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元スレ上崎「今年こそは橘君にチョコをあげよう!」
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よっしゃああああああああああああまだあったああああああああああ
これで生きていける
これで生きていける
デアイは済ませたけどその段階で裡沙ちゃんが改心してかっさらっていったのか
棚町「純一まで何言ってんのよ。ここに……え?」
橘「ど、どうしたんだろう!?」
田中「…あー、もしかして二人とも私のこと騙したの~?」
棚町「ち、違うわよ! 確かにさっきまで…」
橘「おーい、裡沙ちゃーん!」
上崎「なーに、橘君?」
橘「えええ!? り、裡沙ちゃん!?」
上崎「ど、どうしたの? そんなに驚いて?」
棚町「……ね、ねえ、上崎さん。さっきまでどこに…?」
上崎「ふぇ? ずっとここに居たよ?」
橘「……もういいや! 裡沙ちゃんが居るうちにさっさと紹介しちゃおう!」
棚町「ちょ、ちょっと純一! これってそんな簡単に流していいものじゃないでしょ!」
上崎「?」
橘「もういいんだよ! ほら、裡沙ちゃん。この人が田中さ……」
上崎「ええ? 誰も居ないよ?」
橘「ど、どうしたんだろう!?」
田中「…あー、もしかして二人とも私のこと騙したの~?」
棚町「ち、違うわよ! 確かにさっきまで…」
橘「おーい、裡沙ちゃーん!」
上崎「なーに、橘君?」
橘「えええ!? り、裡沙ちゃん!?」
上崎「ど、どうしたの? そんなに驚いて?」
棚町「……ね、ねえ、上崎さん。さっきまでどこに…?」
上崎「ふぇ? ずっとここに居たよ?」
橘「……もういいや! 裡沙ちゃんが居るうちにさっさと紹介しちゃおう!」
棚町「ちょ、ちょっと純一! これってそんな簡単に流していいものじゃないでしょ!」
上崎「?」
橘「もういいんだよ! ほら、裡沙ちゃん。この人が田中さ……」
上崎「ええ? 誰も居ないよ?」
棚町「じゅ、純一……」
橘「一体何が起こっているんだ…?」
棚町「…か、上崎さん、ちゃんとそこに居てね! 純一も見張ってて!」
上崎「う、うん」
橘「お、おう!」
棚町「おーい、恵子ー!!」
田中「なーに、薫?」
棚町「出てきたわね! 純一、上崎さんは!?」
橘「い、居なくなってる……」
棚町「何やってるのよ!」
橘「ちゃ、ちゃんと見張ってたよ! だけど…田中さんが現れた瞬間に……」
棚町「…今度は純一が呼んでみて…あたしが恵子を見てるから」
田中「?」
橘「…うん。…お、おーい裡沙ちゃん!!」
上崎「えへへ、何かな橘君?」
橘「一体何が起こっているんだ…?」
棚町「…か、上崎さん、ちゃんとそこに居てね! 純一も見張ってて!」
上崎「う、うん」
橘「お、おう!」
棚町「おーい、恵子ー!!」
田中「なーに、薫?」
棚町「出てきたわね! 純一、上崎さんは!?」
橘「い、居なくなってる……」
棚町「何やってるのよ!」
橘「ちゃ、ちゃんと見張ってたよ! だけど…田中さんが現れた瞬間に……」
棚町「…今度は純一が呼んでみて…あたしが恵子を見てるから」
田中「?」
橘「…うん。…お、おーい裡沙ちゃん!!」
上崎「えへへ、何かな橘君?」
橘「た、田中さんは?」
棚町「……居ない」
橘「……」
棚町「……」
橘「な、なあ、薫…」
棚町「……何よ」
橘「僕達はきっと…この世界の禁忌に触れてしまっているんじゃないかな……?」
棚町「……奇遇ね。あたしもそう思ってたところよ…」
橘「…ねえ、裡沙ちゃん。今日の話は忘れてくれないかな」
上崎「ええ!?」
橘「田中恵子っていう子は居なかったんだよ…」
上崎「えええ!?」
橘「薫、田中さんにも同じように説明してくれないか」
棚町「…了解よ」
上崎「え、え、え?」
棚町「……居ない」
橘「……」
棚町「……」
橘「な、なあ、薫…」
棚町「……何よ」
橘「僕達はきっと…この世界の禁忌に触れてしまっているんじゃないかな……?」
棚町「……奇遇ね。あたしもそう思ってたところよ…」
橘「…ねえ、裡沙ちゃん。今日の話は忘れてくれないかな」
上崎「ええ!?」
橘「田中恵子っていう子は居なかったんだよ…」
上崎「えええ!?」
橘「薫、田中さんにも同じように説明してくれないか」
棚町「…了解よ」
上崎「え、え、え?」
>>216
昨日、3日間に渡って戦い続けていた漢がいてだな…
昨日、3日間に渡って戦い続けていた漢がいてだな…
>>217
いいなそれ
いいなそれ
>>229
お前落ち葉かなんかなの?
お前落ち葉かなんかなの?
放課後 下駄箱
橘「……下駄箱にも入ってないか…」
橘「今朝見た時に入ってなかったんだから当たり前か…」
橘「はあ…結局もらえたのは義理チョコだけ……」
橘「…いや、何もしなかった僕が悪いのか…クリスマスの時もそうだったよな…」
橘「帰ろう……今日は帰ったら押入れにこもろうかな」
帰り道
橘(…ううっ、寒いな……早く帰ろう。早く帰って押入れに…)
上崎「ハァハァハァ……あ、あの!」
橘「うん?」
上崎「あの!」
橘「え? 僕?」
上崎「は、はい!」
橘「…えっと……何かな?」
上崎「あ、あの、これ受け取って下さい!」
橘「……下駄箱にも入ってないか…」
橘「今朝見た時に入ってなかったんだから当たり前か…」
橘「はあ…結局もらえたのは義理チョコだけ……」
橘「…いや、何もしなかった僕が悪いのか…クリスマスの時もそうだったよな…」
橘「帰ろう……今日は帰ったら押入れにこもろうかな」
帰り道
橘(…ううっ、寒いな……早く帰ろう。早く帰って押入れに…)
上崎「ハァハァハァ……あ、あの!」
橘「うん?」
上崎「あの!」
橘「え? 僕?」
上崎「は、はい!」
橘「…えっと……何かな?」
上崎「あ、あの、これ受け取って下さい!」
橘「へ? 何これ?」
上崎「…チョコです!」
橘「へー、チョコか。チョコねえ…。……ええ!? チョ、チョコ!?」
橘(お、落ち着け。僕にこんなおいしい展開が待ってるわけないだろう)
橘(…うん、そうだ。きっとこれも何かの宣伝とかなんだ。ポケットティッシュのかわりにチョコを配るみたいな)
橘(ははっ、そうとわかれば何ともないじゃないか)
橘(……なんだか悲しいけど…)
橘「…ありがとう。大切にするよ」
上崎「本当ですか!? …嬉しい///」
橘「うん、本当だよ。…それじゃ」
上崎「ええ!? ちょ、ちょっと待って下さい!」
橘「え? まだ何か?」
上崎「は、はい……」
橘(…うーん、早く帰って押入れにこもりたいのに…)
上崎「えっと…その……」
上崎「…チョコです!」
橘「へー、チョコか。チョコねえ…。……ええ!? チョ、チョコ!?」
橘(お、落ち着け。僕にこんなおいしい展開が待ってるわけないだろう)
橘(…うん、そうだ。きっとこれも何かの宣伝とかなんだ。ポケットティッシュのかわりにチョコを配るみたいな)
橘(ははっ、そうとわかれば何ともないじゃないか)
橘(……なんだか悲しいけど…)
橘「…ありがとう。大切にするよ」
上崎「本当ですか!? …嬉しい///」
橘「うん、本当だよ。…それじゃ」
上崎「ええ!? ちょ、ちょっと待って下さい!」
橘「え? まだ何か?」
上崎「は、はい……」
橘(…うーん、早く帰って押入れにこもりたいのに…)
上崎「えっと…その……」
橘(まだかな…)
上崎「…好きです!」
上崎「ずっとあなたのことだけを見てきました!」
上崎「…あなたがよければ付き合って下さい!!」
橘「…え?」
橘(待て待て待て待て。な、何が起きてるんだ!?)
橘(こ、こういう宣伝なのか!? い、いやそんなわけないか…じゃあ本当に……?)
上崎「…あの、お返事聞かせてもらえますか?」
橘「…ねえ、これって告白なんだよね?」
上崎「え? …は、はい!」
橘「そっか……」
橘「……うん、いいよ。僕なんかでよければよろしくね」
上崎「い、いいんですか!?」
橘「ははっ、それは僕が言いたいくらいだよ。こんなかわいい子に告白されるなんて…」
上崎「そ、そんなことないですよ…///」
上崎「…好きです!」
上崎「ずっとあなたのことだけを見てきました!」
上崎「…あなたがよければ付き合って下さい!!」
橘「…え?」
橘(待て待て待て待て。な、何が起きてるんだ!?)
橘(こ、こういう宣伝なのか!? い、いやそんなわけないか…じゃあ本当に……?)
上崎「…あの、お返事聞かせてもらえますか?」
橘「…ねえ、これって告白なんだよね?」
上崎「え? …は、はい!」
橘「そっか……」
橘「……うん、いいよ。僕なんかでよければよろしくね」
上崎「い、いいんですか!?」
橘「ははっ、それは僕が言いたいくらいだよ。こんなかわいい子に告白されるなんて…」
上崎「そ、そんなことないですよ…///」
橘(顔が赤くなってる…かわいいなあ…)
橘「…うーん、これ夢じゃないよね?」
上崎「ふぇ?」
橘「こんなシチュエーション夢みたいだからさ」
上崎「…あたしも夢みたいです。…ずっと、ずっと好きだったあなたの恋人になれるだなんて……」
橘「はははっ、これじゃあお互い現実かどうかわからないね」
上崎「ふふっ、そうですね」
橘「…うーん、帰ったら美也に何て報告してやろうかな」
上崎「あっ!」
橘「え? あ、ごめんごめん。美也っていうのは僕の妹のことで…」
上崎「ご、ごめんなさい! あたし行かなきゃいけないところがあるんです!」
橘「ええ!? ど、どこに?」
上崎「…あたしのことをずっと応援してくれてた子がいるんです」
上崎「今日あなたに告白できたのもその子のおかげで…」
上崎「だから、その子に報告したいんです! 美也ちゃんのおかげで成功したって!」
橘「…うーん、これ夢じゃないよね?」
上崎「ふぇ?」
橘「こんなシチュエーション夢みたいだからさ」
上崎「…あたしも夢みたいです。…ずっと、ずっと好きだったあなたの恋人になれるだなんて……」
橘「はははっ、これじゃあお互い現実かどうかわからないね」
上崎「ふふっ、そうですね」
橘「…うーん、帰ったら美也に何て報告してやろうかな」
上崎「あっ!」
橘「え? あ、ごめんごめん。美也っていうのは僕の妹のことで…」
上崎「ご、ごめんなさい! あたし行かなきゃいけないところがあるんです!」
橘「ええ!? ど、どこに?」
上崎「…あたしのことをずっと応援してくれてた子がいるんです」
上崎「今日あなたに告白できたのもその子のおかげで…」
上崎「だから、その子に報告したいんです! 美也ちゃんのおかげで成功したって!」
橘「…そっか。…せっかく恋人になったんだし、二人でどこかに行こうと思ってたけど…」
橘「その子の所に行ってきてよ。僕はこのまま帰るからさ」
上崎「本当にごめんなさい! いきなりこんなわがまま言っちゃって…」
橘「ううん、わがままなんかじゃないよ」
上崎「で、でも…」
橘「…僕に彼女ができたのもその子のおかげなんだから、僕の分のお礼も伝えておいてくれるかな?」
上崎「あっ……」
上崎「…はい!」
橘「行ってらっしゃい」
上崎「はい、行ってきます!」
橘「あれ? 何か引っかかるような…」
橘「…せっかく彼女ができたんだし、細かいことまあいいか!」
橘「……今度梅原達にも紹介してあげないとな…」
・
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橘「その子の所に行ってきてよ。僕はこのまま帰るからさ」
上崎「本当にごめんなさい! いきなりこんなわがまま言っちゃって…」
橘「ううん、わがままなんかじゃないよ」
上崎「で、でも…」
橘「…僕に彼女ができたのもその子のおかげなんだから、僕の分のお礼も伝えておいてくれるかな?」
上崎「あっ……」
上崎「…はい!」
橘「行ってらっしゃい」
上崎「はい、行ってきます!」
橘「あれ? 何か引っかかるような…」
橘「…せっかく彼女ができたんだし、細かいことまあいいか!」
橘「……今度梅原達にも紹介してあげないとな…」
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