元スレまどか「初めまして転校生の鹿目まどかです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
501 = 76 :
ほむら「ありがとう、まどか」
ほむら「私はもう二度と家族に会うつもりはなかったけれど」
ほむら「あなたを見ていたら、少し考えが変わったわ」
まどか「……」
ほむら(年末は一度顔を見せに帰ろう…)
そして、ありのままの私をみてもらうのだ。
変わらないものなんてない。
あの人達も、私を受け止めてくれると信じよう。
この子のお陰で、私は変われた。
だから、もう……いいんだ。
502 :
よくない!!
503 = 92 :
同じくよくない!
504 = 77 :
うわあああああああ
505 = 76 :
~ほむホーム 夜~
まどかは、今夜も迷いなく私の布団に入っていた。
ほむら「やっぱり、一緒に寝るのね。」
まどか「何を今さら」エヘッ
ほむら「ねぇ…」
506 :
勉強できないよぉ
507 = 76 :
ほむら「いいの?」
まどか「何が?」
ほむら「こんな時に過ごすのが、私なんかでいいの?」
ほむら「あなたは家族を選ぶこともできるのよ」
ほむら「私は……きっともう……大丈夫だから」
508 :
マジレスするとこれなんのアニメ?
509 = 80 :
はっちゃけてるのよりこういう雰囲気のが良いな改変世界は
510 = 76 :
……わかっている。
それは強がりだ。
まどかなしで、生きていくなんて考えられない。
ギュッ……
まどかが私のことを抱き寄せた。
511 = 76 :
まどか「私は選んだんだよ。」
まどか「家族を」
まどか「本当に、私を必要としてくれる人を…」
まどか「そのために私はここにいるんだもの…」
まどか「だから…」
まどか「ずっと一緒だよ、ほむらちゃん」
グスッ…
ほむら「嘘よ…だって、あなたは……」
513 = 76 :
まどか「嘘なんかじゃないよ」
まどか「約束したよね?ずっと一緒にいるって」
まどか「私を夢や幻にしないで…」
まどか「私はたしかにここにいて。それはこれからもずっと同じで…」
まどか「ほむらちゃんが寂しくならないように、隣にいつづけるんだ」
まどか「それが、私の居場所だから」
514 :
まどかかわええ
515 = 76 :
ほむら「なら、これは私の見ている夢ではないの?」
まどか「えへへ、違うよ」
ほむら「あなたの見ている夢でもないの?」
まどか「それはちょっと、近いかもしれないね」
まどか「でも…」
まどか「私はいなくなったりしないから……」
まどか「もうほむらちゃんを、置いて行ったりしないから…」
516 = 76 :
ほむら「まどか…うう……」
ほむら「うぁあああああああ」
ほむら「ああああああああああああああぁぁ」
まどか「……ずっと一緒だよ」
517 = 73 :
このスレが気になって何も手が付かない
518 = 76 :
ほむら「そろそろ、あなたの話をしてくれないかしら?」
ほむら「まどか……あなたは一体何者なの?」
ほむら「どうして、私の前に現れたの?」
まどか「あれ?てっきりお見通しなのかと思ってたんだけど」
ほむら「何も知らないわ。それなら、こんなにに泣いたりしないわよ」
まどか「ふふふ…そっか……」
まどか「なら、もう少し内緒にしておくよ」
ほむら「何よそれ?」
まどか「お姉ちゃん、きっと泣いちゃうから…」
ほむら「……そう。」
世の中には知らないでいた方がいいこともある。
それを私は十分にわかっていた。
ほむら「まぁ、あなたが消えないのならそれでもいいわ」
519 = 77 :
きえないんだな!?
ほんとだなっ!?
520 = 356 :
突然いなくなったりしないんだよな!?希望を持っていいんだよな!?
521 = 329 :
せめて、自分の家族のところにいってほしい
522 = 76 :
ほむら「それはそうと、あなた生活の方は大丈夫なの?」
まどか「うん。それは問題ないよ」
まどか「ちゃんと、家もあるよ」
まどか「とりあえず高校を出るまでのお金は、なんとか」
どうやってなんとかしたのだろう?
ますます気になる。
523 = 502 :
即物的な話が出ると安心するね
524 = 452 :
戸籍とかもちゃんとあるんだな
525 = 76 :
ほむら「魔法で悪いことをしたわけではないのよね?」
まどか「そもそも私、魔法少女じゃないし」
ほむら「魔法少女のことは知ってるのね。」
まどか「あ……黙っておこうと思ってたのに…しまったなぁ」
ほむら「なら、隠れてコソコソ武器の手入れをする必要はなかったのね」
まどか「押入れとか机の引き出しに、いっぱいあってビックリしたよ」
見つかってたのか…
でも、魔法少女にならずにどうやってこのような奇跡を起こしたのか?
謎は深まるばかりだった。
526 = 76 :
ほむら「魔法少女のことを知っているなら、話しは早いわ」
ほむら「まどか。私はあなたよりずっと早く死ぬと思うわ」
ほむら「そうなった時、あなたは一人になってしまう」
まどか「あ…うん。」
ほむら「随分、軽い返事ね」
まどか「だって、私はほむらちゃんと同じだけしか生きられないんだもん」
まどか「一人になる心配はないよ」
ほむら「どういうこと?」
まどか「えへへ、それは秘密だよ」
ほむら「……なんとなく、あなたがどういう存在なのかわかってきたわ」
何が起きたのか、想像できないけど。
527 :
さあ盛り上がってまいりました
528 = 76 :
まどか「うん。細かいことは気にしなくていいよ」
ほむら「私としては、あなたが世界に影響を及ぼす存在でなければ、なんでもいいわ」
まどか「それならなにも問題ないよ」
まどか「話はそれぐらいかな?」
ほむら「そ、そうだけど…」
嬉々としたまどかがの手が、頭の後ろに回る。
まどか「今日は、私の番だよね…」///
私はまどかに抱きしめられる形で、胸の中にいた。
そういえば、この体制昨日とは全く逆だった。
529 = 389 :
まさか・・・妄想のしすぎで・・・
530 = 76 :
おでこのあたりに、まどかの指が触れる。
そして2,3回左右になぞる。
なんだか落ち着く…
肩の力が抜けていくような気がした。
まどか「ふふ、いい子いい子」
ほむら「……」///
顔を見らないように、まどかの中にうずめた。
まどかにいいように、されているのは、しゃくなはずなのに、
抗い難い、人をなだめてしまう力に圧され、反抗する気力も起きない。
531 = 76 :
右手がほほを撫でて……気持ちよくて…
私は子供のようにまどかのことをだきしめた。
ほむら(まどか……まどか……)
やっぱりダメ…
あなた無しでは、どうしてもダメ……
彼女は静かに、私の髪をただ撫で続けた。
うとうととした意識で気がついた。
ベッドの側に2本の赤いリボンが、強く結ばれているのに。
532 = 527 :
このスレだけは・・・このスレだけは落としてなるものか
533 = 144 :
いいところでバイトの時間だ…最後に支援
534 = 80 :
儚くも悠久のカナシ
535 = 329 :
だれにも落とさせはしな
536 = 92 :
何に代えても、このスレだけは…守り抜く!
537 = 76 :
その日、私は夢をみた。
まどかが、最後の最後で、魔法少女になってしまう夢だ。
いつの日の出来事だろう。
最近のような気もするし、かなり昔だった気がする。
538 = 527 :
ほしゅほむ
539 = 76 :
結局魔女を倒して、まどかは力を使い果たしてしまった。
このままでは魔女になってしまうというのに、
まどかはとても安らかな顔をしていた。
私はいつもみたいに涙を浮かべ、懐から拳銃をとりだす。
その時うっすらと、まどかがつぶやいた。
「いつか、魔女が現れない……そんな日が来たら…」
「そしたら……私を思い出してね…ほむらちゃん」
おしまい。
540 = 514 :
おしまい…?
541 :
乙
過去からの願いか
542 :
いや、夢がおしまいだろ?
え、違うの?
543 = 389 :
どういうことだおい・・・
544 = 542 :
こいつチン出るじゃねえかよ…!
545 = 73 :
なんだと…
546 = 76 :
こんな感じで終わりです。
支援、保守してくれた方ありがとうございました。
何かあれば、適当に書いて下さい。
547 = 111 :
え…?
548 = 542 :
は…?
549 :
ちょっと何言ってるかわからないですね
550 = 80 :
乙乙
出来れば軽い解説頼む
みんなの評価 : ★★★
類似してるかもしれないスレッド
- まどか「みんなのヒーロー鹿目まどかで~っす!」 (143) - [57%] - 2012/1/27 4:00 ☆
- さやか「ちょっと待って転校生!行かないで!」 (295) - [56%] - 2011/10/7 5:46 ★★
- まどか「さやかちゃんと入れ替わっちゃった」 (919) - [52%] - 2011/12/21 6:15 ★★★
- まどか「どうして万引きなんかしたの?」 (604) - [51%] - 2011/6/25 1:00 ★★
- まどか「さやかちゃんって男の子だったの?」 (384) - [50%] - 2011/11/5 4:46 ★
- まどか「それはとっても意外だなって」 (404) - [50%] - 2012/11/1 19:00 ★
- まどか「ほむらちゃんの力になりたい」 (441) - [50%] - 2011/4/9 9:00 ★
- まどか「わたしのさやかちゃん力は53万です」 (119) - [50%] - 2012/3/1 23:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について