VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレまどか「ほむらちゃん、おはよう」

SS覧 / PC版 /

みんなの評価 : ★★★×4

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 次へ

/ 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで

851 = 848 :

ごめん違った

852 = 833 :

円環の理（あなたの願いも守りにきた…）

ほむら（そう…）

つまるところ、私を消し去りにきたというわけね。

ほむら（いいわ。私の友人も魔女になってしまった）

ほむら（どうせなら、彼女と同じ道をとも思ったけど…）

円環の理（あなたのお友達は魔女になってなんかいない…）

853 = 833 :

ほむら（うそっ！？だって、まどかは！）

円環の理（言ったでしょ？）

円環の理（私はあなたの願いを守りにきたって…）

光が薄れ、いつの間にか元の世界の映像が見えてくる。

大空から、一人の少女が落ちてくる。

まどかだ。

生きて…生きていたんだ…

854 = 833 :

円環の理（あなたの願いを守ること…）

円環の理（それが私の魔法少女になった後に望んだもう一つの願い）

私を守る？

２つ目の願い？

円環の理（神様になって、全部思い出したんだよ…）

855 = 833 :

円環の理（私の大切な恋人を悲しませたりしないようにって…）

ほむら「待って……あなたは！」

円環の理（……さようなら……）

円環の理（……ほむらちゃん……）

857 = 833 :

ほむら「まどかぁああああああ～～～！！！」

光の先に、まどかの姿が一瞬だけ見えた。

これまで見たことのないような満面の笑みで、彼女は笑っていて…

それが桃色の光となって、空へと伸びていく。

光が…宙を落ちるまどかと重なって、消えた。

858 = 833 :

不思議な空間が消えていき、

代わりに映像自身が、現実であるかのように形をを持ち始めた。

859 = 838 :

円環の理（……さようなら……）

円環の理（……転校生……）

860 :

さやかちゃん！

861 = 833 :

時間の歪みを感じる…

これは…時間移動をしたときの感覚に似ている。

何が起きているのだろうか？　

いや…それよりも……

862 = 833 :

私は一直線にまどかを目指して走りだした。

着地スレスレで時間を停止させ、まどかを受け止める。

戻った。

この手にまどかが戻った。

冷たい朝に、腕の中にやわらかなぬくもりを感じた。

風はやみ、嵐の跡だけが町には残っている。

何もかわらない…いつもと同じ朝。

863 = 833 :

守られた。

まどかの願いが、守られた。

円環の理…

円環…円…まどか…

「いつか、ほむらちゃんの…みんなの願いを守れる。そんな魔法少女になりたいな…」

そう……

この世界の時間軸は…さっき、もとの時間軸から外れたんだ…

この時間を進む平行世界が円環の理によって誕生した。

彼女は守りたかったんだ。

私の願いと…

私を愛した時間を、なかった事にしたくなかったんだ。

864 = 833 :

ごめん>>863
後半部分訂正で

そうか……さっきの時間を移動するような感覚……

この世界の時間軸は…もとの時間軸から外れたんだ…

平行世界が円環の理によって誕生した。

彼女は守りたかったんだ。

私の願いを…

私を愛した時間を、なかった事にしたくなかったんだ。

865 :

ほむぅ

866 = 838 :

さやぁ...

867 = 833 :

まどか「……ん…」

ほむら「起きたかしら？」

まどか「……ほむらちゃん？」

まどか「……私ね…夢をみたんだ」

まどか「たくさんの魔法少女の願いを救う長い…長い夢…」

868 = 856 :

ほむぅ

869 :

無かったことにしてはいけない

870 = 833 :

まどか「魔女のない世界を作りだして、神様になってね…」

まどか「うん…」

まどか「いろんな時間を行き来するんだ」

まどか「その中には、私たちのいた世界もあって…」

まどか「でもね、私だけがいなくてね…」

871 :

円環ちゃんは本編時間軸のまどかじゃなくて、このまどか自身ってこと？

872 = 833 :

まどか「…でもほむらちゃんだけは私のことを覚えてくれてて」

まどか「だから朝になると、いつもほむらちゃんに会いに行くの…」

まどか「きっと寂しくて布団の中で、うずくまっている気がして」

873 = 833 :

ほむら「そう。なら…その時にあなたがいう言葉を聞きたいわ…」

まどか「……」

まどか「ほむらちゃん…」

まどか「おはよう」ﾆｺｯ

おしまい。

874 :

乙乙乙

876 = 869 :

円環の乙彼

877 = 856 :

乙。数日間おつかれさん。

878 = 848 :

乙っちほむほむ！

879 = 833 :

大変長くなってしまいましたが、みんな付き合ってくれてありがとう。

楽しかったです。

880 = 871 :

乙乙

881 :

マミかわいいよマミ

882 :

乙乙

まどほむって別に好きじゃないけどこれはすごいよかった！

883 = 838 :

乙ほむらちゃん！！！！

884 :

乙
すごくおもしろかった

887 :

乙
面白かった

888 = 856 :

平行世界ではワルプル撃破、皆無事生還という理解でいいのかな…

889 = 833 :

>>円環ちゃんは本編時間軸のまどかじゃなくて、このまどか自身ってこと？

本編時間軸のまどかで合ってるよ。

魔法少女になって神様になったときに、

このまどかの記憶や、これまでループした時の記憶を引き継いだって設定。

890 :

長時間の執筆乙でした！
とっても面白かった！

891 :

ここまで起きててよかった

894 :

乙乙乙
やはりまどほむは真理

895 :

なんでこの世界のまどかは消えなかったんだ？

896 = 844 :

乙乙！非常に面白かった！

897 = 833 :

>>平行世界ではワルプル撃破、皆無事生還という理解でいいのかな…

ワルプルギスの夜はまどかではなく

円環の理によって消滅させられ設定で書いてます。

>>841の最後の一文
「町が…大きな光に包まれていく…… 」

これが消滅の瞬間のつもりで書きました。

町が攻撃されたわけではなく、円環の理による影響力です。

ただ、原作の設定では魔女が生まれないようにという設定になってるので

ワルプルギスの夜がいるのはおかしいのではと思われるかもしれません。

今回は、ほむほむの願いを叶えるためにしたことの一つが、ワルプルギスの夜の撃破だった

ということで納得して下さい。

もちろん、全員生還してます。