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    元スレ男「貞子!伽椰子!富江!ゆき!早く起きろ!」

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    51 :

    やっぱり伽倻子たんは可愛いよな

    52 = 1 :

    またまた話は変わるんだけどさ

    高校生の頃、俺の友達が富江って子と付き合ってたわけ

    その娘は綺麗な黒髪で顔も整っててさ

    まさに絶世の美女って言うか…、ミステリアスビューティーだったわけよ

    でも性格は最悪でさ、傲慢でわがままなわけ

    神は人に二物を与えないって本当なんだなぁ、なんて思ってたんだよ

    53 :

    なんか呪われそうなスレだな

    54 = 1 :

    ある日、その友達から電話がかかってきてさ

    震えた声で言うんだ

    「富江が死んだ」

    友達も気が動転しててさ、落ち着くように言ったんだよ

    聞くところによれば、富江はゴミ捨て場で死んでいたらしいんだ

    いくら死体だからって人をゴミ扱いするなよ…と俺はあきれたね

    55 = 1 :

    それから、その友達は元カノだった女と寄りを戻したんだよ

    立ち直ってくれて良かったなー、なんて安心してたわけ

    でも、事件は起こった

    その友達の前に現れたらしいんだよ

    何の前触れもなく

    突然

    富江が

    56 :

    そういや今朝見た貞子のスレどこ行ったんだろ

    57 :

    しえん

    58 = 1 :

    あ~…双子だったのかなぁ、っていう結論に至ってさ

    別に気にしてなかったんだよ

    でも翌日

    死んだんだよ、友達が

    不幸が続くのは嫌だなぁ、なんて気が滅入っちゃってさ

    でもまぁ、今は安らかに眠れ

    って友達を供養したんだ

    59 = 1 :

    そのまた翌日だよ

    俺のクラスに来たんだよ

    富江の双子の…妹か姉かどっちか知らないけどさ

    転校生として来たんだよ

    奇遇だなぁ、なんて思ってさ

    でも何か不気味だし

    双子だからきっとこっちの富江も性格悪いんだろうなー

    なんて思って、俺は近づかないでいたんだ

    60 :

    ふむふむ

    62 = 1 :

    でもそいつ、妙に俺に絡んで来てさ

    いつの間にか、クラスでは俺と富江(仮)が付き合ってることになってたんだよ

    富江(仮)はクラスの男子の中でも人気でさ

    嫉妬か何か知らないけど、俺イジメられるようになったわけ

    で、俺そのまま登校拒否になったわけよ

    その間も、富江(仮)は俺の家に毎日来てさ

    何か怖くなって来たわけよ

    63 = 1 :

    その日も富江(仮)は俺の家に来てさ

    図々しく俺の部屋まであがりこんで来たんだよ

    「もうほっといてくれよ富江(仮)!」

    思わずそう口に出したんだ

    そしたら

    富江(仮)は形相を変えてこう言ったんだ

    「(仮)じゃない。私は正真正銘、富江よ」

    俺はゾッとしたね

    64 :

    卿の活躍に期待する

    65 = 1 :

    やばい

    という事は俺は友達の彼女を略奪したことになってしまう

    いや厳密に言えば付き合ってるわけじゃないから、別に略奪ってわけじゃないけど

    何か心苦しいものがあった

    ていうか友達すでに死んでるし、別に付き合っていたところで問題ないな

    という結論に至り、俺はどうでもよくなった

    67 :

    今日怪談スレたちすぎ

    69 = 1 :

    「おーい富江!さっさと起きろ」

    富江「べ、別にアンタの声で目覚めたいとか、そんなんじゃないんだからね!」

    「はいはい」


    あの日から何故か富江は俺の家でずっと暮らしている

    正直、帰ってほしいんだが


    ゆき「ええー?また増えたのぉー?」

    貞子「最低!」

    伽椰子「男くん…」

    「なぜそんな目て俺を見る」

    70 :

    うらやま支援

    71 :

    死づえは?

    72 :

    >>65
    気にするところはそこかよwwwwwwwwwww

    73 :


    ツンデレww

    74 = 1 :

    そんな俺も今は大学生として、こいつらと一緒に上京して来た

    なぜこいつらも憑いて来たのかは謎だ


    「伽椰子、早くメシ」

    伽椰子「うん、今急いで作るね」

    貞子「ていうか今日日曜じゃん…もっと寝てれば良かった」

    「お前が買い物したいから早く起こしてって、俺に頼んだんだろが…」

    貞子「そうだっけ?」

    75 = 21 :


    最 凶 軍 団

    77 = 41 :

    近づいただけで死にそうだな

    78 :

    これ男本人はともかく周り死ぬんじゃね?

    79 = 66 :

    隣人首吊ってるんじゃね?

    80 = 1 :

    ゆき「男くぅ~ん、髪結んでぇ…」

    「おう」

    貞子「ちょっと男!ゆきの事甘やかしすぎよ!」

    富江「そうよ!うらやま…じゃなくて!自分でやらせなさいよ!」

    「しょうがないだろ。ゆきは精神年齢が小学生でストップしてんだぞ?」

    貞子「ぐぬぬ」

    ゆき「…ニヤッ」

    富江「!?」

    ゆき「…アッカンベー」

    富江「こ、殺すぞクソガキ…!」

    81 = 1 :

    ゆき「ふぇぇ…怖いよぉ男くぅん」

    「物騒なこと言ってんじゃねーよお前…」

    富江「だ、だって!だってそのガキが!」

    伽椰子「ほらほら喧嘩はよしなさい。はい、朝ごはんできたよ」

    ゆき「わーい」

    富江「ちぇっ…」

    貞子「ふふっ、伽椰子の料理は美味しいわね」

    82 = 68 :

    まさにスウィートホーム

    83 = 1 :

    伽椰子「男くんは…どう?」

    「ん?ああ、美味しいよ」

    伽椰子「…//」

    富江「…」ギリギリ

    「歯軋りするなよ、歯か欠けるぞ」

    富江「ふんっ」


    伽椰子(ま、この中で家事出来るのは私だけだし…皆には悪いけど、一歩リードってところかな)

    84 = 35 :

    省略を押す度にかなりの頻度>>1に跳ばされる
    このスレ口兄われてるね

    私怨

    85 :

    くちゃーに

    86 :

    富江って誰?

    87 = 1 :

    こんな感じが大体の朝の風景だ

    賑やかなのも別に悪くはない

    そしてその日、俺たちは皆で近くのデパートに行ったわけ

    そもそも、用事があったのは貞子だけだったんだけど

    色々見て周ってる内に、他の皆もショッピング始めちゃってさ

    富江なんて2時間ぐらいずっと服見てたんだよ

    88 :

    上京ということは……
    渋谷怪談の子もいれてあげて

    89 = 1 :

    「ねぇ、このスカートにこのシャツって合うかな?」

    知らんがな

    俺に女の服のことを聞くなよ

    しかも俺、童貞だぜ?

    「そういうのは店員に聞けよ」

    そしたらさ、富江が何かすっごい睨んで来るわけよ

    人を殺せそうな眼をしてたね

    途中で貞子が凄い勢いで仲裁に入ってくれてさ

    その時はなんとか丸く収まったわけ

    90 :

    >>86
    伊藤潤二が描いた漫画

    91 :

    なぜいつも貞子は上位いい子なのか

    92 :

    面白い

    93 :

    >>79
    あまりのハーレムっぷりに羨ましすぎて?

    94 = 1 :

    富江は結局服を買わなかった

    次はゆきがおもちゃ屋に行きたいって言うから、行ったんだよ

    そこにはうさぎのぬいぐるみがあってさ

    ゆきはそのぬいぐるみをジーっと見てるわけ

    「欲しいの?」

    ゆきは何も言わずに首を横に振った

    でもさ、バレバレなわけよ

    あ、こいつ欲しいんだな。ってすぐに分かったよ

    95 = 1 :

    「…買ってやるよ」

    ゆきは笑った

    貞子と富江は怒った

    俺がゆきを甘やかすのが、よほど気に入らないらしい

    こいつら心狭すぎだろと思いつつ、俺はぬいぐるみを購入したわけよ

    「一生大事にするね」

    ゆきはぬいぐるみを抱きしめ、頬を少し赤らめながら柔らかく微笑んでいた

    次の瞬間、俺は富江に首を絞められていた

    96 = 21 :

    俊雄「ママぁ……どこ行っちゃったのぉ……」

    97 = 41 :

    おぎやはぎの矢作的な

    98 = 41 :

    ゴメン誤爆

    99 :

    呪われそうな感じ

    100 = 99 :

    あれ、終わり?


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