::ヽ| > <
 ̄ィ´:::/|ヽ─| |::イ | | ヽ::∨ > 戦わなければ生き残れない! <
|_/ |` // ||:::| ィ────ヽ| __|::::∨ > <
ィ──、|__ .//:/|::::| /::::::::::::::::::::::::::::::|イ |ヽゝ:ナ /Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒WY⌒WY\
ヽ‐ ィ─ィヽ ヽ─、_/::::::___:::::::::::| .| | |イ
冫 /`ヽイ/ヽヘ | ヽ´ `|::::::| / | |::|
ィ──イ__/ヽ/イヽ/ || |_____..|::::::| / .ノノ::|
ヽ──‐イ_/ィ´ /─ ノ ノ /::::://イイ─
 ̄ヽ─´ イ────‐./::::/´─´ |
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|_| ヽニ! |
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>>10
シザーズさんはナイトと龍騎両方相手にして互角に戦える最強の一角なんだぞ!!!!!
シザーズさんはナイトと龍騎両方相手にして互角に戦える最強の一角なんだぞ!!!!!
>>113
ちょっと詰め込み過ぎだと思うの
ちょっと詰め込み過ぎだと思うの
さやか「はあ……」
北岡「なに、がっかりした?」
さやか「ちょっとでもカッコいいと思った自分がバカみたいでした」
まどか「……その、戦いをやめさせようとしてる仮面ライダーは、どうなったんですか?」
北岡「さあねえ。今どこで何してんだか。
あいつもバカだよ、他人のために戦って何になるのやら……
結局他人はどこまでいっても他人なのにさ」
まどか「そ、そんなことないです!
誰かのために戦うのって、とても素晴らしいことですよっ」
北岡「ふーん、なんともお花畑な考え方だねえ。
魔法少女ってのはみんなそうなの?」
さやか「……そうです、魔法少女はそうなんです」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「きめた。私、魔法少女になっても、仮面ライダーみたいには絶対ならない。
私の力で、私の願いを使って誰かを救えるなら、私はそうしたい。
マミさんは自分のために願いを使えって言ってたけど。
やっぱり誰かを救える方が絶対にいいもん」
まどか「さやかちゃん……」
北岡「ふーん、まあ好きにすれば
北岡「なに、がっかりした?」
さやか「ちょっとでもカッコいいと思った自分がバカみたいでした」
まどか「……その、戦いをやめさせようとしてる仮面ライダーは、どうなったんですか?」
北岡「さあねえ。今どこで何してんだか。
あいつもバカだよ、他人のために戦って何になるのやら……
結局他人はどこまでいっても他人なのにさ」
まどか「そ、そんなことないです!
誰かのために戦うのって、とても素晴らしいことですよっ」
北岡「ふーん、なんともお花畑な考え方だねえ。
魔法少女ってのはみんなそうなの?」
さやか「……そうです、魔法少女はそうなんです」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「きめた。私、魔法少女になっても、仮面ライダーみたいには絶対ならない。
私の力で、私の願いを使って誰かを救えるなら、私はそうしたい。
マミさんは自分のために願いを使えって言ってたけど。
やっぱり誰かを救える方が絶対にいいもん」
まどか「さやかちゃん……」
北岡「ふーん、まあ好きにすれば
>>117
フリーターだぞ
フリーターだぞ
>>117
店手伝ったり用心棒的なことしてるだろ!
店手伝ったり用心棒的なことしてるだろ!
さやか「帰ろ、まどか。私こんな人のとこに居たくない」
まどか「えっ、でもマミさんが……」
さやか「オラッ、目覚ましてくださいマミさん!
ケーキ食べ放題に到着しましたよ!」
マミ「えっ、ケーキ食べ放題!? どこどこ!?」
さやか「起きましたね、じゃ帰りますよ」
マミ「えっ、あれ……?」
まどか「あっあの、お邪魔しました!」
ガチャバタン
北岡「…………」
ガチャッ
吾郎「メロンソーダ買って来ました……あれっ」
北岡「吾郎ちゃん……
女子中学生ってのは幸せものだよね」
吾郎「はい……?」
仮面ライダーと魔法少女が共存する世界
しかし彼らの戦う目的はまったく異なるものだったのだ
そしてこの後すぐにさやかが上条恭介の腕を治す願いと引換に
魔法少女になったことなど北岡は知る由もない
まどか「えっ、でもマミさんが……」
さやか「オラッ、目覚ましてくださいマミさん!
ケーキ食べ放題に到着しましたよ!」
マミ「えっ、ケーキ食べ放題!? どこどこ!?」
さやか「起きましたね、じゃ帰りますよ」
マミ「えっ、あれ……?」
まどか「あっあの、お邪魔しました!」
ガチャバタン
北岡「…………」
ガチャッ
吾郎「メロンソーダ買って来ました……あれっ」
北岡「吾郎ちゃん……
女子中学生ってのは幸せものだよね」
吾郎「はい……?」
仮面ライダーと魔法少女が共存する世界
しかし彼らの戦う目的はまったく異なるものだったのだ
そしてこの後すぐにさやかが上条恭介の腕を治す願いと引換に
魔法少女になったことなど北岡は知る由もない
第2話 話2第
表通りから少し外れたところの裏道に入ると
不良の溜まり場となってたいへん治安の悪い地帯に出る
そのさらに奥まで進んでいくと人家も街灯もろくになく
人がまったく寄り付かないような陰気な場所があり
彼女のようなアウトローにはそこが絶好の隠れ家になったのである
杏子「今日の戦利品は……っと」
杏子「ポッキー、プリッツ、プリングルス、あんぱん、食パン、メロンパン」
杏子「我ながら虫歯になりそうなメニューだ」
杏子「砂糖を取り過ぎたら塩で中和しねえとな」
杏子「明日はカップ麺でもパクってくっか」
ガサッ
ガサッ
杏子「!……誰だ!?」
杏子「まさかバレちまったのか……
なら仕方ねえな、ぶち殺すしか……」
杏子「よし、くるならこい……」
ガサッ
ガサッ
表通りから少し外れたところの裏道に入ると
不良の溜まり場となってたいへん治安の悪い地帯に出る
そのさらに奥まで進んでいくと人家も街灯もろくになく
人がまったく寄り付かないような陰気な場所があり
彼女のようなアウトローにはそこが絶好の隠れ家になったのである
杏子「今日の戦利品は……っと」
杏子「ポッキー、プリッツ、プリングルス、あんぱん、食パン、メロンパン」
杏子「我ながら虫歯になりそうなメニューだ」
杏子「砂糖を取り過ぎたら塩で中和しねえとな」
杏子「明日はカップ麺でもパクってくっか」
ガサッ
ガサッ
杏子「!……誰だ!?」
杏子「まさかバレちまったのか……
なら仕方ねえな、ぶち殺すしか……」
杏子「よし、くるならこい……」
ガサッ
ガサッ
杏子「おい誰だ、隠れてないで出てきやがれ」
ガサッ
浅倉「…………」
杏子「なんだてめえ……私が盗みしたからって
後をつけてきやがったのか?
だったら一人っきりで来ちまったことを後悔させてや……」
浅倉「ぐっ……」ガクッ
杏子「ん? なんだ?
おまえ怪我してるのか?」
浅倉「食うものをよこせ……」
杏子「えっ?」
浅倉「食うものをよこせと言ってるんだ……」
杏子「ふざけんな、これは私が取ってきたんだ。
欲しいなら自分でパクって来い」
浅倉「ごちゃごちゃうるさいんだよ……イライラする」バッ
杏子「あっ、おい勝手に取んじゃねえ!」
浅倉「お前もこれ勝手に取ってきたもんなんだろうが……」バクバク
杏子「おい、それ私の晩飯なんだぞ!」
ガサッ
浅倉「…………」
杏子「なんだてめえ……私が盗みしたからって
後をつけてきやがったのか?
だったら一人っきりで来ちまったことを後悔させてや……」
浅倉「ぐっ……」ガクッ
杏子「ん? なんだ?
おまえ怪我してるのか?」
浅倉「食うものをよこせ……」
杏子「えっ?」
浅倉「食うものをよこせと言ってるんだ……」
杏子「ふざけんな、これは私が取ってきたんだ。
欲しいなら自分でパクって来い」
浅倉「ごちゃごちゃうるさいんだよ……イライラする」バッ
杏子「あっ、おい勝手に取んじゃねえ!」
浅倉「お前もこれ勝手に取ってきたもんなんだろうが……」バクバク
杏子「おい、それ私の晩飯なんだぞ!」
>>131そういや泥だか砂だか食ってたよな、朝倉
杏子「全部食いやがって……」
浅倉「甘いもんばっかじゃねえか……ガキが」
杏子「明日はしょっぱいもんにしようと思ってたんだよ」
浅倉「じゃあ今パクって来い」
杏子「今からかよ……
まあ私も食うもんねえし行かなきゃ仕方ないか」
浅倉「ああ」
杏子「あんた、何食べたい?」
浅倉「焼きそば」
杏子「焼きサバ?」
浅倉「サバじゃねえ……」
杏子「はいはい、焼きそばね」
浅倉「おい、お前」
杏子「ん?」
浅倉「俺が誰だか知ってんのか……」
杏子「知るわけ無いじゃん。じゃあ行ってくるから」
浅倉「甘いもんばっかじゃねえか……ガキが」
杏子「明日はしょっぱいもんにしようと思ってたんだよ」
浅倉「じゃあ今パクって来い」
杏子「今からかよ……
まあ私も食うもんねえし行かなきゃ仕方ないか」
浅倉「ああ」
杏子「あんた、何食べたい?」
浅倉「焼きそば」
杏子「焼きサバ?」
浅倉「サバじゃねえ……」
杏子「はいはい、焼きそばね」
浅倉「おい、お前」
杏子「ん?」
浅倉「俺が誰だか知ってんのか……」
杏子「知るわけ無いじゃん。じゃあ行ってくるから」
>>136
子供の時から誰にも頼らず生きてきた期間に食ったらしい
子供の時から誰にも頼らず生きてきた期間に食ったらしい
杏子「ほれ、焼きそば。お湯も入れてきてやったぞ」
浅倉「ハッ、万引き犯にしては気が利くじゃねえか……」
杏子「ところであんた、ホームレスなの?」
浅倉「なんだ、ホントに俺のこと知らねえのか……
お前こそホームレスか?」
杏子「まっ、似たようなもんだね」
浅倉「こんなガキがホームレスとは世も末だな」
杏子「色々あってさ」
浅倉「ふうん……まあ他人の身の上話なんかに興味はねえが」
杏子「ま、私もそのほうがありがたいよ。
根掘り葉掘り聞かれるのは面倒なんでねえ」
浅倉「だな…………」
キィィィィィィィン……
キィィィィィィィン…………
杏子「!」
浅倉「!」
浅倉「ハッ、万引き犯にしては気が利くじゃねえか……」
杏子「ところであんた、ホームレスなの?」
浅倉「なんだ、ホントに俺のこと知らねえのか……
お前こそホームレスか?」
杏子「まっ、似たようなもんだね」
浅倉「こんなガキがホームレスとは世も末だな」
杏子「色々あってさ」
浅倉「ふうん……まあ他人の身の上話なんかに興味はねえが」
杏子「ま、私もそのほうがありがたいよ。
根掘り葉掘り聞かれるのは面倒なんでねえ」
浅倉「だな…………」
キィィィィィィィン……
キィィィィィィィン…………
杏子「!」
浅倉「!」
一番くじの龍騎サバイブとまどかのフィギュア引っ張り出して並べて支援
浅倉「!……」
杏子「きたな……」
浅倉「なんだ……お前も仮面ライダー……
いや、魔法少女ってやつか」
杏子「何、あんたも魔法少女?」
浅倉「違うがまあ同業者みたいなもんだ……
聞いたことないか……仮面ライダー」
杏子「仮面ライダー? 知らないねえ。
まあなんでもいいけど、私の足を引っ張るのはやめてくれよ」
浅倉「共闘する気か……まあいい、焼きそばの礼だ。
鏡はどこにある」
杏子「これだ、よしいくぞ」
浅倉「ああ」
杏子「変身!」
浅倉「変身!」
杏子「きたな……」
浅倉「なんだ……お前も仮面ライダー……
いや、魔法少女ってやつか」
杏子「何、あんたも魔法少女?」
浅倉「違うがまあ同業者みたいなもんだ……
聞いたことないか……仮面ライダー」
杏子「仮面ライダー? 知らないねえ。
まあなんでもいいけど、私の足を引っ張るのはやめてくれよ」
浅倉「共闘する気か……まあいい、焼きそばの礼だ。
鏡はどこにある」
杏子「これだ、よしいくぞ」
浅倉「ああ」
杏子「変身!」
浅倉「変身!」
そいや王蛇の最初のほうのゾルダ戦前に変身後鏡に入るときに出てた謎の分身?技術はなんだったんだ
終わりのない戦いを~
決して恐れはしない~
杏子「へっ、それが仮面ライダーってやつか。
なんか悪趣味な格好だねえ」
浅倉「お前の服よりマシだ……」
杏子「さて、魔女はどこに隠れているのかねっと」
浅倉「あそこにいやがるじゃねえか……」
_,,_
/´o ヽ
,.ィゝ l
 ̄ヽ l_
l ヽ  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、-、
γ --‐ ' λ. ; \
f 、 ヾ / )\ \
/! ノヽ、._, '`"/ _,. '\ \ )
/ノ|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ \. > )
// !、__,,, l ,\_,ソ ノレ  ̄
杏子「ふん、なんだか弱っちそうなやつだな……
じゃあまず私からいかせてもらうぜ!」
杏子「どりゃあ!」
杏子「えいやああ!」
決して恐れはしない~
杏子「へっ、それが仮面ライダーってやつか。
なんか悪趣味な格好だねえ」
浅倉「お前の服よりマシだ……」
杏子「さて、魔女はどこに隠れているのかねっと」
浅倉「あそこにいやがるじゃねえか……」
_,,_
/´o ヽ
,.ィゝ l
 ̄ヽ l_
l ヽ  ̄"⌒ヽ
/ ) ヽ' / 、 `、-、
γ --‐ ' λ. ; \
f 、 ヾ / )\ \
/! ノヽ、._, '`"/ _,. '\ \ )
/ノ|  ̄`ー-`ヽ 〈 < _ \. > )
// !、__,,, l ,\_,ソ ノレ  ̄
杏子「ふん、なんだか弱っちそうなやつだな……
じゃあまず私からいかせてもらうぜ!」
杏子「どりゃあ!」
杏子「えいやああ!」
浅倉なら誰彼かまわず殺しにかかりそうだけどな・・・
戦い続けることが願いだし
戦い続けることが願いだし
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