私的良スレ書庫
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元スレ岡部「どうしたルカ子、浮かない顔をして」
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フェイリス「少しの間かくまってほしいのニャ!」ギュッ
岡部「急に抱き着くんじゃない! 一体何があったのだ?」
フェイリス「さっき雷ネットの大会で負かした相手に追われてるのニャ!」
「なんとかここまで見つからずに来れたニャけど……」
岡部「まあ、あいつらは何をしてきてもおかしくはないからな。賢明な判断だ」
岡部「(……俺も、散々殴られたからな)」
岡部「急に抱き着くんじゃない! 一体何があったのだ?」
フェイリス「さっき雷ネットの大会で負かした相手に追われてるのニャ!」
「なんとかここまで見つからずに来れたニャけど……」
岡部「まあ、あいつらは何をしてきてもおかしくはないからな。賢明な判断だ」
岡部「(……俺も、散々殴られたからな)」
紅莉栖「確かにここなら多少は安全だけど――その人たち、ここに乗り込んできたりしないわよね?」
フェイリス「誰にも見つからないよう、細心の注意を払ってここに来たのニャ!」
萌郁「それなら……安心」
フェイリス「それよりも、マユシィたちが心配ニャ。今朝、マユシィたちもあいつらにからまれて……」
岡部「そ、それは本当か!? 一応、連絡を――」
プルルルル・・・
岡部「(くそ! 早く出てくれまゆり……!)」
フェイリス「誰にも見つからないよう、細心の注意を払ってここに来たのニャ!」
萌郁「それなら……安心」
フェイリス「それよりも、マユシィたちが心配ニャ。今朝、マユシィたちもあいつらにからまれて……」
岡部「そ、それは本当か!? 一応、連絡を――」
プルルルル・・・
岡部「(くそ! 早く出てくれまゆり……!)」
るか「はあ……はあ……」
まゆり「ルカくん、大丈夫ー?」
るか「ちょっと、疲れただけだから」
まゆり「さっきの人たち――今朝、フェリスちゃんとケンカしてた人だよね?」
るか「た、多分……まゆりちゃん、さっき、携帯が鳴ってたと思うけど」
まゆり「うん……でも、走るので精一杯だったから」
るか「岡部さんからかもしれないし、あとでかけ直そう……もう、暗くなってきたね。今何時かな」
まゆり「ルカくん、大丈夫ー?」
るか「ちょっと、疲れただけだから」
まゆり「さっきの人たち――今朝、フェリスちゃんとケンカしてた人だよね?」
るか「た、多分……まゆりちゃん、さっき、携帯が鳴ってたと思うけど」
まゆり「うん……でも、走るので精一杯だったから」
るか「岡部さんからかもしれないし、あとでかけ直そう……もう、暗くなってきたね。今何時かな」
まゆり「あ、ちょと待っててね――あれ?」
るか「ど、どうしたの?」
まゆり「まゆしぃのカイちゅ~……」
まゆり「止まっちゃってる」
るか「ど、どうしたの?」
まゆり「まゆしぃのカイちゅ~……」
まゆり「止まっちゃってる」
取り巻きB「おい、いたぞ!」
まゆり「み、見つかっちゃった!?」
るか「まゆりちゃん、早く逃げよ!」ダッ
取り巻きD「おらあ! 待ちやがれ!」
るか「はあ、はあ……」
まゆり「な、何で追いかけてくるのー!」
るか「と、とにかく、振り切らないと……」
タッタッタ・・・
まゆり「み、見つかっちゃった!?」
るか「まゆりちゃん、早く逃げよ!」ダッ
取り巻きD「おらあ! 待ちやがれ!」
るか「はあ、はあ……」
まゆり「な、何で追いかけてくるのー!」
るか「と、とにかく、振り切らないと……」
タッタッタ・・・
>>110
おいやめろ
おいやめろ
るか「――あっ」
4℃「おっと、逃げようったってそうはいかねえぜ?」
るか「(は、挟み撃ちにされた!)」
まゆり「……」
るか「あの、どうしてボクたちを追いかけるんですか」ビクビク
取り巻きA「ふん! あの雌猫、イカサマを使いやがった」
「でなけりゃ、あんな局面から4℃さんが負けるはずがねえ」
るか「(雌猫って――フェイリスさんのこと?)」
「(そ、そんなの負けたことに対するやつあたりじゃ……)」
4℃「おっと、逃げようったってそうはいかねえぜ?」
るか「(は、挟み撃ちにされた!)」
まゆり「……」
るか「あの、どうしてボクたちを追いかけるんですか」ビクビク
取り巻きA「ふん! あの雌猫、イカサマを使いやがった」
「でなけりゃ、あんな局面から4℃さんが負けるはずがねえ」
るか「(雌猫って――フェイリスさんのこと?)」
「(そ、そんなの負けたことに対するやつあたりじゃ……)」
4℃「しかもあいつは、俺たちを恐れてみじめに逃亡した」
「お前らには、あいつをおびき寄せる『エサ』になってもらうぜ」
まゆり「あ、あの……まゆしぃはそういうこと、いけないと思うのです」
るか「ま、まゆりちゃん! 危ないよ」
取り巻きA「ああ!? 口出しすんじゃねえよ嬢ちゃん」
取り巻きD「これは正義の鉄槌だ! イカサマじゃなきゃ、あんなぽっと出の新人が勝てるわけがねえ」
まゆり「でも、やっぱり痛いのはダメだよ――」ウルウル
「お前らには、あいつをおびき寄せる『エサ』になってもらうぜ」
まゆり「あ、あの……まゆしぃはそういうこと、いけないと思うのです」
るか「ま、まゆりちゃん! 危ないよ」
取り巻きA「ああ!? 口出しすんじゃねえよ嬢ちゃん」
取り巻きD「これは正義の鉄槌だ! イカサマじゃなきゃ、あんなぽっと出の新人が勝てるわけがねえ」
まゆり「でも、やっぱり痛いのはダメだよ――」ウルウル
取り巻きA「涙で情に訴えようってか? 甘えんだよ!」グッ!
るか「まゆりちゃん!」
まゆり「ひっ――」
ドゴォ!!
るか「まゆりちゃん!」
まゆり「ひっ――」
ドゴォ!!
るか「ぐあっ!」
ドサッ
まゆり「あれ?――る、ルカくん!?」ダッ
るか「ま、まゆりちゃん……大丈夫?」
取り巻きA「おいおい、いきなり割って入るから思いっきり殴っちまったじゃねえか」
取り巻きB「一応、顔が商売道具なんだろ? ちょっとは加減しといてやれよ」ニヤニヤ
取り巻きA「フン、キモオタどもに媚びて女装するような奴だぜ? 少しくらい『教育』してもいいだろ」
まゆり「ルカくん、そんな――なんで、まゆしぃの代わりに」
るか「な、なんでだろう……体が、勝手に動いちゃって」
るか「(左のほっぺたが痛い……なんか腫れてる感じ)」
「(殴られるって、こんなに痛かったんだ)」フラ・・・
まゆり「ルカくん、無理して立たないで! 血も出てるのに――!」
るか「ゴメン、心配かけちゃって……でも、まゆりちゃんには手出しさせない」
まゆり「無茶言わないでよ! だって、ルカくんフラフラだし……」
るか「まゆりちゃんからあんな話聞いた後で、指をくわえてみてられないよ」
「ボクは、いつも笑顔で、みんなを明るくしてくれるまゆりちゃんが」
「……好きだから」
まゆり「へ――?」
「(殴られるって、こんなに痛かったんだ)」フラ・・・
まゆり「ルカくん、無理して立たないで! 血も出てるのに――!」
るか「ゴメン、心配かけちゃって……でも、まゆりちゃんには手出しさせない」
まゆり「無茶言わないでよ! だって、ルカくんフラフラだし……」
るか「まゆりちゃんからあんな話聞いた後で、指をくわえてみてられないよ」
「ボクは、いつも笑顔で、みんなを明るくしてくれるまゆりちゃんが」
「……好きだから」
まゆり「へ――?」
取り巻きD「てめえら、何ダラダラと話してやがる!」
るか「(こんな見た目でも、ボクだって男なんだ……)」
「(今まで、何のために凶真さんと修行してきたと思ってるんだ!)」
取り巻きB「お、やる気か? とっととおねんねした方が楽だぜ?」ポキポキ
るか「(勇気を出すんだ……凶真さんがいない今、ボクがしっかりしなきゃ)」
るか「う――あああああああああ!」
取り巻きA「おらあ!」
ドカッ バキッ
るか「く――ガハッ」ガクッ
るか「(こんな見た目でも、ボクだって男なんだ……)」
「(今まで、何のために凶真さんと修行してきたと思ってるんだ!)」
取り巻きB「お、やる気か? とっととおねんねした方が楽だぜ?」ポキポキ
るか「(勇気を出すんだ……凶真さんがいない今、ボクがしっかりしなきゃ)」
るか「う――あああああああああ!」
取り巻きA「おらあ!」
ドカッ バキッ
るか「く――ガハッ」ガクッ
取り巻きB「おいおい、手出しさせないんじゃなかったのか?」
まゆり「も、もうやめて! ルカくんが……ルカくんがぁ」
るか「(もうあんまり痛くなくなってきた……)」
「(い、意識がもう――)」
?「おまわりさん! こっちだこっち!」
取り巻きB「お、おい、サツだ!」
4℃「チッ、捕まると面倒だ。逃げるぞ!」
ダッダッダッ・・・
まゆり「も、もうやめて! ルカくんが……ルカくんがぁ」
るか「(もうあんまり痛くなくなってきた……)」
「(い、意識がもう――)」
?「おまわりさん! こっちだこっち!」
取り巻きB「お、おい、サツだ!」
4℃「チッ、捕まると面倒だ。逃げるぞ!」
ダッダッダッ・・・
地面か…
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!
フンッ!
うわ、なんだこれ!熱っ!
マグマ!?マグマだ!
るか「(あれ――助かったのかな。も、もう、足が……)」グラ
まゆり「ルカくん、しっかり!」ダキッ
?「おい、2人とも大丈夫か!?」
まゆり「あ――オカリン!」
岡部「済まん、遅くなってしまった」ダッ
るか「お、岡部さん……どうして」
岡部「フェイリスに話を聞いてな。まゆりに電話しても出なかったから、嫌な予感がしたのだ」
まゆり「ルカくん、しっかり!」ダキッ
?「おい、2人とも大丈夫か!?」
まゆり「あ――オカリン!」
岡部「済まん、遅くなってしまった」ダッ
るか「お、岡部さん……どうして」
岡部「フェイリスに話を聞いてな。まゆりに電話しても出なかったから、嫌な予感がしたのだ」
>>126
もう許(ry
もう許(ry
岡部「……ひどい怪我だ。早く病院に!」ピッ
るか「(さっき叫んでたのは、岡部さんだったのか)」
まゆり「ルカくん! しっかりしてよ!」ユサユサ
るか「い、痛いって、まゆりちゃん」
まゆり「もうすぐ、ヒック、救急車来るから! し、死んじゃやだよー!」ウワーン!
るか「(そ、そんな大げさな)」
「(でも、今になって体中が痛くなってきた……)」
まゆり「ルカくん!? ルカくん――!」
――――――――――――――――――
――――――――――――
――――――
るか「(さっき叫んでたのは、岡部さんだったのか)」
まゆり「ルカくん! しっかりしてよ!」ユサユサ
るか「い、痛いって、まゆりちゃん」
まゆり「もうすぐ、ヒック、救急車来るから! し、死んじゃやだよー!」ウワーン!
るか「(そ、そんな大げさな)」
「(でも、今になって体中が痛くなってきた……)」
まゆり「ルカくん!? ルカくん――!」
――――――――――――――――――
――――――――――――
――――――
――3日後――
ヒソヒソ・・・
「ねえ、あれって漆原くん?」
「すごい顔。ケンカしたって噂、ホントだったんだー」
るか「(うう……まだ登校中なのに、みんなの視線が痛い)」
「(せめて顔のガーゼが取れれば、少しは目立たないんだけど)」
まゆり「あ――」
るか「お、おはようまゆりちゃん!」
まゆり「……うん、おはよう、ルカくん」
ヒソヒソ・・・
「ねえ、あれって漆原くん?」
「すごい顔。ケンカしたって噂、ホントだったんだー」
るか「(うう……まだ登校中なのに、みんなの視線が痛い)」
「(せめて顔のガーゼが取れれば、少しは目立たないんだけど)」
まゆり「あ――」
るか「お、おはようまゆりちゃん!」
まゆり「……うん、おはよう、ルカくん」
まゆり「なんか、久しぶりだね」
るか「ボク、学校休んでたから」
るか「(あの時、目が覚めたら病院のベットの上だった)」
「(ずっと泣いてたまゆりちゃんをなだめるの、大変だったな……)」
るか「そういえばまゆりちゃん、いつもなら『トゥットゥルー♪』って挨拶するよね?」
まゆり「……だって、まゆしぃのせいで、こんな大怪我させちゃったのに」シュン
るか「も、もうあんまり痛くないって! でも、この顔じゃ、イベントには出れないかも……ゴメンね」
まゆり「う、ううん。ルカくんが元気なら、それで十分だよ」
るか「ボク、学校休んでたから」
るか「(あの時、目が覚めたら病院のベットの上だった)」
「(ずっと泣いてたまゆりちゃんをなだめるの、大変だったな……)」
るか「そういえばまゆりちゃん、いつもなら『トゥットゥルー♪』って挨拶するよね?」
まゆり「……だって、まゆしぃのせいで、こんな大怪我させちゃったのに」シュン
るか「も、もうあんまり痛くないって! でも、この顔じゃ、イベントには出れないかも……ゴメンね」
まゆり「う、ううん。ルカくんが元気なら、それで十分だよ」
るか「ボク、結局殴られっぱなしで、ほとんどなにも出来なくて――」
まゆり「そ、そんなことないもん! あの時のルカくん、か……」
るか「か?」
まゆり「か――かっこよかった///」
まゆり「そ、そんなことないもん! あの時のルカくん、か……」
るか「か?」
まゆり「か――かっこよかった///」
るか「……え?」
まゆり「あ――な、なんでもないよ!」
「ほ、ほら、早くしないと遅刻しちゃう!」ピュー!
るか「まゆりちゃ――もう行っちゃった」
るか「(それにしても、何で顔が真っ赤に……?)」
まゆり「あ――な、なんでもないよ!」
「ほ、ほら、早くしないと遅刻しちゃう!」ピュー!
るか「まゆりちゃ――もう行っちゃった」
るか「(それにしても、何で顔が真っ赤に……?)」
――放課後、ラボにて――
まゆり「……」ボー
紅莉栖「ねえ、まゆり、どこかおかしくない?」ヒソヒソ
岡部「ああ、これは尋常ではない」ヒソヒソ
まゆり「…………」チクッ
紅莉栖「今ので3回目。針で指刺しても表情1つ変えてないわよ」ヒソヒソ
岡部「完全に上の空だな」ヒソヒソ
まゆり「……」ボー
紅莉栖「ねえ、まゆり、どこかおかしくない?」ヒソヒソ
岡部「ああ、これは尋常ではない」ヒソヒソ
まゆり「…………」チクッ
紅莉栖「今ので3回目。針で指刺しても表情1つ変えてないわよ」ヒソヒソ
岡部「完全に上の空だな」ヒソヒソ
岡部「あー、ゴホン。まゆり、指に絆創膏を巻いた方がいいぞ! コスに血でも付いたら一大事ではないのか」
まゆり「ほえ?……ああ、まゆしぃったらドジだなあ」ペタペタ
岡部「今日はもう帰れ。俺が送って行こう」
まゆり「ホントー? じゃあ、後片付けするから待っててねー」ガサゴソ
岡部「(よし、今のうちに)」
プルルルル・・・
岡部「ルカ子、俺だ」
るか『あ……岡部さん、こんにちは』
まゆり「ほえ?……ああ、まゆしぃったらドジだなあ」ペタペタ
岡部「今日はもう帰れ。俺が送って行こう」
まゆり「ホントー? じゃあ、後片付けするから待っててねー」ガサゴソ
岡部「(よし、今のうちに)」
プルルルル・・・
岡部「ルカ子、俺だ」
るか『あ……岡部さん、こんにちは』
岡部「岡部ではない、鳳凰院凶真だ!」
るか『す、すみません! それで、何かご用でしょうか?』
岡部「お前に、聞きたいことがあるのだ」
るか『……もしかして、まゆりちゃんですか』
岡部「なっ! お前も、気が付いていたか。まゆりの様子がおかしいことに」
るか『ハイ――今日、学校でも……』
――――――
――――――――――――
――――――――――――――――――
るか『す、すみません! それで、何かご用でしょうか?』
岡部「お前に、聞きたいことがあるのだ」
るか『……もしかして、まゆりちゃんですか』
岡部「なっ! お前も、気が付いていたか。まゆりの様子がおかしいことに」
るか『ハイ――今日、学校でも……』
――――――
――――――――――――
――――――――――――――――――
るか「まゆりちゃん、お昼食べよう」
まゆり「え!? う、うん、分かったー」
るか「(まゆりちゃん、自分のせいでボクが怪我したと思ってるみたい)」
「(なんとか、元気づけられないかな)」
まゆり「……」モグモグ
るか「(さっきから、無言で食べてるし……)」
るか「――あれ、まゆりちゃん、ほっぺにご飯粒ついてるよ」ヒョイ
まゆり「!?」ボッ!
まゆり「え!? う、うん、分かったー」
るか「(まゆりちゃん、自分のせいでボクが怪我したと思ってるみたい)」
「(なんとか、元気づけられないかな)」
まゆり「……」モグモグ
るか「(さっきから、無言で食べてるし……)」
るか「――あれ、まゆりちゃん、ほっぺにご飯粒ついてるよ」ヒョイ
まゆり「!?」ボッ!
るか「……まゆりちゃん? なんか顔が赤い――」
まゆり「トゥ……」
「トゥットゥルー!!」バターン
るか「ま、まゆりちゃーん!」
「おい、椎名がいきなり倒れたぞ!」
「は、早く保健室にー!」
ワーキャー! テンヤワンヤ!
――――――――――――――――――
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まゆり「トゥ……」
「トゥットゥルー!!」バターン
るか「ま、まゆりちゃーん!」
「おい、椎名がいきなり倒れたぞ!」
「は、早く保健室にー!」
ワーキャー! テンヤワンヤ!
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るか『――ということがありまして』
岡部「……それはおかしいな」
岡部「(まゆりはそんなこと、一言も……)」チラッ
るか『まゆりちゃん、今朝も顔真っ赤にしてて』
『もし、ボクのことを気に病んで体調を崩したなら――』グスッ
岡部「お、おい! 電話越しで泣くんじゃない!」
るか『で、でも、ボク、まゆりちゃんが心配で……』シクシク
岡部「分かった! とりあえず、明日にでもラボに来い」
るか『グス……わ、分かりました』
ピッ
岡部「……それはおかしいな」
岡部「(まゆりはそんなこと、一言も……)」チラッ
るか『まゆりちゃん、今朝も顔真っ赤にしてて』
『もし、ボクのことを気に病んで体調を崩したなら――』グスッ
岡部「お、おい! 電話越しで泣くんじゃない!」
るか『で、でも、ボク、まゆりちゃんが心配で……』シクシク
岡部「分かった! とりあえず、明日にでもラボに来い」
るか『グス……わ、分かりました』
ピッ
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