元スレ一夏「結婚したのに箒が敬語でしか喋ってくれない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
551 = 453 :
>>550
早くしろ
間に合わなくなっても知らんぞ
552 = 452 :
鈴が終わったら誰か呼んで
553 = 459 :
きたー!
よしいけ
554 = 459 :
きたー!
よしいけ
555 = 469 :
そういえば…とうとうISからも許されない奴を輩出しちまったな
556 = 455 :
鈴「一夏ぁー、音々ー、ご飯出来たわよー」
一夏「ん、おぉ!今いくー、音々、ご飯だから遊ぶのはまた後でな」
音々「いい!あたしいちかとあそぶっ!ごはんあとで!」
一夏「そんなことしたらご飯冷めておいしくなくなるぞぉ~?」
音々「いいもん!そしたらいちかにつくってもらうから!」
一夏「おーい、鈴が悲しむぞー?いいのかー?」
音々「だいじょうぶだよ、りんちゃんがつくったのをりんちゃんがぜんぶたべれば」
一夏「いや...三人分は流石にあの体じゃあ...」
鈴「へぇ、アンタ達...人がご飯作ったっていうのにそれを無視して仲良くお話ぃ~?」
一夏「あ、鈴」
音々「ひっ!......りんちゃん」
557 :
>>1が書いてる所までは良スレだったのにどうしてこうなった
558 = 463 :
書き溜め無しか
支援
559 :
おいおいオリキャラかよ
560 = 455 :
鈴「それに音々、アンタ私のご飯食べたくないって言ったわよねぇ~?どういうことか説明してくれるぅ~?」
音々「!......い、いちかぁ~」
一夏「謝ったほうがいいぞ音々、鈴は優しいから多分許してくれるはずだしな」
音々「......ほんと?」
一夏「ほんとだって、ほら、謝ってみろ」
音々「......りんちゃん」
鈴「......何?」
音々「ご、ごめんなさい...りんちゃんのごはんおいしいから......ねねにたべさせてください」
鈴「......」
鈴「ふふ、よくできたわ音々、ほら冷めるし食べましょ?」
音々「う、うんっ!」
一夏「......」
561 = 450 :
オリキャラかよ…
シャルまでがピークだったか
562 = 494 :
解散
563 = 534 :
どんと来やがれ!支援
564 = 473 :
娘?
565 = 459 :
嫌ならとっとと閉じて寝ろや
浸れねーだろ
566 = 455 :
一夏「寝たか」
鈴「うん、今日もぐっすりだったわ」
一夏「そっか......お茶飲むか?鈴」
鈴「ん~...コーヒーでお願い」
一夏「おう.......それにしてもさ」
鈴「ん?」
一夏「鈴っていいお母さんになったもんだよなぁ~」
鈴「なっ!ど、どうしたのよ突然!」
一夏「いや、ああいう子供の教育の仕方......結構うまいよなぁ~って思って」
鈴「あ、改めてそう言われると......何だか...」
一夏「はは、娘には見せられないな、そんなシオシオな鈴」
鈴「う、うっさいわね!......もう」
567 = 455 :
一夏「はは......はぁ...」
鈴「......どうしたのよ一夏」
一夏「いや、こう、いつも幸せだとさ......後で何かしっぺ返しが来そうな気がするんだよ」
鈴「......しっぺ返し」
一夏「ああ...お前だって経験してきただろ?」
鈴「......それって...私達も私の両親みたいなことになるってこと?」
一夏「そうじゃない...けど......不安なんだよ...俺」
鈴「......」
一夏「俺は鈴も音々も愛している...一緒にいられて本当に幸せだと思ってる」
鈴「......」
一夏「けど不安で仕方ない...いつかこの幸せが崩れるんじゃないかって...」
鈴「......」
568 :
いやんあ
571 = 455 :
一夏「だから...」
ぺしっ
一夏「いたっ」
鈴「ばーか...アンタ今までそんなくっらいこと一人で考えてたの?」
一夏「......」
鈴「はぁ...言っとくけど、私も、あの子も、アンタが大好きでアンタだけを頼りにしてるの...それなのにアンタがそんな感じじゃ私達はどうすればいいのよ」
一夏「......」
鈴「不安になるのも仕方ないわ...私達はそういう経験をしてきたのも......だけどね、アンタが自信を持って私達を導かないでどうするの」
一夏「...鈴」
鈴「アンタは一人の子の親、私のお婿さんなんだから......しっかりして」
一夏「......そうだな」
572 :
安価で一夏がラッキースケベ(πタッチやパンチラ目撃)を思い浮かべながら、自慰をするSSを書いて
いただかなくてぉKです
573 :
>>572
ほらよ
http://blog.livedoor.jp/ikaros73-sss/archives/53511573.html
574 = 455 :
鈴「あと、これからは一人で抱え込まないで今みたいにちゃんと私に吐き出しなさいよね、一夏」
一夏「...鈴」
鈴「夫の悩みは夫婦の悩みよ、一緒に解決していかなきゃね」
一夏「......やっぱり鈴って、本当にいいお嫁さんだよな」
鈴「!も、もう!おだてても何も出ないわよ!」
一夏「はは、かわいい奴だなぁ~」
鈴「な、なでるな!私はもう立派な奥さんなのに!」
一夏「奥さんだからって撫でちゃいけないなんてないだろ?」
鈴「なっ......もぅ」
一夏「......これからもよろしくな、鈴」
鈴「......望むところよ...馬鹿」
576 = 455 :
一夏「いってきまーす」
音々「いってきまーす」
鈴「行ってらっしゃーい...これで二人とも行ったか」
鈴「よっし!洗い物でもちゃっちゃと済まるわよぉ~」
鈴「~♪」
鈴「わったしはいいお嫁さん~、子供と夫と幸せにぃ~...」
ズキッ
鈴「っ...!?」
鈴「何...っ......この痛み...」
鈴「.....あっ...がっ...」
鈴「......いち...か」
ドサッ
577 :
オイオイオイオイ
578 :
おぃー
579 = 459 :
えっ…
580 = 455 :
医者「癌...ですね」
一夏「......癌」
医者「はい、脳に大きな腫瘍が一つ...こちらを見てくれれば...」
一夏「......これが...腫瘍」
一夏「な、なら!この腫瘍さえ摘出すれば...」
医者「......無理です」
一夏「......むり?」
医者「この腫瘍が出来たのは脳です...さらにはこの大きさ」
医者「摘出しようにも脳に負担がかかってしまい......私達も不可能なオペは...」
一夏「......嘘...だろ」
医者「......申し訳ありません」
一夏「......」
581 = 463 :
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
おい…
582 :
救ってくれるんだろ!な!な!?
583 = 455 :
鈴「......そっか、脳腫瘍か」
一夏「......」
鈴「うん、分かった...ありがとね一夏...ちゃんと話してくれて」
一夏「...約束......だもんな」
鈴「うん...ちゃんと守ってくれてありがとね...一夏」
一夏「......」
鈴「でもそっか、じゃあ私もうすぐ居なくなっちゃうんだ」
一夏「......」
鈴「あ~ああ、寂しくなっちゃうなぁ~...」
一夏「......」
鈴「でも、今まで幸せだったし、うん、もう満足」
一夏「......」
鈴「私は......もう満足...」
一夏「っ...」
584 = 578 :
くっ
585 = 582 :
まあ束ねさんがいますしおすし
586 = 455 :
一夏「......嘘つくなよ」
鈴「嘘なんかじゃないわよ...アンタとも結婚して、愛し合って、子供もできて...これ以上ないってくらい幸せだったわよ」
一夏「......嘘だ」
鈴「それに箒達の私達が結婚するって聞いたときのあの顔!もうすっごい優越感だったし!あの時は人生の中で初めての快感だったわ」
一夏「......無理するなよ」
鈴「後、三人で行った温泉旅行...初めてああいうところに行って良い思いでも出来たし...それに...」
一夏「満足なんて...してないはずだろ...」
鈴「それに...それに...」
一夏「お前はまだ!まだ生きたいはずだろっ!」
鈴「っ...!」
鈴「当たり前でしょっ!生きたいに決まってるじゃない!」
一夏「っ...」
587 = 455 :
鈴「満足なんてしないわよ...まだあの娘の幼稚園の卒業式に行ってないし...アンタとも新婚旅行行けなかったから二人っきりで色んな国を回りたかったし...」
一夏「......」
鈴「他にもまだいっぱいしたりないことはたくさんあるわよ...!......あるのに...」
一夏「......」
鈴「もう...出来ないんでしょ...?」
一夏「......」
鈴「答えてよ...一夏ぁ...」
一夏「っ...」
一夏「......ああ」
鈴「......」
鈴「......一夏」
一夏「...何だ?」
鈴「今日だけ...アンタに私の弱いところ見せてもいい...?」
一夏「......ああ、いいぜ」
鈴「...ありがと」
588 = 459 :
胸が痛い…
支援
589 = 455 :
音々「わぁー、りんちゃんあたままるまるー」
鈴「なっ!う、うるさいわねっ!」
音々「!い、いちかー!」
一夏「おいおい、音々、お母さんにそんなこと言っちゃダメだぞ、髪切っちゃうのに失敗したんだから」
鈴「う、うるさいわねっ!」
音々「......」
鈴「...何よ音々」
音々「か、かわいいよ...りんちゃん...」
鈴「!ほ、ほら音々!こっち来なさい!頬ずりしてあげるわよぉ~」
音々「やぁ!いちか、りんちゃんこわいっ!」
一夏「怖がってるぞ鈴」
鈴「もう...ノリ悪いわねぇ~、せっかくハゲ頭でドリルしてあげようと思ったのに」
一夏「はは」
590 = 578 :
なんで鈴ちゃんがこんな目に
591 :
アイマスのSSで見かけるIDゴロゴロ
592 = 455 :
医者「もって...後一週間でしょうか」
一夏「......」
医者「......申し訳ありませんでした...私達もこれが限界でした...本当に...」
一夏「いえ...こちらこそ本当にありがとうございました...ここまでしてもらって」
医者「......」
一夏「......外に...出れませんかね?」
医者「外...」
一夏「はい、病院内だけでいいんです...鈴に...外の空気をもう一度吸わせてやりたいんです...自分が生きた世界がどんな感じだったのか......最後くらい...」
医者「......分かりました、体調次第で考えておきます」
一夏「!あ、ありがとうございます!本当にありがとうございます!」
一夏「......本当に...」
593 = 455 :
一夏「...どうだ?久々の外の空気は」
鈴「...ん~...おいしい...って言うべきかしらねここは」
一夏「そう言ってくれたらこっちも嬉しいよ」
鈴「ふぅ~...涼しい...」
一夏「......」
鈴「ねぇ...一夏」
一夏「ん?何だ?」
鈴「私に残された時間って後どれくらいか......聞いた?」
一夏「......ああ」
鈴「...そう」
一夏「......聞かないのか?」
鈴「......自分の体のことだもの、自分が一番に分かってるわ」
一夏「......そっか」
鈴「そうよ......うん」
595 = 455 :
鈴「一夏...今から大事なこと言うから耳かっぽじいて聞きなさい」
一夏「......おう」
鈴「私は...アンタの前からもうすぐ居なくなるわ」
一夏「......」
鈴「だからアンタは音々とふたりっきりになる」
一夏「......」
鈴「出来ればでいいの...アンタの側に音々を...置いてあげて」
一夏「......」
鈴「アンタが新しい相手を見つけて、その人と愛し合っても私はもう構わない...けどね......私とアンタの子供...音々だけは」
鈴「音々だけは...お願いだから......ずっとアンタと一緒に居させてあげて...一夏」
596 = 470 :
なんで俺の鈴ちゃんがこんな目に…
597 = 490 :
束姉マダー?
598 = 455 :
一夏「......ばーか」
鈴「なっ!馬鹿って何よ馬鹿って!」
一夏「...俺が愛するのはお前と音々だけだよ、何言ってんだよ」
鈴「......一夏」
一夏「後、音々は俺が立派に育てる...代表候補性になったお前くらい立派にな」
鈴「うん...ありがと一夏」
一夏「だからな鈴......お前も安心して俺の側にいろ」
鈴「えっ...」
一夏「もしお前が俺の側を離れようとしたって俺はお前を離さない、病気だろうが何だろうが俺はお前を一人にさせるつもりはない」
鈴「......」
一夏「それにな俺とお前と音々は三人で一つだ......お前が欠けていいわけがない」
鈴「っ...」
一夏「俺の側に...居てくれるか?鈴」
599 = 459 :
>>596
おめーのじゃねーから安心しろ
600 = 455 :
鈴「一夏...アンタ言ってることムチャクチャよ...」
一夏「そうか?結構かっこよくキメたつもりなんだけどな」
鈴「......カッコよすぎるわよ...ムチャクチャなくらい」
一夏「...ありがと」
鈴「もう...ホント...アンタって昔っから予想できないこと言ったりやったりするんだから」
一夏「...そうなのか?」
鈴「そうよ...けど......アンタのそういうところに私惚れたのかもしれないわね」
一夏「......やっぱ鈴は素直なほうがかわいいぞ」
鈴「も、もう!からかわないでよ!」
一夏「はは」
鈴「......一夏」
一夏「ん?」
鈴「私...やっぱりアンタと音々とずっと一緒に居ることに決めたわ......私が居ないとアンタ達何にもできそうにないからね」
一夏「......その通りだよ、お前みたいないい嫁さんがいないと俺達は生きていけそうにないからな」
鈴「はは、もう...そういう冗談つまんないわよ、一夏♪」
みんなの評価 : ★★★×5
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