元スレ男「貞子!伽椰子!富江!ゆき!早く起きろ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
あれは、俺がまだ小学生の頃だった…
友達仲間と富士急に行ってな
その中の「戦慄迷宮」に忍び込んだんだよ
そしたら、仲間の一人だったゆきという女の子が迷子になってな
結局、ゆきを見つけられないまま、俺たちは警察に連れていかれたんだ
2 = 1 :
高校生になって、俺がゆきの存在を忘れかけていた時だった
ある日の夜、俺の家に来たんだよ
ゆきが
「男くぅ~ん…ここ開けてよぉ…寒い…寒いよぉ…」
その声は、紛れも無くゆきだった
俺はゾッとしたね
3 = 1 :
恐る恐るドアを開けてみたら、そこにはゆきがいた
あの時と同じ格好
白いワンピースを着て、そこに立ってたんだよ
「入ってもいい?」
正直、不気味だった
でも断る理由もないし、俺はゆきを家にあがらせた
4 = 1 :
男「おーい、ゆき。早く起きろ、朝だぞ」
ゆき「ん~…あと5分…」
男「遅刻するぞ!いいからさっさと起きろ!」
あの日から今まで、彼女は俺の家で暮らしている
5 :
ふむ
6 = 1 :
話は変わるんだが
ゆきが居座って1週間が経った頃だったかな
友達から借りたビデオでも見てみようかなぁ
なんて思ったわけよ
友達が血相変えて「絶対に見てくれ」なんて言うもんだからさ
AVかなぁー、なんて思いながら
俺はそのビデオを再生したんだ
7 = 1 :
何やら、文字が不規則に動いてる
何だこれ
でもまぁ、これが最近のAVの流行なのかなぁ。なんて思ってたんだ
すると場面が変わり、今度は女性の出演シーンになったんだ
鏡の前で、髪をとかしてる
こんなAV女優いたっけ?でもまぁ、新人なのかなぁ、なんて考えながら見てた
でもその映像、良く考えると不自然なんだよ
だってさ
構図的に、正面の鏡にカメラマンが映りこむはずなのに
いないんだよ
カメラマンが
8 = 1 :
へぇ……
最近の映像技術はすごいなぁ
なんて俺は感心してたわけ
すると、また場面が変わった
今度は井戸の映像だ
9 = 1 :
……ずっと井戸の映像が続く
正直つまらなかった
その時、俺はよう気付いてしまったんだ
あ、これAVじゃないな。ってね
10 :
違うね。井戸だ
11 = 1 :
もう消そうかなと思ったその時だった
俺は見てしまったんだ
井戸から人の手がひょっこり出て来るのを
不可解に思った俺は、リモコンの停止ボタンから指を離した
そして井戸から、人が出て来たんだよ
女の人だ
何かこっちにのそのそ歩いて来るんだよ
12 = 1 :
その瞬間、俺の体が震え立った
いけねっ
小便我慢してたんだった
俺はとりあえずトイレに行ったんだ
そしてすっきりしてトイレを出て、リビングに戻ってみたら
いたんだよ、そいつが
さっきまでテレビの中にいたはずの
女が
14 = 1 :
これが3Dってやつなのか…?
すげぇ!
俺は興奮したね
でもそれもつかの間だった
その女がさ、俺を睨んでるわけよ
凄い眼力だなぁー、なんて俺は思ってさ
「凄い眼力ですね」
って声をかけてみたわけよ
15 = 1 :
でも、その女は何を返すわけでもなく、ずっと俺を睨んでるんだよ
恐る恐る手を伸ばしたら
触れるんだよ。女に
あ、これ3Dじゃない。この人実在してるな
って俺は確信したね
17 = 1 :
この人何をそんなに怒ってるんだろう…
俺は考えた挙句、一つの答えを弾き出した
その女、濡れてたんだよ
あ、性的な意味じゃなくてね
全身、びしょびしょなわけ
「何でそんなに濡れてるんですか?」
聞いても彼女は何も答えないんだ
とりあえず風呂を沸かして、入るように言ったんだ
18 :
こういうの大好物です
19 :
すげえモテモテw
20 = 13 :
落とすんじゃねーぞ
21 :
ゆきがわからない
22 = 1 :
「風邪ひきますよ?」
彼女はやはり何も答えぬまま、しかし風呂場へと向かったんだ
数分後、その女が風呂から出て来てさ
とりあえず、姉ちゃんの服を貸してやったんだよ
「家はどこなの?送って行こうか?」
彼女はやはり何も答えない
何か事情があるのかな、と思って俺はそれ以上の追求をやめにしたんだ
「泊まってく?」
彼女はゆっくり頷いた
23 = 1 :
>>21
戦慄迷宮3D
24 :
富江やべーだろ
26 = 1 :
男「おーい貞子、起きろ!」
貞子「起きております、ご主人様」
男「そのご主人様ってのはやめろ」
彼女もまた、いつのまにか俺の家に居座っていたんだ
ゆき「……えっ…誰?」
男「貞子さんだ」
貞子「よろしくおねがいします」
27 = 1 :
また話が変わるんだけどさ
俺、高校2年の時に引越しすることになったわけよ
引越し先の家は、何だか薄暗い感じの家でさ
正直、始めの頃はそんなに好きになれなかったんだ
ある日
俺はその家に隠し部屋がある事を知ってさ
入ってみたんだ、中に
そしたらさ
「ごめんなさい」って字がびっしり書いてあったんだよ
28 = 1 :
イタズラ書きは感心せんなぁ、と思いつつ
俺はその字を綺麗に消したんだ
ドイツ製の洗剤はやっぱタフだなぁ、なんて感心してさ
何か疲れて、その部屋で布団敷いてそのまま寝ちゃったんよ
どれぐらい経った頃だったかな
ふと目を覚ますと
動いてるんだよ、布団が
何かいるんだよ、俺の上に
29 :
ほうほう(梟)
30 = 21 :
>>23
㌧
31 = 1 :
布団を恐る恐るめくってみると
そこには全身白塗りの男の子がいたんだ
何で白塗りしてるのかなぁ…海老蔵の隠し子なのかなぁ…なんて考えちゃってさ
「君、海老蔵の隠し子?」
って聞いてみたんだ
何も答えない
恥ずかしがりやなのかなーって思ってさ
俺も恥ずかしがりやだから、何か気まずい空気が流れたんだよ
32 :
パンツ青白い男の娘に被せた
33 = 1 :
何とかこの空気を打破さねばと思ってさ
俺はその子にうまい棒をあげたんだ
そしたら
「ありがとう!」
って言って、スーッとどこかへ消えていったんだ…
へぇ…最近の子供は姿を消すことも出来るのかぁ
人類の進歩も目まぐるしいなぁ、なんて思って
俺はまた寝た
34 :
面白い
35 :
禍具魂きゅんは出ますか!?
ロリ枠でサマラたんも!!
36 :
富江はまずいだろ
精神無事じゃすまない
37 = 1 :
その日の夜中、俺は目を覚ました
喉が渇いてたから、リビングまで降りて牛乳を飲んでいたんだ
ついでに抜くかと思い、俺はおもむろにシコり出した
すると、階段がギシリと軋む音がするわけ
ああ、ラップ音だなと思って
俺はシコり続けてたんだ
39 :
なぜ着信アリだけはぶられたのか
40 = 1 :
ギシ…ギシ…
やべぇ!親が来たのか!?
俺はいきり勃ったチンポを掴んだまま、階段の方へと向かった
階段を下りて来ていたのは
見知らぬ女だった
しかも何故か、全身血まみれなんだよ
41 :
のちのTさんである
42 = 1 :
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
何か呻いてる
「すみません、もう一度言っていただけますか?」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
これは埒があかないなぁ
困ったなぁ
良く見るとさ、その女の人、あごがないんだよ
ちぎられてるっぽいんだよ、あごが
43 :
俺は今日二人目の天才を見た
44 = 1 :
これじゃ「あ゛あ゛あ゛」しか言えんわな、と思い
俺は急いで救急車を呼んだんだ
そして翌日
彼女の体はすっすり元通りになり、俺は安心した
「それで、どこに住んでるの?」
奇妙なことにさ、俺の家に住んでるって言うんだよ
46 = 1 :
それで俺は思い至ったね
ああ、親父の隠し子だな。ってね
なら仕方ないと思い
俺は彼女を家に連れて帰ったんだ
47 = 1 :
男「おーい伽椰ちゃーん、朝ですよー」
伽椰子「……入る?」
男「入りません。起きてください」
伽椰子「ちぇーっ」
後日、親父に話を聞くと、隠し子なんていないらしい
じゃあこの娘は何者だ…?
ゆき「…また増えてる」
貞子「最低…」
男「何でだよ」
48 :
貞子ふたなりだけど自慰はどっち使うんだろうな
49 = 21 :
親父も動じろよ
50 = 32 :
>>48
三つとも使うに決まってんだろうが
みんなの評価 : ★
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