元スレ凛「携帯電話なんて通話できればいいでしょ?」セイバー「ですね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 :
リリィが一番だろ
次点で赤
202 :
続きはよ
203 = 1 :
凛「……」ピッ
桜「姉さん?」
セイバー『シロウが作ってくれた昼食ですが―――』
士郎「うん」
凛「……」
『留守番電話サービスに接続します』
凛「士郎のバーカ」
凛「よし……」ピッ
桜「何をしたんですか?」
セイバー『では、失礼します』
士郎「ああ」
士郎「……ん?なんだ、留守電が……」ピッ
『士郎のバーカ』
士郎「……遠坂?」
凛「桜、この顔文字はどういう意味があるの?」
204 = 1 :
放課後
凛「……」ポチポチ
凛「あ、この待ち受け画像ってやつ好みの絵ね。ダウンロードしよ」ポチ
凛「うーん……あると便利ね」
凛「少しずつだけど使いこなせるようになってきたし……うん」
凛「……あら?」
イリヤ「……」
凛「どうしたの?珍しいわね」
イリヤ「あ、リン。シロウは?」
凛「まだ、校舎内ね」
イリヤ「ふーん……」
凛「なにか用事?」
セラ「お嬢様、もう帰りましょう」
イリヤ「だめよ。今日はシロウを待つの」
凛「なによ?士郎になにかあるの?」
205 = 83 :
着々とパケ死に近づいてるな
206 = 201 :
パケ死に近づいてるっていうか既に有料なの知らずにダウンロードしまくって死んでそうですけど
207 :
10曲ダウンロードしてる時点で即アウトだろ
208 = 1 :
イリヤ「うん……」
凛「ちょっと待って、今呼んであげるわ」
イリヤ「それ携帯電話?」
凛「ええ」
イリヤ「そう……」
凛「……もしもし?士郎?イリヤが来てるんだけど……うん、そうなの」
イリヤ「……」
凛「30分もかかるの?じゃあ、イリヤをそっちに連れて行っても……うん、わかった。はーい」
凛「イリヤ、士郎はしばらく手が離せないみたいだから連れて行ってあげるわ」
イリヤ「うん」
セラ「はぁ……では、よろしくおねがいします」
凛「貴女は一緒にこないの?」
セラ「流石に衆目を集めたくありませんから」
凛「あ、そう?」
イリヤ「早く行きましょう」
209 = 159 :
セラはフード脱いだら一気に化けた
210 = 1 :
生徒会室
一成「なるほどな。衛宮も携帯電話を」
士郎「一成も持ってみたらどうだ?」
一成「考えよう」
トントン
一成「どうぞ」
凛「こんにちは」
一成「遠坂……」
イリヤ「シロウ!!」
士郎「イリヤ、どうしたんだ?」
イリヤ「最近、会ってなかったでしょ?」
士郎「そうだな」
イリヤ「あとね……これ」
士郎「え?携帯電話……?」
イリヤ「私とシロウ専用の携帯電話よ。通話し放題なんだから」ムフー
211 :
凛かわいいよおいおいおおおおおおおおお
212 = 90 :
日本語でしゃべれや
213 = 37 :
ムフーってドヤ顔してるイリヤちゃんかわいい
214 = 24 :
イリヤは天使だなー
一成は持つ気なくても士郎に勧められたら持つだろうなw
215 = 1 :
凛「な……!?」
一成「そのような携帯電話があるのか……?」
イリヤ「シロウとずっとお話できるよ!嬉しい?」
士郎「でも、基本使用料は無料じゃないだろ?」
イリヤ「そんなの気にしなくてもいいわ」
士郎「そういうわけにも……」
イリヤ「今日はこれを渡したかったの!!」
士郎「イリヤ……」
イリヤ「いいから、うけとって!!」
士郎「わ、わかった」
イリヤ「そ、それじゃあ!!」タタタッ
士郎「あ……」
ピリリリ
士郎「……はい?」
イリヤ『シロウ!大好きだからね!』
216 :
イリヤは士郎の前だけ可愛いのさ
つまり俺らはカップルのノロケをみてるだけ。
俺の前では素っ気ない態度
だが、それがいい
217 :
イリヤちゃんペロペロ
218 = 1 :
凛「なんて?」
士郎「……これからはいつでも話せるねって」
凛「あ、そう」
一成「なるほど。特定の相手となら通話が無料なのか」
凛「そんなのがあったなんて……」
士郎「イリヤも思いきったことするなぁ……」
一成「そういえば宗一郎兄も新しい携帯電話を購入していた」
士郎「葛木先生が?」
凛「どうせ夫婦携帯でしょ?」
一成「その通りだ」
凛「目に浮かぶわね」
士郎「遠坂、これからどうするんだ?」
凛「そうね。帰ろうと思ったけど、士郎の用事が終わるまで待ってようかな」
士郎「わかった」
凛「はやくしてね」
219 = 201 :
家族間通話無料か、なるほど
220 = 1 :
通学路
凛「士郎、みてみてー」
士郎「ん?」
凛「私の携帯電話、色々とカスタマイズされたのよ」
士郎「へえ」
凛「自分の色に染めることができるのね。それがなんだか楽しいわ」
士郎「遠坂もこなれてきたって感じだな」
凛「ま、いつまでも現代文明を忌避するのもあれだしね」
士郎「いい心がけだな」
凛「でも、メールがあまりこないのよね。上達の妨げになってるわ」
士郎「メールか。俺が送ってやろうか?」
凛「え?いいの?」
士郎「遠坂のメール、まだまだ初心者だからな」
凛「ふん……なによ、えらそうに」
士郎「ほんとのことだろ?」
221 = 49 :
士郎爆発しろ
222 = 1 :
遠坂邸
凛「ただいまー」
アーチャー「遅かったな」
凛「ちょっとねー」
アーチャー「そうだ。私も携帯電話も持つことにした。君の携帯に登録させてくれ」
凛「なんでよ?」
アーチャー「令呪を使って呼び出すよりもエコロジーだ」
凛「とんでもないエコロジーね」
アーチャー「だが、本当のことだ」
凛「はいはい」
アーチャー「―――よし。登録は済んだ。呼び出すときは携帯にかけろ」
凛「わかったわよ」
アーチャー「ふっ。まぁ、私の番号を一発で表示できるか疑問だがね」
凛「べーっだ」
アーチャー「可愛くないマスターだな」
223 :
可愛いだろ
224 = 126 :
サーヴァントに携帯は必需品かも
225 :
いらねーよ
226 = 1 :
自室
凛「ふんふーん」ポチポチ
凛「メール設定……ふーん……なんか色々あるのね……」
ピリリリ
凛「お?」
『よ、何してるんだ?』
『寝てるだけよー ̄) ニヤッ 』
『また変な顔文字だなおい』
『あれ?これは汎用性が高いと思うんだけど』
『あのなぁ。もっと可愛げのあるやつにしろ。全然、女の子って感じがしないぞ』
『こういの?♪ダーリン♪ヽ( 〃 ̄ω ̄)人( ̄ω ̄〃 )ノ♪ハニー♪ 』
『それは酷いな』
『もう何がいいわけ(TДTバカ〆(°°*)カキカキ 』
『そういうのやめろって』
凛「ふふ……やめないわよー」ポチポチ
227 = 149 :
見たこともないような顔文字だなぁ
228 = 1 :
セイバー「……?」
セイバー「これは……」
桜「ライダー、姉さんからメールきた?」
ライダー「はい。来ました」
三枝「え?え?なんだろ、これ?」
蒔寺「なんだぁ?」
氷室「うむ……」
美綴「ぶっ……!?これ、なんだ……?」
アーチャー「ん……?」
アーチャー「……!!!」
士郎「……あ?!」
士郎「あいつ……一斉送信にしてる……!!!」
232 = 159 :
これは酷い。プリンセスフォーチュン並に酷い
233 = 201 :
>>226の全部一斉送信か…胸が熱くなるな
234 :
あー間違って彼女に送る愛メールを妹に送ったときのこと思い出したわ
235 = 223 :
これは酷いうっか凛
237 :
セイバー「2chmateは捗りますね」
238 = 1 :
凛「ふんふーん」ポチポチ
『士郎・・・・・・・・・((* ・・*)だいちゅき』
凛「ふふ……あいつ今頃、戸惑ってるでしょうね……」
凛「なんて帰ってくるかしら……」
ピリリリリ!!
凛「な、なに……?!なんかいっぱいメールが……」
セイバー『リン、これは私に対する宣戦布告ですか?ムキャー!! ヾ(`Д´*)ノ』
桜『姉さん、先輩と仲がいいんですね』
美綴『ごちそうさまー』
蒔寺『やっぱりそういう関係だったのかよー』
士郎『遠坂、うっかりだよな?わざとじゃないんだな?』
凛「な、なに……?どういうこと……?」オロオロ
アーチャー「凛」
凛「アーチャー……」
アーチャー「君は面白いな。顔文字の使い方が微妙にずれている」
239 = 60 :
桜さん、怖いです
240 = 149 :
セイバー可愛い
241 = 30 :
Twitterからまるで成長していない
242 = 159 :
乙女ファイト!
243 :
あああああああああああああ
244 = 181 :
桜こえぇ
245 = 1 :
凛「な、なんのこと……?」
アーチャー「君は教訓を活かせないのか?また下手に設定を弄ったのだろう?」
凛「え?え?」
アーチャー「君が衛宮士郎に送った文章は全員に知れ渡っているぞ」
凛「な、なんでよ!!!」
アーチャー「一斉送信になっている」
凛「え?」
アーチャー「まぁ、何を言っても手遅れだがな」
凛「……もしかして……ここに登録されている人全員に……私……メールを……?」
アーチャー「そうだ」
凛「……」
アーチャー「……」
凛「アーチャー……助けて……」
アーチャー「すまないが今回ばかりはどうにもならない」
凛「……」
247 = 29 :
固有スキルうっかりEXは伊達じゃないな…
248 = 60 :
さよなら人類……
249 = 229 :
端から付き合ってるみたいなもんだろ
俺なんか女と昼食食ったの小学校の班で給食食べた以来ないぞ(;ω;)
250 = 223 :
士郎のメールに返信してどうしたら一斉送信になるんだ・・・
みんなの評価 : ★★
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