元スレP「はぁ…レンタルですか?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×13
51 = 1 :
俺はスタジオを出て街を歩く
今日も楽しかった
日高愛って言う子の収録の時は少し耳が痛かったが…
歩いていると春香が本屋から出て来た
プライベートな時間だ、そっとしておいてやろう
俺は春香の前をそのまま通り過ぎた
そしてしばらくすると…
春香「プロデューサーさん!!」
P「ああ、どうしたの?」
春香「何でそのまま通り過ぎたんですか!?」
53 = 29 :
愛ちゃん……
54 = 1 :
P「いや、気付かなかっただけだよ」
春香「ウソ!!目が合いました!!」
こいつ…こう言う所だけは鋭いな
これからは誰かに会ったらその道は通らないようにしよう
P「ごめん、プライベートの邪魔をしたく無かったんだ」
春香「プロデューサーさん、私服ですね」
P「スタジオワークだからな」
春香「そうですか」
P「じゃ、気を付けて帰れよ」
春香「はい…」
俺は春香と別れその場を去った
春香(いつもは…会ったら駅まで送ってくれたのに…)
55 = 11 :
プライベートだしな
56 = 28 :
非常にいい
57 :
はるるん居なくなる時あんなに冷めてたのにな
58 = 1 :
自宅に帰ってすぐに美希から電話があった
P「はい、なんか用か?」
美希「用が無いと電話しちゃダメって法律はないの」
P「そうだね。どうしたの?」
美希「ハニーに会いたいの…ミキ、もう1週間もハニーの顔見てない…」
P「まだ1週間だぞ?」
美希「やなの!!ハニーに会いたいの!!」
P「勘弁してくれ。明日は休みだからゆっくり寝て過ごすよ」
美希「律子が今日美希の仕事のスケジュールの調整が出来てなくて大変だったの」
P「すぐに慣れるよ」
美希「ハニー…帰って来てよ」
59 :
最高だ
60 = 28 :
りっちゃんせめて1週間は頑張れよ…
61 = 44 :
美希が法律とか言い出すとは
62 = 1 :
P「それは無理だ」
美希「ハニー…美希、寂しくて死んじゃうよ?」
P「それくらいで死なないでくれ」
美希「やだ、やだ、ハニー…」
P「もう切るぞ…」
美希「ハニー!?…切れちゃった…ミキ、本当に死んじゃいそう…」
63 :
Pは今までもビジネスと割り切ってみんなと接してたみたいな感じに見える
愛想も優しさもなくてそっけない有能なだけの人物にみんな心を許したわけじゃあるまいに
64 = 1 :
俺は次の日、昼過ぎまで寝ていた
起きると身だしなみを整え街に出た
レコーディングの資料を買いに行くためだ
P「今日はゆっくりできるな~」
しばらく歩いていると
P「やばい…美希だ、回り道しよう」
まだかなり遠い距離だ。気付かれるはずも無い
俺は少し小走りで違う道を行った
そして本屋の前には
美希「ハニー、何で逃げたの?」
65 :
良さげな予感
66 = 29 :
怖っ
67 :
帰ってきたら仕事は順調だし美希の熱も冷めてて
何だプロデューサー帰ってたんだ……
みたいな鬱SSかと思ったら違った
68 = 11 :
縮地だと
69 :
美希怖っ
70 = 1 :
P「何の話だ?俺は少し急いでいただけだ」
美希「お休みの日に走って本屋に行く事なんて滅多に無いと思うな」
P「お前は何してるんだよ、仕事は?」
美希「遅刻して怒られた。帰れって言われたからここに居るの」
P「お前、遅刻なんてした事無いじゃないか」
美希「律子が撮影の時間を勘違いしてこうなったの」
P「じゃあ、謝りに行かなきゃ…律子は?」
美希「竜宮小町の現場」
P「社長は?」
美希「春香の現場」
P「…」
71 = 1 :
美希「美希…どうしたらいいの?」
P「謝るしか…無いだろ」
美希「でも、美希帰れって言われて…もう無理なの」
P「そんなわけにもいかないだろ、悪いのは全面的に765プロなんだから」
美希「ハニー…助けて…」
P「わかった…俺が一緒に謝りに行く。お前もちゃんと頭下げろよ?」
美希「うん、ミキ…ちゃんとする」
P「じゃあ、行くぞ」
美希「はいなの!!」
72 :
この美希は嘘をついている
73 :
エビフライもっとがんばれよ・・・
74 = 18 :
普通に美希を救ってくれて構わないってか頼む
75 = 23 :
りっちゃんがこんな凡ミス繰り返すかねぇ
と言ってみる
76 :
なんでだよwww
77 = 1 :
俺は美希と一緒に現場の監督に謝った
意外にもそこまで腹が立ったわけでは無いらしく何とかこの場は収まりそうだ
P「本当に申し訳ありませんでした」
監督「いや、こっちも撮影中は気が立っちゃってね」
P「これ、差し入れです。みんなで食べてください」
監督「悪いね、後で頂くよ」
P「あの、美希の事…よろしくお願いします」
監督「大丈夫だよ。そろそろ始めようか」
P「はい!!美希、行ってこい」
美希「はいなの!!」
78 :
美希は頭弱いけど一途でちょっと依存娘かわいい
79 :
これくらい愛が重い娘に会ってみたい
80 :
存在感がないほど滞りなく業務がこなせるのか
有能なPだな
81 = 1 :
収録は夕方を過ぎた
今日は働いたのと変わらない一日だった…
P「お疲れ様」
美希「ハニー、助かったの」
P「そう、じゃあ俺は帰るな」
美希「ダメ!!美希と一緒に居るの!!」
P「帰らせてくれよ…俺、疲れたよ…」
美希「ミキが癒してあげるから大丈夫なの」
P「お前といると疲れるよ…」
美希「そんなのってないの!!」
P「とにかく俺はもう帰る。じゃあな」
俺は足早にその場を去った
美希「ハニー…」
82 :
>>75
アニメしか知らないけど
律子は三人に絞った途端仕事を入れ出したから
大勢の管理はできないとかかな
83 = 44 :
ゲームだと3人でもあれだけどな
84 = 28 :
アニマスのりっちゃんって竜宮プロデュース以外に何かしてたっけ?
85 :
おいついてしもた
86 = 1 :
俺は自宅に戻ってベッドに転がった
P「俺も最初はよくミスしたな…音無さんが一緒に謝りに行ってくれて…」
そう、律子もまだ駆け出しだ
竜宮小町はそれなりに売れているが律子はまだまだキャリアが浅い
P「人数が多くて大変だけどすぐに慣れるさ」
そして1時間後、電話に着信
画面を見ずに通話ボタンを押す
P「はい」
千早「あの、私です」
P「うん、何か用?」
千早「明日…歌の収録があるんです」
P「そう、頑張って」
千早「少し教えていただきたい所があって…今から良いですか?」
87 :
>>80
縁の下の力持ち過ぎる
つか存在を感じさせなくとも大変な仕事をこなせるってある意味究極だよな
89 = 29 :
>>87
素晴らしいけど、自分も感謝されないし周りもいなくなって大変になるまで気付かないからある意味誰も得しないよね
90 = 44 :
お前らPがレンタルされるって聞いたときはそっけなかったのに・・・
92 = 1 :
P「そう言うのは律子に聞け」
千早「律子の携帯にかけたのですが…疲れて寝てしまってるみたいで…」
P「まあ、自分で曲の解釈をしてみろ。それも勉強だ」
千早「それが難しくて…お願いします」
P「俺は疲れた。もうダメ」
千早「お願いします…」
P「切るぞ?」
千早「お願い…します」
あ、やばい…少し涙声だ
P「ごめんなさい。駅前の喫茶店で会おう」
千早「はい…」
93 = 76 :
>>2
ID変えてごくろうさん
>>52
ないわ。つーか変なレスだな
いや、つまらん上にキモいっす
94 :
>>89
馬鹿が気づかないだけだから得だろ
馬鹿がよりつかないんだから
95 = 87 :
>>89
結局、仕事一つにしか目がいかないと周りが見えなくなるんだよな
自分も周りも
96 = 21 :
千早とか余裕こきまくってたじゃねぇか
97 :
>>89
現実でもありがちだからなぁ、技術系の会社だと特に
その辺り理解してるいおりんマジ天使
98 = 44 :
最近>>93とか>>2みたいな意味不明なレスを至る所で見かけるが何なんだ?
99 :
プロデューサーさんがちんぽに負けて帰ってきた話かと思った
みんなの評価 : ★★★×13
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