元スレ男「一人で喫茶店ってのになんか憧れるんだよな……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 1 :
店主「気に入っ……まあ、礼儀正しいし、いい子だなとは思うよ」
老人「ほう。そこで提案なんじゃが、どうじゃ、婿に」
店主「あんたは私の父ちゃんか。余計なお世話だジジイ」
青年「でも確かに店主さん黙ってれば美人だよね。胸も大きいし」
店主「早く原稿書けよ。コーヒーこぼす場所が無いだろうが」
青年「えぇ!!やめてよ!!」
店主「それに、そういうのは……」ポンッ
少女「わっ」トトッ
店主「こいつの仕事だろ」
青年「ええぇ!?やめてよおおお!!」
幼女「うるさいなーもー」
202 = 147 :
料理上手の嫁か
幸せ太り確実だな
203 = 110 :
店主と少女の男の取り合い見たい
204 = 1 :
少女「な、なんで私が……」
店主「少女さ、男のこと気になり始めてるだろ?」
少女「き、気になるって……ご飯たくさん食べてくれたし……」
店主「今は好きじゃないことくらい分かってるよ。ただ、それくらい認めたらどうだ?」
少女「うっ……」
少女「……目で追ってる。時は、ある」
店主「……だとよ」
老人「ふむむ……」
青年「ぬわあああ!!!よし次は飛び切りホラーでサスペンスなものにしよう!!そして多くの人を不幸に……」ブツブツ
幼女「えー、いやだよそんなのー。店ちゃーん、なんかおかしくなってるよ?」
店主「今ならさぞいい作品が書けそうだな」
205 = 133 :
男が彼女連れできたらまとめて爆死しそうだな
206 = 1 :
青年「なんてね……ははは……実はもう次の題材は決まってるんだ……」
幼女「えっ?そうなのー?」
青年「ああ、彼の言葉でピンときてね。君たちにも相談しなければならないと思ってたところなんだ」
老人「む、どういうことじゃ?」
青年「特に店主さんと少女ちゃんなんだが、このお店のことを書いてもいいだろうか?」
店主「は、はぁ!?」
青年「頼むよ。真面目なお願いなんだ。僕が経験したことってなんだって振り返った時に、
まず一番最初に浮かんだのがここなんだ。ここのことを書いて、僕は本気で賞を狙いたい。
許してくれないだろうか?もちろん、実名なんかは使わないし、プライベートなことは書かない」
店主「……お、おいおいマジかよ。ここが本になるのか?」
青年「ははっ……賞を取れたらね」ズーン
老人「……売れない小説家よ。わしは良いと思うぞ。何より、お主の話で初めて読んでみたいと思った」
青年「じ、爺さん……!!ありがとう……」
207 = 160 :
三丁目の夕陽っぽい
208 = 1 :
幼女「とびきりセクシーなお姉さんで私を書いてくれるならいいよ!」
青年「それじゃ話変わってくるから!!」
店主「……ま、やってみりゃいいんじゃねえか?こんなとこで起こった話がおもしろいとは思えねえけど、
そこはあんたの手腕だろ?」
青年「ほ、本当かい!?ありがとう……がんばってみるよ」
店主「で、主役はもちろんカッコいい姉さん役(モデル私)なんだろうな?」
青年「主役はもちろんこの僕さ」
少女「えっ……」
幼女「え゛っ」
老人「それはいかん」
店主「やめとけよ……」
青年「な、なんでさ!?」
209 = 133 :
青年が書いたのがこのSSなんですかわかりません
210 = 110 :
>>209ダレンシャン的なオチか
211 = 62 :
NIPでまったり読み続けたいSSだな
212 :
元ネタのないSSはなんか久しぶりに読むなぁ
支援
213 = 1 :
老人「お主、小説書いとるだけじゃろ」
店主「うるさいだけじゃねえか」
幼女「失恋しちゃってるし」
青年「失恋は関係ないだろ!!それに僕はまだ諦めてないからな!!」
老人「まあ……一度良いと言ってしまった以上、協力しようかのう」
店主「なんだかんだ口出してる内に主役を私にすり替えればいいんだし」
青年「えぇ!?」
幼女「私も協力してあげるよー、宿題より楽しそうだし」
青年「あ、ありがとう……とりあえず最初の部分を書いてみたんだけど……」
老人「ほう、読んでみい」
青年「新緑の候、ますます」
店主「ちょっと待て」
老人「お主迷走しすぎじゃろ」
214 = 147 :
あかんそれ手紙や
215 = 1 :
ーーーーーーー
ーーー
ー
男「……お、俺がいない間にそんなことが」
幼女「もう大変だったんだよー!人物設定をあーじゃないこーじゃないって!」
青年「君がセクシーなお姉さんって何度も言うからだろう!?」
男「あはは……」
店主「コーヒー飲むかい?」
男「あっ、お願いします」
老人「ところで早速物語を考えようじゃないか。わしが近所に出たマムシを退治した話なんかどうじゃ」
青年「何だいその話……」
幼女「じゃあ私がすごい天才になって、宿題なんかあっという間に終わらせる話!」
青年「言いたいことは多々あるけど、せめて宿題終わらせてから言っておくれよ」
店主「ほらよっ」コトッ
男「あ、どうも」
少女「……」ジーッ
216 :
コイブミー博士
218 :
面白いしえん
220 = 1 :
晩飯食う
ネタ切れすぎて何も思いつかない
221 :
なんか知らんが壁殴っちまった
222 :
書き溜めてから出直せカス
225 :
なんかほのぼの~っとしてていいな。 紫煙
226 :
まだ>>39までしか読んでないけど支援
228 = 149 :
>>220
急展開もありだぜー、はよ
231 = 12 :
ほ
232 = 15 :
お前いっつもおんなじ事ばっか言ってて気味が悪いんだけど
234 = 224 :
落とさない
241 = 1 :
店主「大学で講義があったんだっけ?」
男「ええ、はい」
店主「ふーん、なんの勉強?」
男「学部は経済ですけど、身についているのかどうか」
老人「身についておるよ」
男「えっ?そ、そうでしょうか?」
老人「勉強とはそういうもんじゃ。謙虚なほど、身についておる」
男「そ、そうなん……ですかね?」
老人「そうじゃ。特に君みたいな人間はの。とにかく、ここではあまり大学の話は聞きたく無い」
店主「なんでよ?」
老人「政治、経済と一緒じゃ。それを忘れたくて、ここに来とるんじゃろう?ならここで話すべきじゃない」
男「あ、そ、そうですね……」
店主「出たよ、気難しいね。ジジイ、久々なんじゃないか?」
老人「たわけが!!わしはいつでも変わっとらんよ。これがわしじゃ」
店主「あーあーそうかい」
242 = 226 :
やっっっっっっっと追いついた!!!!!
243 = 1 :
店主「悪いね、なんか」
男「いえ、気になさらないで下さい。この話は終わりにしましょう。ね?」
店主「ああ、そうだね……」
青年「君、オレンジの字が違うじゃないか!これじゃ先生に怒られるよ!?オレンジはヂじゃなくてジだ!!」
幼女「この方がいいじゃん!」
青年「何故!?」
男「なんか、暖かい感じがするね」
幼女「だよね!ほらー。先生は間違ってるよ。窓の外からオレンジの光、より、窓の外からオレンヂの光、の方が絶対いいのに」
老人「子どもの感性とは、時に鋭く、大人を遠くへ置いていくもんじゃ。
売れない小説家よ、オレンヂの暖かさがわからんようじゃ賞は遠いぞ」
青年「そ、そんな無茶だよお!!」
男「あはは……」
244 = 226 :
誰も書き込まないのは何でだ?
246 = 160 :
>>244
埋めたくないから
247 = 147 :
保守する必要がない位ちゃんと人が書き込んでるのと
必要以上に埋めてしまうのが怖いから
248 = 1 :
少女「コーヒーのお代わりは」
男「あ、これ飲んだら今日は帰るから、遠慮しとこうかな。ありがとう」
幼女「えー、帰っちゃうの?晩御飯は?」
男「昨日の腐りかけの野菜で作ったシチューがまだ残ってて……」
少女「シチュー好きなんですか?」
男「ん?うん、まあ……簡単だし」
少女「明日もお昼ご飯食べにきます?」
男「あー……考えてなかったけど、せっかくだしそうさせてもらおうかな?」
少女「わかりました」ゴォォォ
店主「今から燃えてっと明日には燃え尽きるぞ……」
男「じゃ、じゃあ今日のところはこれで……」
店主「はいよ、お勘定ね」
男「はい……って、あれ?」
店主「ん?」
249 = 226 :
>>246-7
ならすまんかった
ROMるよ
250 = 1 :
男「あ、あれ……?ない……ないぞ?」
店主「どうした?」
男「さ、財布落としちゃったみたいで……」
店主「おいおい……平気なのか?」
男「す、すみません!多分大学にあるので探してまた戻ってきますね!」
店主「別に後日でも」
男「探しちゃわないと不安ですし、ただでさえツケて貰ってるので今回は流石に……今日払わせてくれませんか?
営業時間内にはまた戻ってくるので」
店主「あははっ、そこまで言うならわかったよ。待ってる」
男「はい!では、いってきます!!」ガチャバタン
老人「ふぉっふぉっふぉ。我が家であるかのような飛び出し方じゃの。いってきますと言っとったぞ。あれもあれで面倒な少年じゃ」
店主「あはは、全くだ。律儀なのかどうだか……まぁ、待ってるかあ」
みんなの評価 : ★★
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