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元スレまどか「(こんなの……ひどすぎる……)」

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ほむら「ここが美樹さやかの部屋」
一見、何の変哲も無い部屋に見えた
木製のドアの奥からは物音が一切聞こえない
扉の前には、達筆な字で「美樹 さやか」と書かれたプレートが吊り下げられている
ほむらちゃんが私に振り返った
ほむら「暴れるかもしれないから、これを渡しておくわ」
私は何も言わない
スタンガンを渡された
ほむらちゃんが銀色のドアノブを回す
ゆっくりと扉を開いた
さやか「……すぅ……すぅ……」
一見、何の変哲も無い部屋に見えた
木製のドアの奥からは物音が一切聞こえない
扉の前には、達筆な字で「美樹 さやか」と書かれたプレートが吊り下げられている
ほむらちゃんが私に振り返った
ほむら「暴れるかもしれないから、これを渡しておくわ」
私は何も言わない
スタンガンを渡された
ほむらちゃんが銀色のドアノブを回す
ゆっくりと扉を開いた
さやか「……すぅ……すぅ……」
扉を開けたと同時に酷い臭いがした
広い個室だった
布団が隅っこにぽつんとおいてある
毛布も枕もぐちゃぐちゃに散在していた
そこから離れた壁際にさやかちゃんは一人横たわっていた
うつ伏せに倒れ込んで寝息をたてている
ほむら「美樹さやかはね、目と耳が使えないのよ」
しんとした部屋の中で、私の耳には良く響いた
ほむら「また撒き散らかして……」
打放しのコンクリートの床
黄色い水たまりと茶色い排泄物が目についた
広い個室だった
布団が隅っこにぽつんとおいてある
毛布も枕もぐちゃぐちゃに散在していた
そこから離れた壁際にさやかちゃんは一人横たわっていた
うつ伏せに倒れ込んで寝息をたてている
ほむら「美樹さやかはね、目と耳が使えないのよ」
しんとした部屋の中で、私の耳には良く響いた
ほむら「また撒き散らかして……」
打放しのコンクリートの床
黄色い水たまりと茶色い排泄物が目についた
なんでだろう
さやかちゃんの排泄物とかちょっと興奮する
俺は正常なはずなのに
さやかちゃんの排泄物とかちょっと興奮する
俺は正常なはずなのに
ほむら「これを美樹さやかの近くに置いてきて」
ほむらちゃんが私の空いてる方の手に紙袋を渡してきた
まどか「…………」
中からはファストフードの食べ物らしき香りが強く漂う
ほむら「…………」
ほむらちゃんがゴム手袋を手にはめる
それからほとんど黒に近い灰色の雑巾を持って、汚物へ向かった
まどか「…………」
私はさやかちゃんへ歩を進めた
部屋を見渡すと、いたるところに引っかいたような跡がある
消えずに残った血痕も
まどか「…………」
私の歩みは急激に遅くなった
ほむらちゃんが私の空いてる方の手に紙袋を渡してきた
まどか「…………」
中からはファストフードの食べ物らしき香りが強く漂う
ほむら「…………」
ほむらちゃんがゴム手袋を手にはめる
それからほとんど黒に近い灰色の雑巾を持って、汚物へ向かった
まどか「…………」
私はさやかちゃんへ歩を進めた
部屋を見渡すと、いたるところに引っかいたような跡がある
消えずに残った血痕も
まどか「…………」
私の歩みは急激に遅くなった
さやか「すぅ……すぅ……」
私は近寄ることが怖くなった
まどか「…………」
考えた末に、この紙袋をさやかちゃんの周辺に投げ置けば良いだけだと気が付いた
安堵する
私はゆっくりと腕を振りかぶり、下手投げで放り投げた
ゆっくりと回転して放物線を描く
嫌な予感がした
青い髪の毛の上に落ちる
紙袋は、くしゃっという音をたてた
ほむらちゃんが振り返った
さやかちゃんが頭をあげた
まどか「っ!……っ!……」
私は思わず扉の方へ後ずさりを始めた
さやか「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
私は近寄ることが怖くなった
まどか「…………」
考えた末に、この紙袋をさやかちゃんの周辺に投げ置けば良いだけだと気が付いた
安堵する
私はゆっくりと腕を振りかぶり、下手投げで放り投げた
ゆっくりと回転して放物線を描く
嫌な予感がした
青い髪の毛の上に落ちる
紙袋は、くしゃっという音をたてた
ほむらちゃんが振り返った
さやかちゃんが頭をあげた
まどか「っ!……っ!……」
私は思わず扉の方へ後ずさりを始めた
さやか「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
さやかちゃんが咆哮をあげる
声は枯れ、喉が潰れたような音声だった
ふらふらと立ちあがってぶんぶんと首を振っている
まどか「っ!」
偶然にもさやかちゃんの顔を見てしまい、私はその場に固まった
真っ白な目。唾液を垂らす口。鬼のような表情
ほむら「まどかっ、早く外に出てっ」
今度ばかりは立ち上がれなかった
足に全く力が入らず、髪を振り乱すさやかちゃんから目が離せない
ほむら「もうっ!」
ほむらちゃんはカバンからスタンガンを取り出すと、さやかちゃんに向かって走り始めた
声は枯れ、喉が潰れたような音声だった
ふらふらと立ちあがってぶんぶんと首を振っている
まどか「っ!」
偶然にもさやかちゃんの顔を見てしまい、私はその場に固まった
真っ白な目。唾液を垂らす口。鬼のような表情
ほむら「まどかっ、早く外に出てっ」
今度ばかりは立ち上がれなかった
足に全く力が入らず、髪を振り乱すさやかちゃんから目が離せない
ほむら「もうっ!」
ほむらちゃんはカバンからスタンガンを取り出すと、さやかちゃんに向かって走り始めた
ほむら「このっ!」
姿勢を低くしてさやかちゃんへタックルをするほむらちゃん
さやか「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
倒されたさやかちゃんは怒号をあげ、じたばたと暴れてほむらちゃんを引っかいた
ほむら「おとなしくしなさいっ!」
ばちばちと青白い電撃を放つスタンガンを押し当てる
さやか「あ゙あ゙あ゙っ……ぁ゙……ぁ゙……」
身体全体をわななかせた後、次第に声は小さくなっていった
まどか「っ……っ……」
ほむら「…………」
震える私を睨みつけ出ていけと合図するほむらちゃん
何とか落ち着きを取り戻し、私はやっと部屋から飛び出したのだった
姿勢を低くしてさやかちゃんへタックルをするほむらちゃん
さやか「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙」
倒されたさやかちゃんは怒号をあげ、じたばたと暴れてほむらちゃんを引っかいた
ほむら「おとなしくしなさいっ!」
ばちばちと青白い電撃を放つスタンガンを押し当てる
さやか「あ゙あ゙あ゙っ……ぁ゙……ぁ゙……」
身体全体をわななかせた後、次第に声は小さくなっていった
まどか「っ……っ……」
ほむら「…………」
震える私を睨みつけ出ていけと合図するほむらちゃん
何とか落ち着きを取り戻し、私はやっと部屋から飛び出したのだった
最後に「ここが貴女の部屋」とか言って、空き部屋にまどか閉じ込めて、鹿目まどかっていうプレートを掛けてエンディングだろ?
まどか「…………」
ぶるぶると震えは止まらない
身体は芯から凍えたように冷たく感じる
両手で肩を抱き締めた
まどか「っ……っ……」
嗚咽が漏れ始める
涙が止まらない
まどか「っ……っ……」
さやか「ぁ゙ぁ゙……ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」
また室内から声が聞こえ始めた
まどか「っ…………」
涙を手で拭う
ほむらちゃんを心配して扉を開く
ぶるぶると震えは止まらない
身体は芯から凍えたように冷たく感じる
両手で肩を抱き締めた
まどか「っ……っ……」
嗚咽が漏れ始める
涙が止まらない
まどか「っ……っ……」
さやか「ぁ゙ぁ゙……ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙」
また室内から声が聞こえ始めた
まどか「っ…………」
涙を手で拭う
ほむらちゃんを心配して扉を開く
数センチだけ隙間を開けて中を覗いた
ほむら「はっ、はっ、はっ」
さやか「ぁ゙ぁ゙……ぁ゙ぁ゙ぁ゙……」
片手でさやかちゃんの腰をがっしり掴んで
もう片方の手でさやかちゃんの頭をぐいぐい床に押さえつける
さやかちゃんは前に倒れ込むような姿勢
ほむらちゃんはさやかちゃんの後ろにまわって腰を振っていた
まどか「…………」
私は黙って扉を閉めた
ほむら「はっ、はっ、はっ」
さやか「ぁ゙ぁ゙……ぁ゙ぁ゙ぁ゙……」
片手でさやかちゃんの腰をがっしり掴んで
もう片方の手でさやかちゃんの頭をぐいぐい床に押さえつける
さやかちゃんは前に倒れ込むような姿勢
ほむらちゃんはさやかちゃんの後ろにまわって腰を振っていた
まどか「…………」
私は黙って扉を閉めた
暫くすると物音は止んだ
まどか「…………」
足音がこちらに近付いてくる
私は深呼吸して平静を装う
直ぐに扉が開いてほむらちゃんが姿を表した
ほむら「お待たせ」
額からは汗が流れていた
さやか「ぁ゙ぁ゙ぁ゙……」
ほむらちゃんは気にする素振りを見せず、そのまま後ろ手で扉を閉めた
ほむら「次に行きましょう」
「美樹 さやか」が僅かに揺れた
まどか「…………」
足音がこちらに近付いてくる
私は深呼吸して平静を装う
直ぐに扉が開いてほむらちゃんが姿を表した
ほむら「お待たせ」
額からは汗が流れていた
さやか「ぁ゙ぁ゙ぁ゙……」
ほむらちゃんは気にする素振りを見せず、そのまま後ろ手で扉を閉めた
ほむら「次に行きましょう」
「美樹 さやか」が僅かに揺れた
マミさんの時もそうだけど、腰振ってるのはあれなのやっぱ繋がってるの?
一見、何の変哲も無い部屋に見えた
木製のドアの奥からは物音が一切聞こえない
扉の前には、達筆な字で「佐倉 杏子」と書かれたプレートが吊り下げられている
ほむらちゃんが私に振り返った
ほむら「もどすかもしれないから、これを」
私は何も言わない
ポリ袋を渡された
ほむらちゃんが銀色のドアノブを回す
ゆっくりと扉を開いた
木製のドアの奥からは物音が一切聞こえない
扉の前には、達筆な字で「佐倉 杏子」と書かれたプレートが吊り下げられている
ほむらちゃんが私に振り返った
ほむら「もどすかもしれないから、これを」
私は何も言わない
ポリ袋を渡された
ほむらちゃんが銀色のドアノブを回す
ゆっくりと扉を開いた
中くらいの個室だった
布団が一つだけ真ん中にぽつんと置いてある
布団も枕も、きちんと揃っていた
その端で杏子ちゃんは私達に背中を向けて一人床に転がっていた
身体をよじってこちらを向く
反射的に目を逸らし、酸っぱいものがこみ上げてきた
ほむら「佐倉杏子はね、手足がとても短いのよ」
私が嘔吐をしている隣でほむらちゃんが独り言のように言う
布団が一つだけ真ん中にぽつんと置いてある
布団も枕も、きちんと揃っていた
その端で杏子ちゃんは私達に背中を向けて一人床に転がっていた
身体をよじってこちらを向く
反射的に目を逸らし、酸っぱいものがこみ上げてきた
ほむら「佐倉杏子はね、手足がとても短いのよ」
私が嘔吐をしている隣でほむらちゃんが独り言のように言う
もどすってそっちがか…
だるまってちょっと興奮する 状態によるかもだけど…
だるまってちょっと興奮する 状態によるかもだけど…
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