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元スレ杏子「さやかの死体…食べられねぇかな?」
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杏子「…」パアァァァ
QB「そうまでして死体の鮮度を保ってどうするつもりだい?」
杏子「…のさ」
QB「え?」
杏子「食べるのさ」
QB「」
QB「そうまでして死体の鮮度を保ってどうするつもりだい?」
杏子「…のさ」
QB「え?」
杏子「食べるのさ」
QB「」
QB「た、食べるのかい? 美樹さやかの死体を?」
杏子「ああ」
QB「君がいつもしてたみたいに、どこかから食べ物を奪ってくればいいじゃないか」
杏子「…ホテルにさやかを置いたままなんだ、どこにも行けやしないじゃないか」
QB「…だからって友達を食べるなんて、どうかしてるよ」
杏子「…さやかの肉…旨いんだよ///」
QB「」
杏子「ああ」
QB「君がいつもしてたみたいに、どこかから食べ物を奪ってくればいいじゃないか」
杏子「…ホテルにさやかを置いたままなんだ、どこにも行けやしないじゃないか」
QB「…だからって友達を食べるなんて、どうかしてるよ」
杏子「…さやかの肉…旨いんだよ///」
QB「」
B「う、旨い? まさか君は、さ、さやかの死体を食べたのかい?」
杏子「もちろんさ。ほら」バッ
QB「う、うわぁ…。布団に隠れて見えなかったけど、確かに右腕と左脚がないね…」
杏子「それはそれは旨かったよ。さやかの二の腕とか、太ももとか…」ウットリ
QB(わけがわからないよ)
杏子「もちろんさ。ほら」バッ
QB「う、うわぁ…。布団に隠れて見えなかったけど、確かに右腕と左脚がないね…」
杏子「それはそれは旨かったよ。さやかの二の腕とか、太ももとか…」ウットリ
QB(わけがわからないよ)
QB「だ、大体、何故食べようと思ったんだい?」
杏子「ああ、それは一昨日の話なんだが…ちょいと長い話になる」ポイッ
QB「…よっと。なんだか知らないけど、急に投げないでくれよ杏子…ってこれは?」
杏子「さやかの指ローストだよ」
「食うかい?」
杏子「ああ、それは一昨日の話なんだが…ちょいと長い話になる」ポイッ
QB「…よっと。なんだか知らないけど、急に投げないでくれよ杏子…ってこれは?」
杏子「さやかの指ローストだよ」
「食うかい?」
「あの日あたしはいつも通り、ホテルの一室で考え事をしていたんだ。
考えるときはもちろん、普段から何か食べていないと落ち着かないのがあたしさ。
その日も朝から、買い溜めておいたスナックやら何やら食べていたんだが…」
――底をついた、というわけだね。
焦らすように話す杏子に対し、急かすようにキュゥべえが割り込む。
それに気づかない振りをし、杏子は続けた。
「…ああ。それで何か変わりになるものを探したんだが、冷蔵庫の中には何も無い。
そのときあたしは絶望しそうになったよ」
一息置いて、さやかの亡骸が横たわるベッドに視線を向ける杏子。
「だけど、思ってしまったんだ」
――さやかの死体…食べられねぇかな?
そのときあたしは絶望しそうになったよ」
一息置いて、さやかの亡骸が横たわるベッドに視線を向ける杏子。
「だけど、思ってしまったんだ」
――さやかの死体…食べられねぇかな?
QB「…って、ぜんぜん長くないじゃないか!!!」
杏子「ん? あーそうかもな」
QB「しかも結局、『食べるものが無いからさやかを食べた』ってだけじゃないか!!!」
杏子「そう怒るなって。ほら、食べてみなよ、指ロースト」
QB「やっ…やめッ…」モガモガッ
杏子「ほら、旨いだろ?」
QB「これは…美味しいね…」モグモグ
杏子「ん? あーそうかもな」
QB「しかも結局、『食べるものが無いからさやかを食べた』ってだけじゃないか!!!」
杏子「そう怒るなって。ほら、食べてみなよ、指ロースト」
QB「やっ…やめッ…」モガモガッ
杏子「ほら、旨いだろ?」
QB「これは…美味しいね…」モグモグ
QB「…こんな美味しいものと出会ったのは初めてだ」
杏子「そうだろ? もっと食うかい?」
QB「いただくよ」ガツガツモシャモシャ…キュップィ!!
杏子「さっきまであんなに嫌がってたくせになぁ」ニヤニヤ
QB「もう、言わないでくれよ! …ところで杏子」
杏子「何さ?」
QB「さやかの身体、あと手と足が一本ずつになってるじゃないか。どうするつもりだい?」
杏子「そうだろ? もっと食うかい?」
QB「いただくよ」ガツガツモシャモシャ…キュップィ!!
杏子「さっきまであんなに嫌がってたくせになぁ」ニヤニヤ
QB「もう、言わないでくれよ! …ところで杏子」
杏子「何さ?」
QB「さやかの身体、あと手と足が一本ずつになってるじゃないか。どうするつもりだい?」
杏子「身体は魔力で修理できるんだろ?」ニヤァ
QB「ッ! 確かにその通りだ。あまりに興奮して忘れていたよ。だが…」
杏子「そうなんだよ。あたしが外に行けない以上、グリーフシードは手に入らない」
QB「つまり、あまり魔力を使うことができないわけだ」
杏子「そしたら鮮度を保つことも、さやかの身体の修理もできないわけだ。お手上げだよ」
QB「ここがホテルじゃなければね…。置いていっても見つかる心配をしなくて済んだんだが」
杏子「でも路上で暮らすわけにはいかないだろう?」
QB「ッ! 確かにその通りだ。あまりに興奮して忘れていたよ。だが…」
杏子「そうなんだよ。あたしが外に行けない以上、グリーフシードは手に入らない」
QB「つまり、あまり魔力を使うことができないわけだ」
杏子「そしたら鮮度を保つことも、さやかの身体の修理もできないわけだ。お手上げだよ」
QB「ここがホテルじゃなければね…。置いていっても見つかる心配をしなくて済んだんだが」
杏子「でも路上で暮らすわけにはいかないだろう?」
QB「…! そうだ!!」
杏子「?」
QB「マミの家だよ!!」
杏子「巴マミの家…なるほど!!」
QB「あそこは今誰も住んでない。死体と共に住むなら最適だ」
杏子「やるじゃないか!! ご褒美に、あとでさやもも肉を多めにやるよ」
QB「やったぁぁぁ!!!!!!」
杏子「?」
QB「マミの家だよ!!」
杏子「巴マミの家…なるほど!!」
QB「あそこは今誰も住んでない。死体と共に住むなら最適だ」
杏子「やるじゃないか!! ご褒美に、あとでさやもも肉を多めにやるよ」
QB「やったぁぁぁ!!!!!!」
よし、マミさんの遺品からマミさんの肉体を復元
さやマミお肉パーティたのむぞ!
さやマミお肉パーティたのむぞ!
~マミ家~
QB「さ、調理にとりかかろうか」
杏子「そうだな。さやか運んだら疲れちまったよ」
さや肉「」
――そして、運命が狂い始めた。
QB「さ、調理にとりかかろうか」
杏子「そうだな。さやか運んだら疲れちまったよ」
さや肉「」
――そして、運命が狂い始めた。
QB「今度は出汁をとってスープにしたいな」
杏子「フライドさやかもやってみようぜ」
――佐倉杏子は、他者と秘密を共有することで、罪悪感を消し去ろうとした。
QB「杏子、マヨネーズかけたら凄く美味しいよ!!!」
杏子「やっぱマヨだよなぁ」ニュルニュル
――が、同胞を「喰う」という行為がもたらす結果など、碌なものであるはずはない。
杏子「フライドさやかもやってみようぜ」
――佐倉杏子は、他者と秘密を共有することで、罪悪感を消し去ろうとした。
QB「杏子、マヨネーズかけたら凄く美味しいよ!!!」
杏子「やっぱマヨだよなぁ」ニュルニュル
――が、同胞を「喰う」という行為がもたらす結果など、碌なものであるはずはない。
マミ肉もいっとけ
引き締まった歯ごたえ赤身のさや肉
ぽたっとジューシー霜降りマミ肉
引き締まった歯ごたえ赤身のさや肉
ぽたっとジューシー霜降りマミ肉
QB「鹿目まどかを連れてきて、何か作ってもらうのはどうだい?」
杏子「よく考えなよ。怯えて逃げちまうだろ?」
――暫し続いた至福の時は決して永遠ではなかったことを、知らされる時が来る――
ほむら「佐倉杏子、ここにいるんでしょう?」コンコン
杏子「よく考えなよ。怯えて逃げちまうだろ?」
――暫し続いた至福の時は決して永遠ではなかったことを、知らされる時が来る――
ほむら「佐倉杏子、ここにいるんでしょう?」コンコン
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