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    元スレ棚町「あれ? 絢辻さん、こんなところでなにやってんの?」

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    102 :

    アマガミの百合ってあんまり見ない

    103 = 1 :

    棚町「んーなかなか美味しそうなものがないわねぇ」

    絢辻「せめてなにを食べるかくらい決めた方がいいんじゃないの?」

    棚町「甘いものに決まってるでしょ」

    絢辻「まだ曖昧ね。甘いものだっていろいろあるでしょう」

    棚町「それは見てから決めるのよ……お、メロンパンのお店発見!」

    絢辻「……」

    棚町「結構美味しいって学校でも噂になってたわよね。食べてみよっか?」

    絢辻「……メロンパンはいらない」

    棚町「あんまり好きじゃなかった?」

    絢辻「嫌いなの、メロンパン」

    104 = 47 :

    ああ...

    105 = 35 :

    うわああああああああああああああ

    106 :

    悲しすぎる…

    108 = 1 :

    喫茶店

    棚町「本当にチーズケーキ1つでいいの?」

    絢辻「食欲がないって言ったでしょ。それに普通3つも4つも頼んだりしないと思うんだけど」

    棚町「1つに決めるって難しくない?」

    絢辻「だからってあなたみたいに2つは頼まないわよ」

    棚町「甘いものは別腹って言うでしょ」

    絢辻「甘いものだけの場合もその言葉は使えるのかしら」

    棚町「使えるでしょ。あたしがそうだもの」

    109 = 30 :

    読んでてこんな胸が苦しくなるSSは久々だわ

    110 = 94 :

    ドッジボールのときに絢辻さん助けた薫はイケメン

    それに比べてやよいちゃん態度変わり過ぎワロタwww

    111 = 1 :

    棚町「絢辻さん、チーズケーキ一口ちょーだい」

    絢辻「健啖ね……」

    棚町「ほら、はやくはやくっ」

    絢辻「はいはい……口開けて」

    棚町「あーん……ぱくっ」

    絢辻「そういえば……」

    棚町「ん?」

    絢辻「前にもこんなことしたなって思って」

    棚町「したっけ?」

    絢辻「あなたとじゃないわよ……やっぱりメロンパンは食べないで正解だったわ」

    113 = 47 :

    田中さん「美味しかった?チーズケーキ
          美味しいに決まってるよね...あんな風に食べさせてもらったら
          しかもあんなに...
          もう...薫なんてチーズケーキになってしまえばいいのよ!」

    114 = 1 :

    棚町「ふぅ、食べた食べた。美味しかったわね」

    絢辻「結局あなたが好きなもの食べただけじゃないの」

    棚町「まぁいいじゃない。今度はアンタの好きなもの食べに行きましょ」

    絢辻「食欲が戻ったらね。それと棚町さん、今日もありがと」

    棚町「なんのことよ」

    絢辻「これもあたしを元気づけようとしてくれたことでしょ?」

    棚町「と、友だちなんだからそれくらい普通でしょ」

    絢辻「棚町さんって不思議な人ね」

    棚町「は? どういう意味よ」

    絢辻「そのままの意味よ」

    115 = 1 :

    数日後

    田中「薫、最近絢辻さんと仲良いよね」

    棚町「意外と面白いやつよ、あいつ」

    田中「どうして絢辻さんと話すようになったの? 昔は特に関わりなかったのに」

    棚町「いろいろあったのよ。それにこのクラスの雰囲気もなんかイヤだし」

    田中「薫のおかげで結構変わってきたと思うよ」

    棚町「元通りになるのが一番いいんだけどね」

    棚町(でもそれにはあいつをどうにかしないといけないのよね……)

    116 = 93 :

    どうにかってそれはまずいですよ棚町さん!

    117 = 1 :

    棚町「ちょっと純一」

    「どうした薫」

    棚町「話があるからついてきてよ」

    「話? 話ってなんだ?」

    棚町「いいからついてきなさい」

    「おい、なんの話かくらい教えてくれたっていいだろう」

    棚町「絢辻さんの話よ」

    「え……」

    棚町「わかったら黙ってついてきて」

    118 = 53 :

    >>102
    同じく絢辻棚町のと
    絢辻上崎のなら見たことある
    下のやつがスレタイ詐欺みたいなのだった覚えが

    119 = 48 :

    薫×田中さんもあったな

    120 = 25 :

    意外とあるんだな
    このスレが初めてだわ

    121 :

    棚町×絢辻はみたことあるんだけどな。スレタイが思い出せない……

    122 = 53 :

    誰と付き合ってたかで評価が変わってくるぞ
    >>113
    なんか知らんが暗黒面に落ちただと!?

    123 = 50 :

    >>118
    絢辻×棚町の奴は素晴らしかった

    124 = 47 :

    絢辻さん×薫はたまに見る気がする

    125 = 1 :

    屋上

    「なんでお前が絢辻さんの話なんてするんだ」

    棚町「絢辻さんを元気づけるためよ」

    「お前、だから最近絢辻さんとよく一緒にいたのか」

    棚町「そういうことよ。ま、どっかの誰かさんが絢辻さんを傷つけなければこんなことする必要もなかったんだけど?」

    「……やっぱり聞いてるのか」

    棚町「全部知ってるわけじゃないわ。ただ、アンタが絢辻さんとの約束をすっぽかしたのは知ってる」

    「全部じゃないか」

    126 = 53 :

    七咲「ゆらゆら揺れているとはいいますけど」なんてのもあった
    正確な百合ではないけど

    127 = 47 :

    >>122
    Wikiには七咲との二股は日程的に無理ってあった

    128 :

    みゃーと薫の百合…駄目だギャグにしかなりそうにない

    129 = 1 :

    棚町「余計なことはするなって言われてるんだけどね。でももう我慢できないわ。なんであんなひどいことしたのよ」

    「お前に言わなきゃダメなのか……?」

    棚町「言いたくないってんならいいわよ。そのかわり一発飛ぶからね」

    「ちょっと待て! なんで薫がそこまで怒ってるんだ!」

    棚町「あたしの性格、知ってるでしょ。友だちにひどいことされて黙ってられるような人間じゃないのよ」

    「たしかにお前はそういうやつだな……」

    棚町「お願い、答えてよ純一。アンタのことだからきっとなんか理由があったんでしょ?」

    「う……」

    棚町「純一は……なんの理由もなく人を傷つけるようなことするやつじゃないよね?」

    130 = 47 :

    「創設祭を成功に終わらせたかったら典子とクリスマスを過ごせ」って
    市議に脅されたとかだったら黒沢市議ぶっ飛ばしてくる

    131 = 53 :

    >>130
    どう考えても他にハッピーへの道のりなさそうだからもうそれでいいよ

    132 = 1 :

    「……他の子とデートしてたんだ」

    棚町「本当に?」

    「うん……ごめんね、薫。お前は僕のことを信じてくれてたのに」

    棚町「なんで、なんでよ……アンタ、一番よくわかってるでしょ? 約束を破られた人がどれだけ傷つくか……」

    棚町「アンタが一番わかってるはずなのに……なんで絢辻さんに同じことしてんのよ!」

    「……」

    棚町「黙ってないでなんか言いなさいよ!」

    「ごめん……」

    棚町「……なによ、ごめんって。なにアンタが辛そうな顔してんの?」

    133 :

    ほかのヒロインたちに監禁レイぷされてたでもおれは大満足

    134 = 93 :

    薫はほんまイケメンさんやで…

    135 = 47 :

    ちょっと輝日東高校乗り込んでくる

    136 :

    ずんいち君…

    137 :

    追い付いた。
    シエン

    138 :

    よーしパパ輝日東で大量○○しちゃうぞー

    139 = 1 :

    「絢辻さんは……絢辻さんは、少し複雑な家庭環境にいるんだ」

    棚町「は……?」

    「そのせいで自分を表に出せないまま生きてきたんだ。薫も知ってるだろ? 絢辻さんが猫被ってたの」

    棚町「ちょっと、なんの話してんのよ」

    「いいから聞いてくれ。絢辻さんは早く家を出たいんだと思う。だからずっと目標のために全力で生きてきた」

    「そんな生き方のせいで絢辻さんはいつもひとりだった」

    「まわりの人間を誰ひとり信用しないで、表面上だけの人付き合いしかしない」

    「でも本当の絢辻さんは、誰よりも寂しがり屋で……自分のとなりにいてくれる人を求めてる」

    「僕も絢辻さんのすべてを理解できたわけじゃないけど、僕から見た絢辻さんはこんな人だった」

    140 = 121 :

    ほう

    141 = 25 :

    ほほう

    142 :

    ほほほう

    143 = 106 :

    ほほほほう

    144 = 1 :

    棚町「……それがなんだって言うのよ。だからこそアンタが絢辻さんのそばにいてあげるべきだったんじゃないの!?」

    「そうだね……でも僕はもう取り返しのつかないことをしちゃったから」

    棚町「だからもう絢辻さんは関係ないってわけ?」

    「違うよ、そうじゃない……薫、これからはお前が絢辻さんのとなりにいてあげてほしいんだ」

    棚町「あ、あたし!?」

    「うん。絢辻さんはお前に心を開いてきてるみたいだし、お前も絢辻さんのことほっとけないんだろ?」

    「絢辻さんは誰かがとなりにいてあげないとダメなんだ。じゃないと絢辻さんはこのまま自分を殺して生きてくことになる」

    「頼む、薫。絢辻さんのとなりにいてあげてくれ」

    145 :

    何いってんのこいつ
    だったら最初からすっぽかすなっつーの

    146 :

    あれ
    追いついてしまった

    147 :

    スキBADとスキノーマル
    この二つを見ていないことが俺の紳士としての誇り

    148 = 1 :

    棚町「なんなのよ、アンタ……そんなに絢辻さんが心配ならアンタがそばにいてやればいいでしょ」

    「僕は絢辻さんを裏切っちゃったから……となりに立つ資格はないんだ」

    棚町「ホント男らしくないわね、アンタ……一発ぶん殴ってやりたいわ」

    「薫の気が済むなら、好きなようにしろよ」

    棚町「あたしの気が済んだってしょうがないでしょ。もういいわよ。アンタの言いたいことはわかったわ」

    「それじゃあ……」

    棚町「ふん……アンタに言われなくても、あたしはあいつのそばにいるわよ。勘違いしないで」

    「わかってる。お前に演技なんてできるはずないもんな」

    棚町「なんか上から目線なのがムカつくわね……やっぱり一発ぶん殴っとこうかしら」

    149 = 93 :

    おう、いっとけいっとけ

    150 = 147 :

    何も言わずぶん殴るべきだろ


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