元スレまどか「ほむらちゃん、おはよう」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
501 = 252 :
ほむら「あと、もう一つ……二人には謝らなければいけないことがあるの」
ほむら「もう……」
上ずったような悲しい声だった。
ほむらちゃんの顔を見上げた。
大粒の涙が、目の奥からこぼれているのが見えた。
ほむら「あなた達の顔を思い出せなくなってしまった」
私は慌てて駆け寄った。
まどか「ほむらちゃんっ!?」
502 = 267 :
ほむぅ……
504 = 157 :
ほむらちゃん・・・
505 = 503 :
ほむらちゃん…
506 = 252 :
ほむら「~~~っ」
ほむら「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!」
ほむら「薄情だってわかってる。」
ほむら「お母さんなんて、私のために死んだようなものなのに…」
ほむら「でも……仕方なかったの!!」
ほむら「私は、わたしは……」
507 = 267 :
ほむぅ
508 = 503 :
ほむほむの母も杏子の父みたいに
ほむほむを罵倒するのだろうか…
509 = 252 :
ぎゅ……
まどか(そうだったんだね…)
後ろからほむらちゃんの肩を抱き寄せた。
涙がほむらちゃんの背筋を伝う。
まどか・ほむら「ごめんなさい…」
510 = 267 :
まどまど
511 = 252 :
私はほむらちゃんのことを知れることが嬉しかった。
大好きな人の一面を知ることで、過去の自分に勝った気がしていた。
ほむらちゃんにとっての特別になりたかったのだ。
優越感。
そんな甘い言葉に酔いしれて自分が愚かだった。
好きな人のことを知るということは、
その人の痛みを一緒に背負うことだったんだ。
512 = 167 :
マミマミ!
513 = 157 :
ほむらちゅうわああああああああああああああん;;
514 = 252 :
ほむら「これが、私の全てだった。」
ほむら「これが、あなたを守るために失ったもの。」
ほむら「今日あなたをここへ呼んだのは相談があったから」
ほむら「まどか…」
515 = 156 :
ほ
516 = 267 :
ほむほむ?
517 = 252 :
ほむら「私と一緒に逃げて欲しいの…」
まどか「逃げる…?」
ほむら「もうすぐ、ワルプルギスの夜がまどかの町に訪れる」
まどか「前にほむらちゃんが言っていた、強い魔女?」
ほむら「悔しいけれど……私達が立ち向かっても勝てるかどうかわからない…」
まどか「そんな、やってみなくちゃ…」
ほむら「私の話を聞いてなかったの?」
518 = 267 :
ほむん
519 = 252 :
ほむら「なぜ私が同じ時間を繰り返してきたのか…」
ほむら「なぜ私が、母や祖母の顔を忘れてしまったのか…」
ほむら「全ての原因は、ワルプルギスの夜に勝てないからなのよ!?」
まどか「で、でも私たち5人揃えば……」
ほむら「確かに、5人で戦えばどうなるかわからない」
まどか「じゃあ……」
520 :
うわああああああああ
ワルプル越えたと勝手に思ってたあばばばばばb
521 = 503 :
あれ、まどか契約してなかったけ…
522 = 252 :
ほむら「でも、たとえ勝ったとしてもあなたと私が生きていられる保証はどこにもないの!」
ほむら「私は……今のあなた、この世界で出会った鹿目まどかを失いたくないの」
まどか「私を…?」
他の世界で出会った私とは違う、私。
523 = 157 :
まどか契約済
でも結局ワル夜を倒すのに魔力全部使っちゃうから魔女化、だから逃げようってことじゃないかなほむらちゃん;;
524 = 162 :
私たちは魔法少女、とか5人で戦えば、とか書いてあるから、
まどかは既に契約してて、全員健在でワルプルギスが来る前なのか。
526 = 157 :
じゃなかったねほむらちゃん!!!
527 = 156 :
ここまで読んでればわかるやん…
528 :
何となく途中から路線変更した感はある
529 = 252 :
ほむら「私の途方もない話を疑いもなく信じてくれたあなた」
ほむら「恋をするあなた」
ほむら「髪を優しく撫でてくれるあなた」
ほむら「辛い時に一緒に泣いてくれるあなた」
ほむら「そして」
ほむら「私が目覚めたときに、笑顔でおはようといってくれるあなた」
530 :
追いついたか
支援
531 = 252 :
>>528
百合百合な話が書きたかったはずなんだけどね…
どうしてこうなっちゃったんだろう?
532 = 167 :
マミマミ!
533 = 252 :
ほむら「初めてだったの…」
ほむら「何十というあなたを見てきたけど」
ほむら「初めて、あなたに恋をしたの!!」
まどか「えっ…」
ほむら「まどか……大好きなの…」
534 = 156 :
冬の寒い日には着増しを
535 = 252 :
まどか「好きって…そんな…」
こんなタイミングで?
まどか「いつから…?」
ほむら「あなたを私の家に泊めた日からあなたのことが気になるようになった…」
ほむら「まどかにそんな風に思われていたんだって気づいてから意識するように…」
まどか「でもほむらちゃん、自分は百合じゃないって…」
ほむら「あの時まではは女の子を見てドキドキするようなことなんてなかったもの!」
536 = 304 :
>>110
悔しいですね
ID変えてごくろうさん
>>379,520
一致してないのでは?
なにこいつ
w
538 :
>>536
ペロペロ
539 = 304 :
>>283
お前からのスレの流れがよくわからん
あーこういうのもう無条件でNGだわ
540 = 252 :
まどか「そんな……じゃあ……本当に?」
ほむら「ええ…本当よ」
まどか「一緒に手をつないでお出かけしてくれるの?」
ほむら「今日ここまで、どうやって来たか忘れたの?」
まどか「じゃあ、何もなくてもぎゅってしてくれる?」
ほむら「まどかは甘えん坊さんね」
まどか「ほむらちゃん!」
541 = 156 :
ほ
542 :
でも2周目とかどう見ても恋する乙女の顔してますよねほむらさん
543 = 252 :
想いが通じた。
こんなに幸せなことはない。
うれしい。今にも天に上りそうなほどに。
なのにどうしてだろう……
こんなに切なくて、泣きたくなるのは…どうして?
どうしても、埋まらない…
どうやっても超えられない、ほむらちゃんと私の間に壁があると感じるのは…
544 :
ここで一緒に逃げてくれるような娘だったらほむらはあそこまで苦労しない
545 = 252 :
ちょっと飯食わせてください。
20分後に再開するんで。
546 = 284 :
よし、急いで、しかしゆっくりと味わって飯を食え
547 = 156 :
3分間だけ待ってやる
548 :
40秒で食事しな!
549 :
ほむほむ
550 = 284 :
ほむ?
みんなの評価 : ★★★×4
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