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元スレP「好きとか嫌いとか、最初に…」
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P(休憩のこともかねて、コンビニにやってきましたよと)ウィーン
いらっしゃいませー
P「おにぎりとパンと…ドリンクも買ってと…」
P「俺は動いてないからカロリーメイトでいいやっ」
コツン
P「ぬ…?」
千早「え?」
P「あ!君は、如月千早!?」
千早「いつかの…」
P「探していたよ如月さん!」
千早「…奇遇ですね、私もあなたに言いたいことです」
P「おう、なんだい…なんでも聞いてくれ!」
千早「…ちょっとうるさいです」
P「あ、すんません」
ウィーン
ありがとうございましたー
P(恐るべきエンカウント率…コンビニっ!)
P(俺はここのリピーターになることを決意したのだった……完)
千早「あの?」
P「ごめん、なんでもないから…どうぞ」
千早「は、はぁ…」
千早「あなたは、アイドルのプロデューサーをしているんですよね?」
P「あぁ、そうだとも!765プロでプロデューサーとして」
P「12人ほどアイドルをプロデュースしているよ」
千早「12人も…一人で、ですか?」
P「あぁ、今はそのうちの4人を近くでレッスンさせているんだ」
P「ちょうど良い、君も来てくれないか?どういうことをしているか見て欲しい」
千早「私もですか?」
P「だめかっ?」
千早(…調べて見なきゃわからない、わね)
千早「わかりました、少しだけお供します」
P「やったーーー!」
レッスン場にて
ガチャ
P「さぁ、この中だよ」
千早「お邪魔します」
P「彼女達が、我が765プロのアイドル…どう?」
千早「どう、と言われても分かりませんが…」
P「一人ひとり、輝いてないか?」
千早「………」
千早「そうですね、皆さん頑張っておられますね…」
P「だろう?」フフン
千早「別にあなたが得意げになる要素はありませんけど…」
P「…くっ」
千早「でも…」
千早(…確かに輝いてる)ジー
千早(アイドルってただ着飾ってるだけのようなものだと思ってたけど…)
千早(ここに居る人たちを見たら、そんなこといえない…)
P「おーい皆」
あずさ「あら、おかえりなさいプロデューサーさん」
P「まだ昼には早いけど…差し入れ食べて、休憩にしよう」ガサガサ
響「ホントっ!?自分、おなか空いてたんだよっ」
貴音「ありがとうございます、プロデューサー」
P「どういたしまして、美希?おにぎりかって来たぞ?」
美希「おにぎりっ!」ガサガサ
P「色々買ってきたからゆっくりお食べ」
美希「ありがとうっ、プロデューサー!」
P(バッチリ良い印象を与えたみたいだぞ!)
あずさ「ところで、そちらはどなたでしょう?」
P「この子は如月千早、見学に来たんだ」
千早「ど、どうも」
響「自分たちを見学しに来たの?」
千早「えぇ、アイドルに少し興味が…」
P「それは本当か如月っ!?」
千早「…い、一応」
千早(普段からうるさい人なのね…)
貴音「…何かに趣を感じ、自分から接するのは良いことですね」
千早「そうですか?」
あずさ「そうね、少しでも興味があるなら見学や体験をしてみるのが良いわ」
P(よし、ナイス援護だっ!)
響「それなら、千早もレッスン受ければ良いと思うぞっ」
千早「わ、私もですか?」
P「そうだな、千早も見るから後で一緒にやってみないか?」
P(それで!)
P「千早、もう少し表情和らげて!」
千早「…くっ!」
P(何気に名前で呼んでるけど本人も気にしてないようだし…いいか)
千早「はぁ…はぁ…」
P(少しと言いながら、彼女は最後までレッスンを受けてくれた)
P「お疲れ皆、じゃあ765プロに戻るか」
一同「はいっ」
P「千早はどうする…?」
千早「一緒に帰って勧誘されたら困りますし…」
P「…まぁ、無理にとは言わないけどさ」
千早「でも…ちょっと良いですか?」
P「え?ボイストレーニングを見て欲しい!?」
千早「無茶な頼みは承知です…でも、見てもらいたいんです」
P(明日は…雪歩たちを見たほうが良いかな…)
P「他のアイドル達と一緒でよければ見るよ」
千早「本当ですか?」
P「だけど、いきなりどうして…?」
千早「……前にあなたに尋ねたときに」
P「前…あー、千早がアイドルになったらどうするか?っていうのか」
千早「はい…はっきり言ってアイドルに対してそこまで興味はありません」
P(ないのかよっ!)
P「…なぜあの質問を?」
千早「…私は、チャンスが欲しかった」
千早「のかもしれません」
P「かもしれないって…どういうことだ?」
千早「…私は、歌以外に興味はありません」
P「それって歌手になりたいってことか…?」
千早「そうですね、ただ歌いたい…それだけです」
P「………」
千早「そのために、自分を日々磨いていました…」
千早「いつかのステージでも…自分の声を、認めてもらいたかった…」
千早「しかし、自分で自分のやっていたことに気がついて…訳が分からなくなって…」
P「エスケープしたと」
千早「はい…」
千早「そして、後日またあなたにあった…」
千早「そのときに、アイドルでも歌だけに専念できないか…と思いました」
P「それで質問をねぇ」
千早「わかってはいましたけど、アイドルはやはりそれだけではダメなようですね」
P「でも、歌手以上に充実してると思うけどなぁ」
千早「…そうでしょうか?」
P「だって、歌って踊って…歌手じゃなくても…」
P「アイドルだって歌えるんだよ」
千早「…はい、しかし他の事は」
P「だから、俺だったら踊りはおまけでも良いから歌わせたいんだよ」
千早「!」
P「歌手になるにも、経験することだって大事だろ?」
P「だったらアイドルでも良いじゃないか」
プロデューサー!ハヤクー!
千早「…呼んでますよ」
P「わかったー!すぐに行くよ!」
千早「もう一度、名刺をもらえますか…?」
P「え?前に渡したのは…」
千早「すみません、捨てました」
P(ズバリ言うなぁ)
P「はいこれ、って急いでるから!じゃあな!」タッタッタ
千早「……足掛かりとして…」
P宅
P「いよいよ春香、真、伊織のイベントも近づいてきたな」
P「その前に、雪歩たちの様子も見なきゃな」
P「今日の評価メールだ…」ピッ
春香 ○ 千早 ? 響 □ 美希 □ 真美 □ 亜美 □ 貴音 □
小鳥 秘密 伊織 □ 真 ○ あずさ ○ 律子 △ 雪歩 △ やよい ○
(長介 ○ かすみ ○ 浩太郎 ○ 浩司 ?)
(ブタ太 ○ いぬ美 ○ ヘビ香 ○)
現在765プロアイドル…12人
響ファミリー…3匹
やよい兄弟…4人
P(特に変化は見られないな…4人への不信感は解消しただろうけど)
P(…こうやってバランスよくやってしまえば、評価は下がらないよな)
P(相変わらず秘密な人がいるけど…まぁいいや、寝よう)
千早(やはり私には歌でしか、自分を表現できない…)
千早「アイドルになったら…」
千早(私は、変われるの…?」
千早「………」
スッ
千早「この名刺に書いてあるアドレスでいいのかしら…」ピッ
メルメル ピロリロリーン
朝
P(夜に千早からメールがあった…)
P(まさか自分から送ってきてくれるなんてな)
P「おはようございます」ガチャ
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」
P「はい、おはようございま…千早?」
千早「早速今日から、お願いします…!」
P「今日からって…?」
P「毎日ボイスレッスンやれってこと…なのか?」
千早「それは一度考えました」
P(考えちゃったのか…無理だぞ)
千早「しかし、それではあまりにも身勝手です」
P「そうだよ…な」
千早「ですので、私…アイドルやらせていただきます」
P「話がいきなり飛んだ気がするぞ…」
社長「まぁまぁ君、固いことを言うのはよそうじゃないか」
P(まさか、社長がまた関わっているのか?)
社長「彼女…千早君は、私が探していた人材でもあるからな」
P「そういえばあの日に探してましたね」
P(それに律子も興味を持ってたし…モテモテだな)
社長「そういうわけだから、今日からは彼女のプロデュースも…」
P「13人目…俺…ゴールしてもいいですよね?」
社長「あかん」
P「関西弁っ!?」
社長「と、言うわけで…如月千早君だ」
千早「如月千早です…よろしくお願いします」
パチパチパチ
響「千早じゃないかっ、結局アイドルになったんだねっ!」
あずさ「やっぱり千早ちゃんも、女の子だから~」
貴音「如月千早…彼女の目は、冷たくても…熱い気がします」
響「冷たいのに熱い?…意味が分からないぞっ」
P「驚きだ…まさかアイドルになってくれるなんて…」
P(と思ったけど、彼女が一番普通じゃないか?)
P(いつもは社長が誘k…勧誘していきなりアイドルだからなぁ)
春香「プロデューサーさん?」
P「春香、お前も驚いたか?」
春香「当然ですよっ、千早ちゃんはあのときの…」
P「そうだな…春香はあのイベントのとき以来だな」
春香「はい、まさか千早ちゃんもアイドルになるなんて…」
P「予想外だよな」
春香「それもそうですけど、でも嬉しいですっ」
春香「千早ちゃんとレッスンしたりお仕事してみたかったんですっ」
P(………いい刺激になるかもな)
P「今日は、昨日と同じメンバーでそれぞれレッスンに向かってもらう」
P「俺は、亜美真美、雪歩、やよい、そして千早に引率する」
P「あずささん、美希、響、貴音は律子が付き添ってくれ」
律子「わかりました、支持と自身のレッスンもしますね」
P「春香、真、伊織は小鳥さんお願いします」
小鳥「はい」
P「ではそれぞれ、レッスン頑張ってくれ!」
一同「はいっ」
P(俺…すごい輝いてるな!)
レッスン場にて
P「雪歩、音は綺麗だがおなかからしっかり声を出してみような」
雪歩「は、はいっ!」
P「亜美と真美は逆、声の大きさはいい感じだ。音をもっとそろえよう」
亜美「ガッテン!」
真美「承知の助!」
P(よく知ってるな…)
P「やよいも良い声だな!抑揚…声に強弱をつけてみようか」
やよい「はいっ!」
千早(…それぞれ違った個性のある声ね)
P「そうだ、ちょっと皆で千早の練習も聞いてみてくれるか?」
千早「えっ!?」
P「千早、いくぞ」
千早「わ、わかりました」
~♪ ~♪
やよい「す、すごいっ」
雪歩「綺麗な声…」
亜美「メチャウマだねっ」
真美「これは、負けてられませんなぁ」
P(…計画通り)
P「ありがとう千早、強いて言うなら余裕持ってみよう」
千早「余裕ですか?」
P「何か一生懸命な感じは伝わってくるけど、余裕が少し足りないかな…」
千早「余裕なんて…必要あるんですか?」
千早「精一杯だったんですが…それだけではいけないんでしょうか」
千早「私にはよく分かりません…」
P(あまり良い印象を与えられなかったかな)
P「休憩だ、お昼にしようか」
亜美「もークッタクタだよ、兄ちゃん」
真美「がっつりもらっちゃうね」
P「どうぞ遠慮なく…」
雪歩「いただきます、プロデューサー」
やよい「私、自分のお弁当作ってきました」
P(…コストのかからない…ええ子や)
P「気にしないで、お惣菜もつまんで良いからな?」
やよい「うっうー!ありがとうございますっ、プロデューサー!」
P(わりと良い印象を与えたみたいだぞ)
千早「私はこれで良いです」スッ
P「あぁ、それは俺のカロリー…」
千早「…?」モグモグ
P「…メイト」
P(午後のレッスンも滞りなく終わった…)
P(最近時間がたつのを早く感じるなぁ)
765プロにて
亜美「たっだいま→!」ガチャ
真美「お疲れ→」
小鳥「お疲れ様です、こちらももう終わって、皆さん帰りましたよ」
P「ありがとうございます、小鳥さん」
P「さぁ、俺達も帰り支度してすぐにかえろうか」
雪歩「はい、わかりましたぁ」
P(朝からずっとだが…この距離感は悲しいな)
やよい「お疲れ様でしたーっ!」ガチャ
P「お疲れやよい、バイバイ」
バタン
P「千早、今日一日どうだった?」
千早「どうと言われても…」
P「皆と一緒にレッスンして、楽しくなかった?」
千早「…皆のレッスンを見て参考になりました」
P(お堅いなぁ)
P「それは良いことだな」
P「また別のメンバーとレッスンすることになるだろうから、よろしくな」
千早「はい、こちらもよろしくお願いします」
ガチャ
律子「ただいま戻りました」
小鳥「皆お疲れ様」
響「小鳥は、もうちょっとうまく支持できたらいいねっ」
小鳥「ピッ…」シュン
P(逆に指導されてませんかっ!?)
千早「それじゃあ私はこれで…」ガチャ
あずさ「あら千早ちゃん、お疲れ様」
千早「…お疲れ様です、それでは」
バタン
貴音「如月千早…」
P「ん、どうした貴音?」
貴音「……いえ、なんでもありません」
美希「もう眠いから、美希帰るね」
P「あぁ、お疲れさん」
ガチャ
バタン
P「そして誰も居なくなった…と」
P「お疲れ律子、プロデューサーとしてはどうだ?」
律子「んー、やはりまとまりが欲しいですね」
律子「響や美希が少し、協調性に欠けて見えます…」
P「…アイドル同士の親睦を、もう少し深めたほうが良いのかな」
P「次は春香たちのイベントだから…」
律子「なら、私がミーティングをしますね」
P「おう、頼むよ律子」
小鳥「二人とも、お茶が入りましたよー」スタスタスタ
律子「ありがとうございます」
P「どうもです」
P(律子の評価って…どうやって上がるんだ)
P宅
P(今日も一日働いたっと)
P(小鳥さんから評価メールだ)ピッ
春香 ○ 千早 × 響 □ 美希 □ 真美 □ 亜美 □ 貴音 □
小鳥 秘密 伊織 □ 真 ○ あずさ ○ 律子 △ 雪歩 □ やよい ○
(長介 ○ かすみ ○ 浩太郎 ○ 浩司 ?)
(ブタ太 ○ いぬ美 ○ ヘビ香 ○)
現在765プロアイドル…12人
響ファミリー…3匹
やよい兄弟…4人
P(雪歩が□にあがって…といっても、接し方は変わってないような…?)
P(千早は×か…予想通りだから気にしてないよ、うん…うん)
P「さて、次はいよいよ3人のイベントだっ!」
P(イベント会場にやってきたぞ…)
P(今回の仕事は、一応ライブハウスなのだが…)
伊織「…全然人いないじゃないっ!」
P「いやいや、収容可能人員ぎりぎりだぞ?」
真「それでも…小さいですね」
P「ライブハウス自体なぁ…」
春香「みんな、がんばろうっ?」
春香「せっかく集まってくれたお客さんなんだから」
P(といっても、やはりうちの単独でないわけで…)
真「初めてだからすごい緊張してきたーっ」
P「伊織はそこまで緊張してないよな?」
伊織「当ったり前じゃない、これくらいで緊張してたらいつまでたってもトップなんていけないじゃない」
P「最初のうちは緊張するのも大事だぞ」
真「そ、そうですよね?」
P「時期になれるから安心しろ、真」
真「ハイ!…よしっ!」
P「さぁ、もう俺達の出番だから」
P「リラックスして、頑張っていこう!」
3人「はいっ!」
P(真も緊張がほぐれて、普段の動きをすることができた)
P(今回のプログラムの中で、うちのアイドルが一番良かった気がするぞっ!)
P(わりと良い印象を与えたみたいだぞ)
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