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    元スレ男「モテ期が来たのですがひどいことになりました」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 義妹 + - toらぶる + - ハーレム + - モテ期 + - 一夏 + - + - 従妹 + - 男女 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    「それは困るなぁwwwwwwwww」

    「草生やすな!どーでもいいのか!?」

    「サイフ落とすくらいの辛さ」

    「ううん……結構つらい!!」


    アハハハ……

    102 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「絶対に……」

    「絶対に、連れ戻してやるんだから……」

    103 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「さて、今日も学校行くかな」

    「私もいくー!」

    「……そういえばさ、俺に合わせてて平気なの?」

    「大丈夫、遅刻ってカウントされてるよ!」

    「それ大丈夫って言わない。覚えておこうな?」

    「いいよぉ。私にとってはお兄ちゃんと登校することのほうが大切なの!」

    「遅刻が多い家からはお兄ちゃんいなくなっちゃうんだぞー……なんて」

    「いやああああああああ!!ごめんなさい!もう二度と遅刻しません!
    じゃあねお兄ちゃん! ヘイ、タクシーッ!!!」

    「ごめん嘘!嘘だから!!タクシーはダメ!!」

    104 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「ねぇ」

    「ねぇってば」

    「どーしたの?」

    「……はっ!?」

    「どーしたの?最近変だけど、今日はそれに輪をかけて変だよー?」

    「あ、うん。朝起きたらね?お兄ちゃんがかっこよくて、ナデナデしてくれて、
    優しくて、本当かっこいいの。大好きなの」

    「それはさっきも聞いたよ?」

    「あ、ごめん……うん。なんかね?嫌な予感がするの」

    「それは……お兄ちゃんの事?」

    「もちろんだよ」

    「……だったら、何がなんでも解決しないとね」

    「うん」

    105 = 9 :

    内容もペースもこれ以上なく素晴らしい

    106 = 1 :

    「……我ら」

    「兄を愛する者たちの集い」

    「ブラコン・シスターズ!」
     「ブラコン・シスターズ!」

    「さぁ、活動開始だよ!」

    「うん!」

    107 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「今日は午前で終わりなんだよな~」

    「バイト、やっぱ入れようかな……」

    「そうだよ、今晩俺が入らなかったら、また一人で……」

    『実は私、先輩の事が好きなんです!!』

    「……」

    「告白、かぁ……」

    「生まれて初めてされたなぁ」

    「これで、俺がオーケーだせば……」

    「は、晴れて、ゆ夢のカッポー……」

    「リア充に……!」

    部長「リアじゅう?」

    「どうわああああああ!?」

    部長「ひゅあっ!?な、なに!?」

    108 = 92 :

    こんな時間だが>>1はいい仕事してるぜ

    109 = 1 :

    部長「どうしてって、私も自転車通学……」

    「あ」

    部長「……なんか、ひどい」

    「すみません。忘れていたわけではなく、なんというか……」

    部長「ねぇ、さっきのリア充ってなに?まさか君……」

    「ああ、それはですねぇ……」


    「見つけた」


    「え?」

    110 = 1 :

    「え?」

    (同い年)「ようやく見つけた……たっくん」

    「たっくん言うな恥ずかしい。おす久しぶり」

    「久しぶり……じゃないわよ!今どうなってるかわかってんの!?」

    「え?どうって……?」

    部長「え?え?」←完全に置いてけぼりな人

    「離婚したんだって……?どうしてアンタはあのクソ親父のところにいるのよ!!」

    「お前だって昔は世話になったろー?」

    「うるさい!浮気して、あまつさえその女の人を孕ませて、乗り換えるですって!?
    人間の所業じゃないわよ!」

    「よくしってんなぁ」

    「おばさんが泣きながらはなしてくれたわよ!『たかしがこない』って言いながら……!」

    「……あ」

    「大学が何!?バイトがなに!?そんなことよりも、お母さんの方が大切じゃないの!?」

    「でも……」

    部長「……ねぇ」

    111 :

    未来日記にでてたやつか

    112 :

    たかし…

    113 = 1 :

    「なに!?部外者はだまっ……うっ」

    部長「……どういうことなのか、そろそろはなしてほしいんだけどなー?」ゴゴゴゴゴゴ

    「すみません部長。この前話したと思うんですが?というかなんでそんなに怒ってるんですか?」

    部長「やだな怒ってない怒ってない……。ただね?君の事を『たっくん』なんて呼ぶような厚かましい輩と
    君の関係性だけ聞きたいなーって」

    「全裸でお互いの体を隅々まで洗いあうような仲です」

    「昔の話な!?」

    部長「はーん……そうなんだぁ……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

    「ねぇ部長!ゴゴゴってなんですか!?ゴゴゴって!?
    もしかして怒ってます!?」

    部長「おこってない、怒ってないよー……?ただこいついらないよねって思っただけで」

    「部長ーーーー!?」

    「へぇ……やる気ですか?私空手有段持ってますよ?」

    「馬鹿!そんなんじゃこの人にはかなわない!にげっ……」

    部長「……コロス」ユラァ

    「(畜生……!この手しかないのかっ……!!)」

    114 = 1 :


    部長「この世界に生まれてきたことを、後悔させてあげる!!」

    「部長!!!」

    部長「へ!?なっ……」

    ポフー

    「ああ、部長の胸って……ふかふかですね。枕にしたい」

    部長「……ッ!!」

    「……は?」

    部長「ふふ……?甘えんぼさんね?よしよし……」

    「あはは……(良かった……部長の『胸に顔をうずめて抱きつかれるとつい母性本能を発揮してしまう癖』
    が出て……)」

    「何やってんの」

    「今のうちだ!にげごぼふ」

    部長「こーら。暴れちゃだーめ」ギュー

    115 = 1 :

    「(ああ感触が気持ちいい)」

    「……そう。そんなにその女と仲がいいんだ。小さいころあんなに遊んだ私よりも」

    部長「あたりまえでしょー?この子は私のなんだから」

    「……ッ!」バッ

    ガッ

    「へ」

    「部長!また今度~!!」

    タッタッタッタ……

    部長「……あ、あれ?」

    116 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「いーかげんに、降ろしなさいっ!!」

    「あ、ごめん」

    スト

    「(あ、ちょっと名残惜しい……じゃなくて!)
    どういう事?こっちに残りたいのは学校じゃなくて、あの女が原因だったってわけ!?」

    「あーいやそういうわけじゃないんだけどさ?」

    「じゃあどういうわけなのよ!」

    「話すと長くなるんだがな……」

    「話しなさい!」

    118 :

    たかし!もう追い付いちゃったじゃないか!どうすんだよ

    119 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「ということなんだが……」

    「……あんたさ」

    「なに?」

    「何人女たらしこんでんの?」

    「ブフッ!?」

    「どう聞いてもそうなるわよ。なんなの?ハーレムでも作る気?どんなトラブルがあったらそうなるのよ」

    「いくらなんでもたらしこんでるは人聞き悪い!」

    「ええ!?こればっかりは私正論言ってるわよ!?どうみてもたらしこんでるじゃない!」

    「いやいや、何言ってんだ!?俺が女の子たらしこむわけないだろ!」

    「いや少なくとも一人はたらしこまれた例を知ってるわよ!」

    「ええ!?(あいつの告白に関しては言ってないはずなのに)」

    「(ま、私なんだけどね……)それで、どうなの?
    ……本当に、戻らないつもり?」

    「……ま、今の所は」

    「わかった」

    120 = 1 :

    「あの、一つだけ言っておくけど」

    「私も住む」

    「私も住む、とか言わな……あー遅かった」

    「とーぜんでしょ。アンタが誰もたらしこんでないって言うなら、まずはその証拠からよ」

    「おいおい……」

    ガチャ

    「お帰りー!お兄ちゃん!」

    ガバー!!

    「抱きつくなー!」

    「……およ?そっちのお姉ちゃんは」

    「……い、妹さん?い、いたっけ」

    「……義妹だ」

    「えーと……お兄ちゃん?」

    「言いたいことはわかってる」

    121 :

    モテ期が来てネズミが家に湧いた

    122 = 1 :

    「ねぇ妹ちゃん」

    「なんです?」

    「こいつって女ったらし?」

    「今日確信しました!」

    「アンタねええええええええ!!」

    「ええええええええええええ!?」

    123 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「……(なんだろうか?)」

    「……(ほんの、ほんのちょっとだが)」

    「……(よくわからんが……確実な敵意を感じるような)」

    「んー!このお煮つけおいしー!」

    「……(気のせいか)」

    義母「久々に腕をふるったもの!」

    「それにしても大きくなったな!わはは!」

    「あ、あはは……」

    義母「ねぇ」

    「はい?」

    義母「なにか……言いたいことがあってきたんでしょ?」

    「……はい」

    「……たかしを連れ戻す気だろ?ははっ」

    125 = 118 :

    ここまでの登場人物まとめ
    男 本名たかし。モテない大学生。非リア充

    父 すごい勢いで浮気しまくって義妹の母を孕ませた腐れ外道

    母 父に愛想を尽かして離婚。鹿児島の実家に男を連れて戻ることに

    義妹 男の父の浮気相手にして再婚相手の娘。極度のブラコン。変態

    義母 男の父の浮気相手。義妹に変な教育を行った変態。男のモテ期オーラの干渉を受けつつある模様。

    後輩 男のバイト先の後輩。実は男をストーカーしてる変態。すごい技術力を持つ

    部長 男が属するサークルの部長。ふくよかな胸。男に気がある模様

    従妹 空手の有段者。男をたっくんと呼ぶ。

    占いババ 男にモテ期が到来したことを告げる。料金2000円

    義妹友 義妹とブラコンシスターズを結成しているお兄ちゃん大好きな変態

    義妹友兄 義妹友の兄。善いお兄ちゃん。名前が長い。

    126 :

    はい

    127 :

    さるった

    128 = 121 :

    ならば待つか

    129 = 127 :

    すまぬ

    130 = 118 :

    1時間くらいか

    131 :

    頼む…昼まで残っていてくれ…ZzzZzz

    132 :

    別のスレにレスしてこい

    133 = 1 :

    「最初はそのつもりでした」

    「……(たかしたかし言わないでくれ)」

    「ってことは」

    「はい。私もここに住んでいいですか?」

    「……そーいや、学校どうするんだよ」

    「アンタが戻るっていうまで自主休講でもするわよ」

    「はぁ!?俺が戻らなかったらどうするんだよ!」

    「私とアンタの、根競べってやつね」

    「お前……留年するかもしれねーんだぞ……?」

    「かもね?」

    「愛されてるねぇお兄ちゃん」

    「ええ!?」

    134 = 1 :

    「ちょっ!?」

    「こんなにモテるとは、お父さん嬉しい」

    義母「やっぱり才能あったんですよ」

    「ちょ、ちょ!何の話!?」

    135 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    義母「じゃあ『二人は一緒の部屋』ね!」

    「はぁい!『私たちは一緒の部屋で寝る』よ!」

    「そうね。『私たちは一緒の部屋で寝ましょう』か」

    「……なんだろう。言い方変じゃない?」

    136 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「一番風呂もらっていいか?」

    「お兄ちゃんのぞいてもくれないし偶然を装って私が裸の時に脱衣所に来たりしないもんね。
    いいよ、最初で」

    「その言い方はどうなんだ?」

    「(たっくんの残り湯ハァハァ!!)ふん。別にいいわよ。好きにしたら?」

    「せんきゅ」

    スタスタスタ……

    「おねーさん、こっちへ」

    「……」コクン

    137 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「気づいておられるとは思いますが」

    「うん」

    「私はお兄ちゃんが大好きです。義兄としても、異性としても」

    「知ってたよ」

    「流石ですね」

    「でも、アンタも知ってるんでしょ?」

    「はい。というかあんなに全力ラブコールしてるところを見れば」

    「あれでも気づかないのよアイツ。どう思う?」

    「最近いろいろありましたからねぇ。動揺しているのでは?」

    「あ、そっか……」

    「そこで」

    「なに?」

    「停戦協定といきませんか」

    「……賛成。むしろありがたいよ」

    138 = 132 :

    なんちゅうペースだ

    139 = 1 :

    「……ありがとうございます。これは友好の証です」

    スッ

    「……これは」

    「脱ぎたてホカホカ、お兄ちゃんパンツです」

    「……こんなもの!」

    バッ

    「……」

    「嗅いだのは何年振りかな!?ああ!いい匂い!いい匂いぃ~!!」スーハークンカクンカ

    「……うふふ」

    140 = 1 :


    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    カポーン……

    ブルッ

    「今一瞬寒気がした」

    「いや、風呂場内で放尿はしないよ」

    141 :

    この一族ダメすぎる‥・
    続けください

    142 :

    追いついたじゃねぇか

    143 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「あー堪能した、肺の中が潤った」

    「それにしても」

    「ん?」

    「単位を犠牲にしてでもお兄ちゃんをとる、流石ですね」

    「そういうアンタも命くらいかけそうには見えるけど?」

    「てへ☆」

    「ぶっちゃけさ」

    「はい」

    「あれの、どこがいいの?」

    「?それは、おねーさんが一番知ってることでは?」

    「そうだけどさ。アンタはたぶん……あいつと出会って、ひと月もたってないでしょ?」

    「それどころか、一週間くらいでしょうか」

    「短っ。私はね?あいつと何度も何度も顔を突き合わせて、何度も遊んで、何度も喧嘩して……
    何度も、守ってもらって……それでようやく惚れたのよ。たった一週間って、不思議だな、って思ってさ」

    「なるほど」

    144 = 1 :

    「『お兄ちゃん』に妙なこだわりがあるのは、見ててわかるけどね」

    「おお、そこまでわかるんですか」

    「女の勘」

    「大正解です。お兄ちゃんは……私にとって、完璧なんです」

    「どこが?あいつ頭もそこまでよくないし、スポーツも下手っぴ。お洒落さなんて皆無だし、
    なんていうか全体的にへちょいよ?」

    「そこです」

    「ほう?」

    「頼りなくて、カッコ悪くて、ダサくて……みっともない」

    「……」

    「でも時々、びっくりするくらいカッコよくて、心を読んでるかのように的確な事を言い、
    依存してしまうほどに優しい」

    「それが……」

    「私の『理想のお兄ちゃん』です」

    「……ふぅん。まさにアイツじゃん」

    「おねーさんなら、わかってくれると思いました」

    145 = 1 :

    「アイツはなんだろーね。ドラッグみたいだよね。はたから見てる分には避けようとするのに、
    一度ハマってしまったら、もう抜けられないよね」

    「そのたとえ、最低ですけど、すごく合ってますねぇ」

    「『存在が非合法』とか言ってやろーか」

    「あははっ!」

    ガチャ

    「なんだお前ら、俺の部屋にいたのか」

    「ぴっ!!」

    「みゃっ!」

    「風呂空いたから、次入れよ」

    「はひっ!」

    146 :

    もう寝ないで見守るw

    147 = 92 :

    俺も付き合うぜww

    148 :

    先にシャワー浴びてこいよ

    149 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    「パパパ、パンツ一丁で出てくるとか、アイツ、何考えてんの!?」

    「本当です!心臓止まるかと思いました!」

    「ひ、久々に見たけど……」

    「いい体してますよねぇ……お兄ちゃん」

    「昔は空手もやってたしね。途中で辞めたけど……」

    「……どーしてですか?お兄ちゃんなら、きっと」

    「練習中に、女の子に怪我させちゃったの」

    「あら……」

    「その時もフラグたってたのかは知らないけど。その女の子は気にも留めてないし、
    実際受け身失敗して足くじいただけなんだけど、激しく自分をせめて」

    「……」

    「それから空手には、手を出さなくなったよ」

    150 = 1 :

    「……痛いです」

    「いたい?」

    「痛いくらいの優しさって、いうか……」

    「……ロマンチックな事言うね」

    「妹ですから」

    「妹がみんなロマンチックみたいな言い方だね」

    「もちろんですよ」

    「変な子」

    「知ってます」

    アハハ……

    コンコン ガチャ

    「お前ら、早く入れ」

    「ぴっ!」

    「みっ!」


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