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    元スレまどか「がんばったね、泣き虫ほむらちゃん」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - ホモ + - 暁美ほむら + - 泣き虫ほむらちゃん続編 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 1 :

    ほむら「まどか……」

    ほむら(裸で抱き合うのって気持ちいい……)

    まどか「私ね、将来のことなんて何も決まってなかったけど、ほむらちゃんとずっと一緒にいる、ってそれだけは決めちゃってたんだ」

    ほむら「そうね……素敵な夢だと思うわ」

    ほむら(まどかとの生活……私はそんなことさえ想像せずにいたんだ……)

    まどか「でもね、私欲張りだから、新しい夢ができちゃった」

    ほむら「何?」

    まどか「私、ほむらちゃんが幸せになったところが見たい」

    ほむら「え?」

    まどか「幸せな未来を夢見れるようになって、悲しい夢を見なくても済むようになったほむらちゃんが見てみたい」

    まどか「そして私は、ほむらちゃんの側でそのお手伝いをしたいんだ。それが私の新しい夢だよ」

    ほむら「まどか……」ウルウル

    まどか「私もほむらちゃんのために頑張りたい」

    ほむら「~~~~~~~~~~~~っっ!」ポロポロ

    ほむら「私っ、あなたに会えて良かった。あなたを好きになって良かった。あなたを諦めないで良かったっ!」

    102 = 62 :

    >>99
    なん・・・だと・・

    103 = 1 :

    まどか「うん、私もだよ。ほむらちゃんとこうなれて本当に嬉しい」

    ほむら「まどかぁ」ギュッ

    まどか「ほむらちゃん……」ギュッ

    まどか(ほむらちゃんが弱音なんて吐くから、もっともっと好きになっちゃったじゃない……)キュン

    ほむら(まどかの形、匂い、ぬくもり……)

    まどか(恋人になれたのに、キスだってえっちだってしちゃったのに……)

    ほむら(私の大切なものは、全部ここにあったんだよね)ギュッ

    まどか(好きになりすぎてどうしていいのかわかんないよ)ギュッ

    ほむら「!!」ハッ

    まどか(ほむらちゃん……)

    ほむら(目の前に…………まどかのさくらんぼが!)ドキン

    まどか「……なんか、すっかり朝になっちゃったね」

    ほむら(か、可愛い///)ジー

    まどか「朝ご飯、何食べようか?」

    ほむら(どうしよう……ちゅってしたい……)ドキドキ

    104 = 1 :

    まどか「あ、その前にほむらちゃん、喉乾いてない?」

    ほむら(そんな空気じゃないけど……)

    まどか「ほむらちゃん?(寝ちゃったのかな?)」

    ちゅっ。

    まどか「ひゃあん!///」ビクン

    ほむら「あ……///」

    まどか「ほむらちゃん……///」

    ほむら「ごめんなさい、つい……」

    まどか「……えっち、したくなっちゃった?」

    ほむら「///」コクン

    まどか「……しちゃおっか?」

    ほむら「……うん///」

    まどか(可愛い)

    ちゅっ……

    105 :

    >>99
    マジかよ

    106 = 1 :

    ほむら「ん……」

    まどか「ふ……」

    ちゅっ。ちゅるっ。

    まどか(また、あの凄いカッコするんだよね……///)

    まどか(どうしよう……こんなに明るかったら、ほむらちゃんに色んなトコ見られちゃう)

    まどか(……でもいいや。ほむらちゃんに全部あげるって決めたんだもん)

    ……………………
    ………………
    …………

    ―事後―

    ほむら「まどか……」ナデナデ

    まどか「ほむらちゃん……」ナデナデ

    まどか(ほむらちゃんの凄いところまで見ちゃったよ///)

    まどか(私も全部見られちゃっただろうけど……)

    まどか(今日帰って、パパやママの顔、まともに見れる自信がないよぅ~///)

    ほむら(まどかの肌、すべすべして気持ちいい)ナデナデ

    107 = 1 :

    まどか「こうやって裸で抱き合うのって気持ちいいね……」ナデナデ

    ほむら「そうね、全身でまどかとキスしてるみたい」

    まどか「ティヒヒヒ/// なんかえっちだね」

    ほむら「でもこれは……」

    まどか「ん?」

    ほむら「気持ちいい、って言うより、幸せ、って感じなのかな?」

    まどか「あ……」

    ほむら「幸福感、ってこういうのを言うんじゃないかな」

    まどか「そっか……そうだよね!」

    ほむら「うん……」

    まどか「私ね、何でえっちが気持ちいいのか、ちょっとわかっちゃった」

    ほむら「そうなの?」

    まどか「うん。好きな人とするから気持ちいいんだよ」

    ほむら「! そっか……」

    108 = 1 :

    ほむら「私、まどかの色んなとこ触って、色んなとこにキスして、まどかとそう言うことしてるんだ、って凄く興奮してた……」

    まどか「ティヒヒヒ/// 私も同じだよ」

    まどか「それにほむらちゃんに触られて、キスされて、その全部が愛おしくて、凄く反応しちゃってた///」

    ほむら「まどか……」

    まどか「ほむらちゃん、幸せになろう?」

    ほむら「……うん」

    まどか「誰にも負けないぐらい幸せになろうよ」

    ほむら「まどかと一緒にいられれば…………今はそんな気がしてるの」

    まどか「大きな前進だね! 嬉しいなぁ」

    ほむら「うん」

    109 = 1 :

    まどか「ほむらちゃん、テーブルの上見てみて」

    ほむら「?」

    ほむら「あ、私とまどかのソウルジェム……」

    まどか「ぴったり仲良く並んでるよね」

    ほむら「ええ、私達の魂が」

    まどか「ずっとこんな風に、仲良く寄り添って行こうね」

    ほむら「ええ」

    まどか「愛してるよ、ほむらちゃん」

    ほむら「私もよ、まどか」

    ちゅ……

    110 = 1 :

    ―ほむらのアパートの前―

    QB「朝早いのに、まどかの気配もする……」

    QB「近くに来たから寄ろうと思ったけど、どうやら遠慮した方がよさそうだ」

    QB「同性で恋人同士になった魔法少女は何組か見てきたけど、みんな社会や時代のせいで迫害されたり、時には罰せられて来た」

    QB「君達はどうなるんだろう……」

    QB「まどか、ほむら、君達はどうか幸せになって欲しい」

    QB「安定して魔獣狩りができるようにね!」

    QB「きゅっぷい」

    111 :

    ベエさんすっかり保護者に

    112 = 1 :

    最終話 正義の味方の魔法少女なんだから

    ―夏休み最終日、街角―

    まどか「……ってわけだったんだ」

    ほむら「そうなの。ふふふ」

    まどか「ティヒヒヒ///」

    にゃーん。

    ほむら「あら、エイミー」

    まどか「あっ、猫ちゃん!」

    にゃーん。すりすり。

    ほむら「久しぶりね、エイミー」

    まどか「わぁ、この猫ちゃん、エイミーって言うの? ほむらちゃんに懐いてるね! いいなぁ」ウズウズ

    ほむら「……」ナデナデ

    まどか「わっ、私が撫でても逃げないかな?」ソワソワ

    ほむら「……エイミーって名前ね、あなたがつけたのよ」

    まどか「へっ?」

    113 = 1 :

    ほむら「……」ナデナデ

    まどか「あ……(別の世界の私だ……)」

    ほむら「初めて会ったときのまどか……私が転校して来たとき、すでに魔法少女になっていたまどかのことなの」

    まどか「うん」

    ほむら「この子、あなたの目の前で車にはねられてしまって、この子を助けるために、まどかは魔法少女になったの」

    まどか「そうだったんだ……」

    ほむら「きっとそのとき仲良くなって、エイミーって名前をつけたのね」

    まどか「ティヒヒヒ、どうりでこの子にぴったりの名前だな、って思ったよ」

    ほむら「そう」

    まどか「……このエイミーは、私の代わりにほむらちゃんが助けてあげたんだね?」

    ほむら「ええ。病院を抜け出して、この子が轢かれそうになっているところを、時間を止めて助けたの」

    まどか「そっか……」

    ほむら「そうすれば、取りあえずまどかは魔法少女にならない。後はキュゥべえを倒せばいいと思って」

    まどか(ほむらちゃんはどうすれば私が助かるのかだけを考えて、何度も何度も同じ時間を繰り返したんだよね)

    まどか(ううん、私のために人生のすべてを捧げるつもりだったんだ……)

    114 = 1 :

    まどか「ごめんね……私、魔法少女になっちゃって……」

    ほむら「いいえ。そのお陰で巴さんや杏子も救われた……あの結果で良かったと、今では胸を張って言えるわ」

    まどか「ほむらちゃん……」

    まどか「ありがとう」

    ほむら「え?」

    まどか「ううん、お礼を言いたい気分だったんだ」ティヒヒ

    ほむら「……そう」ニコ

    にゃーん。

    まどか「あっ、私にも懐いてくれた!」

    ほむら「人懐っこい猫みたいね」

    115 :

    マミ「あなた誰なの?」
    QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
    黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
    まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
    こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

    116 = 1 :

    まどか「エイミー、せっかくほむらちゃんに助けてもらったんだから、もう車の前に飛び出しちゃ駄目だよ」ナデナデ

    ほむら「……ありがとう」

    まどか「えっ?」

    ほむら「ううん、私もまどかにお礼が言いたかったの」

    まどか「そっか」

    ほむら「ええ」

    まどか「テイヒヒヒ///」

    ほむら「ふふふっ」

    まどか「さあ、マミさんに家に行こう?」

    ほむら「ええ」

    ぎゅっ。

    ほむら(この手はもう、二度と離さない……)

    117 = 1 :

    ―同日、上条の部屋―

    さやか「よしっ、出来たっと!」

    上条「それじゃさやか、答え合わせの前にコーヒーでも煎れようか」

    さやか「いいね~、熱いヤツでお願いね」

    上条「OK、わかったよ」

    がちゃ、ばたん。

    さやか「~♪ 恭介も答え、全部埋めてるね」

    さやか「夏休み、けっこう2人とも頑張ったよね」ヘヘ

    さやか「……」

    さやか(今日でそれも終わりか……寂しいな……)

    さやか「…………」

    さやか(仁美…………)

    がちゃ。

    上条「お待たせ、さやか」

    さやか「えへへ、悪いね」

    119 = 1 :

    がちゃん。

    さやか「熱っ!」

    上条「さやかっ!」グイッ

    さやか「!!」

    上条「ごめんよ、大丈夫かい!?」

    さやか「お、大げさだよ。ちょっと手に掛かっただけだって」

    上条「すぐに水で冷やそう」グイッ

    さやか「あ……」

    ……………………

    しゃー。

    上条「火傷にならないといいけど……」

    さやか「平気だってば。もう痛くないし」

    上条「いいからちゃんと冷やさないと」

    さやか「うん……」

    120 = 1 :

    さやか(凄い力だった……)

    さやか(恭介も男の子なんだ……)

    さやか(……///)

    さやか「あ、あの……もう平気だから、腕、離してよ///」

    上条「! ごっ、ごめん……///」パッ

    さやか「///」

    上条「///」

    上条(僕は何やってるんだ……///)

    さやか(あたし……ホントならこんなの魔法で治せちゃうんだよね)

    上条「///」

    さやか(でも……)

    さやか「あのさ、恭介……」

    上条「え?」

    さやか「心配してくれて、ありがとう」ニコ

    上条「!」ドクン

    121 = 1 :

    上条「な、何を言ってるんだい? 僕のせいだろ……」

    さやか「あはは、恭介もドジ踏むんだね」

    上条「……///」

    上条(さやか……さやかの腕、柔らかかったよな……)ドキドキ

    ……………………
    ………………
    …………

    さやか「うわー! 2人とも80点代じゃん! 凄くない?」

    上条「あはは、初めからこうだったら良かったのにね」

    さやか「でもさ、あたし、恭介と一緒に勉強できて楽しかったよ」

    上条「え?」

    さやか「だから補習になって、得しちゃったかな?」

    上条「!!」

    さやか「あははっ、なーんてね///」

    上条「さやか……」

    122 = 1 :

    さやか「えへへ、変なこと言っちゃったかな?」

    上条「さやかは女の子だったんだね……」

    さやか「へっ!?」

    上条「あ、その、違うんだ」アセアセ

    さやか「ちょっとー、今までさやかちゃんを何だと思ってたわけぇ?」

    上条「ごめん、ちょっと間違っただけなんだ」

    さやか「んもう、どういう間違いよ、それ」タハハ

    上条「うん、ごめんよ……」

    上条(可愛い女の子だったんだ、って言いそうになったんだよ……)

    上条「さやか、またバイオリンを弾いてもいいかい?」

    さやか「うん、そうだね。これだけ頑張ったんだもん。あたしも聴きたいし」

    上条「ありがとう」

    123 = 1 :

    ~♪~♪~♪

    さやか(あ、グノーのアヴェ・マリアだ……)

    ~♪~♪~♪

    さやか(恭介……)

    ……………………

    ぱちぱちぱちぱち。

    さやか「凄く良かったよ、恭介」

    上条「ありがとう、さやか」

    さやか「……ずっと思ってたんだけどさ、恭介、前と演奏変わったよね」

    上条「そうかい?」

    さやか「うーん、何だろう? 深みが出たって言うかさ、音に力が出てきた感じ」

    上条「それは褒めすぎだって」

    さやか「あははは、音楽とか良くわかってないあたしに言われても嬉しくないか」

    上条「そんなことはないけどさ」

    さやか「でもホントにそう思ったんだよ。ずっと練習しまくってた成果が出たんじゃないかなぁ」

    124 = 1 :

    上条「……もし」

    さやか「ん?」

    上条「もし、さやかの言うとおりだとしたら、それは事故のせいかもね」

    さやか「え?」

    上条「この腕はもう駄目だって、諦めろって言われたんだ」

    さやか「うん……」

    上条「でも君は、そんなときでも力強く僕を励ましてくれたよね」

    上条「バイオリンを弾いてるとね、あのときのさやかを思い出すんだ」

    さやか「恭介……」

    上条「僕は君の気持ちに応えたい」

    さやか「!」

    上条「正直に言っちゃうけど、僕、君の気持ちを聞くまで、さやかのことを女の子だって意識したことはあまりなかったんだ」

    さやか「うん」

    上条「でもお陰で気づけたよ。さやかはとっても魅力的な女の子なんだってね」

    さやか「……え?」

    125 = 1 :

    上条「さやか、好きだ」

    さやか「え……あ……え?」

    上条「好きだ」

    さやか「きょ……」ポロッ

    さやか「~~~~~~~~っ」ポロポロ

    上条「待たせちゃってごめんよ」ギュッ

    さやか「うぅ~~~~~っ」ポロポロ

    さやか「嬉しい……嬉しいよ、恭介ぇ……」

    上条「さやか……」ナデナデ

    さやか「うわぁあっ、うあああああぁぁぁああん。恭介ぇ~~」

    上条(さやか……抱きしめるとこんなに小さいんだ……)

    上条(あたたかい…………さやか、やっぱり女の子なんだな……///)

    126 = 1 :

    ―同日、マミのマンション―

    杏子「ただいま~。うぅ~、暑かった~~」

    マミ「ふふ、おかえりなさい。麦茶飲む?」

    杏子「おっ、いいね。サンキュ」

    マミ「ちょっと待ってて」

    …………

    杏子「生き返った~~!」

    マミ「んもう、大げさなんだから」

    杏子「へへっ」

    杏子「ん? 何やってたのさ? 夏休みの宿題は終わったって言ってたろ?」

    マミ「読書感想文の推敲よ。誤字脱字があったらみっともないじゃない?」

    杏子「ふーん」

    マミ「うん、大丈夫みたい」

    杏子「へへ、それじゃああたしが最終チェックしてやるよ」

    マミ「あなた、課題図書読んでないじゃない」

    127 = 118 :

    マミさんって高校だよな
    高校で読書感想文あったっけ?

    128 = 1 :

    杏子「まぁまぁ」

    マミ「もう」

    杏子「…………これ、何て読むんだ?」

    マミ「邂逅(かいこう)、よ」

    杏子「意味は?」

    マミ「巡り会う、って感じかな」

    杏子「ふーん……あ、こっちは?」

    マミ「刹那(せつな)、ね」

    杏子「意味は?」

    マミ「瞬間、極めて短い時間のことね」

    杏子「なんでわざわざ難しい言葉で書くのさ。巡り会う、瞬間、でいいじゃん」

    マミ「わかってないわね、佐倉さん」フゥ

    129 = 111 :

    中学卒業しても厨二が治らないマミさん(^ω^)ペロペロ

    130 :

    俺の高校は読書感想文あったぞ

    131 = 1 :

    杏子「!」ハッ

    杏子(そうか……マミのヤツ……)

    杏子(難しい言葉を使った方が、点をたくさんもらえて成績が良くなる、ってんだな)

    杏子(へへっ、さすが優等生。考えが深いじゃん)

    マミ「文章は、難しい言葉を使って書いた方がカッコイイじゃない!」キリッ

    杏子「………………………はい?」

    132 :

    まみまみ

    133 = 1 :

    ―夕方、マミのマンション―

    さやか「ん~~~~~、美味しい!」

    まどか「美味しいね、ほむらちゃん」

    ほむら「そうね、巴さんのケーキ、お店のより好きかも」

    マミ「んもう、それは褒めすぎです」

    杏子「いや、これマジでうまいよ」

    さやか「そうそう、マミさんこそ謙遜しすぎですって!!」

    まどか(なんか今日、さやかちゃんのテンション高いなぁ)

    まどか(上条君と何かあったかな?)ティヒヒ

    さやか「あー、まどか、何笑ってんのさー?」

    まどか「ううん、ちょっとね」

    さやか「怪しいなぁ」

    まどか(怪しいのはさやかちゃんだって)

    134 = 111 :

    135 = 1 :

    QB「やぁ、揃ってるね」

    マミ「あら、キュゥべえ」

    杏子「なんか久しぶりだな」

    QB「ここのところ、新人の子達の面倒を見ていたからね」

    さやか「さてはマミさんのケーキにつられて来たなぁ~。このいやしん坊め!」

    QB「マミのケーキか。懐かしいね」

    マミ「キュゥべえの分も用意するわ。待ってて」

    QB「ありがとう、マミ」

    ……………………

    QB「さて、今日は君達に報告があって来たんだ」

    まどか「何? あらたまっちゃって」

    QB「君達が大人になったとき、魔法少女を引退してもいいことになりそうなんだ」

    まどか「え?」

    マミ「あの……えと……」

    さやか「それって、普通の人間に戻れる、ってこと?」

    136 = 132 :

    きゅっぷい?

    137 = 1 :

    QB「まさか、そんなことは不可能さ。わかってるだろう?」

    杏子「じゃあどういうことさ?」

    QB「つまり、このまま安定して魔法少女が増えれば、君達は大人になったら魔獣狩りしなくてもいい、ってことだよ」

    ほむら「魔法少女が魔女にならなくなった今、魔法少女が過剰供給になる可能性が出てきた、ってことね」

    QB「そういうことさ。さすがほむらは理解が早いね」

    マミ「でも、大人になって魔法少女を続けてもいいんでしょ?」

    QB「そうだけど、引退してもらった方が、僕としてはありがたいね」

    まどか「なんで?」

    QB「君達は大人になれば社会に参加し、仕事をするだろう。やがて結婚して出産もすれば子育ても始まる」

    さやか(あー、あたし達って子供産めるんだ……)

    QB「そんな生活に疲れたような大人が魔獣狩りなんてやってたら、これから魔法少女になろうって子はどう思うだろうね?」

    QB「僕としては、魔法少女の勧誘に支障が出るのは好ましくないのさ」

    杏子「つまり、新しい魔法少女を勧誘するのに、大人になった連中は邪魔、ってことかい?」

    QB「邪魔とまでは言ってないよ。魔獣狩りが楽しいのなら、趣味でやってくれる分には問題ないからね」

    マミ「同じよ。今は命懸けで戦え、って言っておいて、大人になったら用済みだって言うんでしょ?」

    138 = 1 :

    QB「どうしてそう言う結論になるのかなぁ。これは君達のためにもなることじゃないか」

    マミ「そうじゃない。そうじゃないのよ」

    まどか「だってキュゥべえの言い方、冷たいよ」

    さやか「人をねぎらう気持ちとかないんだね」

    マミ「魔法少女の祈りがなければ人類は発展してこれなかった、以前教えてもらったしそのことはわかるわ」

    杏子「でもな、道具扱いされて喜ぶヤツなんかいねーのさ」

    QB「うーん、難しいね」

    QB「君達の幸せが僕の勧誘活動に好影響になる。利害の一致した素晴らしいシステムだと思ったんだけどなぁ」

    ほむら「ぷふっ」

    まどか「えっ?」

    ほむら「ふふふ。うふふふふふ。あはははははは!」

    さやか「ええっ!? ほむらが爆笑してる!?」

    杏子「は、初めて見た……」

    ほむら「あははははははは!」

    マミ「新鮮ね……」

    139 = 34 :

    >>100
    さっきからそればっかりだけど頭大丈夫?

    >>115,122
    丸書いてチョンwwwwwwwwww
    グチグチきめえ。ハゲるぞ。

    140 = 1 :

    ほむら「ふふふふ。んもう、笑いすぎて涙が出ちゃったわ」

    ほむら「キュゥべえ、あなた達と私達は、永遠に分かり合えない存在みたいね」

    QB「うーん、残念ながらそうみたいだね」

    ほむら「でも私、今はあなたのこと嫌いじゃないわ」ニコ

    QB「? ごめんよ、ほむら。感情のない僕には、君が何を言いたいのかさっぱりだ」

    ほむら「いえ、いいの。今まで何度も酷い目に遭わせてごめんなさい」ナデナデ

    QB「なんだかよくわからないけど、やっぱり人間は面白いね」

    ほむら「ふふっ」

    まどか(今、ほむらちゃんが普通の女の子みたいに見えた……)

    まどか(ずっと悲しい戦いを続けて来た子には見えなかったよ……)

    まどか(嬉しいなぁ、嬉しいなぁ)

    まどか(私、この笑顔を守るためにずっと戦っていきたい)

    141 = 1 :

    さやか「でもさ、これでおばさんになってもミニスカ、ってのから解放されたんだよね!」

    マミ「そうね、色々思うことはあっても、そう言う考え方もできるのよね」

    まどか「ティヒヒヒ/// 希望が見えて来たね!」

    杏子「魔法少女引退か~。もっと将来のこと、考えて行かなくちゃな!」

    ほむら「ええ」

    QB「もちろん、大人になるまでは魔獣狩りは続けてもらうよ。受験などの例外を除いてね」

    QB「わかってるかい? 忘れてもらっちゃ困るんだけど」

    杏子「へへ、心配すんなって」

    さやか「あたし達が忘れるわけないじゃん!」

    マミ「そうね、私達を誰だと思ってるのかしら?」

    ほむら「ふふっ」

    まどか「そうだよ! 私達は」

    まどほむさや杏マミ「正義の味方の魔法少女なんだから!」キリッ

    QB「きゅっぷい」

    ―fin―

    143 = 115 :

    マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
    もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかが願いでマミ、QBを蘇生
    魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1

    144 = 118 :

    お疲れ様でした。
    前作はまとめでしか見れなかったけど、今回はリアルタイムで追えて嬉しかった。

    みんな幸せそうで何より。>>1乙!

    145 = 1 :

    なんか寝ぼけてて変な時間にスレ立てちゃったよ
    今から2時くらいまで席を外すけど、まだ長いおまけが残ってるんです!
    できれば保守を、保守を~~~~~!

    146 = 132 :

    乙乙乙

    147 = 62 :

    >>127
    任意だけどやらせるところもあるよ

    148 = 118 :

    >>147
    まじか……

    149 = 62 :

    任せろ

    150 :

    私だ


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