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    元スレまどか「がんばったね、泣き虫ほむらちゃん」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - ホモ + - 暁美ほむら + - 泣き虫ほむらちゃん続編 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 142 :

    お前だったのか

    152 = 150 :

    暇を持て余した

    153 :

    魔法少女の

    154 = 34 :

    >>21
    はいつまんねーカス発見。
    ID変えてごくろうさん
    こういうのもコピペなんだろ?糞が

    >>54,107
    まーた変なのが湧いてきた
    きいてねーよカス

    155 :

    あえぎ

    156 = 132 :

    157 = 155 :

    あんあん

    158 = 153 :

    頑張れ泣き虫ほむらちゃんと関係あるの?
    これから見るけど

    159 :


    続編だろ
    というか後日談だな

    160 = 153 :

    さんくす
    やっぱり関係あったか。

    161 = 132 :

    ほむ

    162 = 150 :

    まど

    163 = 62 :

    ジャスティス

    164 = 132 :

    ほむ

    166 = 132 :

    ほむ

    168 :

    ほむ

    169 = 62 :

    >>165
    もしもしでスレッド検索画面をお気に入りに登録しておけば大体目安はわかる
    今だと15分あくとあぶないかな

    170 :

    ほむらちゃん!

    171 :

    ほむらのファサって擬音、すごい変態なSSでも見た気がする

    172 = 1 :

    おまけ みんな、ずいぶん大人になったじゃないか

    ―ワルプルギスの夜から20年後、居酒屋個室―

    まどか「うぅ~~~~~~」

    ほむら「まどか、泣かないで……」ナデナデ

    さやか「マミさん、相変わらず唇いい色じゃないですかー」

    マミ「これ? マキアージュの新色よ」

    杏子「さやか、坊や達は?」

    さやか「おじいちゃん家に預けて来た。後でウチの親も遊びに行くってさ、娘の私がいないのに」

    さやか「もう孫が生まれると、娘なんて誰も可愛がってくれないよ~」

    マミ「うふふ」

    杏子「旦那はコンサートで全国回っても、さやかはずっと見滝原にいるんだろ?」

    さやか「うん、そのつもり」

    杏子「坊や達、会わせてくれよ。さやかの子供が見たい」

    さやか「あんた、人の子供を見せ物みたいに」

    マミ「あら、私も見たいわ」

    174 = 1 :


    まどか「うぅ~~~~~~~~」

    ほむら「まどか……」ナデナデ

    さやか「それにしても杏子、相変わらずとんがったカッコしてるね。さすがアパレル系」

    マミ「佐倉さん、凄いのよ。今度、重役になるかもしれないんですって」

    さやか「マジ!? まだ30代半ばじゃん!」

    杏子「若い頃モデルの真似事もしてたしさ、客寄せパンダだっての」

    さやか「でも凄いじゃん! バイトから這い上がって重役かよ」

    杏子「まぁ、やるからにはトコトンやってみるつもりだけどね」ニヤ

    まどか「うぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ」

    さやか「ああ、もう、まどかうるさい」

    まどか「んもうっ。親友が落ち込んでるのに、さやかちゃん冷たいよ!」

    さやか「まぁ、気持ちはわかるけどさ……」

    まどか「さやかちゃん、ずっとニューヨークに住んでて、心までニューヨーカーになっちゃったんだ……」

    さやか「ニューヨーカーは心が冷たいんかい。どんな偏見よ、それ」

    さやか「大体、5年前に帰ってきた時だってあったじゃん………………あんたが補導されんの」

    175 = 132 :

    まどまど?

    176 = 170 :

    ほむほむ?

    177 = 1 :

    杏子「まどか、中学の頃から身長まったく伸びてないもんな」

    マミ「見事に童顔のままだしね……」

    ほむら「まどかが補導されかけたのは10回以上になるの。もう少しわかってあげて……」

    まどか「私ね……生徒達に『まどっち』って呼ばれてるの……」

    さやか「ぷはっ!! くくく、似合いすぎ」

    まどか「笑わないでよぅ」

    杏子「萌えキャラの末路と言うヤツだな……」

    ほむら「何かしら、それ?」

    杏子「漫画とかさ、ちっちゃくて可愛いヒロインって定番だろ?」

    ほむら「ええ」

    杏子「つまりそれって、低身長で童顔ってことだよな」

    マミ「そうね。きっとそう言うヒロイン達も、大人になったら飲み会で補導される運命にあるんだわ」

    さやか「なんだ、仲間がいるってことじゃん! まどか、落ち込むことないよ!」

    まどか「嬉しくないよぅ……」

    ほむら「どういう慰めよ、それ……」

    178 = 1 :

    まどか「うぅ~~~~~」

    さやか「ああ、もう、ウザイ!!」

    さやか「まどか! 言っとくけどあんたが補導されんのは小さくて童顔だから、ってだけじゃないんだよ!?」

    まどか「えっ?」

    さやか「何よ、そのぷりぷりの肌は!? あんた、本当に30代!?」

    まどか「え? え? え?」

    さやか「こっちはお肌の曲がり角をすでにドリフトで曲がっちゃったって言うのに――――!」

    まどか「わ、私に言われたって……」

    マミ「そうね。実は私も、ほうれい線が気になって来ちゃって……」

    杏子「あー、あたしもすっぴんとかもう無理」

    まどか「みんなも」

    さやか「あたしは長男生んだときはまだ良かったけどさ、次男生んだらガクっと来たね」

    さやか「髪にコシとかも無くなった気がするし……うわー、マジでヤバイよ!」

    ほむら「私も色んな化粧水試してるけど、これと言ったのがなくて……」

    まどか「ほむらちゃんまで!?」

    179 = 132 :

    ほむほむ

    180 :

    とうとう三十路か。
    今から仕事だから先に言っとく。
    いちおつ!

    181 = 1 :

    さやか「そう言うこと! 補導されるくらい我慢しな、って言ってて悲しくなってくるわ――!」

    まどか「ご、ごめんね?」

    …………

    さやか「そう言えばまどか、今は見滝原中学で先生やってんだよね?」

    まどか「うん、そうだよ」

    さやか「和子先生はどうしてる?」

    まどか「和子先生、今は校長やってるんだ」

    さやか「おー。あの和子先生がねぇ」

    マミ「鹿目さんの教え子に、魔法少女はいないのかな?」

    まどか「あ、この前学校でキュゥべえを見ましたよ。話はしなかったけど」

    さやか「お~、じゃあ後輩がいるってことだね」

    ほむら「私、この前キュゥべえと世間話したわ。そのときに訊いておけばよかったわね」

    杏子「ははっ、キュゥべえ、懐かしいな。どうしてた?」

    ほむら「どうって、ちっとも変わってなかったわね」

    ほむら「その時たこやきをあげたんだけど、中身の熱さに目を白黒させてて可愛かったわ」フフ

    182 = 132 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    183 = 1 :

    杏子「お前それ、わざとだろ?」

    ほむら「まさか。今度は小龍包をあげるつもりよ」

    杏子「わざとじゃねーか! ドSか!」

    マミ「でもキュゥべえ、相変わらずデリカシーがなくて、きっと後輩達を怒らせてることでしょうね」フフ

    さやか「ニューヨークにいたキュゥべえの仲間は違ってたんだけどなぁ」

    まどか「さやかちゃん、キュゥべえの仲間に会ったんだ?」

    さやか「うん。実はさ、最初のお産のとき、部屋にソウルジェム置きっぱなしにしちゃってさー」

    ほむら「ぶ――――っ!!」

    まどか「きゃあっ」

    マミ「あ、暁美さん?」

    ほむら「そ、それで!? 大丈夫だったの!?」

    さやか「ああ、うん。そのときあたしの元にソウルジェムを届けてくれたのがキュゥべえの仲間だった、ってわけ」

    杏子「ソウルジェムはあたし達の本体なんだぞ? よく無事だったな」

    まどか「ソウルジェムは絶対肌身離さず持ち歩け、って言われてたのにね」

    さやか「でもその子、凄くいい子だったんだよ。『元気な子を産んでね。God bless you』なんて言っちゃってさ」

    184 = 1 :

    まどか「ふーん、なんかカッコイイ!」

    マミ「住んでるところで、性格なんかもちょっと違うのかしら?」

    杏子「ほむら? まだ顔が青いぞ?」

    ほむら「……この前キュゥべえと話したんだけど、ソウルジェムが私達を操ることができるのは、100メートルぐらいが限度なんだそうよ」

    さやか「マジ!? うわ――――、マジでやばかったよ、あたし!」

    まどか「し、死んじゃうの?」

    ほむら「そうね。ソウルジェムが側に来れば息を吹き返すそうだけど」

    マミ「でもお腹の子は……」

    杏子「ばっ、馬鹿野郎!」

    まどか「うわぁ……」

    さやか「良かった……良かったよぉ……」

    ほむら「そうね、本当に良かった……」ホッ

    …………

    まどか「ほむらちゃん、ハイボールって美味しい?」

    ほむら「そうね、最近こればっかりよ」

    185 :

    べぇさん亜種うぜぇwwww

    186 = 1 :

    まどか「ひとくち!」

    ほむら「ええ」

    まどか(あ、口紅ついてる。ティヒヒ、間接キスしちゃお)

    杏子「おーい、こいつほむらと間接キスして喜んでるぞ……」

    まどか「!! み、見ないでよぅ///」アセアセ

    さやか「あんた、ホントに30代?」

    ほむら「まどか……」ナデナデ

    マミ「もう、何十年ラブラブだったら気が済むのかしらね……」

    さやか「あんたら、悩みとかないでしょ?」

    ほむら「そんなことないわ。最近は2人でずっと悩んでるの」

    さやか「何をさ?」

    まどか「あのね、家を買おうかどうか、って」

    さやか「ええっ!? 早くない?」

    杏子「ほむらもバリ出世コースだもんな」

    まどか「ウチのパパとママが家を買ったのなんか、今の私達より早いぐらいだよ?」

    187 = 1 :

    ほむら「早いウチに家を買えば、ローンが終わるのも早いのよ?」

    マミ「なんか凄い……」

    さやか「はー、しっかりしてるねぇ」

    ほむら「でも一軒家に住めば、ご近所づきあいとか色々ありそうで」

    まどか「女2人住んでるのはね……浮いちゃうそうだし」

    杏子「あー、そりゃあな」

    マミ「でもガーデニングとか憧れるわよね」

    まどか「そう! そうなんですよ~。猫ちゃんも飼えるし!」

    杏子「あんたら、周りから結婚しろとかうるさく言われないのか?」

    まどか「あれっ? 杏子ちゃんに言ってなかったっけ?」

    ほむら「私達、親にバレてるのよ?」

    マミ「ええっ!? それは私も初耳よ?」

    まどか「私、ほむらちゃんと住むことになったとき、ママに『あんたは嫁に出すつもりで送り出すから』って言われちゃった」

    まどか「未だに何でバレたのかはわからないんだけどね……」

    さやか「いやいやいや、絶対ママの前でほむらの惚気話とかしちゃったんだって!」

    188 = 185 :

    マミさんは独身かな?

    189 = 132 :

    まどまど

    190 = 1 :

    まどか「私、そんなに間抜けじゃないもん」

    マミ(どうかしらね?)

    杏子(どうだろうな……)

    ほむら「私の場合はもっと大変だったわ」

    まどか「2人でほむらちゃんの実家に泊まったとき、キスしてるのを見られちゃったんだよね」

    マミ「ど、どうしたの、それで!?」

    ほむら「即、家族会議よ。母には泣かれたわ」

    杏子「よく許してもらえたな」

    ほむら「認めてもらった、と言うより、諦められたのね」

    マミ「あなた達って本当に波瀾万丈ね……」

    ほむら「たくさんの人を悲しませるのはわかってるけど、私はまどかと一緒じゃないと幸せになれないし……」

    まどか「うん、私も……」

    さやか「大丈夫だよ。きっとみんなもわかってくれるよ」

    杏子「そうだな、幸せになんなきゃ意味ないもんな……」

    191 = 1 :

    まどか「それから両方の親に言われたのはね、ちゃんと老後のことも考えなさい、って」

    さやか「そっかー。子供、できないんだもんね」

    まどか「それから、どんなに2人が愛し合ってたって、同じお墓には入れないんだよ、って」

    ほむら「やはり世間からは家族とは認めてもらえないものね」

    マミ「そんなことまで考えなくちゃいけないのね……」

    ほむら「だからキュゥべえにお願いしてあるの。2人のソウルジェムを同じ場所に埋めて欲しい、って」

    杏子「えっ!? あたしら死んでも残るもんなのか?」

    ほむら「輝きはなくなってしまうけど、残るそうよ」

    まどか「みんなも、どう残すか考えてた方がいいかもね」

    …………

    さやか「で、マミさんはどうなんです?」

    マミ「え?」

    さやか「男できましたか?」

    ほむら「そう言う下品な訊き方はやめなさい……」

    マミ「あ、あの、その」アセアセ

    192 = 1 :

    マミ「そうだ、鹿目さん、あの話美樹さんにした?」

    まどか「ああ」

    さやか「ん? なんかあるの?」

    まどか「今度ね、たっくんが結婚するんだ」

    さやか「マジ――!? たっくん、もうそんな歳かぁ、あたしら老けるわけだよ」

    杏子「まどかはもう相手に会ったんだろ?」

    まどか「うん、気の強そうな女の子で、たっくん、お尻に敷かれてる感じだった」

    さやか「あはは」

    ほむら「きっとお母様がああ言う人だから、似た人を好きになったのね」

    まどか「あたしの背を追い越してからずっと生意気だったから、ちょうどいいよ」ティヒヒ

    さやか「それ、たっくんが小学生のときじゃん」

    まどか「私が先生になるときも、できるの? みたいなこと言ったんだよ」

    杏子「子供が言ったことじゃんか」

    さやか「しょうがないなー」

    マミ「うふふ」

    193 = 132 :

    たつたつ

    194 = 185 :

    マミさん話題そらすなwww

    195 = 1 :

    さやか「で、マミさんはどうなんですか?」

    マミ「うぇえ!? 戻って来ちゃった」

    さやか「だってマミさんって謎じゃないですか。今までどんな男と付き合ってきたのかも全然わかんないし」

    ほむら(確かにそう言う話は聞いたことないけど、それってもしかすると……)

    まどか(さやかちゃん、そこは空気読もうよ……)

    さやか「杏子は知らないの? ずっと一緒に住んでるんだし」

    杏子「って言ったって、あたしは転勤多かったから、マミと一緒に住んだのはそんなに長くないのさ」

    さやか「うーん、謎だ……」

    マミ「あの、そんな話いいじゃない」アセアセ

    マミ「そうよ! 佐倉さんは? 転勤してる間にいい人に巡り会わなかったの?」

    杏子「あたしも相変わらず男と付き合ったことなんかないさ。ぶっちゃけ、キスもしたことねー」

    さやか「うわ、いい女が泣くよ~」

    マミ(佐倉さん、何でそこまでぶっちゃけちゃうのよぅ~)

    まどか「……あの、杏子ちゃん」

    杏子「ん?」

    197 = 1 :

    まどか「まだお父さん達のこと、引きずってるとかじゃないよね?」

    杏子「どうだろうな……自分では出会いがなかっただけだと思ってるけどさ。正直、自分の深層心理なんて小難しいことはわかんねーし」

    ほむら「杏子……」

    まどか「杏子ちゃん……」

    杏子「はは、そんなに暗くなることもないさ。今のままで十分楽しいし」

    さやか「そりゃそうだろうけどさ……」

    杏子「マミ、ばあさんになるまでお互い独り身だったら、支え合おうな」

    マミ「ええ、もちろん」

    …………

    さやか「しかし杏子が重役かー。凄いよね~」

    杏子「ベンチャー系なら、20代で重役だの社長だの、ごろごろいるだろ?」

    杏子「っていうか、大企業でもう部下のいるほむらのが凄いさ」

    さやか「でもバイトから叩き上げ、ってのが凄いじゃん」

    杏子「ん~、そう言うんじゃないんだけどな、ホントに」

    マミ「そんなに謙遜しないの。私なんて、しがないOLなんだから」

    198 = 7 :

    マミマミおぱいおぱい

    199 = 1 :

    杏子「でもマミだって夢があるじゃん」

    さやか「何々? マミさんの夢?」

    マミ「んもう、内緒にして欲しかったのに」

    まどか「マミさんならきっとできますって!」

    ほむら「ええ」

    さやか「何~~~~~? 教えてくださいよ~~~」

    マミ「あのね、私、お菓子作るの好きだから、それをお仕事にできたらな、って///」

    さやか「おぉっ、いいじゃないですか~」

    マミ「そう?」

    さやか「マミさんがケーキ屋さんとかやるなら、さやかちゃん、毎日通っちゃいますよ!」

    ほむら「ニューヨークからどうやって通う気よ」

    杏子「マミ、そんときは、あたしが資金援助するからな!」

    ほむら「そうね、私も」

    まどか「マミさんのケーキ、本当に美味しいもんね」

    マミ「うん……真剣に考えてみようかな……」

    200 = 1 :

    ―路上―

    さやか「これからどうする?」

    杏子「カラオケでも行くかい?」

    マミ「それともウチで、もうちょっと飲む?」

    まどか「ウチでもいいよ」

    さやか「カラオケ、久しぶりだからちょっと惹かれるね」

    ほむら「それじゃ、カラオケにしましょうか」

    ??『助けて……』

    まどほむさや杏マミ「!?」

    ??『助けて……』

    まどか「キュゥべえ!?」

    マミ「キュゥべえの声よね、今聞こえたの」

    さやか「うん、キュゥべえだった!」

    ほむら「一体何が……?」

    杏子「探そうぜ!」


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