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元スレ岡部「どうしたルカ子、浮かない顔をして」
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読み始めた頃は「ルカまゆか…嫌とは言わねえが……んー」だった俺も
今じゃルカまゆって素晴らしいとおもえるようになりました。
今じゃルカまゆって素晴らしいとおもえるようになりました。
まゆり「オカリンもね、まゆしぃのこと助けてくれた時、さっきみたいに抱きしめてくれたっけ」
「ルカくんがいなかったら、まゆしぃはホントに1人ぼっちになってたかも」
「……また、助けてもらっちゃったね、えっへへー」
るか「助けるだなんて、そんな……」
まゆり「えっと、それであの――ま、まゆしぃは帰るよ///」イソイソ
るか「ああ、ぼ、ボクも、荷物運び手伝うから」
まゆり「……うん。ありがと、ルカくん」ギュッ
るか「ま、まゆりちゃん!? ひ、肘に胸が――!」
「ルカくんがいなかったら、まゆしぃはホントに1人ぼっちになってたかも」
「……また、助けてもらっちゃったね、えっへへー」
るか「助けるだなんて、そんな……」
まゆり「えっと、それであの――ま、まゆしぃは帰るよ///」イソイソ
るか「ああ、ぼ、ボクも、荷物運び手伝うから」
まゆり「……うん。ありがと、ルカくん」ギュッ
るか「ま、まゆりちゃん!? ひ、肘に胸が――!」
まゆり「ルカくん。今日からまゆしぃとは、友達から恋人にクラスチェンジ、ってことなのかな?」ヒョコッ
るか「こ、恋人!? う、うん、そういうこと……だね」
るか「(あ、改めて口にすると生々しいよ……)」
まゆり「うん、わかったー。あとで、オカリンにも教えてあげないと」
るか「……そうだね。岡部さんには、ちゃんと言わないとね。それじゃあ一緒に帰ろうか、まゆりちゃん」
まゆり「――うん!」ニッコリ
るか「(ああ、やっと戻ってきた)」
「(まゆりちゃんの、お日様みたいな笑顔が――)」
――――――――――――――――――
――――――――――――
――――――
るか「こ、恋人!? う、うん、そういうこと……だね」
るか「(あ、改めて口にすると生々しいよ……)」
まゆり「うん、わかったー。あとで、オカリンにも教えてあげないと」
るか「……そうだね。岡部さんには、ちゃんと言わないとね。それじゃあ一緒に帰ろうか、まゆりちゃん」
まゆり「――うん!」ニッコリ
るか「(ああ、やっと戻ってきた)」
「(まゆりちゃんの、お日様みたいな笑顔が――)」
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――翌週、月曜日――
「ねえねえ聞いたー? 漆原くんのこと」
「女の子と歩いてたって? でも、漆原くんって女の子の友達多そうじゃない」
「そうだよねー、女の子同士に見えちゃうよねー」
キャッキャ
るか「(……早速、噂になってる)」ズーン
「(でも、まゆりちゃんとのことはバレてないみたいだ)」
まゆり「ルカくん、トゥットゥルー♪」
るか「あ、おはようまゆりちゃん」
るか「(そういえば、ボクたちもう付き合ってるんだっけ……実感が湧かないなあ)」
「ねえねえ聞いたー? 漆原くんのこと」
「女の子と歩いてたって? でも、漆原くんって女の子の友達多そうじゃない」
「そうだよねー、女の子同士に見えちゃうよねー」
キャッキャ
るか「(……早速、噂になってる)」ズーン
「(でも、まゆりちゃんとのことはバレてないみたいだ)」
まゆり「ルカくん、トゥットゥルー♪」
るか「あ、おはようまゆりちゃん」
るか「(そういえば、ボクたちもう付き合ってるんだっけ……実感が湧かないなあ)」
自分の妹分と愛弟子がくっついたオカリンの
心境ってどんな感じなんだろう
心境ってどんな感じなんだろう
>>259
普通に祝福するだろ
普通に祝福するだろ
まゆり「オカリンも喜んでくれてよかったよー」
「ダルくんはずっと壁をドンドンって叩いて、店長さんに怒られてたけどね」
るか「でも、やっぱり恥ずかしい……」
まゆり「うん。まゆしぃも、ちょっと照れくさいな」
「と、ところでルカくん、実は、頼みごとがあるの」
るか「(……この前も、同じことを言ってたような)」
まゆり「今度のコスプレのイベント……まゆしぃと出てくれない?」
るか「ま、また――って、ええ!? まゆりちゃんもコスプレするの!?」
「ダルくんはずっと壁をドンドンって叩いて、店長さんに怒られてたけどね」
るか「でも、やっぱり恥ずかしい……」
まゆり「うん。まゆしぃも、ちょっと照れくさいな」
「と、ところでルカくん、実は、頼みごとがあるの」
るか「(……この前も、同じことを言ってたような)」
まゆり「今度のコスプレのイベント……まゆしぃと出てくれない?」
るか「ま、また――って、ええ!? まゆりちゃんもコスプレするの!?」
まゆり「う、うん。まゆしぃもね、作ってばかりじゃなく、自分も着てみようかなーって」
「ルカくんと一緒なら、まゆしぃも……///」
るか「(そういうことか……)」
るか「うん、いいよ」
まゆり「ほ、ホント!? イヤじゃない? 恥ずかしくない?」ズズイッ
るか「ま、まゆりちゃん、ちょっと近い!」
まゆり「あ、ご、ゴメンね。でも、断ってもまゆしぃは怒らないよ?」
「ルカくんと一緒なら、まゆしぃも……///」
るか「(そういうことか……)」
るか「うん、いいよ」
まゆり「ほ、ホント!? イヤじゃない? 恥ずかしくない?」ズズイッ
るか「ま、まゆりちゃん、ちょっと近い!」
まゆり「あ、ご、ゴメンね。でも、断ってもまゆしぃは怒らないよ?」
るか「気を遣わなくていいよ。まゆりちゃんが一緒なら、ボクも頑張れるから」ニッコリ
まゆり「……ありがとう、ルカくん! 早速、カップル用のコス作らなきゃ!」ルンルン
るか「あ、まゆりちゃん、あんまりはしゃぐと転んじゃうよー!」
まゆり「平気だよ――キャッ!」フラッ
るか「まゆりちゃん!」パシッ
まゆり「いたた――」
るか「け、怪我してない!?」
まゆり「……ありがとう、ルカくん! 早速、カップル用のコス作らなきゃ!」ルンルン
るか「あ、まゆりちゃん、あんまりはしゃぐと転んじゃうよー!」
まゆり「平気だよ――キャッ!」フラッ
るか「まゆりちゃん!」パシッ
まゆり「いたた――」
るか「け、怪我してない!?」
まゆり「うん、どこもすりむいてないよー。それよりも……」
るか「(あ、転ばないようにと思って、手を……)」
まゆり「ルカくんから手を握ってくれたの、これが初めてかもね。えっへへー」
るか「そ、そう言われれば……」
「じゃあ、このまま、学校行こうか」
まゆり「ほえ?……う、うん。まゆしぃも、それがいいかな///」
るか「(あ、転ばないようにと思って、手を……)」
まゆり「ルカくんから手を握ってくれたの、これが初めてかもね。えっへへー」
るか「そ、そう言われれば……」
「じゃあ、このまま、学校行こうか」
まゆり「ほえ?……う、うん。まゆしぃも、それがいいかな///」
「ほら、見てあの2人。朝から仲良さげじゃない?」
「ホントだー。かっわいいー!」
ヒソヒソ
まゆり「ちょ、ちょっと、目立ってるかな?」
るか「は、早く行こうよ、遅刻しちゃう」
まゆり「そうだね。チャイムが鳴っちゃうもんね」チラッ
るか「あ――懐中時計、直ったんだ!」
「ホントだー。かっわいいー!」
ヒソヒソ
まゆり「ちょ、ちょっと、目立ってるかな?」
るか「は、早く行こうよ、遅刻しちゃう」
まゆり「そうだね。チャイムが鳴っちゃうもんね」チラッ
るか「あ――懐中時計、直ったんだ!」
岡部の青い待ち受け画面ってよく見ると、まゆりのカイちゅ~と模様が一緒なんだよな
まゆり「うん! ちゃんと動くようになったよ!」
「でも、昨日いきなり動きだしたんだって。まゆしぃも驚いたのです」
るか「ふーん、不思議なこともあるんだね」
るか「(なんだか、まゆりちゃんに連動してるような……気のせいか)」
まゆり「でも、ちゃんと帰ってきてよかったよ。大切なものも、また1つ増えたしね」チラッ
るか「え? それって――」
「でも、昨日いきなり動きだしたんだって。まゆしぃも驚いたのです」
るか「ふーん、不思議なこともあるんだね」
るか「(なんだか、まゆりちゃんに連動してるような……気のせいか)」
まゆり「でも、ちゃんと帰ってきてよかったよ。大切なものも、また1つ増えたしね」チラッ
るか「え? それって――」
まゆり「あの時は、ちゃんと言わなかったけど……」
「まゆしぃもルカくんのこと、大好きだよ! えっへへー」ニコッ
るか「あ――う、うん///」
るか「(そうだ。これからは、まゆりちゃんがずっと笑顔でいられるように、頑張らなきゃ!)」
「(ボクは見た目は女の子みたいで体力もないし、気も弱いけど――)」
「まゆしぃもルカくんのこと、大好きだよ! えっへへー」ニコッ
るか「あ――う、うん///」
るか「(そうだ。これからは、まゆりちゃんがずっと笑顔でいられるように、頑張らなきゃ!)」
「(ボクは見た目は女の子みたいで体力もないし、気も弱いけど――)」
>>1
乙
乙
――おまけ――
紅莉栖「まさか、あの2人が付き合うなんてね。お似合いというかなんというか」
ダル「どう見ても百合です。本当にありがとうございました」
「しっかし、オカリンたちのイチャコラだけでお腹いっぱいだってのに、思わぬ伏兵が現れたもんだぜい」フウ
紅莉栖「い、イチャコラなんてしてないわよ!」プンプン
岡部「しかも、2人して俺たちに報告しに来たしな……」
――――――
――――――――――――
――――――――――――――――――
まゆり「――というわけで、ルカくんとお付き合いすることになったのです☆」ニコニコ
るか「岡部さんには、ちゃんと報告しようって……」
紅莉栖「まさか、あの2人が付き合うなんてね。お似合いというかなんというか」
ダル「どう見ても百合です。本当にありがとうございました」
「しっかし、オカリンたちのイチャコラだけでお腹いっぱいだってのに、思わぬ伏兵が現れたもんだぜい」フウ
紅莉栖「い、イチャコラなんてしてないわよ!」プンプン
岡部「しかも、2人して俺たちに報告しに来たしな……」
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まゆり「――というわけで、ルカくんとお付き合いすることになったのです☆」ニコニコ
るか「岡部さんには、ちゃんと報告しようって……」
>>1乙 スゲーしか言えないけどスゲー
紅莉栖「……じゃあ、問題は解決したってことね」
まゆり「問題? んー、何かあったの」
岡部「お、お前は……! おバカさんにもほどがあるぞ!」
まゆり「……ごめんなさい、心配かけちゃって」シュン
岡部「ああ、全くだ。とても俺の人質とは思えん」
ダル「…………」ドンッ ドンッ
岡部「ダル、やかましいぞ!」
ダル「……オカリンに、僕の気持ちは分かるまい」
まゆり「問題? んー、何かあったの」
岡部「お、お前は……! おバカさんにもほどがあるぞ!」
まゆり「……ごめんなさい、心配かけちゃって」シュン
岡部「ああ、全くだ。とても俺の人質とは思えん」
ダル「…………」ドンッ ドンッ
岡部「ダル、やかましいぞ!」
ダル「……オカリンに、僕の気持ちは分かるまい」
岡部「まあ、まゆりにも新たな守護者が出来たのだ。これから俺とは人質としてではなく、対等な人間として接するが良い! フゥーハハハ!」
まゆり「……うん。ありがとう、オカリン」ニコッ
岡部「それにルカ子! これで浮かれてはいかん! 清心斬魔流の極意をお前はまだ学び切ってはいない」
「これからはその剣を、まゆりのために振るうのだ」
るか「は、ハイ! 師匠!」
バンッ
天王寺「おい岡部! さっきから何してやがる! 飯にホコリが入ったろうが!」
岡部「み、ミスターブラウン! こ、これは俺のせいではなく――」
天王寺「うるせえ、ちょっと歯ァくいしばれ……!」
岡部「ぬ、ぬわーーー!!」
――――――――――――――――――
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まゆり「……うん。ありがとう、オカリン」ニコッ
岡部「それにルカ子! これで浮かれてはいかん! 清心斬魔流の極意をお前はまだ学び切ってはいない」
「これからはその剣を、まゆりのために振るうのだ」
るか「は、ハイ! 師匠!」
バンッ
天王寺「おい岡部! さっきから何してやがる! 飯にホコリが入ったろうが!」
岡部「み、ミスターブラウン! こ、これは俺のせいではなく――」
天王寺「うるせえ、ちょっと歯ァくいしばれ……!」
岡部「ぬ、ぬわーーー!!」
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岡部「まだ頭頂部がズキズキする……」
ダル「ホント悪かったってー。リア充目の当たりにして壁殴んないでいられなかったんだから」
「それにしてもあの時のオカリン、哀愁漂ってたぜ? まるで女の子2人から同時にフラれたみたいだったお」
岡部「(ルカ子とは別の世界線で、少しの間恋人になっていたからな……)」
「(その指摘も、あながち外れてないのかもしれん)」ハア
紅莉栖「でも、まゆりもまた元気になってよかったじゃない。漆原さんもいい子だし」
岡部「フン。まゆりのことも、これで一段落か」
ダル「ホント悪かったってー。リア充目の当たりにして壁殴んないでいられなかったんだから」
「それにしてもあの時のオカリン、哀愁漂ってたぜ? まるで女の子2人から同時にフラれたみたいだったお」
岡部「(ルカ子とは別の世界線で、少しの間恋人になっていたからな……)」
「(その指摘も、あながち外れてないのかもしれん)」ハア
紅莉栖「でも、まゆりもまた元気になってよかったじゃない。漆原さんもいい子だし」
岡部「フン。まゆりのことも、これで一段落か」
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