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元スレ岡部「どうしたルカ子、浮かない顔をして」
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るか「ほ、ほらまゆりちゃん、このうーぱのクッション、かわいいよね!」
まゆり「ホントだー。ラボのより大きいのです」
るか「(値段は――大丈夫か)」
るか「まゆりちゃん、お土産に買ってこうよ」
まゆり「ほえ? で、でも、まゆしぃあんまりお金ないよ?」
るか「だ、大丈夫。お金はボクが出すから」
まゆり「ええ!? でも、ルカくんに悪いよ……」
るか「気にしなくていいよ。ボクもこういうクッション欲しかったから」
まゆり「ホントだー。ラボのより大きいのです」
るか「(値段は――大丈夫か)」
るか「まゆりちゃん、お土産に買ってこうよ」
まゆり「ほえ? で、でも、まゆしぃあんまりお金ないよ?」
るか「だ、大丈夫。お金はボクが出すから」
まゆり「ええ!? でも、ルカくんに悪いよ……」
るか「気にしなくていいよ。ボクもこういうクッション欲しかったから」
まゆり「おおー、フッカフカだ!」ギュッ
るか「(まゆりちゃん、ちょっとは喜んでくれたかな)」
るか「あとで、ラボに置いておこうか」
まゆり「うん。ありがとね、ルカくん」ニコッ
るか「え――そ、そう」ドキドキ
るか「(な、何だか動悸が……)」
るか「(まゆりちゃん、ちょっとは喜んでくれたかな)」
るか「あとで、ラボに置いておこうか」
まゆり「うん。ありがとね、ルカくん」ニコッ
るか「え――そ、そう」ドキドキ
るか「(な、何だか動悸が……)」
るか「そ、そろそろお昼にしようか。まゆりちゃんの好きなからあげも作ってきたから」
まゆり「ホント? もう12時だし、楽しみだなー」ウキウキ
るか「あれ、携帯? まゆりちゃん、いつもの懐中時計は……」
まゆり「ああ、この前止まったままネジを巻いても動かなくて、修理に出してるの」
るか「早く直るといいね。おばあさんの形見なんでしょ」
まゆり「うん。でもね、何で動かないのか分かんないんだって」
「だから、しばらく預からせてほしいって言われちゃった」
まゆり「ホント? もう12時だし、楽しみだなー」ウキウキ
るか「あれ、携帯? まゆりちゃん、いつもの懐中時計は……」
まゆり「ああ、この前止まったままネジを巻いても動かなくて、修理に出してるの」
るか「早く直るといいね。おばあさんの形見なんでしょ」
まゆり「うん。でもね、何で動かないのか分かんないんだって」
「だから、しばらく預からせてほしいって言われちゃった」
るか「原因不明――で、でも、きっと直るよ!」
まゆり「……そうだね、えっへへー」
るか「まゆりちゃん、飲み物欲しくない? 何か買ってくるから」
まゆり「あ、ありがとう……ルカくん、今日は何だか優しいねー」
るか「そ、そうかな! そんなことないよ! じゃあ、行ってくるから」タッタッタ・・・
まゆり「…………」
まゆり「……そうだね、えっへへー」
るか「まゆりちゃん、飲み物欲しくない? 何か買ってくるから」
まゆり「あ、ありがとう……ルカくん、今日は何だか優しいねー」
るか「そ、そうかな! そんなことないよ! じゃあ、行ってくるから」タッタッタ・・・
まゆり「…………」
まゆり「あー、この服もかわいい! スカートの裾のところとかいいなあー」ジーッ
るか「そういえばまゆりちゃん、ボクの着るコスは完成したの?」
まゆり「……う、うん。でも、今回のイベントは出ないことにしたの」
るか「ど、どうして!? ボクの他にも、まゆりちゃんのコスを着てくれる人はいるはず――」
まゆり「と、とにかく! ルカくんはケガを治さないと、ね?」
るか「(まゆりちゃん、やっぱり様子がおかしい。ボクへの態度も、前よりよそよそしいし……)」
「(それに、大好きなコスプレのイベントに出ないなんて、絶対変だ)」
るか「そういえばまゆりちゃん、ボクの着るコスは完成したの?」
まゆり「……う、うん。でも、今回のイベントは出ないことにしたの」
るか「ど、どうして!? ボクの他にも、まゆりちゃんのコスを着てくれる人はいるはず――」
まゆり「と、とにかく! ルカくんはケガを治さないと、ね?」
るか「(まゆりちゃん、やっぱり様子がおかしい。ボクへの態度も、前よりよそよそしいし……)」
「(それに、大好きなコスプレのイベントに出ないなんて、絶対変だ)」
るか「ぼ、ボク――この服着てみるよ! 試着室、あっちだよね!」パッ
まゆり「え、あ、ルカくん!」
ガサゴソ…バンッ
るか「じゃ、じゃじゃーん! どうかな?」ヒラッ
るか「(ボクだって、一応コスプレイヤーだ)」
「(まゆりちゃんが元気になってくれるなら、女の子の服だって着て――)」
まゆり「……」ポカーン
るか「(あ、あれ? まさか外した!?)」
まゆり「……あ! うん、似合ってる! でも、ルカくんが自分からそういう服着るなんて……?」
まゆり「え、あ、ルカくん!」
ガサゴソ…バンッ
るか「じゃ、じゃじゃーん! どうかな?」ヒラッ
るか「(ボクだって、一応コスプレイヤーだ)」
「(まゆりちゃんが元気になってくれるなら、女の子の服だって着て――)」
まゆり「……」ポカーン
るか「(あ、あれ? まさか外した!?)」
まゆり「……あ! うん、似合ってる! でも、ルカくんが自分からそういう服着るなんて……?」
るか「いや、これはその……」アセアセ
るか「(よく考えたらボク、なんで男なのに堂々と女の子の服を試着してるんだろう)」
「(幸い店員さんは気が付いてないみたい……それはそれで、ちょっとへこむな)」ズーン
るか「で、でも! この服、まゆりちゃんに似合いそう」
まゆり「そ、そうかな。じゃあ、まゆしぃも試着してみようかなー」
るか「(でも、今日は女の子の服を着ても、そんなに恥ずかしくなかった……何でだろう?)」
「(まゆりちゃんを、喜ばせたかったから……?)」
るか「(よく考えたらボク、なんで男なのに堂々と女の子の服を試着してるんだろう)」
「(幸い店員さんは気が付いてないみたい……それはそれで、ちょっとへこむな)」ズーン
るか「で、でも! この服、まゆりちゃんに似合いそう」
まゆり「そ、そうかな。じゃあ、まゆしぃも試着してみようかなー」
るか「(でも、今日は女の子の服を着ても、そんなに恥ずかしくなかった……何でだろう?)」
「(まゆりちゃんを、喜ばせたかったから……?)」
――数時間後――
まゆり「あー、いっぱい買い物したねー。お洋服も買っちゃったし」
るか「まゆりちゃんもこれから帰るの?」
まゆり「そうだよー。でも、荷物まで運んでもらっていいの?」
るか「全部1人で持ってくのは大変だろうから」
「で、でも、ちょっとだけ、休憩していい……?」
まゆり「る、ルカくん! 大丈夫? まだ怪我が……」ウルウル
るか「へ、平気だよ。腕が疲れただけだから」
「まゆりちゃんも、ベンチに荷物を置いたら?」
まゆり「そ、そう? じゃあ、まゆしぃも休憩するかな」ドサッ
まゆり「あー、いっぱい買い物したねー。お洋服も買っちゃったし」
るか「まゆりちゃんもこれから帰るの?」
まゆり「そうだよー。でも、荷物まで運んでもらっていいの?」
るか「全部1人で持ってくのは大変だろうから」
「で、でも、ちょっとだけ、休憩していい……?」
まゆり「る、ルカくん! 大丈夫? まだ怪我が……」ウルウル
るか「へ、平気だよ。腕が疲れただけだから」
「まゆりちゃんも、ベンチに荷物を置いたら?」
まゆり「そ、そう? じゃあ、まゆしぃも休憩するかな」ドサッ
るか「(ボクももう少し体力があったら、この前もあんなに殴られなくて済んだのに)」
るか「まゆりちゃんも座ったら? まだスペースはたくさん――」
まゆり「……ねえ、ルカくん」
るか「な、なに? まゆりちゃん」
まゆり「今日1日、ありがとね。なんだかデートみたいで、まゆしぃは楽しかったのです」
るか「で、デート!?」
まゆり「だから――無理しなくて、いいんだよ?」
るか「……へ?」
るか「まゆりちゃんも座ったら? まだスペースはたくさん――」
まゆり「……ねえ、ルカくん」
るか「な、なに? まゆりちゃん」
まゆり「今日1日、ありがとね。なんだかデートみたいで、まゆしぃは楽しかったのです」
るか「で、デート!?」
まゆり「だから――無理しなくて、いいんだよ?」
るか「……へ?」
まゆり「まゆしぃに、気を遣ってくれたんだよね。なんか、いつものルカくんらしくなかったから」
「恥ずかしがり屋さんなのに女の子の服着たり、まゆしぃにいろいろしてくれたり」
るか「ぼ、ボクは、気を遣ってなんて……」
るか「(それに様子がおかしいのは、まゆりちゃんもじゃないか)」
まゆり「昔ね、まゆしぃが困ってた時、オカリンに助けてもらったんだー」
「おばあちゃんのお墓で、助けて、助けてって心の中で考えてた時も、ずっとまゆしぃの傍にいてくれた」
「この前ルカくんがかばってくれて、ちょっとだけあの時のこと、思い出しちゃった」
「恥ずかしがり屋さんなのに女の子の服着たり、まゆしぃにいろいろしてくれたり」
るか「ぼ、ボクは、気を遣ってなんて……」
るか「(それに様子がおかしいのは、まゆりちゃんもじゃないか)」
まゆり「昔ね、まゆしぃが困ってた時、オカリンに助けてもらったんだー」
「おばあちゃんのお墓で、助けて、助けてって心の中で考えてた時も、ずっとまゆしぃの傍にいてくれた」
「この前ルカくんがかばってくれて、ちょっとだけあの時のこと、思い出しちゃった」
るか「ボクは――岡部さんみたいには、なれないよ」
るか「(ボクは、引っ込み思案で、見た目も女の子みたいだし)」
「(それに、岡部さんのことが――)」
まゆり「そんなことないって、まゆしぃは思うな」
「だって、ルカくんが助けてくれて、オカリンの時と同じくらい、まゆしぃは嬉しかったもん」スッ
るか「あ――」
るか「(まゆりちゃんの癖だ。たまに、空に手を伸ばして――)」
るか「(ボクは、引っ込み思案で、見た目も女の子みたいだし)」
「(それに、岡部さんのことが――)」
まゆり「そんなことないって、まゆしぃは思うな」
「だって、ルカくんが助けてくれて、オカリンの時と同じくらい、まゆしぃは嬉しかったもん」スッ
るか「あ――」
るか「(まゆりちゃんの癖だ。たまに、空に手を伸ばして――)」
るか「(でも……どうしてだろう。胸のあたりがザワザワする)」
『まゆしぃがいなくても、オカリンはみんながいるから――』
るか「――まゆりちゃん!」ダッ
まゆり「ほえ? ルカくん――?」
ギュッ
『まゆしぃがいなくても、オカリンはみんながいるから――』
るか「――まゆりちゃん!」ダッ
まゆり「ほえ? ルカくん――?」
ギュッ
まゆり「る、るるるルカくん!? ど、どうしたの急に抱き着いて」カアァ
るか「な、なんだか、まゆりちゃんが、どこかに行っちゃいそうだったから……」
まゆり「そんな! まゆしぃはどこにも行かないよ?」
るか「ご、ゴメン。でもボク、まゆりちゃんが心配で」グスッ
まゆり「まゆしぃは元気だから、泣かないでー」
るか「あの……怒らないで聞いてほしいんだけど」
まゆり「?」
るか「な、なんだか、まゆりちゃんが、どこかに行っちゃいそうだったから……」
まゆり「そんな! まゆしぃはどこにも行かないよ?」
るか「ご、ゴメン。でもボク、まゆりちゃんが心配で」グスッ
まゆり「まゆしぃは元気だから、泣かないでー」
るか「あの……怒らないで聞いてほしいんだけど」
まゆり「?」
るか「なにかつらいことがあるなら、話してもいいんだよ?」
「まゆりちゃんが、ずっと笑顔で隠してるモノがなんなのか」
まゆり「ほえ? まゆしぃは、別に何も――」
るか「今日のまゆりちゃん、絶対おかしいよ」
「いくら楽しかったて言われても、ボクはまゆりちゃんが心から笑ってくれないと……イヤだ」ギュウ
まゆり「る、ルカくん。痛いよ……」
るか「ボクなんかじゃ力になれないかもしれないけど、ボクは――!」
まゆり「……………………」
「まゆりちゃんが、ずっと笑顔で隠してるモノがなんなのか」
まゆり「ほえ? まゆしぃは、別に何も――」
るか「今日のまゆりちゃん、絶対おかしいよ」
「いくら楽しかったて言われても、ボクはまゆりちゃんが心から笑ってくれないと……イヤだ」ギュウ
まゆり「る、ルカくん。痛いよ……」
るか「ボクなんかじゃ力になれないかもしれないけど、ボクは――!」
まゆり「……………………」
まゆり「………………ヒック」ボロボロッ
るか「ま、まゆりちゃん!?」
まゆり「ホントは、す、すごく怖かった」グスッ
「オカリンがクリスちゃんのこと大好きなのはわかってたし、それでいいと思ってたけど」
「……まゆしぃが、2人の重荷になってるの」
るか「そ、そんなことない! 岡部さんたちがそんなこと思ってるわけ……」
まゆり「実はね、ルカくんが助けてくれた時から、何だかルカくんと一緒にいるとドキドキしてた」
るか「(じゃあ、フェイリスさんの言ってたことは――)」
るか「ま、まゆりちゃん!?」
まゆり「ホントは、す、すごく怖かった」グスッ
「オカリンがクリスちゃんのこと大好きなのはわかってたし、それでいいと思ってたけど」
「……まゆしぃが、2人の重荷になってるの」
るか「そ、そんなことない! 岡部さんたちがそんなこと思ってるわけ……」
まゆり「実はね、ルカくんが助けてくれた時から、何だかルカくんと一緒にいるとドキドキしてた」
るか「(じゃあ、フェイリスさんの言ってたことは――)」
>>167
これから王国の復活を祝って諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね見せてあげようラピュタの雷を
こいつは地上で作られたものではないこの体が金属なのか粘土なのかそれすら我々の科学力ではわからないのだここを見てくれ脅えることはないこいつは始めから死んでいるそこだ
ロボットは
これから王国の復活を祝って諸君にラピュタの力を見せてやろうと思ってね見せてあげようラピュタの雷を
こいつは地上で作られたものではないこの体が金属なのか粘土なのかそれすら我々の科学力ではわからないのだここを見てくれ脅えることはないこいつは始めから死んでいるそこだ
ロボットは
まゆり「ずっとルカくんと一緒にいたくて、絶対嫌われたくなくて……」
「でも、まゆしぃはルカくんのこと、オカリンの代わりくらいにしか考えてないのかなって」シュン
るか「か、代わりだなんて。ボクだって、岡部さんには助けてもらってばかりなのに」
まゆり「それにまゆしぃはずっと、ルカくんにムリヤリコスを勧めて、あの人たちにも、コスのことでいろいろ言われてたでしょ」
「まゆしぃは2人とも、とってもとっても大好きのに……」
「2人を困らせるなら、1人で我慢してる方がずっといいよう!」グスッ
「でも、まゆしぃはルカくんのこと、オカリンの代わりくらいにしか考えてないのかなって」シュン
るか「か、代わりだなんて。ボクだって、岡部さんには助けてもらってばかりなのに」
まゆり「それにまゆしぃはずっと、ルカくんにムリヤリコスを勧めて、あの人たちにも、コスのことでいろいろ言われてたでしょ」
「まゆしぃは2人とも、とってもとっても大好きのに……」
「2人を困らせるなら、1人で我慢してる方がずっといいよう!」グスッ
>>95
ほ
ほ
まゆり「で、でも、恥ずかしいならコスプレなんてしなくていいし、気に入らないことがあったら言っていいから」ヒック
「もし良かったら、ま、まゆしぃのこと、嫌いにならないでほしいな。え、えっへへー」ポロポロ
るか「(まゆりちゃん、ずっとそんなこと考えてたのか)」
「(ボクのことで自分を責めて、それでコスプレ作りまで止めようとして)」
るか「そんな顔で泣かないでよ! 嫌いになんて、なるわけない!」
『時にルカ子。お前実際のところ、まゆりをどう思っている?』
るか「(そうだ、まゆりちゃんの気持ちに、ボクはまだ答えてない)」
るか「――だ、だって」ゴクッ
るか「(自分の気持ちは、はっきりと伝えなきゃ――!)」
「もし良かったら、ま、まゆしぃのこと、嫌いにならないでほしいな。え、えっへへー」ポロポロ
るか「(まゆりちゃん、ずっとそんなこと考えてたのか)」
「(ボクのことで自分を責めて、それでコスプレ作りまで止めようとして)」
るか「そんな顔で泣かないでよ! 嫌いになんて、なるわけない!」
『時にルカ子。お前実際のところ、まゆりをどう思っている?』
るか「(そうだ、まゆりちゃんの気持ちに、ボクはまだ答えてない)」
るか「――だ、だって」ゴクッ
るか「(自分の気持ちは、はっきりと伝えなきゃ――!)」
るか「ボクは、まゆりちゃんのことを、あ、あい……」
るか「愛してるから!」
まゆり「ふえっ!?」ビクッ
るか「愛してるから!」
まゆり「ふえっ!?」ビクッ
るか「あ――ご、ゴメン///」
るか「(い、言ってしまった……! 言葉も全然気が利いてないし、ものすごく恥ずかしい///)」
まゆり「……」ポカーン
るか「あれ? まゆりちゃん?」ペシペシ
まゆり「ハッ!?……な、なんで? てっきりまゆしぃは、ルカくんオカリンのことが好きなんだって……」アセアセ
るか「……うん、ボク、岡部さんのこと、好きだったのかもしれない。変だよね。ボク、男なのに」
るか「(な、なにを言ってるんだろうボク!)」
るか「(い、言ってしまった……! 言葉も全然気が利いてないし、ものすごく恥ずかしい///)」
まゆり「……」ポカーン
るか「あれ? まゆりちゃん?」ペシペシ
まゆり「ハッ!?……な、なんで? てっきりまゆしぃは、ルカくんオカリンのことが好きなんだって……」アセアセ
るか「……うん、ボク、岡部さんのこと、好きだったのかもしれない。変だよね。ボク、男なのに」
るか「(な、なにを言ってるんだろうボク!)」
まゆり「へ、変じゃないよ! ルカくん、まゆしぃよりずっと女の子っぽいもん」
「まゆしぃは腐女子じゃないけど、2人を見てるとドキドキするよ?」
るか「……そ、それはおいといて、ボクはまゆりちゃんのことが、ホントに好きなんだ」ギュウ
まゆり「ほ、ホントに? ま、まゆしぃのこと、あい、あいし――!」ボンッ
るか「いつも元気いっぱいなところも、食いしん坊なところも、コスプレやバイトに一生懸命なところも好き」
「それにまゆりちゃんのおかげで、少しだけ自分のことを好きになれたんだよ」
「まゆしぃは腐女子じゃないけど、2人を見てるとドキドキするよ?」
るか「……そ、それはおいといて、ボクはまゆりちゃんのことが、ホントに好きなんだ」ギュウ
まゆり「ほ、ホントに? ま、まゆしぃのこと、あい、あいし――!」ボンッ
るか「いつも元気いっぱいなところも、食いしん坊なところも、コスプレやバイトに一生懸命なところも好き」
「それにまゆりちゃんのおかげで、少しだけ自分のことを好きになれたんだよ」
るか「ボク、はじめてコスプレした時のことは、今でも覚えてる」
「何だか自分が自分じゃないみたいで、は、恥ずかしかったけど、すごく、楽しかった」
まゆり「へ……?」
るか「今回のイベント、ホントは断ろうと思ってたんだ」
まゆり「そ、そうなの!? じゃあ、やっぱり……」シュン
るか「ああ、違うの! コスプレ自体はそんなにイヤじゃないの!」
「ただ、自分が思った以上に反応がすごくて、逆に怖くなっちゃっただけで……」
「何だか自分が自分じゃないみたいで、は、恥ずかしかったけど、すごく、楽しかった」
まゆり「へ……?」
るか「今回のイベント、ホントは断ろうと思ってたんだ」
まゆり「そ、そうなの!? じゃあ、やっぱり……」シュン
るか「ああ、違うの! コスプレ自体はそんなにイヤじゃないの!」
「ただ、自分が思った以上に反応がすごくて、逆に怖くなっちゃっただけで……」
るか「でも、ボクはまゆりちゃんに感謝してるよ」
「まゆりちゃんがいなきゃ、自分にあんなことができるなんて分からず仕舞いだったもの」
まゆり「ま、まゆしぃは、ルカくんに似合うんじゃないかなーって思っただけだよ?」
るか「まゆりちゃんがずっと笑顔でいられるように、そばにいてあげる……コスプレだって、もっと頑張ってみるから」ギュウ
まゆり「あ――///」
「まゆりちゃんがいなきゃ、自分にあんなことができるなんて分からず仕舞いだったもの」
まゆり「ま、まゆしぃは、ルカくんに似合うんじゃないかなーって思っただけだよ?」
るか「まゆりちゃんがずっと笑顔でいられるように、そばにいてあげる……コスプレだって、もっと頑張ってみるから」ギュウ
まゆり「あ――///」
るか「(まゆりちゃんの笑顔は、ボクに勇気をくれた)」
「(そう、ボクはやっぱり、まゆりちゃんのことが大好きだ……その、男として)」
「(ボク自身がちゃんと考えて、やっと気が付いたんだ)」
まゆり「――えっと、あの、ルカくん!」
るか「は、ハイ!」
まゆり「そ、その、お返事というか――ちょっと、目つぶっててくれない?」
るか「え、どうして?」
「(そう、ボクはやっぱり、まゆりちゃんのことが大好きだ……その、男として)」
「(ボク自身がちゃんと考えて、やっと気が付いたんだ)」
まゆり「――えっと、あの、ルカくん!」
るか「は、ハイ!」
まゆり「そ、その、お返事というか――ちょっと、目つぶっててくれない?」
るか「え、どうして?」
まゆり「いいからいいから!」
るか「わ、分かった……」パチッ
まゆり「………………んっ」
チュッ!
るか「わ、分かった……」パチッ
まゆり「………………んっ」
チュッ!
るか「(あれ、なんか唇に柔らかい感触が――ま、まさか!)」
まゆり「ちょっと、しょっぱいね。まゆしぃ、さっき泣いてたから」
るか「ま、まゆりちゃん!? い、いきなりなにを」アセアセ
まゆり「ゴメンね、いきなりその――チュー、しちゃって///」
るか「いや、でも、これってファーストキ――」
まゆり「じ、実は、昔オカリンとふざけてしちゃったことがあるの」
るか「あ、そうなんだ……」
まゆり「でもね、でもね! さっきのは、悪ふざけじゃないよ」ギュッ
るか「え、えっと、それじゃあ――!」
まゆり「ちょっと、しょっぱいね。まゆしぃ、さっき泣いてたから」
るか「ま、まゆりちゃん!? い、いきなりなにを」アセアセ
まゆり「ゴメンね、いきなりその――チュー、しちゃって///」
るか「いや、でも、これってファーストキ――」
まゆり「じ、実は、昔オカリンとふざけてしちゃったことがあるの」
るか「あ、そうなんだ……」
まゆり「でもね、でもね! さっきのは、悪ふざけじゃないよ」ギュッ
るか「え、えっと、それじゃあ――!」
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