元スレまどか「それはとっても意外だなって」

みんなの評価 : ★
1 :
さやか「ふわぁ…眠い」
さやか「けど寝てばっかりじゃダメなんだよね」
さやか「かと言って何かすることがあるわけでもないし……」
さやか「んー…暇っ!」
さやか「あたしもまどかの様に好き勝手できればなぁ」
さやか「そしたらパパやママ」
さやか「恭介や仁美…マミさんとほむら」
さやか「あとついでに杏子」
さやか「みんなに会いに行くんだけどね」
2 :
さやさや
3 = 1 :
さやか「でも、今のあたしじゃどう足掻いたって無理な話なんだけどさっ!」
さやか「……はぁ」
さやか「いいなぁ、まどかは…」
さやか「そりゃ最初はまどかに物凄く感謝したし同情もしたよ」
さやか「一人で全て背負うことになったんだからさ……」
さやか「でもあれから数年」
さやか「もう変わっちゃったもんね…まどかのやつ」
4 :
さやかのケツ
6 = 1 :
さやか「最初の頃はよく隠れて一人で泣いて…」
さやか「そしてあたしが慰めたらわんわん泣いてさ」
さやか「まどかの話を聞いたらすっごく喜んでくれて」
さやか「タッくんが大きくなっていく話やほむらが進学した話」
さやか「マミさんや杏子の話もよく聞かせてくれっけ…あとほむらの話」
さやか「恭介や仁美の話はしてこないんだけど…あたしに気を使ってくれたのかな?」
さやか「その代わりにほむらの話は聞くんだけどね」
7 :
きたーい
8 = 1 :
さやか「他にもいろいろな話を聞かせてくれたよ」
さやか「あたしはもう見滝原には帰れないけど、まどかは違うもんね」
さやか「だから家族や友達の今を見ることができるんだよね」
さやか「ただ、いくらなんでもほむらの話はもういいんだけど……」
さやか「ほんと、まどかのほむコンっぷりは勘弁して欲しいわ」
さやか「耳にタコができちゃうっつーの!」
さやか「だいたい、まどかの親友はこのさやかちゃんなんだからね?」
10 = 1 :
まどか「さやかちゃんは私の親友だよっ!」
さやか「おわっ?何時からいたのさ?」
まどか「ちょうど今帰って来たところだよ」
さやか「そっかそっか」
まどか「さやかちゃん!」
さやか「な、なに?」
まどか「さやかちゃんは私の親友だよっ!」
さやか「え?う、うん、ありがと。さっきも聞いたけど」
まどか「でもっ!」
さやか「でも?」
まどか「ほむらちゃんは最高の友達なの!」
11 :
まどかスレ立ちすぎ
どうせ全部同じような内容なんだから一つにまとめろ
13 = 1 :
さやか「……そ、そうだね」
まどか「だからほむらちゃんは―」
さやか「オーケーオーケー!わかった!だからこの話はもうよそう!ほむらはおしまい!はい!」
まどか「わかってくれたの?」
さやか「うん、よーくわかったよ。痛いほどよく」
まどか「そっかぁ。うぇひひ!」
さやか「さーて、まどかもその様子じゃ暇なんでしょ?」
さやか「あたしも暇だからさ、何か話そうよ」
14 :
さやかをアテにしたまどほむはもういいっすわ
15 = 1 :
まどか「うん、いいよ。それじゃあこれあげるね」
さやか「ん?写真?」
さやか「って…」
まどか「えへへ、可愛いでしょ?ほむらちゃんの寝顔」
さやか「結局ほむらの話かよ!」
まどか「えー?だって撮れたてほやほやの写真なんだよ?」
さやか「写真にほやほやも何もないんだよ!」
さやか「はぁ、まったく…またほむらの家に行ってきたわけ?」
まどか「うんっ!」
16 = 1 :
さやか「あんた…神様だか概念だか知らないけど、人間だったら不法侵入で逮捕よ、逮捕」
まどか「ほむらちゃんは私を通報なんてしないもん!」
さやか「わからんぞぉ?」
まどか「そんなことないよ!だってほむらちゃんは私の為に何度も何度も!」
さやか「やばっ…地雷踏んだかも」
まどか「だから今の私になれて!それだけほむらちゃんは―」
さやか「うん、ほむらはまどかの最高の友達だね」
まどか「でしょ?」
さやか「はぁ……」
17 = 1 :
さやか「…で?ほむらがどうしたのさ?」
まどか「今日のほむらちゃんは寝坊しちゃって、杏子ちゃんと一緒に怒られちゃったの」
さやか「へー?杏子のやつ、まだちゃんと学校に行ってるんだ」
まどか「一時間の遅刻くらいで怒んなくてもいいのにさ、あの先生ったらくどくどと…」
さやか「あたしはスルーかい、しかも一時間って許しちゃダメじゃん」
まどか「だから先生のプリントを突風で撒き散らしちゃった!」
さやか「何してんのこの人」
18 = 1 :
まどか「ん?」
さやか「ん?じゃないわよ!あんた好き勝手にし過ぎ」
まどか「だってほむらちゃんが可哀想だったんだもん」
さやか「いやいや自業自得でしょ…あと少しは杏子のことも気にしろって」
まどか「それでね?調理実習でケーキを作ってたんだよ」
さやか「また唐突に話を…でもケーキかぁ、いいなぁ」
さやか「マミさんのケーキまた食べたいね」
19 :
神まどさやか
20 = 1 :
まどか「マミさんなら前よりももっと料理が上手になってたよ」
さやか「やっぱりねぇ、美味しいんだろうなぁ」
まどか「うん、美味しかったよ」
さやか「え?食べたの?」
まどか「つまみ食いだけどね」
さやか「ずるーい!不公平だぁ!」
まどか「てぃひひ!」
さやか「……ってか何で食べれるわけ?あんた概念でしょ?」
まどか「そうなんだけどね?食べようと思ったら食べられたの」
21 = 1 :
さやか「……キュゥべえは誰もまどかを認識できないし」
さやか「まどかも誰にも干渉できなくなったって…そう言ってたんでしょ?」
まどか「うん」
さやか「だけど干渉しまくりじゃん!」
まどか「やってみたら意外とできるものなんだよ、さやかちゃん」
さやか「はぁ、それでいいのかな?」
まどか「奇跡も魔法もあるんだよ!」
さやか「人の台詞パクんな!」
まどか「うぇひひ!」
22 = 1 :
さやか「んー、まぁ写真撮ったりケーキ食べたりしてるのは事実っぽいし」
まどか「ほんとだよ?嘘なわけないよ」
さやか「ほんとやりたい放題よね、まどかってさ」
まどか「えー?そうかなぁ?」
さやか「何となくわかった、あんたが自由の女神だったんだね」
まどか「えへへ、自由の女神だなんてそんな」
さやか「別に誉めたわけじゃないけど、まぁいいや」
23 :
自由の女神まどまど
24 = 1 :
まどか「そんなこんなで今日もずっとほむらちゃんの側にいたんだよ」
さやか「えっ?まさか一日中?」
まどか「うん」
さやか「…もしかして最近はずっと?」
まどか「んーと、そうかな」
さやか「道理で最近見かけないと思ったわけだ…職務放棄か!」
まどか「だって最近は魔法少女のみんなも無事なんだよ?」
さやか「たしかにここに導かれてくる子はぐんと減ったけど…」
25 = 1 :
まどか「それだけ平和になったんだと思うなぁ」
さやか「うーん…ま、平和に越したことはないか」
まどか「だから私も安心してほむらちゃんに―」
さやか「わかったわかった!ほむらのことはよーくわかった!」
まどか「うぇひひ」
さやか「はぁ……」
さやか「………」
まどか「さやかちゃん?」
さやか「……いいよね、まどかはさ」
まどか「え?」
さやか「いくら認識されてなくっても、家族や友達の今を見ることができるんだからさ」
27 = 1 :
まどか「さやかちゃん…」
さやか「あたしはさ、もう二度と見滝原には帰れないんだよ」
さやか「こうしてまどかの話を聞いたり、写真を見ることくらいしかできない……」
さやか「ほんと、まどかは良いよね!好き勝手にできてさ!」
まどか「………」
さやか「あたしだってパパやママに会いたいよ!恭介と仁美が気になるよ!」
さやか「それにマミさんや…杏子も一応…」
さやか「と、とにかく!あたしだって会いたいよっ!」
28 :
紫煙
29 :
恭介の例の台詞を思い出させるな
30 = 1 :
さやか「でもっ…あたしは……」
まどか「……ごめんね、さやかちゃん」
さやか「っ……」
まどか「でも…私だって本当は寂しくて」
さやか「なんでよ!あんたは見滝原に行けるでしょ!」
まどか「そうだけど……でも近くに、どんなに側にいたとしても」
まどか「誰にも認識されなくて…それが寂しくって…」
まどか「だから…こうしてわざとはしゃいで…」
31 :
まどまど……
32 = 26 :
重すぎ
33 = 1 :
まどか「それに…さやかちゃんは喜んで私の話を聞いてくれたから…だから……」
まどか「ご、ごめんね?さやかちゃんの言う通りだよね?」
まどか「私…さやかちゃんの目の前ではしゃいじゃって……」
まどか「だから、その…ごめんなさい」
さやか「……あたしの方こそごめん、言い過ぎたわ」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「まどかはあたしと違って背負うものが大きすぎるもんね」
さやか「だからその分少しくらい好きにできてもお釣りは来るよ」
34 = 23 :
まどぉ…
35 :
こんな感じのまどさやss何度目だよ
36 = 1 :
まどか「…そ、そうかな」
さやか「うん。でーも!だからってほむらの話し過ぎだっつーの!」
まどか「……てぃひひ」
さやか「そりゃあんたの気持ちは今ならよくわかるけどさぁ」
さやか「もっとマミさんとかの話だってしてくれてもいいじゃん」
さやか「ついでに杏子もさ」
まどか「うぇひひ、そうだね。杏子ちゃんの話も聞きたいよね?」
さやか「う、うん…まぁ杏子はついでに、ね?」
37 :
ハシャイジャッテ
38 :
いったい何百番煎じなんだろうね
39 = 1 :
まどか「うん、ついでにね、ついでに」ニヤニヤ
さやか「な、何よその顔…」
まどか「んーん、何でもないよ」
さやか「そお…?まぁいいや」
さやか「それでさ、もう杏子達は高校生になったんでしょ?」
まどか「うん、今は高一だよ」
さやか「写真見ればわかるけど、やっぱ成長してるんだよね?」
まどか「うん、みんなあれから少し大人っぽくなったのかな」
さやか「大人っぽい杏子とか想像できないね」
40 = 5 :
いかに批判的な書き込みがあっても最後まで書いてSS書きだ
41 = 1 :
まどか「背も伸びちゃって、少し寂しくなっちゃうよ」
さやか「あたしより高くなったんだろうね」
さやか「あーあ、一目でいいからこの目で見てみたいわぁ」
まどか「なら見に行こうよ」
さやか「あはは、無理無理!あたしはあんたとは違うんだからね?」
まどか「私も最初は無理かと思ってたことができたんだし、さやかちゃんもやってみなきゃわかんないよ」
43 = 1 :
さやか「いやいや、無理に決まってるって」
まどか「さやかちゃん」
さやか「ん?」
まどか「ごめんね」ダキッ
さやか「わっ?ちょっと、何すんのさ?」
まどか「えーと」フヨフヨ
さやか「わわ?飛んだ?」
まどか「よし、行くよさやかちゃん」
さやか「え?何処に?」
まどか「見滝原に」
さやか「いや、だから無理だってば!」
まどか「えーい!」
さやか「ちょっと、まどか―」
44 = 23 :
まどっちダイブ
45 :
さやかには俺が居るよ
46 = 1 :
―――
――
―
さやか「いてて…もぉ、まどか!」
さやか「急に何すんのさ!」
さやか「って…あれ?」
さやか「ここは…?」キョロキョロ
さやか「……うそ…見滝原…?」
さやか「うそ…うそよね?どうして…?」
さやか「えっ?うそ?うそっ?ほんとに?マジで?」
さやか「見滝原…!」
47 = 37 :
逆に概念ちゃんの身長はほむらに追い付いたけどな
48 = 19 :
南蛮煎じてもいいものよ
49 :
しえん
50 = 42 :
ガンバッテ!
みんなの評価 : ★
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