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元スレ杏子「さやかが消滅してもうひと月か…」
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杏子「早いもんだな」
マミ「そうね…未だに、魔獣との戦いの時になるとどこからか美樹さんが現れるんじゃないかって思うことがあるわ」
ほむら「……」
杏子「こうして、形だけの墓は作ってやったけど…虚しいもんだな」
マミ「美樹さん…どうかゆっくり休んでね……」シュボッ
杏子「………」
マミ「………」
杏子「さ、お参りも終わったし、帰ろっか」
マミ「ええ、そうしましょう」
マミ「そうね…未だに、魔獣との戦いの時になるとどこからか美樹さんが現れるんじゃないかって思うことがあるわ」
ほむら「……」
杏子「こうして、形だけの墓は作ってやったけど…虚しいもんだな」
マミ「美樹さん…どうかゆっくり休んでね……」シュボッ
杏子「………」
マミ「………」
杏子「さ、お参りも終わったし、帰ろっか」
マミ「ええ、そうしましょう」
ToLOVEる×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
鬼畜王ランス×まどか
鬼切丸×まどか
エヴァ×まどか
ガンダムW×まどか
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
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鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
鬼畜王ランス×まどか
鬼切丸×まどか
エヴァ×まどか
ガンダムW×まどか
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかがマミ、QBの蘇生願いを願ったら
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
住宅街―――
杏子「そういや、さやかが魔法少女になった時に助けた男って、今はどうしてるんだ?」
ほむら「上条恭介のことね。彼なら、無事退院して今は学校に復帰しているわ」
杏子「恋人にはなれなかったとは言っても、そいつはさやかの親友だったんだろ?」
ほむら「そうみたいね。わたしも彼のことは詳しくないのだけれど」
杏子「そいつはさやかのこと、どう思ってんのかな……」
マミ「一応、世間的には美樹さんは行方不明ということになっているわ。上条さんも、心配しているんじゃないのかしら?」
ほむら「………」
杏子「そいつ、さやかが死んだって知ったらどう思うのかな……」
マミ「親友ですもの、やっぱり悲しむでしょうね」
杏子「そういや、さやかが魔法少女になった時に助けた男って、今はどうしてるんだ?」
ほむら「上条恭介のことね。彼なら、無事退院して今は学校に復帰しているわ」
杏子「恋人にはなれなかったとは言っても、そいつはさやかの親友だったんだろ?」
ほむら「そうみたいね。わたしも彼のことは詳しくないのだけれど」
杏子「そいつはさやかのこと、どう思ってんのかな……」
マミ「一応、世間的には美樹さんは行方不明ということになっているわ。上条さんも、心配しているんじゃないのかしら?」
ほむら「………」
杏子「そいつ、さやかが死んだって知ったらどう思うのかな……」
マミ「親友ですもの、やっぱり悲しむでしょうね」
杏子「……なぁ、ほむら」
ほむら「何?」
杏子「そいつにはさ、ちゃんと説明してやった方がいいんじゃねえのかな?」
ほむら「上条恭介に?」
杏子「ああ。」
ほむら「説明って……魔法少女のこととかも、全てってこと?」
杏子「ダメか?」
ほむら「信じてもらえないと思うわよ?」
杏子「そんときゃそん時だ」
マミ「そうね、わたしもそれには賛成よ」
ほむら「何?」
杏子「そいつにはさ、ちゃんと説明してやった方がいいんじゃねえのかな?」
ほむら「上条恭介に?」
杏子「ああ。」
ほむら「説明って……魔法少女のこととかも、全てってこと?」
杏子「ダメか?」
ほむら「信じてもらえないと思うわよ?」
杏子「そんときゃそん時だ」
マミ「そうね、わたしもそれには賛成よ」
ほむら「……わかったわ。明日、学校で上条恭介に声を掛けてあげる。ただし」
杏子「なんだよ?」
ほむら「言い出したのはあなたなんだから、あなたが責任を持って彼に全てを説明してあげなさい」
杏子「ああ、わかった。明日の放課後、公園で待ってる。そこまで来てくれるように、伝えてくれ」
ほむら「ええ、わかったわ」
杏子「なんだよ?」
ほむら「言い出したのはあなたなんだから、あなたが責任を持って彼に全てを説明してあげなさい」
杏子「ああ、わかった。明日の放課後、公園で待ってる。そこまで来てくれるように、伝えてくれ」
ほむら「ええ、わかったわ」
翌日、学校―――
ほむら「上条恭介」
恭介「ん?あ、えーと……暁美さん、だったっけ」
ほむら「ええ、暁美ほむらよ。ほむら、」
恭介「うん、ほむらさん。それで、僕になにか用?」
仁美「………」ギュッ
ほむら「……ごめんなさい、志筑さん。上条くんと二人で話したいことがあるの。席をはずしてもらえないかしら?」
仁美「え、あ……」チラッ
恭介「僕なら大丈夫だよ」
仁美「……わかりましたわ」
ほむら「上条恭介」
恭介「ん?あ、えーと……暁美さん、だったっけ」
ほむら「ええ、暁美ほむらよ。ほむら、」
恭介「うん、ほむらさん。それで、僕になにか用?」
仁美「………」ギュッ
ほむら「……ごめんなさい、志筑さん。上条くんと二人で話したいことがあるの。席をはずしてもらえないかしら?」
仁美「え、あ……」チラッ
恭介「僕なら大丈夫だよ」
仁美「……わかりましたわ」
屋上―――
恭介「それで、話って何かな?」
ほむら「…美樹さやかが行方不明になっているのは知ってるわね?」
恭介「! ほむらさんはさやかのこと、何か知っているの?」
ほむら「ごめんなさい、わたしの口から説明は出来ないわ。今日の放課後、公園であなたのことを待っている人がいるわ。そこまで行ってあげてほしいの」
恭介「……どういう、こと?」
ほむら「あなたと話がしたいって人がいるの。大丈夫よ、あなたにはちゃんと彼女がいるってことも知っている人」
恭介「その人が……さやかのことを知ってるってこと?」
ほむら「ええ。美樹さんのことを知りたかったら、そこまで行ってあげて。悪いようにはしないから」
恭介「………」
恭介「それで、話って何かな?」
ほむら「…美樹さやかが行方不明になっているのは知ってるわね?」
恭介「! ほむらさんはさやかのこと、何か知っているの?」
ほむら「ごめんなさい、わたしの口から説明は出来ないわ。今日の放課後、公園であなたのことを待っている人がいるわ。そこまで行ってあげてほしいの」
恭介「……どういう、こと?」
ほむら「あなたと話がしたいって人がいるの。大丈夫よ、あなたにはちゃんと彼女がいるってことも知っている人」
恭介「その人が……さやかのことを知ってるってこと?」
ほむら「ええ。美樹さんのことを知りたかったら、そこまで行ってあげて。悪いようにはしないから」
恭介「………」
放課後―――
仁美「さあ、恭介さん、帰りましょう?」
恭介「ごめん、仁美さん。この後、ちょっと用事があるんだ。先に帰っていてもらえるかな?」
仁美「……今朝、暁美さんと二人で話した事と、関係のあることですの?」
恭介「…うん。さやかのことを知りたかったら、放課後公園まで来てくれ、って」
仁美「さやかさん!?彼女、見つかりましたの!?」
恭介「そういうわけじゃないと思うんだけど……何かを知っている風だったから」
仁美「わたくしも一緒に行ってはダメなのでしょうか?」
恭介「僕にだけ話すってことは、何か意味があると思う。だから、僕一人で行くことにするよ」
仁美「わかりましたわ。それでは恭介さん、また明日」
恭介「ごめん、仁美さん」
仁美「さあ、恭介さん、帰りましょう?」
恭介「ごめん、仁美さん。この後、ちょっと用事があるんだ。先に帰っていてもらえるかな?」
仁美「……今朝、暁美さんと二人で話した事と、関係のあることですの?」
恭介「…うん。さやかのことを知りたかったら、放課後公園まで来てくれ、って」
仁美「さやかさん!?彼女、見つかりましたの!?」
恭介「そういうわけじゃないと思うんだけど……何かを知っている風だったから」
仁美「わたくしも一緒に行ってはダメなのでしょうか?」
恭介「僕にだけ話すってことは、何か意味があると思う。だから、僕一人で行くことにするよ」
仁美「わかりましたわ。それでは恭介さん、また明日」
恭介「ごめん、仁美さん」
メインの声優さんたちはみんなさやか派で、仁美は嫌われてたらしいな
公園―――
杏子(考えてみりゃ、さやかの惚れた男に直接会うのは初めてなんだな)モグモグ
杏子(どんな色男が来るんだ……?)モグモグ
恭介「……公園のどこに行けばいいのかがわからない……」
恭介「ん?ベンチに座ってる人がいる……。あの人、かな?」
杏子「……ん?」モグモグ
恭介「こ、こんにちは」
杏子「誰だ、お前?」モグモグ
恭介「えっと……上条恭介、です」(ちょっとガラが悪い……)
杏子(考えてみりゃ、さやかの惚れた男に直接会うのは初めてなんだな)モグモグ
杏子(どんな色男が来るんだ……?)モグモグ
恭介「……公園のどこに行けばいいのかがわからない……」
恭介「ん?ベンチに座ってる人がいる……。あの人、かな?」
杏子「……ん?」モグモグ
恭介「こ、こんにちは」
杏子「誰だ、お前?」モグモグ
恭介「えっと……上条恭介、です」(ちょっとガラが悪い……)
杏子「! お前が上条恭介か!」
恭介「僕の名前を知ってるってことは……ほむらさんが言っていたのは、やっぱりあなたのことですね」
杏子「ああ、待ってた。っと、自己紹介しないとな。あたしは佐倉杏子。杏子でいい」
恭介「はい。僕のことも、恭介でいいですよ」
杏子「敬語なんか使わなくていいって。タメ口で話してくれ、こっちの肩がこっちまう」
恭介「はい…あ、いや、うん。隣、座ってもいい?」
杏子「ああ。」スッ
恭介「……」ストンッ
恭介「僕の名前を知ってるってことは……ほむらさんが言っていたのは、やっぱりあなたのことですね」
杏子「ああ、待ってた。っと、自己紹介しないとな。あたしは佐倉杏子。杏子でいい」
恭介「はい。僕のことも、恭介でいいですよ」
杏子「敬語なんか使わなくていいって。タメ口で話してくれ、こっちの肩がこっちまう」
恭介「はい…あ、いや、うん。隣、座ってもいい?」
杏子「ああ。」スッ
恭介「……」ストンッ
ほむら(お膳立てはしてあげたわ、佐倉さん。あとはあなた次第よ)
マミ(とか言って、こうして木の陰に隠れてるってことは、あなたも少なからず心配してるってことじゃないの)
ほむら(あ、当たり前でしょ。一般人に魔法少女のことを話すなんて、心配じゃないわけないわ)
マミ(ふふ、そうね)
恭介「それで……さやかのことで、話したいことがあるって聞いて来たんだけど……何か、知ってるの?」
杏子「ん……まぁ、色々とな。あいつとは短い間だったけど、仲間だったし、友達だったから」
恭介(『だった』……?)
杏子(……さやかが魔法少女になる時に、こいつの手を治すよう願ったんだったか……)
マミ(とか言って、こうして木の陰に隠れてるってことは、あなたも少なからず心配してるってことじゃないの)
ほむら(あ、当たり前でしょ。一般人に魔法少女のことを話すなんて、心配じゃないわけないわ)
マミ(ふふ、そうね)
恭介「それで……さやかのことで、話したいことがあるって聞いて来たんだけど……何か、知ってるの?」
杏子「ん……まぁ、色々とな。あいつとは短い間だったけど、仲間だったし、友達だったから」
恭介(『だった』……?)
杏子(……さやかが魔法少女になる時に、こいつの手を治すよう願ったんだったか……)
杏子「なぁ、恭介。」
恭介「なに?」
杏子「その……変なお願いかもしんねぇけどさ……ちょっと、手ぇ見せてもらってもいいかな?」
恭介「手?」
杏子「さやかからお前の話は聞いてるんだ。事故で怪我を負って、それから奇跡の復活をした……って」
恭介「ああ……うん、そうだね。さやかにもまた、僕のヴァイオリンを聞かせてあげたかったなぁ……。どこにいるんだろう」
杏子「………」(さやか…)
恭介「なに?」
杏子「その……変なお願いかもしんねぇけどさ……ちょっと、手ぇ見せてもらってもいいかな?」
恭介「手?」
杏子「さやかからお前の話は聞いてるんだ。事故で怪我を負って、それから奇跡の復活をした……って」
恭介「ああ……うん、そうだね。さやかにもまた、僕のヴァイオリンを聞かせてあげたかったなぁ……。どこにいるんだろう」
杏子「………」(さやか…)
杏子「見せてもらっても、いいか?」
恭介「うん、いいよ。はい」スッ
杏子(……)スッ
杏子(まだ……微かに、さやかの魔力が残って……っ)ポロポロ
恭介「っ!? え、ちょ、杏子さん!?」
杏子「あっ…ごめっ……」ポロポロ
杏子「さやかのことっ…思い出しちまってっ……!」ポロポロ
杏子「うぅっ……さやかぁっ……」ギュッ
恭介「………?」
恭介「うん、いいよ。はい」スッ
杏子(……)スッ
杏子(まだ……微かに、さやかの魔力が残って……っ)ポロポロ
恭介「っ!? え、ちょ、杏子さん!?」
杏子「あっ…ごめっ……」ポロポロ
杏子「さやかのことっ…思い出しちまってっ……!」ポロポロ
杏子「うぅっ……さやかぁっ……」ギュッ
恭介「………?」
>>13
そりゃ仁美なんてまったく掘り下げられてもないのにいきなりでてきて奪ったように見えるんだから当然だろ
そりゃ仁美なんてまったく掘り下げられてもないのにいきなりでてきて奪ったように見えるんだから当然だろ
杏子「……恥ずかしいとこ、見せちまったな」
恭介「いや……。」
杏子「んで、さやかのことだったな」
恭介「杏子さんは、何か知ってるんだよね?」
杏子「ああ……まぁ、知ってると言えば知ってるが……」
杏子(いざとなったらなんて言ったらいいのかわかんなくなっちまった……)
杏子「……今からする話を、信じるか信じないかはあんた次第だ。だが、他言だけは絶対にすんじゃねーぞ?」
恭介「う、うん」
杏子「ちっとばかしショックな話になっちまうが、構わないな?」
恭介「お、お手柔らかに……」
恭介「いや……。」
杏子「んで、さやかのことだったな」
恭介「杏子さんは、何か知ってるんだよね?」
杏子「ああ……まぁ、知ってると言えば知ってるが……」
杏子(いざとなったらなんて言ったらいいのかわかんなくなっちまった……)
杏子「……今からする話を、信じるか信じないかはあんた次第だ。だが、他言だけは絶対にすんじゃねーぞ?」
恭介「う、うん」
杏子「ちっとばかしショックな話になっちまうが、構わないな?」
恭介「お、お手柔らかに……」
>>23
せめて仁美もお見舞いをしてたとかの描写があれば良かったんだけど
せめて仁美もお見舞いをしてたとかの描写があれば良かったんだけど
マミ(佐倉さん……)
ほむら(やっぱり、あの手にはまだ美樹さんの魔力が残ってるのね)
マミ(ええ……そうみたいね)
ほむら(よかったじゃないの。美樹さんがこの世に確かに存在した証が残ってるってことよ)
マミ(佐倉さんにとってはつらいだろうけど、そう考えると確かによかったのかもしれないわね)
ほむら(あとは上条恭介が、それについてどう思うか、ってことね)
マミ(………)
ほむら(やっぱり、あの手にはまだ美樹さんの魔力が残ってるのね)
マミ(ええ……そうみたいね)
ほむら(よかったじゃないの。美樹さんがこの世に確かに存在した証が残ってるってことよ)
マミ(佐倉さんにとってはつらいだろうけど、そう考えると確かによかったのかもしれないわね)
ほむら(あとは上条恭介が、それについてどう思うか、ってことね)
マミ(………)
杏子「まぁ、いきなりこんな話をして、信じろって言う方が無理な話なんだが……。お前、魔法少女の存在って信じるか?」
恭介「まっ、魔法少女?」
杏子「ああ」
恭介(いきなり何を言い出すんだこの人は……)
杏子「………」
恭介(でも……すごい真剣な顔をしている……本気で言ってるのかな……?)
恭介「ごめん……にわかには信じられない」
杏子「ま、それが普通の答えだわな。あたしだって、いきなりこんなこと言われても信じられねぇし」
恭介「まっ、魔法少女?」
杏子「ああ」
恭介(いきなり何を言い出すんだこの人は……)
杏子「………」
恭介(でも……すごい真剣な顔をしている……本気で言ってるのかな……?)
恭介「ごめん……にわかには信じられない」
杏子「ま、それが普通の答えだわな。あたしだって、いきなりこんなこと言われても信じられねぇし」
杏子「でもな、魔法少女って存在がこの世にいるってのは事実だ」
恭介「それが、さやかの行方不明と関係あるの?」
杏子「あぁ。関係あるってか、それそのものなんだけどな」
恭介「どういうこと?」
杏子「あたしにほむら、一個上の先輩のマミ、それにさやか……あたしらが、その魔法少女ってやつだ」
恭介「………さやか、も?」
杏子「ああ」
恭介「それが、さやかの行方不明と関係あるの?」
杏子「あぁ。関係あるってか、それそのものなんだけどな」
恭介「どういうこと?」
杏子「あたしにほむら、一個上の先輩のマミ、それにさやか……あたしらが、その魔法少女ってやつだ」
恭介「………さやか、も?」
杏子「ああ」
恭介「……それで?」
杏子「魔法少女になる時に、どんな願いでもひとつだけ叶えてもらうことが出来るんだ」
杏子「さやかももちろん例外なく、願いを叶えてもらった」
恭介「………」
杏子「その願いの対象が、あんただ、恭介」
恭介「……え?」
杏子「身に覚えはないか?最近、自分の周りで起きた不思議なこと」
恭介「ごめん……特に、思い当たることはないよ」
杏子「…そっか。ま、これはあたしの口から言うようなことじゃねえな。あんたがこの先、生きてくうちに気付くべきことだ」
杏子「魔法少女になる時に、どんな願いでもひとつだけ叶えてもらうことが出来るんだ」
杏子「さやかももちろん例外なく、願いを叶えてもらった」
恭介「………」
杏子「その願いの対象が、あんただ、恭介」
恭介「……え?」
杏子「身に覚えはないか?最近、自分の周りで起きた不思議なこと」
恭介「ごめん……特に、思い当たることはないよ」
杏子「…そっか。ま、これはあたしの口から言うようなことじゃねえな。あんたがこの先、生きてくうちに気付くべきことだ」
杏子「話を戻すぞ」
杏子「魔法少女ってのはみんな、このソウルジェムってのを持ってるんだ」スッ
恭介「……」(綺麗な宝石にしか見えない…)
杏子「これに穢れがたまって……濁りきると、あたしたち魔法少女は消滅しちまうのさ」
恭介「………え?」
杏子「ここまで言えば、想像はつくだろ?」
恭介「ま……まさか、さやかは……?」
杏子「魔法少女ってのはみんな、このソウルジェムってのを持ってるんだ」スッ
恭介「……」(綺麗な宝石にしか見えない…)
杏子「これに穢れがたまって……濁りきると、あたしたち魔法少女は消滅しちまうのさ」
恭介「………え?」
杏子「ここまで言えば、想像はつくだろ?」
恭介「ま……まさか、さやかは……?」
杏子「……ああ。さやかは、消滅しちまったよ。」
恭介「そんな……まさか………さや、か…が…?」
杏子「………」
恭介「う、嘘……だよね?」
杏子「言ったはずだ。信じるか信じないかは、あんた次第だ……って」
杏子「もし今の話を信じる気になれたなら……また、ここに来な」
恭介「………」スクッ フラフラ…
杏子「………さやか…」
恭介「そんな……まさか………さや、か…が…?」
杏子「………」
恭介「う、嘘……だよね?」
杏子「言ったはずだ。信じるか信じないかは、あんた次第だ……って」
杏子「もし今の話を信じる気になれたなら……また、ここに来な」
恭介「………」スクッ フラフラ…
杏子「………さやか…」
恭介「この手をさやかだと思って。ほら、さやかが気持ちよくして上げるよ~」
マミ「お疲れ様、佐倉さん」
杏子「マミ、ほむら……。なんだよ、隠れて様子を窺ってたのかよ」
マミ「ええ、ごめんなさい」
ほむら「彼は大丈夫なの?酷くフラフラしながら歩いて行ったけれど」
杏子「さぁな……親友が死んだなんて話を聞きゃ、そりゃフラフラもするだろうさ」
マミ「彼…自棄にならないといいけれど」
杏子「それよりあたしはあいつに失望したよ。まさか、自分の身に起きたことに覚えがない、なんてな」
ほむら「魔法少女の願いって言うのは、文字通り奇跡だもの。余程のことじゃないかぎり、気が付くことはないと思うわよ」
杏子「でも……あまりにもさやかが可哀想じゃねえか……」ポロポロ
杏子「マミ、ほむら……。なんだよ、隠れて様子を窺ってたのかよ」
マミ「ええ、ごめんなさい」
ほむら「彼は大丈夫なの?酷くフラフラしながら歩いて行ったけれど」
杏子「さぁな……親友が死んだなんて話を聞きゃ、そりゃフラフラもするだろうさ」
マミ「彼…自棄にならないといいけれど」
杏子「それよりあたしはあいつに失望したよ。まさか、自分の身に起きたことに覚えがない、なんてな」
ほむら「魔法少女の願いって言うのは、文字通り奇跡だもの。余程のことじゃないかぎり、気が付くことはないと思うわよ」
杏子「でも……あまりにもさやかが可哀想じゃねえか……」ポロポロ
恭介「………」フラフラ
恭介「さやかが……死んだ、なんて……」フラフラ
恭介「………」フラフラ
恭介「さやかが……死んだ、なんて……」フラフラ
恭介「………」フラフラ
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