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    元スレまどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - まどほむ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 76 :


    まどかの涙の理由を私は知っていた。

    先日、レストランで詢子さんと会った時に知ってしまったのだ。


    誰もまどかとつながりを持っていない。

    それは、時間の移動を繰り返してきた私より、希薄な存在で…

    いつ居なくなっても、誰も気づかない。


    切ない…。

    あれだけ家族や友達に愛されていたまどかのことを、だれも覚えていないなんて。

    303 = 76 :

    ……わかっている。

    それがまどかだから、私は同情していることを。


    巴マミのように選択肢もなく魔法少女になって

    死んでも誰からも看取られない存在がいることを知っている。

    それを特別ひどいなどと思いはしなかったのに…

    304 = 212 :

    305 = 76 :


    ほむら「まどか…」ダキ

    私は思わず、まどかを抱き寄せた。

    まどか「どうしたの、ほむらちゃんまで泣いちゃって…」


    ほむら「……」

    ほむら「ずっと、一緒だから…」

    まどか「……うん」

    ほむら「ずっと、ずっと一緒にいるからね」

    まどか「うん!

    306 = 76 :


    だからお願いします。

    今目の前にいる女の子が、どうか終わりのない奇跡でありますように。


    涙を拭うため、一旦まどかを開放した。

    まどかも私もお互いが落ち着くまで、無言のままだった。

    307 :

    こういう展開、放送後にいつも考えてたなぁ

    309 = 76 :

    ほむら「恥ずかしいところを見せてしまったわね」

    まどか「えへへ、それはお互い様だよ。」

    まどか「ねえ、ほむらちゃん?」

    ほむら「なに?」

    まどか「お姉ちゃんて、呼んでもいい…かな?」


    ほむら「ふ……二人きりの時だけなら」///

    まどか「ウェヒヒ、お姉ちゃん」ニコッ

    ほむら「…」///

    せめてまどかと年が違えばよかったのに。

    まどかから呼ばれると、すごい違和感がある。

    310 = 76 :

    ほむら「恥ずかしいところを見せてしまったわね」

    まどか「えへへ、それはお互い様だよ。」

    まどか「ねえ、ほむらちゃん?」

    ほむら「なに?」

    まどか「お姉ちゃんて、呼んでもいい…かな?」


    ほむら「ふ……二人きりの時だけなら」///

    まどか「ウェヒヒ、お姉ちゃん」ニコッ

    ほむら「…」///

    せめてまどかと年が違えばよかったのに。

    まどかから呼ばれると、すごい違和感がある。

    311 = 76 :


    まあ、私の方がタイムトラベルをしてきた分長く生きているのだから、

    実質的にはあっているのかもしれないけど…


    まどか「私、弟がいるからずっとお姉ちゃんだったんだけど、上の兄妹が欲しいって思ってたんだ」

    まどか「お姉さんだとしっかりしなくちゃいけないって思うから」

    ほむら「今のままでも、まどかはいいお姉さんだと思うけどね」

    まどか「うん…ありがと」

    312 = 136 :

    ほむぅ…

    313 = 284 :

    …タツヤはどうなってる?

    314 = 92 :

    まどほむも神スレも…あるんだよ…!

    315 = 292 :

    もう…、パーフェクトもハーモニーも無いんだよ…。

    316 :

    >>315
    今相棒を笑ったなぁああ?

    317 = 76 :


    まどか「ねえ、お姉ちゃん?」

    ほむら「う…」///

    ほむら(か……可愛い)///

    まどか「ふふ……ほむらちゃん、照れてる?」

    ほむら「ま、まだ慣れてないから…」//

    まどか「じゃあ、名前で呼んだ方がいいかな?」

    ほむら「……お姉ちゃんでいいわよ」

    まどか「うん。私も慣れてないから、そなへんは適当に呼ぶね。」

    318 = 76 :


    まどか「お姉ちゃん…」


    本当に妹ができたみたいね。

    なんだか、こそばゆい耳のあたりが。



    まどか「もっかいぎゅってしてほしいな…」

    ほむら(ぎゅっ?)

    ほむら「え…えっ?」

    320 = 76 :


    いきなり何を言い出すの?

    夜目に慣れてきたので、まどかの様子がしっかり見えた。


    子犬が餌をねだるように、切なそうな目をしている。


    まどかも、一人きりで心細かったということだろうか?

    別に変な意味があって言っているようには見えないし…

    何より…

    ほむら(……反則的に可愛いわ…)

    321 :

    誘い受けスキル高すぎだろ・・・

    323 = 76 :


    まどか「ダメ……かな?……わっ」///

    ほむら「……これでいいかしら」///

    まどか「う、うん」///


    あまりにもまどかが愛らしくて、思わず抱き寄せてしまった。

    勘違いされないように言っておくが、私にやましい気持ちがあったわけではない。

    なんかこう、可愛い小動物を手にとって可愛がりたい、そんな衝動にかられたのである。

    324 :

    えんだ

    326 :

    しかめちゃん!

    327 = 321 :

    布団の中で抱きしめると足の置き場所に困るよね・・・
    まぁ、挟み込むようにスリスリするしかないんだがwww

    328 = 76 :



    ほむら「息ぐるしくない?」

    まどか「う、うん…」///

    まどか「ちょっと、恥ずかしいね」///


    まどかの鼻が胸のあたりにあたっている。

    思わず抱きしめてしまったが、なんだかいけないことをしている気がしてきた。

    私は兄妹がいないからわからないが、こうやって一緒に寝たりするものなのなんだろうか?


    ほむら(でも、不思議と落ち着くわ…)

    ほむら(いつもより近くにまどかを感じる。)

    --------------------------------------------

    ずっと投稿制限を食らってるので、今度さるが出たら一旦寝ます。

    昼ぐらいには再開します。

    329 :

    おう。
    これ何時ごろには終わる予定?

    330 :

    二人は幸せなキスをして終了



    であってくれ

    331 = 76 :


    まどかは胸の中で、恥ずかしそうに顔を赤くしてた…

    でも両手はしっかり、私のパジャマを握っている。



    髪を撫でてみる。

    まどか「えへへ」

    まどか「お姉ちゃんの手やわらかくて気持ちいい」

    まどか「もっと撫でてほしいな…」

    どうやら気に入ってくれたみたいだ。

    332 = 76 :

    まどかの希望通り、私は髪や耳のあたりを撫で下ろしていく。

    ほむら「思っていた以上に、まどかは妹っぽいわね」

    まどか「どういうこと?」

    ほむら「甘えん坊さんてこと」

    まどか「うん…そうだね。自分でもちょっとびっくり」///

    まどか「でもほむらちゃんだから…」

    まどか「ほむらちゃんだからこんなに甘えたくなるんだよ」

    ほむら「あら、どうしてかしら?」

    まどか「えへへ、わかんない。」ニコッ

    まどか「なんでだろうね?」

    --------------------------------------
    >>329

    今日の16~17時までには終わらせたいな

    333 :

    可愛いなぁもう

    334 = 329 :

    了解した。

    335 = 76 :

    まどか「でも、私の中で出会った時から、ほむらちゃんは特別で…」

    まどか「さやかちゃんや、仁美ちゃんとも、何か違ったんだ。」


    もしかしたら……

    まどかは、この世界で唯一繋がりのある存在を感じ取ったのかもしれない。

    だれもまどかを知らないこの世界で、私だけがまどかを覚えていた。

    それがまどかにとっては、ただ一つの希望だったんだろうか。


    ほむら「大した嗅覚ね」ボソッ

    まどか「んっ?何か言ったかな?」

    ほむら「何でもないわ」

    336 :

    起きた

    337 = 73 :

    まどかわいすぐる

    339 = 76 :


    まどかがの手が、私の左手に絡んできた。


    私の胸の中で丸くなったまどかが、笑いかける。

    まどか「えへへ…続けて」

    ほむら「うん」

    背中をさするように優しく撫で下ろす。

    340 = 76 :


    まどか「ふふふ、なんだか猫になったみたい…」

    ほむら「確かに」クスクス

    まどか「ゴロゴロ♪」

    ほっぺのあたりを、私のからだにすり寄せてくる。

    ほむら「ふふ、くすぐったい…」

    まどか「えへへ、ぬくぬくだね」

    ほむら「ええ。あったかい…」

    343 = 76 :


    しばらく、まどかの髪を撫でていると、パジャマを握る手が緩んだ気がした。

    ほむら(寝てしまったのかしら)


    ほっぺをつんつんと指でおしてみる。

    まどか「……むにゃむにゃ」


    ほむら(安心して、眠れたみたいね)


    私は眠くなるまで、ゆっくりとまどかの髪をなで続けた。

    そして、繋いだ手を最後まで離さなかった。

    344 = 76 :

    ~あさ~




    ほむら(ん……)

    ほむら(あったかい……)

    ほむら(まどか……)

    まどかを抱きしめていた手はいつの間にか離れていた。

    代わりに、まどかの両手が私の背中に回っていたのだ……

    寝てる間も、片時も離れなかったのね…

    もう、12月の半ばだというのに、全然温かい。

    胸の奥まで…

    ほむら(こんな幸せな一日の始まりがあるのね…)

    345 = 76 :

    ほむら(…まどかはまた寝てるのかしら?)

    手のひらでそっと、まどかの顔をなぞってみた。

    少しも反応しない。やはり寝ているのか。


    そうだ。

    今のうちに、朝の支度をしてまどかにおいしいご飯を食べさせてあげよう。

    346 = 76 :

    朝食はいつも味気なく済ますのだけど、

    今日はせっかくだから朝食っぽく味噌汁と卵を焼いてみよう。


    眠そうに食卓につくまどかの姿が浮かんで、思わず笑みがこぼれた。

    そうと決まれば、早速布団から出よう。


    まどかを起こさないように、まどかの両手を解こうと手を回した。

    しかし、思いのほかしっかり握られていた。


    仕方ないので、からだをねじらして抱擁から抜け出すことにしよう。

    348 = 76 :

    グル…

    ギュッ

    回転しようとすると、さらに強い力で抱きしめられて、まったく動けなかった。


    ほむら「って、まどか、あなた起きてるんじゃないの!」


    ほむら「起きるなら放してちょうだい?」

    まどか「……」ブンブン

    まどか「まだ寝るの…」


    首を振るとまどかは私の胸に顔をうずめてしまった。

    349 = 76 :

    ほむら「わかったから。あなたは寝てなさい」

    ほむら「私はご飯を用意するから」

    まどか「……」

    しかし、まどかは断固として手を離さない。

    ほむら(仕方ない子ね……)

    350 = 107 :

    ほむ


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