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    元スレ男「一人で喫茶店ってのになんか憧れるんだよな……」

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    みんなの評価 : ★★
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    102 :


    こういう店は都会にいけばあるのか?

    104 :

    なぜベストを尽くさないのか

    106 :

    ほほう

    107 :

    こういうの超好き
    たしかに一人で喫茶店は憧れるよね
    でも喫茶店のきの字も知らないからなかなか入れないぜ

    108 = 99 :

    近所に喫茶店あるが入りづらい雰囲気なんだよな

    109 :

    起きろ

    110 :

    喫茶店ってどこもこんな感じなのかな
    行きてぇ

    111 :

    俺は待つぞ

    112 :

    私待つわ

    113 = 111 :

    いつまでもまーつわ

    114 = 102 :

    たとえあなたーが振り向いてーくれなくてーもー

    115 :

    116 :

    私待つわ

    117 = 51 :

    いつまでもまーつ わ

    118 :

    ほう

    119 :

    つまんねー
    意味不明なちぐはぐな会話とか頭わいてんのか?

    122 :

    ホッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!??

    123 :

    おら>>1早く起きろ!

    124 :

    一応

    125 = 122 :

    ほっほ

    127 = 1 :

    老人「少年よ、わしは若い頃、多くの国へ行ったよ」

    幼女「語り出したよ」

    店主「火の元確認してくるよ」

    幼女「あ、逃げた!ずるーい!」

    老人「ヨーロッパなんてのは、わしの庭みたいなもんじゃった」

    「へ、へぇー、何カ国くらい行かれたんですか?」

    老人「数え切れんほどじゃ。特にイタリアのシエーナなんてのは最高じゃった。ああ、最高じゃ」

    老人「いいか少年、あそこには街の中心に大きな広場があってな。そこには寝転ぶ人、夫婦で並んで座る人、
       スポーツの話をする人、子どもに大学生と、様々な人々が集まり語らっておる。実に平和じゃ。実に。
       そこにいる老人はこう言っておったよ。『この広場が俺の人生さ。ガキの頃からここで遊んでるよ』と」

    「やっぱり外国の人は言うことが違いますね……」

    老人「恥ずかしいことに、わしはそのイタリア人の何気ない一言に胸を打たれたのじゃ。
       そして考えた。わしにはそういう場所はあるのか?人生と共に過ごしてきたような場所が?
       答えはすぐに出たよ。わしには、これっぽっちも無かった」

    老人「実に、実に寂しい人生じゃ」

    128 :

    きたかっ

    129 = 1 :

    「そんな……」

    老人「同情はいらんよ。理解しておる。わしは、寂しい人生を送っていた。
       日本に帰って、考えたのじゃ。わしの人生は後どのくらいじゃろう。今からでも、遅くないじゃろうか、と」

    「……というと?」

    老人「ちょうど良い機会じゃ。言わせてもらおうかの」ジッ

    店主「ん?……な、なんだジジイ」

    老人「店主よ。ここは素晴らしい。素晴らしい場所じゃ。わしはここに来ると、あの広場を思い出す。
       実に不思議じゃ。様々な人間が、子どもからわしのような老いぼれまで、気概なく語り合っておる。
       わしはの、ここが好きなんじゃ。だからこそ、潰れて欲しくない。多くの人に来て欲しいのじゃ」

    店主「それで中が見えるようにしろしろうるせえのか」

    老人「わしは……探していたのじゃ。そして、見つけた。わしが笑ったのはそういうことなんじゃよ、少年よ」

    「えっ?」

    老人「わしも、憧れでここに来るようになった。なにがおかしいことか。自信を持て、少年」

    「あ、は、はい!」

    幼女「ふーん……以外」

    青年「……爺さんがこんなことを言うなんてね」

    店主「……うん、ま、ジジイの話にしちゃ……悪くなかったよ」

    131 = 1 :

    老人「いかんの、昔話なんてのはするもんじゃない。場が白けてしまった。
       おーい店主、ビールじゃ!」

    店主「年寄りに昼間っから出すビールなんてないよ。トマトジュースでも飲んでな。ほらよ」ゴトッ

    老人「……」

    青年「ぷっ!!くくっ!かっこつかないね爺さん!!」

    老人「たわけ!!」ゴクゴク

    老人「ぶほぉっ!!な、なんじゃこりゃ!?まずいぞ!!」

    「……サービスでコーヒーを混ぜてみた」

    老人「殺す気か!!」

    青年「いひひ!!ひー!!ひー!!」

    店主「少女、そんなこたしなくたってジジイはすぐだ」

    老人「どういう意味じゃおい。わしは生きるぞ!!生き延びてやる!」

    幼女「寿命はいいけど話を短くしてよ。おかげで宿題が進まない」

    「それは自分のせいなんじゃ」

    幼女「うえーんいじめるよー!」

    「えぇっ!?」

    132 :

    漫画にしたら面白そうだな

    133 :

    うむ

    134 = 1 :


    ーーーーーーーーー
    ーーー


    「だから、掛け算だからそこは12じゃなくて32になって……」

    幼女「なーるほどー!」

    青年「爺さん!さっきの話小説に書いてもいいかい!?」

    老人「お主に書かれたらわしの思い出が海の話になってしまう」

    青年「水を得た魚は使わないから!!頼むよ!!」

    老人「却下じゃ。花畑になってしまう」

    青年「薔薇のように可憐も使わない!!というかこんな干からびた爺さんの話に薔薇なんて出てきようがないね」

    老人「もう何を言っても却下じゃ」

    青年「そんなあああああ!!!」

    「はいおかわり」コトッ

    「あの、もう俺のお腹すごい勢いでぽちゃんぽちゃんなんだけど……」

    「……」ニコニコ

    店主「……ぐー」zzZ

    135 = 1 :

    「あ、俺そろそろ帰って夕飯の準備しないと」

    老人「む?ここで食べていけばいいじゃろ?」

    幼女「あー!もしかして一緒に住んでる人がいるとか!」

    「」ピクッ

    「いやいや、そういうわけではなくて。野菜腐らせちゃうんで、使わないとダメなんですよ」

    「」ホッ

    店主「そうかい、じゃあお勘定だね」

    「はい。お願いします」

    店主「っつってもコーヒー何杯飲んだんだ?」

    「それはもう、数え切れないほどに……」

    店主「んー、まっ、ツケってことでいいかな。今日は最初の一杯分だけでいいよ」

    「そ、そんな……悪いですよ。ちゃんと払います」

    店主「いいのさいいのさ。また来てくれたらね。じゃ、またー」

    「あ、は、はい!また来ます!」

    カランコロンカラン

    137 = 115 :

    138 = 100 :

    がんばれ

    139 = 1 :

    飯食ってくる…

    140 = 12 :

    まじかよ・・・

    141 = 122 :

    続きがあるってわかっただけでも僕は水を得た魚のようです

    142 :

    飯代行するよ!

    143 = 133 :

    俺は今まさに飯食ったからはよ

    145 = 15 :

    >>47
    この手のアホ観察してると自分がまともだって実感するはwww

    146 = 1 :

    次の日
    カランコロンカラン

    「!!」

    店主「おっ、今日は早いじゃないか」

    青年「どうしたんだい?暇だったとか?」

    「二人はまだいないんですね。昨日今日と料金をよくしてもらったので、今日はお昼をここでいただこうかと思いまして」

    店主「なーに、気にするこたないってのに」

    「いえいえ、ぜひここでと」

    店主「ふふんっ、そうかい」ニカッ

    店主「じゃ、注文は何にする?」

    「んー……カツカレーで」

    「はーい」

    青年「少女ちゃんの作るカツカレーは美味しいよ!!」チラッチラッ

    「~♪」グツグツ

    店主「まるで聞いてないね」

    「あはは……」

    148 :

    喫茶店のナポリタンって美味しいよね

    150 = 1 :


    青年「ところで相談なんだが、具体的に僕の作品はどう面白くなかったんだい?」

    「あ、いやー……えーっと」

    青年「脅しているわけじゃないんだ。純粋に、意見が聞きたくてね」

    「そ、そうですか……では、まず情景が全く浮かんできませんでしたね。今どこで何をしているのかがもうさっぱりで。
      それと登場人物の心情が分かりにくかったです。説明されてはいるんですけど、どれもしっくりこない比喩表現ばかりで……。
      後ネーミングセンスが……ミントってなんですかミントって。薔薇色すぎるでしょ。
      おまけに」

    青年「ちょっと待って!!もう精神ズタボロだから!!もういいから!!もういい!!」

    店主「言っちまえば全部ってことさ」

    青年「うん……うん……よくわかったよ。感謝するよ……」

    「な、なんかすみません……」

    カランコロンカラン

    老人「むっ?」

    幼女「あー!もう来てる!」

    「あ、どうも」


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