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元スレ唯「あずにゃんの葬式かあ」
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>>294
ゴキブリがマグロにならんかったらよかっただけの話
ゴキブリがマグロにならんかったらよかっただけの話
(次の日の朝 - 教室)
のどか「・・・唯。昨日はさわ子先生の家に泊まったんだって?」
唯「のどかちゃん。うん、しばらく家に帰れそうにないから・・・」
のどか「そう。・・・ちゃんと休めた?」
唯「うん。でも私なんかよりもりっちゃんや澪ちゃん達の方が疲れてるだろうし・・・」
のどか「それでも、唯も疲れてるに決まってるんだから無理しちゃダメよ」
唯「うん。ありがとのどかちゃん」
秋山澪「・・・おはよう。唯、のどか」
唯「おはよう澪ちゃん。りっちゃんは一緒じゃないんだ?」
秋山澪「ああ。一応メール送ったら学校には行くって返信きたけど」
のどか「・・・あ、律も来たわよ」
律「・・・・・・」
唯「りっちゃん・・・。具合悪そうだけど、大丈夫・・・?」
律「・・・優れないけど、でも学校に行った方が楽って言うか・・・」
秋山澪「・・・?」
律「昨日唯達が帰ってからも私、色々あって・・・」
のどか「・・・唯。昨日はさわ子先生の家に泊まったんだって?」
唯「のどかちゃん。うん、しばらく家に帰れそうにないから・・・」
のどか「そう。・・・ちゃんと休めた?」
唯「うん。でも私なんかよりもりっちゃんや澪ちゃん達の方が疲れてるだろうし・・・」
のどか「それでも、唯も疲れてるに決まってるんだから無理しちゃダメよ」
唯「うん。ありがとのどかちゃん」
秋山澪「・・・おはよう。唯、のどか」
唯「おはよう澪ちゃん。りっちゃんは一緒じゃないんだ?」
秋山澪「ああ。一応メール送ったら学校には行くって返信きたけど」
のどか「・・・あ、律も来たわよ」
律「・・・・・・」
唯「りっちゃん・・・。具合悪そうだけど、大丈夫・・・?」
律「・・・優れないけど、でも学校に行った方が楽って言うか・・・」
秋山澪「・・・?」
律「昨日唯達が帰ってからも私、色々あって・・・」
律「さわちゃんがお父さんとお母さんに私が訴えられる事を話したんだけど・・・」
律「二人とも、頭抱えてて・・・」
律「それでお父さんに『なんでこんな大事なことを今まで黙ってたんだ』って
怒鳴られて・・・。それでお母さんも泣き始めて・・・」
のどか「う、うわっ・・・」
律「お父さんも突然こんな話されて気持ちの整理ができてなかった事は
分かってたんだけど・・・できれば私のこと、慰めて欲しかったって言うか・・・」
律「私が一番辛いことを理解して、怒って欲しくなかったって言うか・・・」
秋山澪「くっ・・・! やっぱり昨日は私も一緒に居ればよかった・・・!」
唯「わ、私達はりっちゃんを絶対に責めたりしないよ!」
秋山澪「そうだ・・・! 律が一番辛いって事くらい、私達は分かってるから・・・!」
のどか「体調が優れないのなら保健室で休んだ方がいいわよ」
律「うん・・・。ありがとな唯、澪、のどか・・・。みんなと一緒に居ると
救われるって言うか・・・だいぶ気持ちが楽になる気がする・・・」
唯「とりあえず、今は保健室で休んだ方がいいよりっちゃん・・・」
律「・・・うん。ほんと今は甘えることしかできない自分が嫌だ・・・」
秋山澪「律・・・」
律「二人とも、頭抱えてて・・・」
律「それでお父さんに『なんでこんな大事なことを今まで黙ってたんだ』って
怒鳴られて・・・。それでお母さんも泣き始めて・・・」
のどか「う、うわっ・・・」
律「お父さんも突然こんな話されて気持ちの整理ができてなかった事は
分かってたんだけど・・・できれば私のこと、慰めて欲しかったって言うか・・・」
律「私が一番辛いことを理解して、怒って欲しくなかったって言うか・・・」
秋山澪「くっ・・・! やっぱり昨日は私も一緒に居ればよかった・・・!」
唯「わ、私達はりっちゃんを絶対に責めたりしないよ!」
秋山澪「そうだ・・・! 律が一番辛いって事くらい、私達は分かってるから・・・!」
のどか「体調が優れないのなら保健室で休んだ方がいいわよ」
律「うん・・・。ありがとな唯、澪、のどか・・・。みんなと一緒に居ると
救われるって言うか・・・だいぶ気持ちが楽になる気がする・・・」
唯「とりあえず、今は保健室で休んだ方がいいよりっちゃん・・・」
律「・・・うん。ほんと今は甘えることしかできない自分が嫌だ・・・」
秋山澪「律・・・」
(二時限目の休み時間 - 保健室)
唯「りっちゃん、具合はどう―――」 ガラッ
さわ子「・・・あ、唯ちゃんに澪ちゃん・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「(なんだ? 律の奴、さらに落ち込んでるような・・・)」
さわ子「ついさっきね、訴状が家に届いたってご両親から連絡があって」
さわ子「請求内容は、慰謝料として300万円を支払うって内容らしくて・・・」
秋山澪「っ・・・。請求内容が変わった・・・?」
さわ子「現実的な請求にする事で、梓ちゃんのお母さんも本気で
りっちゃんから勝訴を取ろうとしているのでしょうね」
唯「300万・・・。それでも大金である事には間違いないよ・・・」
さわ子「訴訟行為はお互いに弁護士を通して進められると思うけど・・・」
秋山澪「くそっ・・・! 私達はもう何も出来ないのかよ・・・!」
律「300万・・・。どうしよう・・・」
唯「だ、大丈夫だよりっちゃん。実際にお金を払うのは
きっとりっちゃんのお父さんやお母さんだから―――」
律「・・・だから辛いんだろッ! くそっ・・・!」
唯「りっちゃん、具合はどう―――」 ガラッ
さわ子「・・・あ、唯ちゃんに澪ちゃん・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「(なんだ? 律の奴、さらに落ち込んでるような・・・)」
さわ子「ついさっきね、訴状が家に届いたってご両親から連絡があって」
さわ子「請求内容は、慰謝料として300万円を支払うって内容らしくて・・・」
秋山澪「っ・・・。請求内容が変わった・・・?」
さわ子「現実的な請求にする事で、梓ちゃんのお母さんも本気で
りっちゃんから勝訴を取ろうとしているのでしょうね」
唯「300万・・・。それでも大金である事には間違いないよ・・・」
さわ子「訴訟行為はお互いに弁護士を通して進められると思うけど・・・」
秋山澪「くそっ・・・! 私達はもう何も出来ないのかよ・・・!」
律「300万・・・。どうしよう・・・」
唯「だ、大丈夫だよりっちゃん。実際にお金を払うのは
きっとりっちゃんのお父さんやお母さんだから―――」
律「・・・だから辛いんだろッ! くそっ・・・!」
そりゃ親は怒るだろう、人の葬式で火事起こして訴えられるんだがらなww
唯「あっ。ご、ごめんねりっちゃん・・・」
律「・・・いや、こっちこそ悪い。唯に当たってもしょうがないのに・・・」
秋山澪「律・・・。自分を責めすぎるなよ・・・」
さわ子「そうよ。りっちゃんだってわざと梓ちゃんを燃やしたんじゃないんだし」
律「それでも・・・! 心の中が整理できなくて・・・! 落ち着かなくて・・・!」
律「嫌な気持ちがずっと離れなくて・・・!残ったまま忘れられなくて・・・!」
唯「(りっちゃん・・・。もう擦り切れそう・・・)」
さわ子「・・・とにかく、今は眠れなくてもベッドで横になった方がいいわ。
昨日の夜もほとんど眠れなかったって言ってたでしょ」
さわ子「今りっちゃんがやるべき事は、不安な気持ちを昇華する事だけよ」
律「・・・・・・。ああ、分かったよさわちゃん・・・」
秋山澪「自分を責めたって何も変わらないからな・・・。律も含めて、
今の状況は私達じゃ手に負えないことが多すぎる・・・」
さわ子「それじゃ。お昼にまた来るから」
さわ子「(・・・澪ちゃん、唯ちゃん。ちょっと・・・)」
唯「?」
律「・・・いや、こっちこそ悪い。唯に当たってもしょうがないのに・・・」
秋山澪「律・・・。自分を責めすぎるなよ・・・」
さわ子「そうよ。りっちゃんだってわざと梓ちゃんを燃やしたんじゃないんだし」
律「それでも・・・! 心の中が整理できなくて・・・! 落ち着かなくて・・・!」
律「嫌な気持ちがずっと離れなくて・・・!残ったまま忘れられなくて・・・!」
唯「(りっちゃん・・・。もう擦り切れそう・・・)」
さわ子「・・・とにかく、今は眠れなくてもベッドで横になった方がいいわ。
昨日の夜もほとんど眠れなかったって言ってたでしょ」
さわ子「今りっちゃんがやるべき事は、不安な気持ちを昇華する事だけよ」
律「・・・・・・。ああ、分かったよさわちゃん・・・」
秋山澪「自分を責めたって何も変わらないからな・・・。律も含めて、
今の状況は私達じゃ手に負えないことが多すぎる・・・」
さわ子「それじゃ。お昼にまた来るから」
さわ子「(・・・澪ちゃん、唯ちゃん。ちょっと・・・)」
唯「?」
>>312
そうだよな……まともな精神でいられるはずがない
そうだよな……まともな精神でいられるはずがない
>>317
はいはい 巣にお帰り
はいはい 巣にお帰り
(数分後 - 職員室)
秋山澪「・・・心的外傷?」
さわ子「簡単に言えば"トラウマ"ね。りっちゃんは梓ちゃんを燃やした事や
梓ちゃんのお母さんに訴えられた事で、心に深い傷を負ってしまってる」
さわ子「それが原因でりっちゃんは今・・・軽い"ストレス障害"を引き起こしてる」
唯「ストレス障害?」
さわ子「夜眠れなくなったり、不安や恐怖を抑えられなくなったり、
急に怒ってしまったり・・・そう言った"心の疾患"を引き起こす症状よ」
さわ子「ASDやPTSDなんて言われる事もあるけど、私は医者じゃないから
詳しい事は分からないし、ハッキリとした事も言えないけれど・・・」
秋山澪「まあ、律がストレスを抱えてることは見て分かりますよね・・・」
唯「じゃあ、そのりっちゃんのストレスを無くすにはどうすれば良いの?」
さわ子「それこそ、"気持ちが安らぐお薬"を使うとかしないといけないと思う・・・」
秋山澪「っ・・・」
さわ子「早めに病院で診断してもらった方が良いと思うけど・・・とにかく今は
少しでもりっちゃんのストレスが和らぐようにしてあげないと」
さわ子「例えばみんなが一緒に居て、会話するだけでも効果はあると思うから・・・」
秋山澪「そうですね・・・。分かりました・・・」
秋山澪「・・・心的外傷?」
さわ子「簡単に言えば"トラウマ"ね。りっちゃんは梓ちゃんを燃やした事や
梓ちゃんのお母さんに訴えられた事で、心に深い傷を負ってしまってる」
さわ子「それが原因でりっちゃんは今・・・軽い"ストレス障害"を引き起こしてる」
唯「ストレス障害?」
さわ子「夜眠れなくなったり、不安や恐怖を抑えられなくなったり、
急に怒ってしまったり・・・そう言った"心の疾患"を引き起こす症状よ」
さわ子「ASDやPTSDなんて言われる事もあるけど、私は医者じゃないから
詳しい事は分からないし、ハッキリとした事も言えないけれど・・・」
秋山澪「まあ、律がストレスを抱えてることは見て分かりますよね・・・」
唯「じゃあ、そのりっちゃんのストレスを無くすにはどうすれば良いの?」
さわ子「それこそ、"気持ちが安らぐお薬"を使うとかしないといけないと思う・・・」
秋山澪「っ・・・」
さわ子「早めに病院で診断してもらった方が良いと思うけど・・・とにかく今は
少しでもりっちゃんのストレスが和らぐようにしてあげないと」
さわ子「例えばみんなが一緒に居て、会話するだけでも効果はあると思うから・・・」
秋山澪「そうですね・・・。分かりました・・・」
(昼休み - 教室)
のどか「・・・あ、保健室から澪達が帰って来たわよ」
秋山澪「やあ、おまたせ」
唯「りっちゃん、お昼一緒に食べようと思うんだけど・・・お弁当持ってきてる?」
律「・・・・・・」
唯「りっちゃん?」
秋山澪「・・・そ、そうだ! 私購買でパンか何か買ってくるよ!」 たたたっ
律「・・・・・・」
唯「(りっちゃん、更に具合が悪くなってる・・・)」
のどか「(みたいね・・・。今朝はまだ少し口数があったのに・・・)」
唯「・・・そ、そうだ! りっちゃん昨日のお笑い番組見たー?」
律「どうでもいい・・・」
唯「あう・・・」
律「今は他のこと考えてる余裕ないから・・・」
のどか「でも律、落ち込んでたって仕方がないわよ」
律「・・・・・・」
のどか「・・・あ、保健室から澪達が帰って来たわよ」
秋山澪「やあ、おまたせ」
唯「りっちゃん、お昼一緒に食べようと思うんだけど・・・お弁当持ってきてる?」
律「・・・・・・」
唯「りっちゃん?」
秋山澪「・・・そ、そうだ! 私購買でパンか何か買ってくるよ!」 たたたっ
律「・・・・・・」
唯「(りっちゃん、更に具合が悪くなってる・・・)」
のどか「(みたいね・・・。今朝はまだ少し口数があったのに・・・)」
唯「・・・そ、そうだ! りっちゃん昨日のお笑い番組見たー?」
律「どうでもいい・・・」
唯「あう・・・」
律「今は他のこと考えてる余裕ないから・・・」
のどか「でも律、落ち込んでたって仕方がないわよ」
律「・・・・・・」
律「それは分かってるけど、どうしようもないんだよ・・・」
律「落ち着こうにも体は震えるし、胸の中はざわざわするし、目眩はするし・・・」
律「こう見えて私だって頑張ってるんだよ・・・。分かってくれよ・・・」
唯「わ、私は分かるよりっちゃんの気持ち・・・」
律「分かるわけ無いだろ唯に私の気持ちなんて・・・」
唯「えっと・・・」
律「結局誰も私の立場に居ないんだから、みんな無関係なわけだし・・・」
律「ただただ優しくしたいだけなら、放って置かれた方がまだマシなんだよ・・・」
唯「りっちゃん・・・」
のどか「・・・・・・」
のどか「・・・律さ、さっきから妙に唯にだけキツくない?」
唯「の、のどかちゃん・・・?」
のどか「少なくとも私にはそう見えるけど、何か唯に対して思う事でもあるの?」
律「・・・・・・」
律「・・・・・・。・・・・・・。唯の・・・せいだろ・・・」
律「落ち着こうにも体は震えるし、胸の中はざわざわするし、目眩はするし・・・」
律「こう見えて私だって頑張ってるんだよ・・・。分かってくれよ・・・」
唯「わ、私は分かるよりっちゃんの気持ち・・・」
律「分かるわけ無いだろ唯に私の気持ちなんて・・・」
唯「えっと・・・」
律「結局誰も私の立場に居ないんだから、みんな無関係なわけだし・・・」
律「ただただ優しくしたいだけなら、放って置かれた方がまだマシなんだよ・・・」
唯「りっちゃん・・・」
のどか「・・・・・・」
のどか「・・・律さ、さっきから妙に唯にだけキツくない?」
唯「の、のどかちゃん・・・?」
のどか「少なくとも私にはそう見えるけど、何か唯に対して思う事でもあるの?」
律「・・・・・・」
律「・・・・・・。・・・・・・。唯の・・・せいだろ・・・」
>>331
今からだろ
今からだろ
唯「えっ・・・?」
律「そう・・・だ・・・! 唯が全ての原因だ・・・!」
律「言ってただろ・・・! 唯が手を振ったせいで梓が死んだって・・・!」
唯「っ・・・!」
律「そうだ・・・! 唯が梓を"殺した"んだ・・・!」
律「唯が梓を殺さなければ、私は訴えられなかったんだ!」
律「そうだ! 悪いのは私じゃない! 全部唯が悪いんだッ!」
律「唯が梓を殺さなかったら、私が葬儀の時に梓を燃やさずに済んだんだッ!」
・・・がしっ!
唯「ひっ・・・!?」
律「おいどうしてくれるんだよ唯ッ!」 がくがく!
律「お前のせいで全部狂っちゃったんだよ! なあッ!」
律「お前さえ居なければ・・・! お前が・・・! お前がもう死―――ッ!」
・・・パシンッ!
のどか「・・・少し落ち着きなさいよ律」
律「そう・・・だ・・・! 唯が全ての原因だ・・・!」
律「言ってただろ・・・! 唯が手を振ったせいで梓が死んだって・・・!」
唯「っ・・・!」
律「そうだ・・・! 唯が梓を"殺した"んだ・・・!」
律「唯が梓を殺さなければ、私は訴えられなかったんだ!」
律「そうだ! 悪いのは私じゃない! 全部唯が悪いんだッ!」
律「唯が梓を殺さなかったら、私が葬儀の時に梓を燃やさずに済んだんだッ!」
・・・がしっ!
唯「ひっ・・・!?」
律「おいどうしてくれるんだよ唯ッ!」 がくがく!
律「お前のせいで全部狂っちゃったんだよ! なあッ!」
律「お前さえ居なければ・・・! お前が・・・! お前がもう死―――ッ!」
・・・パシンッ!
のどか「・・・少し落ち着きなさいよ律」
律も仕方ないだろ・・・こんな状況じゃ当り散らしたくなるわな・・・
律「っ・・・。・・・あ・・・あ・・・」 ヒリヒリ・・・
のどか「何を言い出すのかと思ったら・・・アンタ最低ね」
のどか「律の事は可哀想だと思ってたけど、さすがに今のは失望したわ」
唯「う・・・。うわああぁぁぁぁぁぁぁん・・・!」 がくっ
のどか「大丈夫よ唯。唯は何も悪くないから」
唯「ごめんねええぇぇ・・・! 私のせいでえぇぇぇ・・・! うあああぁぁぁ・・・!」
秋山澪「・・・悪い悪い。急いでパン買ってきたけど遅れちゃって―――えっ!?」
秋山澪「な、何があったんだ!?」
のどか「律がね、唯が梓に手を振ったのが原因で訴えられたとか言いだして・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「っ・・・!? 律の頬が赤い!? ・・・ぶったのか!?」
のどか「だってそうでもしないと、律がずっと唯を責めてたから」
秋山澪「っ・・・! だからって何もぶつことはないだろッ!?」 がしっ!
のどか「だから、澪は見てなかったから分からないかもしれないけど―――」
・・・パァンッ!
のどか「何を言い出すのかと思ったら・・・アンタ最低ね」
のどか「律の事は可哀想だと思ってたけど、さすがに今のは失望したわ」
唯「う・・・。うわああぁぁぁぁぁぁぁん・・・!」 がくっ
のどか「大丈夫よ唯。唯は何も悪くないから」
唯「ごめんねええぇぇ・・・! 私のせいでえぇぇぇ・・・! うあああぁぁぁ・・・!」
秋山澪「・・・悪い悪い。急いでパン買ってきたけど遅れちゃって―――えっ!?」
秋山澪「な、何があったんだ!?」
のどか「律がね、唯が梓に手を振ったのが原因で訴えられたとか言いだして・・・」
律「・・・・・・」
秋山澪「っ・・・!? 律の頬が赤い!? ・・・ぶったのか!?」
のどか「だってそうでもしないと、律がずっと唯を責めてたから」
秋山澪「っ・・・! だからって何もぶつことはないだろッ!?」 がしっ!
のどか「だから、澪は見てなかったから分からないかもしれないけど―――」
・・・パァンッ!
秋山澪「・・・分かってないのはのどかの方だッ! 今の律はデリケートなんだよッ!」
のどか「いっつ・・・。・・・・・・。・・・何すんのよ!」 パァンッ!
秋山澪「くっ・・・!? ・・・・・・。・・・この野郎オオォォォッ!」 ばっ!
・・・バンッ! ガタンッ!
クラスメイト『な、なになに!? 澪とのどかがケンカ!?』 ざわざわ!
クラスメイト『誰か・・・! 先生呼んできて先生!』
唯「うわああぁぁぁぁぁん・・・! やめてよのどかちゃん・・・! 澪ちゃん・・・!」
クラスメイト「・・・やめなさい澪!」 ぐいっ!
クラスメイト「のどかも離れて・・・!」 ぐいっ!
のどか「はあ、はあ・・・。少しは話を聞きなさいよみ―――」 くいっ・・・
秋山澪「・・・なんで」
秋山澪「なんで誰も律の味方してやらねえんだよおおおおおおおおッ・・・!」
秋山澪「律が可哀想だろッ! いつになったら律は笑えるようになるんだよ!」
秋山澪「くっそおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・!」 がくっ
律「・・・・・・」
のどか「いっつ・・・。・・・・・・。・・・何すんのよ!」 パァンッ!
秋山澪「くっ・・・!? ・・・・・・。・・・この野郎オオォォォッ!」 ばっ!
・・・バンッ! ガタンッ!
クラスメイト『な、なになに!? 澪とのどかがケンカ!?』 ざわざわ!
クラスメイト『誰か・・・! 先生呼んできて先生!』
唯「うわああぁぁぁぁぁん・・・! やめてよのどかちゃん・・・! 澪ちゃん・・・!」
クラスメイト「・・・やめなさい澪!」 ぐいっ!
クラスメイト「のどかも離れて・・・!」 ぐいっ!
のどか「はあ、はあ・・・。少しは話を聞きなさいよみ―――」 くいっ・・・
秋山澪「・・・なんで」
秋山澪「なんで誰も律の味方してやらねえんだよおおおおおおおおッ・・・!」
秋山澪「律が可哀想だろッ! いつになったら律は笑えるようになるんだよ!」
秋山澪「くっそおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・!」 がくっ
律「・・・・・・」
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